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【6月初旬】取外した後、水洗いできれいになった既設のポリカーボネート波板を改めて設置していく。 「波板の張り方」にも、外せない多数の施工条件があり、設計段階で全ての値を決めておく必要があった。 例えば、「止め付けは、6山おき」、「重ね代は、2.5山」といった具合だ。設置場所の建屋や気象条件で変化する。 波板の止め付けには、若井産業の波板専用ビス「波座セット 木下地・アルミ兼用 トラス頭(仕様:Φ5×35mm:ポリカ製波座+EPDM製スポンジワッシャ+ラスパート表面処理の鉄ビス)」を選択した。 結果、止め穴は、(日射等による波板の伸縮を考慮して)ビス径よりも、1-2mm大きくする必要があると言う施工条件に従い、「Φ6.5mm」とした。これは穴あけに電動ドライバーに取り付けて使用できる「スターエム 六角軸波板キリ」の製品仕様でもある。 新規購入したこの波板キリは、刃先が滑らずに山に穴あけできて作業性が大変に良い。100箇所以上穴あけするので、買って損は無い一品だった。下穴なしでビスを直打ちするのは厳禁だ。遊びが無くなり、夏場に波板が波打つ原因になる。 既設の波板だったので、古い穴が開いていた。これを塞ぐべきか事前に思案た。もちろん古い穴から、雨水が漏れ入らないかが心配だったからだ。 結果的には、塞がずとも問題になる程の事態が無いことを、後日の雨天で実際に確認した。 一方、 風の吹き上げによる波板の「まくれ破損」を防止するため、棟先と軒先とには「押え縁」を設置した。この押え材は、専用部材の市販が無いようだった。よって、強度があり、薄くて耐食性に優れた材料を条件とし、他部材を流用することにした。 材質はアルミに決定。だが、安価で気の利いたアルミ材がホームセンターなどには無い。特にアルミに穴あけすることは、手間なので避けたかった。八方探索した結果、産業用電装で使用される「DINレール(アルミ製)」を選択、設置した。 押え縁の威力は絶大。一山ごとにビスを打つよりも、固定効果が高いと思う。ゴミの引っ掛かりが、多少心配ではある。 これでようやく波板の張り替えが完了。 張り始めれば、1日ほどで仕上げられた。下地に追加した桧材が、透けて丸見え状態。接合部が2本取りとなっているため、見場は今一だが、仕上がりは上々。 下から見上げるとこんな感じ。 最後に雨樋に排水ホースを取り付けて完成。 後日、太陽の熱線を遮るため、波板裏には、断熱アルミシートを設置した(冬場にカーペットの下に敷くあれです)。 なお、以前設置していた「アルミプチ」は、この用途には不適切だったようで、既に撤去した。アルミ蒸着層がプチプチから剥がれてしまったためだ。おそらくは、風のあおりによるプチプチの繰り返し変形が、剥がれの原因と思われる(もちろんメーカー指定外の用途で、自己責任での設置である)。
2014年07月12日
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今回の修理は、「SONY CMT-M3 MDミニコンポ(発売日:2005/10/21)」だ。 この年代、もはやソニーでさえ音響的な差別化が困難な時代で、視覚的な511色カラーウインドウを特徴とせざるを得なくなっていた。消費者の大半が低価格を優先して久しく、本機種もOPEN価格設定ながら、標準小売価格が2.5万円となっており、販売末期には1.5万円前後であったようだ。メーカーとしても低価格を優先し、無難な仕上がりと薄利に甘んじざるを得ない時代の一機種と言える。 それでも、昨今電気店に僅かに並ぶ同類の音響機器よりは、音質が良いと感じる。[SONY CMT-M3 MDミニコンポ(本体:HCD-M3、スピーカー:SS-CM3、リモコン:RM-SM3)]■主な不具合症状と原因MDランプが点滅して動作しない → スピーカー出力系ICの故障等幾つかの操作ボタンの誤動作 → 同ボタン背後の操作スイッチの経年劣化■修理 電源投入と同時に「本体のMDボタンが点滅」し、以後の操作・点検ができない。同症状から出力系または電源系ICの故障と推定。双方ともに入手困難なICがあることから、同IC搭載基板を交換するのが適切と判断。中古の同基板を入手・交換し、回復を確認した。 次いで操作ボタンに誤動作を確認。点検もままならないため、操作スイッチを全交換。 電気二重層コンデンサ2個の性能劣化を確認。これらも交換。 大量のハンダ付劣化の補修やその他多数の修理・調整を行い、エージングを実施。作業を完了した。♪ あの頃の懐かしい や や を もう一度 てみませんか音楽と一緒に 懐かしい思い出が甦ります ♪☆ラジカセ・ミニコンポの【修理相談】はこちら!☆
2019年04月28日
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今回の修理は、「Panasonic SC-PM77MD MDミニコンポ(発売日:2003/04/20)」だ。 CD5枚をセットできるCDチェンジャーを搭載し、WMAやMP3の音楽データ形式の再生に対応する。また、HighMAT レベル1規格で作成されたCD-RやCD-RWなどのメディアにも対応している。[パナソニック SC-PM77MD MDミニコンポ(本体:SA-PM77MD、スピーカー:SB-PM77、リモコン:EUR7711050)]■主な不具合症状と原因CD再生不可 → CD光ピックアップ及びCD制御基板の故障CDチェンジ不良 → ゴムベルトの劣化カセットテープの再生・録音等不可 → ピンチローラー及びゴムベルトの劣化、各部の錆など■修理 複数枚のCDトレーを有するCDチェンジャーは、省スペースではあるものの、その機構はとても複雑で、分解や組立には集中力と時間が必要だ。本機種に搭載されるCDチェンジャーも、その類だ。 CDチェンジャーのゴムベルトを交換。 次いでCD光ピックアップ(Panasonic製 RXQ1013)を交換するも、CD-RWの再生に失敗する。更にCD制御基板も交換し、回復を確認した。 カセットTAPE部は、走行系の経年劣化が激しい。 まずはピンチローラーを交換。キャプスタン軸や磁気ヘッドを研磨・清掃。 ゴムベルト2本中、劣化した1本を交換。 各電子基板のハンダ付劣化部を500箇所ほど補修。 その他多数の修理を行い、エージングを実施。作業を完了した。 ♪ あの頃の懐かしい や や を もう一度 てみませんか音楽と一緒に 懐かしい思い出が甦ります ♪☆ラジカセ・ミニコンポの【修理相談】はこちら!☆
2018年03月09日
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前回のキッチン用混合水栓に次ぎ、浴室のシャワー付サーモスタット混合栓を交換した。 既設水栓は竣工時に設置された約30年前のものだ。一般的には10年前後が製品寿命とされることを考えると、随分と長く使えたものだ。 数年前に不調のシャワーヘッドを交換したが、最近はサーモスタットの調子が悪く、湯温調整にムラがあった。[既設シャワー付きサーモスタット混合水栓] 同様の水栓は、ホームセンターや通販などで約1万円からで入手できる。専門業者さんから調達すると、工賃込みで約4万円からの費用がかかるようだ。 さて、今回新たに購入したのは「SANEI SK1800DS9-13」だ。既にメーカー製造・販売を終了した製品のようで、送料込みで約1.2万円で販売されていた。 同水栓の交換要領は、SANEI社の「水まわり解決帖」の当該ページに従ったので、こちらを参照いただきたい。また、新しい水栓にも、施工・取扱説明書が添付されており、こちらも参考にした。 以下、施工写真を順に紹介する。 偏心管を取り外すと、ザルボと呼ばれる部品も一緒に外れてしまった。 このザルボは偏心管と固着して取り外すことができなかった。 急遽ザルボの寸法を測定し、最寄りのホームセンターで調達。このザルボと呼称する部品、同じSANEIの物を購入したが、品名は「継足しソケット(ツギタシソケット)」と異なる名称が付けられていた。説明書とは呼称が異なるため、注意が必要である。 ザルボ(継足しソケット)用の六角スパナ(六角レンチ 12mm)も併せて調達。[SANEI SK1800DS9-13 シャワー付サーモスタット混合栓] 説明書には、定期的(3-5年)な部品(逆止弁2個 税別定価\1,400/個)交換の指示がある。また、製品寿命は10年前後との記載もある。交換部品1個が約千円から5千円超(工賃別)であること、また、新品の同水栓が1万円程度であることを考えると、10年毎で同様の水栓をDIYで新品交換する方が得策のようだ。 故に次の交換は、10年後の2029年頃だ。 (おわり)
2019年04月19日
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今回の修理は、「KENWOOD SE-5MD MDミニコンポ(発売日:1998/9)」だ。MD/CD/カセットテープ/FM/AMを搭載した機種だ。カセットテープからMDへの移行を意図した年代に発売された機種だ。 [KENWOOD SE-5MD(本体:RXD-SE5MD)] 取扱説明書の表紙には、 「SE-5MD」「SE-500MD」「SE-55MD」「SE-50KS」の各システム名が併記されており、セット構成や流通・販売の別により、細かな差異があったと推測される。■主な故障と原因カセットテープの再生ができない → ゴムベルトの劣化表示部が明暗する場合がある → ハンダ付部の劣化 インターネットを検索しても、あまり情報の出てこない機種だ。 不具合症状を確認し、分解開始。 CD光ピックアップは「KENWOOD KCP1H」、MD光ピックアップは「SHARP H8173AF」、ATRAC ICは「SHARP LR37648」だった。 TAPEユニットは、フロントパネルに設置されている。 TAPE動作不良の原因は、ゴムベルトの劣化によるスリップだ。プーリーへの粉塵付着が、同ベルトのスリップに拍車をかけていた。 汎用ベルトに交換し、機能の回復を確認。 同ベルトのメーカー純正部品の供給があったため、 改めてこれと交換。 各電子基板のハンダ付部の劣化が顕著だ。表示部が明暗するのは、これが原因だった。 その他にも多数の修理を行い、エージングを実施。作業を完了した。♪ あの頃の懐かしい や や を もう一度 てみませんか音楽と一緒に 懐かしい思い出が甦ります ♪☆ラジカセ・ミニコンポの【修理相談】はこちら!☆
2017年01月07日
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今回の修理は、「SONY DHC-MD515 "MDピクシー"(発売日:1997/9/1)」だ。何と言っても、3枚MDチェンジャー/3枚CDチェンジャー搭載が特徴だ。また、本体操作部の一角が、"パカッ"と外れ、リモコンとなるユニークな仕掛けも装備している。MDLPには非対応だが、希少な機種だ。 [ソニー DHC-MD515] ■主な不具合症状と原因CDトレーが開かなくなり、CDチェンジしない → ゴムベルトの劣化MD再生するも録音不可 → MDレンズの曇り一部操作ボタンを強めに押下しないと機能しない → 押下式スイッチの軽度劣化取外し式リモコン裏面のベタ付き → 同裏面塗装の経年劣化■修理 不具合症状を追確認できたので、分解を開始。 やはり、CDチェンジャーのゴムベルトが劣化していた。 まず2本を交換。 次いでもう1本。合計3本のゴムベルトを交換し、CDチェンジャーの機能回復を確認。 MDは、顕著なレンズ曇りを除去することで回復を確認。CD光ピックアップは「SONY KSM-260A」、ATRAC ICは「SONY CXD2652AR」だった。 本体操作部を兼ねるユニークな脱着式リモコン。 背面がベタ付いている。当初は乾電池の液漏れとみていたが、ベタ付きがリモコン背面全体に広がっていることから、塗装劣化と判断。溶剤で除去した。 操作ボタンの軽度な不具合は、押下式スイッチの劣化が原因。交換が望ましいが、ご要望もあり、今回は接点回復剤の塗布による延命的な回復とした。 その他にも多数の修理を行い、エージングを実施。作業を完了した。♪ あの頃の懐かしい や や を もう一度 てみませんか音楽と一緒に 懐かしい思い出が甦ります ♪☆ラジカセ・ミニコンポの【修理相談】はこちら!☆
2017年07月01日
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今回の修理は、「Victor|ビクター MX-S55MD ミニコンポ(おそらく2001年)」だ。3CDチェンジャーを搭載したMDLP対応のミニコンポだ。[Victor|ビクター MX-S55MD ミニコンポ] カラー大型ディスプレイを搭載し、かわいいキャラクターが登場するなど、遊び要素が多い。一方で演奏機能も盛り沢山で、音もなかなか良い一台だ。■主な故障と原因液晶表示不能 → 液晶ユニット周辺の半田付け劣化幾つかのスイッチの誤動作 → スイッチ周辺のハンダ付け劣化■修理 実はこの機種、本体がPanasonicにOEM供給されており、SC-PM60MDとして発売されている。この機種も1台在庫していたのだが、電源基板が破損しており、修理できずにいた。 中身は同じなので、原因を切り分けようと、液晶表示部のあるフロントマスクを丸ごと交換してみた。しかし、同じように液晶が表示されなかった。機種固有の原因があるようだ。 周辺基板を外して確認したところ、 複数でハンダ付け劣化と思しき箇所が発見された。これを補修したところ、どちらの機種のユニットも液晶を表示した。と同時に、スイッチの誤動作も解消。 改めて各機能の動作を確認したところ、問題箇所はなかった。後は分解・清掃だ。 CD光ピックアップは、「JVC OPT-725A1」。サービスマニュアルが入手できなかったため、特にCDチェンジャーのメンテナンスには難儀した。立体パズルをバラし、再び組み上げる感じだ。ギアの位置が僅かでもずれると正常に動作しない。何度か組み直し、結局、一日仕事になってしまった。 MDユニットは、ビクターオリジナルだ。こちらは保守性が良い。各パーツは、光ピックアップが「SONY KMS-260B」、ATRAC ICが「CXD2662R」、他各社で構成されていた。 各種基板にも半田付けの劣化があったため、これを補修。これもちまちまと手間のかかる作業だ。 スピーカーの各ユニットもビクター(JVC)製。そこそこ立派なもので、ラジカセより1グレード上と言った感じだ。 リモコンは、PanasonicのSC-PM60MDのもの(RAK-PM60MD)がそのまま流用できた。操作説明書も、ほぼ流用可能だった。 以上で作業完了。--- 分解清掃修理した や や を出品中 --- ★京とんびの『もったいない』オークション★♪ あの頃の懐かしい や や を もう一度 てみませんか 音楽と一緒に 懐かしい思い出が甦ります ♪☆修理や入手代行のご相談は、ここをクリック!☆
2012年10月19日
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今回の修理は、「DENON D-A03 システムコンポ(発売日:2001年8月)」だ。 短い奥行きで、シンプルなデザインと高音質を実現した「ラピシア」シリーズの一台だ。[DENON D-A03 システムコンポ]■主な故障と原因CD再生不可 → CD光ピックアップ故障一部スイッチ誤動作 →スイッチ接点劣化CDトレーカバー割れ■修理 設置面積が少なく音も良いので、個人的に好きなシリーズだが、分解には少々"コツ"が必要だ。分解は、筐体を前後部に分割するのだが、噛み合わせ部にシームテープが貼られており、少しずつ力を入れながら分けていかないと、分割が覚束ない。 分解できれば、後はユニット単位で修理ができる。 後ろ半分には、電源ユニットとスピーカーシステムが設置されいる。 前半分には、主基板、CDユニット、表示部、操作部がある。 電源ユニットには、多数の半田付け劣化があることが多い。点検し、全て補修する。 CDピックアップは、「SHARP HPC-3LX」だ。 国内での入手が困難なパーツだ。今回はレーザーの発光が確認できなかったため、交換修理した。 MDユニットは、丸ごとシャープ製だ。 MD光ピックアップは「HPM312S」、ATRAC ICは「LR37816A」だ。 MDユニットは、CDやTAPEユニットより密閉度が高いため、粉塵による汚れが少ない。レンズと磁気ヘッドを中心にクリーニングする。 今回はこれで無事に復旧。ただ、最近は修理が完了できないケースが増えてきた。CDが所定の性能が出ないのだ。どうやら、いずれのケースでもCD制御基板のICに故障があるようで、CDピックアップを交換しても修理が効かない。 当方は個人診療所と同じで、高価な診断機器を所有していないため、これ以上はお手上げで、修理を断念することにしている。ICも入手できないしね。追記(2014/10/21) 交換テスト用に使用していた同CD光ピックアップの一部に故障があったことが判明。正常品に交換することで、無事に復旧することを確認した。 --- 分解清掃修理した や や を出品中 --- ★京とんびの『もったいない』オークション★ ♪ あの頃の懐かしい や や を もう一度 てみませんか 音楽と一緒に 懐かしい思い出が甦ります ♪ ☆ラジカセとミニコンポ修理のご相談は、ここをクリック!☆
2013年03月02日
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今回の修理は、「Victor RC-MD33 MDラジカセ(発売日:1999/5)」だ。 MDを搭載したClavia(クラビア)シリーズの初代モデルだ。MDLP規格発表前年のモデルのため、同規格には非対応だ。翌年には、MDLPに対応したRC-MD330が発売されている。 印象としては、この年代のラジカセとしては比較的大きなサイズと言うこともあり、低域から高域までフラットな音が出る。また、教室程度のスペースならば十分な音量が得られる。[ビクター JVC RC-MD33 MDラジカセ]■主な不具合症状と原因CD再生時に顕著な音とび → CD光ピックアップ(CDPU)の劣化MDは認識するが、再生/録音ができない → MD光ピックアップ(MDPU)の劣化、MD録音磁気ヘッドの故障(変形)、MD制御基板のコンデンサの性能低下補助電源用の電気二重層コンデンサの性能低下■修理 この年代の機種になると、分解・組戻しがし易く設計されている。 CD再生不可の原因は、CDPU(SONY製 KSS-213C)の経年劣化。これを交換して復旧を確認。これでも回復しない場合は、CD制御基板上のトランジスタ(2SA952)の故障が考えられる。 MDブロックは、1998年から1999年にVictor製の機種で見かける形式だ(Victor RD-MD5や同UX-MD1。ただし、MDPUや同制御基板などの細部は異なる)。 MD不具合の原因は、MDPU(SONY製KSM-260B)の劣化とMD録音磁気ヘッド(HMD-7B)の変形だった。これらを交換・調整して一旦は回復を確認。 しかし、MD再生/録音のテスト/エージング中に異音がしはじめ、録音に失敗する不具合が発生。調査したところMD制御基板の固体電解コンデンサの性能低下が原因と判明。同仕様の固体コンデンサは入手性が悪いため、仕様の近い液体電解コンデンサで代替交換して回復を確認した。 ハンダ付部の補修やその他多数の修理・調整を行い、エージングを実施。作業を完了した。 ♪ あの頃の懐かしい や や を もう一度 てみませんか音楽と一緒に 懐かしい思い出が甦ります ♪☆ラジカセ・ミニコンポの【修理相談】はこちら!☆
2018年12月01日
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♪ 今回の修理は、「SONY CMT-J3MD MDミニコンポ(発売日:1999/11/10)」だ。シンプルな外観の筐体にCD/MD/カセットテープ/FM/AMを搭載。カセットテープからMDへのメディア移行を目論む途中の一台だ。 ただし、2000年のMDLP (MiniDisc Long-Play mode)規格公開前の設計・製造のため、MDLPには非対応だ。[本体:HCD-J3MD、スピーカー:SS-CJ3MDS、リモコン:RM-SJ373]■主な不具合症状と原因CDトレーが開いたまま閉まらない → 同部ゴムベルトの経年劣化CD光ピックアップの経年劣化TAPEの早送りができない → ゴムベルト及びピンチローラーの経年劣化内臓リチウム充電池の経年劣化■修理 細かな粉塵侵入が顕著。極力除去しつつ分解を進める。不用意に粉塵を残したままにすると、修理後の輸送や再設置の振動によりそれら機器内部を移動・拡散し、思わぬ不具合を招く危険性がある。 これらを予防する観点から機器内部の清掃は、ハンダ付け部の劣化補修と同様、重要な修理作業の一環と位置付けて実施している。 劣化したCDローディングメカユニットのゴムベルトを交換。同ユニットの単体テストでCDトレーの正常な開閉を確認。その後、同ユニットの清掃・注油も実施。 劣化したCD光ピックアップ(SONY KSS-213B)を交換し、CDトラバースメカの清掃・注油を実施。 TAPEのピンチローラーを交換し、磁気ヘッド周りを清掃。 劣化したTAPE系のゴムベルト1本を交換しつつ、プーリー等を清掃。 経年劣化した内臓リチウム充電池を交換。 MDメカブロックの粉塵を除去し、MDレンズと同録音磁気ヘッドも清掃。MD光ピックアップは「SONY KMS-260B」、ATRAC ICは「SONY CXD2654R 」だった。 各電子基板のハンダ付劣化部の補修やその他多数の修理・調整を行い、エージングを実施。作業を完了した。♪ あの頃の懐かしい や や を もう一度 てみませんか音楽と一緒に 懐かしい思い出が甦ります ♪☆ラジカセ・ミニコンポの【修理相談】はこちら!☆
2020年02月11日
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トラックボール(エレコム M-DPT1MRBK)の左ボタンの調子が悪くなったので交換をした。■不具合と対応の履歴2019年11月:同トラックボールの使用開始2023年08月:左ボタンのクリックができなかったり意図せずダブルクリックになる不具合が発生2023年09月:延命処置を実施(分解して左ボタンのスイッチの電気接点を研磨・清掃)2024年05月:先の不具合が再発。再発防止のため、以下のスイッチ交換を実施■修理 分解開始。 まずは底面のねじを外す。ねじは六角星形の特殊ねじで、電池ボックスの中や滑り止めシートの下にこっそりと配置されている。対角寸法が合うマイナス精密ドライバーを使用して計7本を取り外した。「8ボタン+チルトホイール」が装備されるため、複数種のスイッチが多数使用されている。 今回故障のスイッチは左ボタン用のもので「オムロン D2FC-F-7N(10M)」が使用されていた。エレコム社の宣伝文句にも「OMRON社製の1000万回高耐久スイッチ」と謳われている。因みに同形のスイッチは計4個使用されており、内オムロン製が2個、残る2個はKailh社製であった。察するにスイッチの使用頻度を想定してスイッチのメーカーと種類を使い分けているようだ。 さて、交換したいスイッチ「オムロン D2FC-F-7N(10M)」だが、残念ながらオムロンに標準ラインナップされていなかった。ネット検索でデートシートも見つからないので個別注文品と思われる。 そこで標準ラインナップから上位互換品(耐久性が2,000万回以上)と思われる「オムロン D2FC-F-7N(20M)」を選択して交換。無事に回復を確認した。 一方、楽天市場やAmazonでオムロン社や同じ型番を謳う互換製品が多数検索される。これらはデータシートが不在(=仕様や性能が不明)のため安心して採用できない。故に購入はしっかりとした販売店を選択したい(当方はマルツオンライン(DigiKeyの取次)で購入)。追記 検索を進めると入手性の良い「オムロン D2F-01F」で代替交換する事例が複数あった。データシートを比較すると形状や寸法は同じだが、細かな仕様の違いが複数散見された。故に代替交換の是非は各自で判断されたい。(私なら出所不明の互換品を使用するより「オムロン D2F-01F」で代替交換する)※以下、オムロンの各製品データシートより抜粋◎ マイクロスイッチ D2FC-F-7N(20M) 歯切れの良いクリック感を備えた、長寿命で高信頼性の操作用極超小形基本スイッチ。マウスなどの操作用途に最適動作に必要な力(OF)0.59N耐久性、機械的/電気的 2,000万回以上(300回/分)定格電圧 DC6V 1mA ...等々◎ マイクロスイッチ D2F-01F 豊富な端子バリエーションを持つ極超小形基本スイッチ動作に必要な力(OF)0.74N耐久性、機械的/電気的 100万回以上(60回/min)/10万回以上(30回/min)定格電圧 DC 30V 0.5A / AC125V 1A ...等々(おわり)
2024年06月03日
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今回の修理は、「CASIO WVA-300 ソーラー電波腕時計(発売日:2001年11月)」だ。2001年に発売された、世界初のソーラー電波腕時計だ。「時刻調整が不要!、電池交換も不要!」と喜んで入手したが、4年目くらいで充電能力が低下し、実用不能となった。[CASIO WVA-300 ソーラー電波腕時計] 当時、最寄の時計店で修理の相談をしたところ、7千円ほどの見積額に修理を断念し、8年ほど書棚に放置保管していた。■主な故障と原因針が一切動作しない → バッテリー残量不足による節電動作(正常動作)ソーラー充電してもバッテリーが充電されない →充電池(二次電池)の性能劣化(寿命)■修理 この機種は、既にメーカーが修理受付終了している。もう処分しようかと思い、今一度インターネットを検索したところ、二次電池の交換修理事例を多数発見。二次電池も手頃な価格で入手可能とのこと。修理に挑戦した。 裏蓋を外すと、ボタン電池ホルダーがある。一般的な腕時計と大差ない。二次電池に貼付のシールには、「指定電池に交換後、指定箇所をショートしてリセットせよ」との旨の説明書きがある。 二次電池(Panasonic CTL1616)は、Amazon.comで入手(約1400円)した。このような保守部品は、日本国内では一般に流通していないので、本当にありがたい限りだ。 新品と交換し、先の説明書きに従ってリセットを行い、裏蓋を閉じる。丸一日、直射日航の下で充電させると、無事に復活。多機能を面白がって、息子が使っている。 しかし、この二次電池の寿命も、4年後の2017年であることに代わりはない。 --- 分解清掃修理した や や を出品中 --- ★京とんびの『もったいない』オークション★ ♪ あの頃の懐かしい や や を もう一度 てみませんか 音楽と一緒に 懐かしい思い出が甦ります ♪ ☆ラジカセとミニコンポ修理のご相談は、ここをクリック!☆
2013年06月04日
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今回の修理は、「Panasonic RX-MDX61 パーソナルMDシステム(2003/6/20発売)」だ。CD-R/-RWに記録したMP3形式の音楽データも再生できる。操作系はフットスタンドに配置され、本体を上下に首振りすることが可能だ。[Panasonic RX-MDX61 パーソナルMDシステム]■主な故障と原因CD音とび → レンズ汚れMD再生不可 → レンズ汚れ、歯車への異物挟まり ■修理作業 パナソニックのフットスタンド付きの機種は、フットスタンドも分解する必要がある。 全体的に内部外部ともきれいな個体。CDはレンズクリーニングで復旧。パナソニックのCDピックアップには、型番が明記されていない。各所に記号や数字のスタンプはあるものの、いずれも型番ではない。不親切だ。因みにこの機種のCDピックアップの型番は、大捜索の結果「RXQ1013」と判明(恐らく)。 MDはレンズクリーニングとユニットクリーニングで復旧を確認。こちらも型番は記載がない。恐らく「RAF2200A-12V」のようだ。 最後に全体を分解し、プラスチックパーツ類を洗浄。各部をクリーニングしてやり、至って快調に動作することを確認した。--- 分解清掃修理した や や を出品中 --- ★京とんびの『もったいない』オークション★♪ あの頃の懐かしい や や を もう一度 てみませんか 音楽と一緒に 懐かしい思い出が甦ります ♪☆修理や入手代行のご相談は、ここをクリック!☆
2012年03月08日
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今年も干し柿を作った。2014年に始めたので今年で12年目となった。今年は大豊作で過去最多の約380個。実も大きめ。例年は50個前後だ。尋常ではない量に驚く。シンクのサイズは95cm×41cm。例年だと右端の洗い桶程度の量。ただし、収穫時期は例年の11月初旬よりも遅い11月下旬だった。今年はクマの出没も気になったので早く収穫したかったがこればかりはどうしようもない。 因みに形の変わった柿も1つあった。たまに大根や人参で見るやつですね。 干し柿づくりは私一人で作業をして久しい。今年は大量のため作業量を想像してげんなり。結局、吊るし柿にするまで6時間/日×3日の作業を要した。ペティナイフは必須だ。普通サイズの包丁だと切った皮が包丁に貼り付いて作業性が悪い。ペティナイフは細身なのでそれが少ない。それでも手のひらは筋肉痛になった。 何回か柿の乾き具合を見ては1個ずつ揉んで乾きムラができないように気を配る。大きな柿ほど揉む回数は多い。たまにはこのような作業を無心でするのも良いものです。明日(12/30)収穫の予定。(おわり)
2025年12月29日
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今回の修理は、「SANYO PH-Z50 ラジカセ(1990年発売)」だ。 丸みを帯びた流線型デザインが魅力的な一台だ。 [SANYO PH-Z50] 独立ウーハーとCDデッキ、ダブルカセットデッキを搭載するものの、バブルラジカセ最盛期ほどに機能は盛られていない。機能的、デザイン的に好感の持てる機種だ。■主な故障と原因CD再生不可 → CD光ピックアップレンズの汚れ■修理作業 筐体の分解から始まるのだが、ねじ位置が深く、手持ちの長柄ドライバーに延長ソケットを取り付け、ようやく届いた。ねじ頭溝にドライバー先端を合わせるのに一苦労だった。 内部は埃も少なく、きれいな状態。使用頻度も少なく、保管状態も良かったのだろう。半田付け劣化も少なく、状態は良好。 電子部品には標準グレード品が使用されて、保守交換性も良さそうだ。 機能が少ない分、配線コード数も少なめだが、でもやっぱり多い。バブルラジカセの証といったところか。 CD光ピックアップには、「SANYO SF-90」が使用されていた。互換品や再生品を含め、国内での流通が確認できないパーツだ。CDレンズとメカのクリーニングで無事に復旧。 カセットデッキ部は、1モーターで2台を駆動する廉価仕様。ゴムベルトの劣化も無く、メカクリーニングと調整でOK。 ウーハーが黒い箱に収められている。分解すると立派なユニットがあった。ウレタンエッジだが、環境影響が少ない位置にあるためか、劣化はまったく無い。念のため保護材を塗布。 メインのフルレンジスピーカーは、少々力不足の印象。こちらは布エッジを使用しているため、劣化は認められない。 全てを組み戻して、修理完了。無音時の定常ノイズと機能切替えノイズが若干耳に障るが、使用上問題ない程度だ。--- 分解清掃修理した や や を出品中 --- ★京とんびの『もったいない』オークション★♪ あの頃の懐かしい や や を もう一度 てみませんか 音楽と一緒に 懐かしい思い出が甦ります ♪☆修理や入手代行のご相談は、ここをクリック!☆
2012年01月28日
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今回の修理は、「SHARP SD-FX20-AL MDラジカセ(2004年発売)」だ。乾電池駆動も可能としながら、1ビットデジタルアンプを搭載し、クリアな高解像度音質を実現したモデルだ。因みにこのブルー系カラーは、 限定モデルだ。[SHARP SD-FX20-AL MDラジカセ]■主な故障と原因CD再生不可 → CD光ピックアップの劣化故障 表示部バックライト不点灯 → LEDの劣化故障■修理作業 この機種は何度か修理をした経験がある。いずれもCD再生不可の故障だった。今回も同様の症状。 CD光ピックアップ(SANYO SF-P101N)から、レーザー光がまったく照射されない(裸眼直視危険)。ユニット交換で復旧。 バックライトはLEDの玉切れと劣化による光量低下が原因だった。この機種のバックライトLEDは、オレンジ色が3個使用されているのだが、この限定モデルは白色2個青1個だ。 手持ちのLEDは電気的性能が異なるため、生きていた青1個も含めて交換した。因みにこのLEDをSHARPから純正保守部品として調達すると、1個600円(交換工賃別)である。
2012年02月25日
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地震の時や子ども衝突の時に危ないので、かねてから樹脂ガラス交換しようと思っていた格子戸ですが、ガラス交換の方法が分からないため、何年も放置していました。 つい先日、息子が転んだ拍子に格子戸のガラスを割ってしまいました。幸い、たいした怪我は無かったものの、もう少しで頭からガラスに突っ込むところでした。 そんなことがあり、妻と息子から「だから早く安全なガラスに交換してと言ってたでしょう!」と強い要請があり、早急に対応することになりました(^_^;。<格子戸ガラスの交換方法調査> 格子戸のつくりにも色々あるらしく、我家の格子戸は格子ごとに1枚ずつガラスがはまっているタイプです。木枠には、一見してねじや釘は使われていません。[ガラス入りの格子戸] どうやってガラスを交換するのかまったく分からないので、とりあえず格子戸をレールから外してみました(重い!)。 良く観察すると、木枠の最上部にガラスを入れる隙間がありました! ガラスをスライドさせると上部から一枚ずつ取り外すことができました。互いのガラスの間には、薄い木の板が挟んであり、ガラスを正しい位置に保持する役割を果たしていました。仕組みが分かってしまえば、交換は簡単にできます。 <樹脂ガラスの材質調査> 代替ガラスに使うプラスチック樹脂の種類を検討しました。一般に入手可能な樹脂板は、以下の3つでした。アクリル樹脂ポリカーボネート樹脂ペット樹脂 こちらのページなどを参考に、まずは安価なペット樹脂を試してみることにしました。ただし、色は透明と白しかないので、今回は透明を選びました。 材料は、アクリルショップ・はざい屋さんで購入しました。同社のこちらのサイトからだと、自動見積から注文までできるので、大変便利でした。 で、交換したのが下の写真です。[ペット樹脂透明ガラスに交換した格子戸] ピッタリはまりました。ペット樹脂板は、思っていたよりも透明で、表面も波うち等無く平らでした。これなら十分ガラスの代用になります。妻と息子もOKを出してくれました。 ただ、傷は付き易いです。板を隙間からはめる時、木枠に擦れてしまうため、表面に細かな傷が入ってしまいました。しかし、良く見ないと分からないほどなので、OKでしょう。ガラスの材質が軽くなった分、戸の開閉は軽くなりました。 すりガラス部分が無くなったので、丸見えになってしまいました。少し寒い感じもしますので、暇を見て何か工夫をしようと思います。(おわり)
2010年02月27日
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今回の修理は、「PIONEER PD-F51 CDプレイヤー(50枚+1枚 CDチェンジャー)(発売日:1994年)」だ。 BGMを終日流したい店舗などでは重宝な一台だ。 [PIONEER PD-F51 CDプレイヤー(50枚+1枚 CDチェンジャー)] ■主な故障と原因 CD再生できないの時が多い → CD取込ガイドの位置ずれ■修理 この手の不具合は、原因特定が難しい。どういった条件で不具合が発生するか、根気よく探す。 CD再生に失敗する時は、シャラシャラと回転音がある。一方、成功するとシャラシャラ音はない。どうやらCDのチャッキング不良だ。 ガイドフレームを取外して分解する。 CDメカ心臓部を取外し、手動で歯車を動かしてCDチャッキング動作を試みる。 原因発見! 隣接部品が干渉し、CDをチャッキングできない。部品位置がずれてしまったことが原因だ。 部品位置の修正のため、更に分解。 紺色フェルト部品(下写真中央)が問題のそれだ。CDを取り込む際にガイド役をしている。両面テープが劣化し、取り付け位置がずり下がっていた。 両面テープを取替え、部品位置を元に修正した。 CD光ピックアップは「PIONEER CMK-54XT(違うことが判明 → PEA1319)」 だ。問題はなく、レンズとメカをクリーニング。 シャフトを抜いてローリングラックを取外し、クリーニング。 続いてラックベースを取外すと、プラス1スロットインメカを取外せる。こちらも問題はないので、分解してクリーニング。 その他各部のクリーニング、組戻し、点検、調整。動作確認と修理後のエージングを兼ね、連続24時間の再生テストを行って完了だ。 --- 分解清掃修理した や や を出品中 --- ★京とんびの『もったいない』オークション★ ♪ あの頃の懐かしい や や を もう一度 てみませんか 音楽と一緒に 懐かしい思い出が甦ります ♪ ☆ラジカセ修理・ミニコンポ修理の相談は、ここをクリック!☆
2013年08月17日
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今回の修理は、「AIWA CSD-SR8 CDラジカセ(1990年製)」だ。当時、重低音が流行っていたが、この機種はあえて迎合せず、堅実な機能と音作りをコンセプトにしたに一台と思われる。故に当時はさほど人気がなく、生産/流通数の少ない。しかし、その堅実な音質は今も健在で、バブルラジカセ中でも評価の高い一台となっているようだ。[AIWA CSD-SR8 CDラジカセ(1990年製)]■主な故障状況と原因電源が入ったりは入らなかったり → タクトスイッチの経年劣化、半田付けの経年劣化押下式スイッチ類誤動作 → タクトスイッチの経年劣化、半田付けの経年劣化バックライト不点灯 →麦球のフィラメント断線、半田付けの経年劣化乾電池での動作不能 →乾電池液漏れによる配線腐食切断■修理作業 古いラジカセのご多分に漏れず、 内部は薄手の粉塵コートを施した状態。掃除機を片手に埃を吸いながら分解を進める。 写真だとササッと分解しているように見えてしまうが、 実は結構時間がかかっている。特にCD部分の外れない理由が、プラ爪で引っ掛かっていることを発見するのに時間を要した。 CD光ピックアップ(SONY KSS-210B)は、クリーニングのみでOKだった。結構な基板とユニットの数だ。 バックライトの不点灯は、麦球が切れていた。あいにく手持ちがなかったため、LEDで代替修理した。電流/電圧値設定がLEDには大きすぎるため、定電流/低電圧ダイオード使い、LEDの許容値に制限した。ただし、麦球に常時電気を流すような回路になっていたため、スタンバイ時もLEDが薄っすらと点灯してしまうが良しとしよう。 スピーカーは埃が積もっているものの、至って健全。スピーカーエッジは布製が幸いし、劣化は認められない。 バブルラジカセの上位機種には、ウレタン製エッジを採用したものも多い。当時音質は良かったものの、ウレタンの経年劣化が激しく、原形を留めないほどボロボロになっていることが多い(登山靴のウレタン靴底と同じ理屈)。 バブルラジカセを入手する場合、ウレタン製スピーカーエッジを採用していない機種(多くは中級~下級機種)を選択した方が修理の手間は少ない(私はやらないが、エッジを貼り替えるつわ者方も居られる)。 2台あるカセットテープデッキは、入手時からいずれも動作していた。分解して駆動ゴムベルトを確認したところ、極めて状態が良かった。おそらく一度交換修理したのだと思う。ベルトはそのまま生かす。 メカ部分を分解・クリーニングし、アジマス/再生速度/録音速度を調整した。因みに録音速度の調整は、TAPE→TAPEとCD→TAPEとは別々に行う。 上の写真右下中央の2つの穴から覗く半固定ボリュームで調整する。ラジカセ前面を上にして見た時、左が前者、右が後者である。高速録音モードで調整すれば、通常録音時も結果的に調整される。 さて、電源が入らなかったりスイッチが誤動作するのは、タクトスイッチの結果が原因だ。30個もあるタクトスイッチを全て交換した。また、仮組み/調整中に不動や異常動作が散見されたため、全ての基板の全ての半田付けを粛々と修正、電池ボックスへの配線も腐食のため交換修理した。 修理完了まで延べ7日間。やはり古い機種は一筋縄では修理できない。経年数に比例し、手間と時間がかかる。もはやアンティーク/骨董の域である。--- 分解清掃修理した や や を出品中 --- ★京とんびの『もったいない』オークション★♪ あの頃の懐かしい や や を もう一度 てみませんか 音楽と一緒に 懐かしい思い出が甦ります ♪
2011年10月08日
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前回に引き続き、「SONY ZS-M5 MDラジカセ(発売日:1997/4/21)」の修理だ。 押下スイッチの全数交換により、誤動作は解消した。早速点検すると、CD/MDとも再生不可で、上部パネルは電源投入と伴に、勝手に開くことを確認。 上部パネルについては、開閉知スイッチの接点劣化が原因であったため、接点回復剤を用いて復旧した。 続いてCD。フレームから取外す。 CD光ピックアップは、滅多に見ない「SONY KSS-213B」。レンズに顕著な曇りがある。メカ共々クリーニング。 CD制御基板。チップコンデンサが使用されている。この故障を疑い、状態を測定。 2個のチップコンデンサに異常を認めたため、これを相当の電解コンデンサで代替交換。 CD再生を確認すると、TOCミスリードや音とびを確認。CD制御基盤にある4個のチップ半固定抵抗器で調整。これ自体にも接点劣化があったため、同復旧剤を使用。結果、CDは無事に復旧。 主基板上の電気二重層コンデンサに液漏れ故障を確認し、これを相当品で交換。メモリー保持用と思われる。 続いてMD。金属製のシールドでカバーされている。 ここまでカバーされていると、粉塵の侵入も少ない。 カバーを外す。やはりMD光学レンズに曇りがある。録音用磁気ヘッドと伴にクリーニング。 これでMDは復旧。 MD制御基板。ATRAC ICは裏面に位置し、シールドカバー設置のため未確認。 MD光ピックアップは、これも滅多に見ない「KMS-194D」。入手不可部品だ。 その他各部のクリーニング。エージングを実施し、作業完了。 (おわり) --- 分解清掃修理した や や を出品中 --- ★整備済み「ラジカセ」や「ミニコンポ」のオークション★ ♪ あの頃の懐かしい や や を もう一度 てみませんか 音楽と一緒に 懐かしい思い出が甦ります ♪ ☆ラジカセ修理・ミニコンポ修理の相談は、こちら!☆
2014年07月18日
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今回の修理は、「KENWOOD LCA-5MD ミニコンポ(発売日:2003/10/1)」だ。 ラジカセのように小型でスピーカーが取り外せ、レイアウト自由度の高い一台だ。 [KENWOOD LCA-5MD ミニコンポ] ACアダプタを用いて電源部を筐体外に出し、かつ電子基板とメカの高集密化を実現している。 ■主な故障と原因電源入らず → 信号ケーブル脱線フロントパネルはずれ → 落下による内部固定部の破損及び金属フレーム変形 ■修理 分解と組み戻しが、かなり難しい機種だ。ねじの種類も多く、使用位置との関係管理に気を使う。 フロントパネルが外れかかっているが、そのまま外そうとしても外れない。 小さな破損箇所もあるので、落下時に破損して外れてしまったようだ。 分解すると、主基板とフロント表示/操作部をつなぐケーブル(FFC)が外れていた。これを再接続して一旦組み戻して動作確認した。 OK。機能的な問題はないようだ。電源が入らないと言うことだったが、ケーブル脱線のために表示も操作もできなかっただけのようだ。 ただし、フロントパネルがきっちりと嵌らない。金属フレームが少し歪み、取り付け部2箇所のプラスチックが破損していた。 応力のかかる箇所なので、接着剤では強度が不足する。そこで、強度に優れる熱融着で接着した。破片が小さく接着面積が大きいため、なかなか難しい。 落下による問題が他にないかをオーバーホールして点検する。幸いにも新たな問題は確認されなかった。 CD光ピックアップはSONY製だが型番の記載がなく不詳。CDウォークマンに使われるタイプのものだ。CD制御ICはPanasonic製だった。 MDはユニットごとSONY製だ。MD光ピックアップが「KMS-260E」、ATRAC ICが「CXD2664R」だった。 スピーカーはバスレフ型。SPユニットはフルレンジ1つで、防磁型のしっかりとしたものが使用されていた。 金属フレームの微修正を幾度か行い、復旧作業は完了した。 --- 分解清掃修理した や や を出品中 --- ★京とんびの『もったいない』オークション★♪ あの頃の懐かしい や や を もう一度 てみませんか 音楽と一緒に 懐かしい思い出が甦ります ♪☆修理や入手代行のご相談は、ここをクリック!☆
2012年12月14日
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今回の修理は、「SONY ZS-M5 MDラジカセ(発売日:1997/4/21)」だ。 MD普及期にあって、素直でクリアな音響特性から、スタジオモニターに用いられた一台だ。コンパクトながら、高品質パーツを用いて丁寧に設計・制作されている印象だ。シンプルなデザインは、飽きなくて良い。現在でも人気のある機種だ。[SONY ZS-M5 MDラジカセ] ■主な故障と原因 電源投入すると上部パネルが勝手に開き、閉めてもまた開く → パネル開閉知スイッチの劣化押下スイッチのほとんどが誤動作 → 押下スイッチの劣化CD再生不可 → CD制御基板のコンデンサ劣化 MD再生不可 → MD光ピックアップのレンズ汚れ ■修理 この年代ほど古い機種は、正常に動作することはまずない。当該機も、押下スイッチがのほとんど全てが誤動作するため、動作確認すらできない。まずは押下スイッチの全数交換を行う。 スピーカー保護ネットは脱着式なので、手前に引けば外すことができる。 前面パネルを外す。 中央部に多くのユニットが集約設置されている。 上部パネルを取外す。 とにかく押下スイッチを交換。前面パネルにもスイッチが配されており、全38個ある。上部パネル開閉用の押下スイッチ(形状が異なる。問題なし)を除き、全て交換した。 つづく --- 分解清掃修理した や や を出品中 --- ★整備済み「ラジカセ」や「ミニコンポ」のオークション★ ♪ あの頃の懐かしい や や を もう一度 てみませんか 音楽と一緒に 懐かしい思い出が甦ります ♪ ☆ラジカセ修理・ミニコンポ修理の相談は、こちら!☆
2014年07月15日
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今回の修理は、「SHARP MD-ZV30 MD/CDシステム(1996年11月発売)」だ。3CDチェンジャーを搭載し、カセットテープからMDへの代替を狙ったと思われる製品だ。スピーカーには「HOROFINE(ホロファイン)-K」を採用した10cmコーン型スピーカーを搭載。更に3Dサラウンドシステム「SOUND RETRIEVAL SYSTEM」も搭載し、音にこだわった仕様となっている。[SHARP MD-ZV30 MD/CDシステム(1996年11月発売)] 確かに音が良い。透明感があり低音から高音まで、伸びのある音色だ。パソコンなどは年式が古いと使えたものではないが、音響機器やカメラなど、人の五感に訴えかける機器は年式の新旧にその良否を左右され難い。これは実に興味深い事実だ。■主な故障状況と原因CDトレーが開かない → トレー開閉用ゴムベルト劣化 → CDメカ不良(ギアの磨耗)■修理作業 実はこの機種の修理は、結果的に他機種2台を犠牲にしている。 他機種1台目は、MD-ZV30と同型のMD-Z10(1996年10月発売)。CDチェンジャー非搭載の先行発売機だ。これはCDは生きているが、MDは録音時に音跳びする不具合があり、どうしても修理できなかったものだ。音が良いだけに処分をためらって長期保管していた。 同型機は100%同一パーツを使用しているので、MD-ZV30とMD-Z10のどちらかは修理できると考え、後から本機MD-ZV30を入手した。 さて、まずは MD-ZV30を分解。 スピーカーユニットには、「SHARP Horofine-K」と誇らしげな印字。Horofineは、千島笹パルプを使用したシャープ独自のスピーカー用振動板だ。 CDチェンジャーユニットを取り出し、CD光ピックアップを確認する。形式は、MD-Z10と同じHPC1MX(または、H8164AF)だ。レンズが著しく曇っているのが気にかかる。 レンズの曇りをきれいに拭いてやり、CDの再生確認をする。あっ、再生した。と言うことは、CD/MDの再生に問題はない。残る不具合は、CDチェンジのみ。 CDチェンジメカを分解・組戻しは、最も複雑で手間と集中力を要する作業だ。トレーを駆動するゴムベルトに問題がないかを確認するが、「ない!」。てっきりゴムベルトが劣化し、プーリーやギアが空転してCDチェンジできないと推測していたのだが、見当が外れたようだ。 とりあえずCDチェンジメカを清掃。グリスアップして組み戻し、動作を確認した。何とかCDトレーは開くようになったが、CDチェンジに失敗する。 再度CDチェンジメカを分解し、動力伝達系の細部をルーペで確認。ギアに磨耗跡を発見。これが原因では、その交換以外に手段がない。 う~ん。MD-ZV30のCDチェンジャーは捨て難いが、先達のMD-Z10を生かすことに方針転換しようか、、、と悩んでいたところ、3CDチェンジャーを搭載したシャープの別機種があったのを思い出した。 これが他機種2台目のMD-X8(1997年7月発売)だ。こいつはCDチェンジはするものの、CD/MDとも再生不可で、修理不能と判断した処分対象機だった。 ラッキーなことに、このMD-X8と本機MD-ZV30のCDチェンジメカは、同一だった!あっ、磨耗のあったギアの材質が変更されている。付帯する電子基板とCD光ピックアップを載せ替え、見事修理完了。 いや~、修理完了まで1週間も費やしてしまった。修理の完了した本機の演奏は、実に良い音に聞こえた。--- 分解清掃修理した や や を出品中 --- ★京とんびの『もったいない』オークション★♪ あの頃の懐かしい や や を もう一度 てみませんか 音楽と一緒に 懐かしい思い出が甦ります ♪
2011年09月01日
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うちの息子はラジオが好きだ。しかもダイヤルを回して選局するアナログラジオが好きなようだ。韓国語や中国語など、意外な放送が飛び込んでくるのが面白いらしい。 ジャンク品のラジオカセットコーダーを入手したところ、いたく気に入ったようなので、クリスマスプレゼントとすることにした。[ジャンク品で入手した「SONY CFM-A50 ラジオカセットコーダー」] ざっと清掃して機能確認をしたところ、ラッキーなことにこれといった故障箇所はない。外装汚れや塗装はげ程度だ。 FM/AM/TVを受信でき、感度も良い。マイクを前面に内蔵しており、周囲の音もカセットに録音できる。 息子は高級車の内装のような木目調のデザインに惹かれたようだ。「好きな自動車はトヨタのクラウン」なので、彼の渋好みの琴線に触れたのだろう。[分解中のSONY CFM-A50] 分解は至ってし易い。内部は砂埃があるが、特に劣化や破損はないようだ。掃除機と刷毛を使い、丁寧に掃除を行う。[主基板を外したのSONY CFM-A50] [SONY CFM-A50のカセットレコーダユニット] すべとのユニットを取り外して清掃。筐体は洗浄した。 [SONY CFM-A50の主基板で発見した半田クラック] 気分良く組み上げていると、主基板に半田クラックを発見。基板用コネクタの半田部分だ。よくある伏兵だ。プリント配線パターンが半田もろとも剥がれていた。 まずは瞬間接着剤を流し込み、プリント配線パターンを基板に接着。念のため、基板コネクタ周りを中心に、怪しそうな部分を再半田を施した。 曇っていた透明パネルと木目パネルは研磨剤で磨き、 塗装はげのあったハンドル部は、金色で再塗装した。[修理の完了したSONY CFM-A50] 今回は順調に修理が完了した。小学校から帰宅した息子は、修理の終わったラジオを見つけると嬉しそうな顔で「直った?」「もちろん」。一足早いクリスマスプレゼントにご満悦の様子だった。--- 趣味で修理したラジカセ/ミニコンポを中心に出品 --- ★京とんびの気まぐれオークション★ (^_^)/ あの頃の懐かしいコンポを復活 (^o^)/
2010年12月03日
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今回の修理は、「Panasonic RQ-SX15 携帯カセットプレーヤー(発売日:1996/2)」だ。この年のグッドデザイン賞を受賞している。ガム型充電池に加え、オプションの乾電池BOXを増設することで、36時間連続再生を可能にした、再生専用モデルだ。 [Panasonic RQ-SX15 携帯カセットプレーヤー] ■主な故障と原因 TAPE走行不可(モーター音あり) → ゴムベルト(2種)の劣化 TAPE巻き取り不良 → 「ギア押えバネ保持部品」の劣化破損(亀裂) TAPE再生が若干不安定 → ピンチローラーの若干の劣化 メカ動作音が若干大きい → 同メカ(AR10系)の特徴+固体差。シリコーングリス塗布 ■修理 修理依頼をいただいた機体だ。ただし、必要な交換部品の大半がメーカー供給終了となっているので、修理は非常に困難だ。 キャビネット(外装)を取り外すと、早々に「ギア押えバネ保持部品(黒色のワッシャー状の部品)」の劣化破損を確認した。中心部から外周部にまで、亀裂が生じている。原因は、環境応力によるストレス・クラックと推測する。接着剤や熱溶着による安定した修理が困難なため、交換以外に確実な修理方法がない。 因みに同部品はメーカーによる単品部品割り当てがなく、メカブロックとして一体供給される。ただし、このメカブロックの供給は、既に終了している(2015/1/16時点)。 一方、モーター部品を外すと、劣化したゴムベルト(ポリウレタン製)が現れた。この AR10系メカでは、2種のベルト(RDV0037とRDV0044またはRDV0038)が各1本、計2本使用されている。いずれのベルトも劣化により、使用の用に耐えない状態だ。原因は、材質の加水分解と推測する。 ベルトRDV0044及びRDV0038(代替)のメーカー部品供給は終了している(2015/1/16時点)。RDV0037は在庫があるようだが、両方がないと復旧はできない。幸い当方に在庫があったため、交換ができた。 ただし、当方が在庫していた最後の1本だ。これらのベルトは約0.5-0.6mm角と細いため、 バンコード丸ベルト(φ1mmから)で代替できない。検討課題である。 さて、先の 「ギア押えバネ保持部品」は、故障した別機種の正常品を移植した。 ついでにとご要望があったので、ピンチローラーも交換した。「ピンチローラー+アーム」を一体とし、部品供給されていた。左右で部品が異なる。 また、ヘッドブロック(RXQ0445またはRXQ0636(共用))として、一体で部品供給もされているが、両者とも、メーカー部品供給が終了している(2015/1/16時点)。 このAR10系メカは、全体に動作音が大きい。メカの稼動部や駆動部にシリコーングリスを塗布することで、若干は動作音を軽減できる。 その他各部を点検・クリーニングして組戻し。動作確認後、エージングを実施し、作業完了。 --- 分解清掃修理した や や を出品中 --- ★【オークション】整備済みラジカセ・ミニコンポ★ ♪ あの頃の懐かしい や や を もう一度 てみませんか 音楽と一緒に 懐かしい思い出が甦ります ♪ ☆ラジカセ・ミニコンポの【修理相談】はこちら!☆
2015年02月08日
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ミラーブログサイトとして使用している「goo blogサービス」が2025年11月18日に終了の予定です。これに伴い同ブログを終了とします。以降は下記のブログサイトを参照ください。【本家】楽天ブログ(ミラー)Seesaaブログ
2025年10月19日
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今回の修理は、「YAMAZEN Qriom CBX-4022SD SDラジオカセットプレーヤー(2007年発売)」だ。超多機能・超低価格な山善のQriomブランドの一台だ。[YAMAZEN Qriom CBX-4022SD SDラジオカセットプレーヤー] 音響メーカーでない企業の最近の機種はどんなものかとの興味本位で入手してみた。■主な故障状況と原因カセットボタン破損 → プラスチックヒンジの破損 稀にカセット録音不良(右または左ch録音不可)→ 録音モード切替スライドスイッチ(内部)の接点不良CD再生不良 →CD光ピックアップの劣化■修理作業 早速分解。分解はねじを外すだけで至って簡単。筐体は、日本メーカーに多い前後分割でなく、上下分割だ。機器の大半は、上部側に設置されていた。 う~ん、いかにも中国製な作り。「動けばいいじゃん。その分安いよ」といった感じだ。廃業前のAIWAも同じような感じだった。 ICのヒートシンク(放熱板)の一つがブリキ製だ。半田付けの品質にばらつきが多い。特にコードの半田付けは目を覆いたくなる状態。 配線コードが基板を跨いで錯綜している。コネクタを抜くと、基板側のコネクタごと外れるのはご愛嬌。 電子部品の大半が中国、韓国製の中でCDユニットだけは日本のSANYO製(SF-P101N)。ビジネス優先で割り切った仕様・設計方針・部品品質・製造品質だ。 バブル経済期の日本製音響機器はエンジニアリング優先だった。これとは対極にあるのが本機種と言える。両者とも極にある点では同じとも言える。やはり中庸が良いと私は思う。 さて、カセットボタンは、プラスチックのヒンジ部が折れていた。ボタンの形状設計が良くい。材料強度も不足している。更にプラスチックパーツの成型精度も低い。 ヒンジ部を補強接合し、削って修正。稼動部にシリコングリス塗布。 稀にカセット録音不良は、動作確認のたびに頻度が増し、かつ右または左ch録音不可と一定しない。IC不良を疑ったが問題はなかった。 調査の結果、基板に直付けされている録音モード切替用スライドスイッチの半田付けと接点の劣化不良が原因だった。 スライドスイッチを分解してクリーニング。半田付けの不良を修正。 CD再生不良は、光ピックアップの劣化寿命だった。このSANYO製のSF-P101Nは、私の経験的に性能劣化が著しいものの一つだ。 手持ちの正常な中古品と交換。 半田付けは、ほとんどの箇所を修正した。300箇所くらいあっただろうか。修理にかかった手間と期間は、バブルラジカセに匹敵する。とても割に合わないことが分かって勉強になった。 この修理を振り返って思うに、日本人の気質的に、生産者としてこの設計・製造品質・価格設定は耐え難いと思う。 あぁ、今回は「ぼやき」になってしまって申し訳ない。 基、使う上で中身は見えないので関係ない! 製品としては多機能でコストパフォーマンスに優れている。このラジカセは、壊れて捨てても惜しくないと割り切って使う機種だ。ホームセンターで売ってる自転車と同じ感覚だ。駅前駐輪で撤去されようが盗まれようが、惜しくはない。(書いてて、ちょっと空しい) --- 分解清掃修理した や や を出品中 --- ★京とんびの『もったいない』オークション★♪ あの頃の懐かしい や や を もう一度 てみませんか 音楽と一緒に 懐かしい思い出が甦ります ♪
2011年10月20日
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今回の修理は、「Victor SS-D5MD コンパクトMDステレオシステム(2002年発売)」だ。 ビクター独自のDEUSデジタルアンプとDDスピーカーを採用し、そのサイズからは想像し難い音質で再生を行う一品だ。[Victor SS-D5MD コンパクトMDステレオシステム] ウーファーを内蔵したDDスピーカーは、無指向性に近い特性で、部屋のどこに設置しても、また、どこで聞いても音のバランスがそれほど崩れずに聞こえるのはすばらしい。■主な故障状況と原因異音がし、CD再生時の音跳び → レンズ汚れ。CD駆動モーターの接点ブラシ汚れ■修理作業 筐体の小さい機種は、総じて分解が難しい。この機種もご多分に漏れず難解なパズルを解く如く頭を捻りながらの分解作業となった。 CD光ピックアップ(Victor OPT-725B2)は、クリーニングのみでOKだったが、異音は解消しない。どうやらCDの回転に相関して異音が出ているようだ。 CD回転駆動用モーターを分解すると、接点ブラシにカーボンの付着と変形が認められた。クリーニングと修正を行うと、異音は解消した。 等倍速、2倍速での録音には問題はなかったが、4倍速、5倍速では音跳びで録音されたため、調整を行った。 MDには特に問題はなかったが、メカを分解し、クリーニングを行った。Panasonic製のMD制御ICが使用されている。MD光ピックアップもおそらく同社製。 CD扉の開閉機構(ギアユニット)に細かな埃が付着していたのでクリーニングし、シリコングリスアップを行う。 スピーカーも分解してクリーニングした。さほど大きくはない(直径9.5cm)コーン型ウーファーだが、50Hzから低音を再生する優れもの。DDスピーカーも一目見たかったが、どうしても分解できず、涙を呑んだ。 以上で修理完了。久しぶりに手元に置いておきたいと思う、私好みの音がする一台だった。 --- 分解清掃修理した や や を出品中 --- ★京とんびの『もったいない』オークション★♪ あの頃の懐かしい や や を もう一度 てみませんか 音楽と一緒に 懐かしい思い出が甦ります ♪
2011年10月11日
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一昨年の断熱材追加に続き、今年は「遮熱シート」を屋根裏に新規設置した。遮熱シートには、入手性が良く価格も手頃な「川上産業 アルミプチ」を選択。[川上産業 アルミプチ] 太陽光で蓄熱した屋根瓦から室内方向への輻射熱をアルミプチで反射させ、天井裏および2階の室温上昇を抑制することが目的だ。[遮熱シート設置前の屋根裏] 5月下旬とは言え天気が良い日中には、天井裏は35度前後にもなる。更に屋根から輻射熱を明らかに感じる。 [遮熱シート設置後の屋根裏] アルミプチを設置するや否や、顔に感じる輻射熱が明らかに減った! [南西側の側壁にも遮熱シートを設置] アルミプチがどのくらい効果を発揮するかのか、少し楽しみだ。今年の夏をエアコンなしで乗り切れとありがたいのだが。
2012年06月05日
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ぼちぼちと機械修理を楽しんでいる。今回はアイワのミニコンポだ。 アイワと言うと、中高年には馴染み深い会社だが、若者には知らない人も多いだろう。 同社は、1951年に設立された企業だ。 カセットデッキに定評があり、バブル期に発売された高級カセットデッキは、今も人気が高いようだ。 2002年、経営難からソニーに吸収合併され、ソニーの1ブランドとしてAIWAが残る。しかし、2008年にソニーからAIWAブランドの終息が宣言され、現在に至っているそうだ。 そんなアイワのミニコンポ「XR-FD5」 の故障品を修理した。アイワの製品を修理するのは、初めてだ。 修理をしているとメーカーや機種、時代で設計や仕組みが異なり、非常に興味深い。当時、製造に関わった人々が、何をどう考えた形にしたかに思いを馳せると更に面白い。[修理が完了したアイワのミニコンポ「XR-FD5」]■故障内容カセットテープの音がこもるMD再生不良片方のスピーカーのウーファーから音が出ない■故障原因の予想と修理方法テープ磁気ヘッドの汚れ → 分解して無水アルコールでクリーニングMD光学レンズのの汚れ → 分解して無水アルコールでクリーニングスピーカー内部配線の断線 → 分解して再接続■修理 ともあれ分解だ。この機体はかなりキレイな部類だ。 分解していて一番嫌なのは、タバコの煙でスモークされた機体だ。どんなに丁寧にクリーニングをしても、タバコ臭が僅かに残り、機器の発熱と伴に漂ってくる。 この機体は非喫煙環境で使われていたようで、タバコ臭やヤニの付着はまったくない。 さて、カセットテープユニットまでは、簡単に分解できた。 [カセットテープユニット] テープユニット自体は、ゴムベルトの劣化もなく汚れも少ない。磁気ヘッドとゴムローラー、ゴムベルトを無事にクリーニングした。 電子基板を外して分解を進める。 この手のオールインワンのミニコンポは、上から順番に分解していかないと、それぞれのユニットを取り外すことができない構造となっていることが多い。 さて、フロント操作パネルを外すと、MDドライブユニットだ。各ユニットと電子基板を接続するケーブル類の取回しがかなり煩雑だ(元に戻せるかな(^_^;)。製造時の苦労がしのばれる。[MDドライブユニット(金属の箱)] MDユニットの金属カバーを外し、光学レンズと磁気ヘッドを無事にクリーニング。 [MDユニットと光学レンズ] 更に分解を進め、CDドライブユニットを取り外す。 [メンテナンス中のCDドライブユニット] CDトレーのロック機構が、初めて目にする仕組みで少々手間取ったが、何とかクリアー。分かってしまえば、なるほどの仕組みと思うのはいつものことだ。 ここでもう一つ初めて目にしたのが、CD光学レンズの防塵カバー機構。レンズの移動と伴に自動開閉される仕組みだ。これはユニーク。お陰でCD光学レンズの曇りは少ない。そのレンズをクリーニング。 これで故障箇所を一通り修理したことになる。ここで一旦元通りに組み直し、故障が直ったかを確認する。 OKだ! 再び分解し、各ユニットやパーツを清掃。洗浄できるものはキレイに洗浄する。そしてきれいになった部品を組み立てて完了だ。二回目なので、組み立ては多少手際が良い。 次はスピーカーだ。 スピーカーはミニコンポに比べると、圧倒的に簡単な構造だ。しかし、ねじを巧みに隠してあったりすると、分解を始めるまでに時間がかかる。 このスピーカーも最初は六角ボルトを外すだけと思っていたら、なんとダミーだった。本当のねじは、スピーカーカバーの取り付けゴム穴の下に隠れていた。 [化粧板を外して分解中のスピーカー] この写真の状況まで来れば、後の分解は簡単だ。各スピーカーユニットに傷や凹みはない。 分解を進める。 各ユニットを接続する配線が出てくる(写真撮影忘れ)。ユニットや配線に断線はないようだ。配線はハンダ付けではなく、端子接続されている。端子の接点不良を疑い、端子を磨いた。元通りに組み直して、故障が直ったかを確認する。 OK! これで故障箇所の修理は全て終了。予想した原因が見事的中した。滅多にないことだ(^_^; さて、最後に修理が完了したミニコンポとスピーカー、ラジオアンテナや外部機器を接続し、システムとして機能するかをテストする。 テストと言っても、専用の測定器(すごく高価)がある訳ではないので、 実際に再生や録音をしながら、耳で聞いて音とびや歪がないかを確認だけだ。 ただし、全ての機能をテストしていたらいくら時間があっても足りないので、再生/録音/入力/出力を中心に機能テストを行う。 それでもこの機種の場合、CD/MD/カセット/ラジオと4つの音楽ソースがあるので、再生だけでも各1時間、合計で4時間は試聴を行うことになる。 録音やその他の機能を確認すると、延べ7時間以上はテストする勘定になる。無論、終始張り付いている訳ではないが、再生テストの時は、別作業をしながら終始聞き耳を立てることとなる。 さて、本コンポはまったく問題なし。一発合格。 因みにCDチェンジャー等、複雑な機構を持つ機器になると、一晩中再生テストをさせることになる。朝起きて、CDが詰まっていたりするとガックリと来る。 そんな作業を経て修理が完了した機器は、オークションで嫁入り先を探すことになる。良い嫁ぎ先が見つかるようにと、少し父親の気持ちになる。追記 分解や修理は、危険のないように注意し、 自己責任で行ってください。また、分解や修理をするとメーカー保証や修理が効かなくなる場合があることにも留意し、あくまでも自己責任で行ってください。
2010年09月01日
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今回の修理は、「Victor(JVC) UX-MD1 CD/MDミニコンポ(発売日:1997年)」だ。前作の UX-E1のコンセプトを踏襲し、小型な2BOXユニットとツインドライブウーハースピーカーが特徴の一台だ。オプションで専用シングルカセットデッキ(TD-VD1)も用意されていた。[CD/チューナーユニット:XT-UXMD1、MDユニット:XM-UXMD1、スピーカー:SP-UXMD1、リモコン:RM-RXUMD1 一方で本機種にはOEMもあった。DENON D-MD01(URCD-MD01、UMD-MD01、USC-MD01、RC-823)SUNSUI MH9(CD-9MH、MD-9MH、S-9MH、RS-1800)■主な不具合症状と原因CD再生等不可 → CD光ピックアップの劣化MDユニットの液晶表示が無い → 同液晶表示板(LCD)の劣化(ビネガーシンドローム)操作ボタンの誤動作 → タクトスイッチの劣化音量ツマミの誤動作 → ローターリーエンコーダの劣化■修理 CD/チューナーユニットを分解し、CDブロックを摘出。 CD光ピックアップ(Victor(JCV) OPITMA-6)を互換部品と交換し、CDトラバースメカをオーバーホールしてCD認識/再生/選曲の回復を確認。 MDユニット側の液晶表示が読み取れない。しかし、極端に角度を変えて目視したところ、微かに表示している様子が観察できた。 同様の症状を調査したところ、俗に「ビネガーシンドローム」と呼ばれる液晶表示板(LCD)の劣化故障であることが判明。メーカーの交換部品は終了のため、OEMの中古機「SUNSUI MH9(MD-9MH)」からLCD摘出し、移植交換した。 結果、LCD表示の回復を確認。 押下する操作ボタンの誤動作は、タクトスイッチの劣化が原因。これを全て交換して回復を確認。 音量調整はアナログ式ではなく、デジタル式となっていた。このため回転式可変抵抗器ではなく、ローターリーエンコーダーが使用されていた。同交換部品の入手が困難なため、これを強制分解・清掃・接点研磨・給脂し、正常な音量調整の回復を確認した。 因みにMD光ピックアップ(MDPU)は「KMS-194E」、ATRAC ICは「CXD2535BR」であった。同MDPUは、純正部品は既に終了して久しく、互換部品も現状では流通が無いようだ。 ハンダ付部の補修やその他多数の修理・調整を行い、エージングを実施。作業を完了した。 ♪ あの頃の懐かしい や や を もう一度 てみませんか音楽と一緒に 懐かしい思い出が甦ります ♪☆ラジカセ・ミニコンポの【修理相談】はこちら!☆
2019年02月05日
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今回の修理は、「アイワ XR-H55MD MDミニコンポ(発売日:1998年)」だ。ルーレット式の3CDチェンジャー、MD(MDLP非対応)、ダブルカセットTAPE、AM、FMを搭載する。[本体:CX-NH55MD、スピーカー:SX-FNH51(写真無し)、リモコン:RC-7AS08]■主な不具合症状と原因CDをどのトレーにセットしても再生しない → 主にCD光ピックアップ(CDOPU)の経年劣化、次いでゴムベルト(2本)の経年劣化等ダブルTAPEデッキが双方ともに再生等不可 → ゴムベルト(5本)の経年劣化MDは再生するも録音に失敗する → MDレンズの汚れ、設定値の狂い■修理 動作確認後、分解開始。塵の侵入・付着が顕著。適宜清掃しつつ作業を進める。 CDチェンジャーメカを点検・清掃・注油しつつ、CDトレー開閉用ゴムベルトを交換。 CDトレー回転用ゴムベルトを交換するも摩擦が大きくトレー回転に失敗。改めて中古ゴムベルトに交換して回復を確認。 CDトラバースメカを清掃・注油し、CDOPU(SOPY KSS-2113F)をKSS-213Cで代替交換して回復を確認。 ダブルカセットTAPEメカのゴムベルトの経年劣化(軟化・溶断)を確認。これを除去・清掃。 新しいゴムベルト(5本)を設置・各種調整して回復を確認。 MD(MDOPU:SONY KMS-260B、ATRAC IC:CXD2652AR)は、MDレンズやMDメカを清掃・注油し、各種再調整をして回復を確認。 各電子基板のハンダ付劣化部の補修やその他多数の修理・調整を行い、エージングを実施。作業を完了した。♪ あの頃の懐かしい や や を もう一度 てみませんか音楽と一緒に 懐かしい思い出が甦ります ♪☆ラジカセ・ミニコンポの【修理相談】はこちら!☆
2020年12月14日
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今回の修理は、「KENWOOD MDX-02 MDラジカセ(発売日:2000/7/1)」だ。外見の趣が異なるモデル「MDX-01」もラインアップ。かつカラーバリエーション(前者3色、後者5色)も展開し、”より自分らしい選択”を売りにした一台だ。コンパクトな筐体にCD/MD(MDLP非対応)/AM/FMチューナーを装備する。[ケンウッド 本体:MDX-02-S、リモコン:RC-MDX0001]■主な不具合症状と原因CDの認識に失敗したり音跳びする → CD光ピックアップ及びCD基板の電解コンデンサの経年劣化MDの挿入/排出/再生等ができない → MD基板の電解コンデンサ及びMD光ピックアップの経年劣化AM/FMともに受信不可 → TUNER基板のハンダ付け部劣化操作ボタンの大半が誤動作したり操作できない → 押下式スイッチの経年劣化右スピーカーの出力が少し小さく、また電源を切った直後に「ズズズ」様の異音 → パワーアンプICの入力側の電解コンデンサの経年劣化(写真掲載無し)■修理 各部の動作確認の後、分解開始。 まずは、操作ボタン誤動作の原因である押下式スイッチ(タクトスイッチ)を交換。 CD光ピックアップ(CDOPU)「SONY KSS-213CL」を「KSS-213C」に交換。(これまでの修理経験では、同機種のCDOPUには「KENWOOD(JVC) KCP3H」が使用されていた) CD基板の電解コンデンサをすべて同等品に交換(下記の写真は交換前のもの)。 MD基板を取り外す。 同等スペックの固体電解コンデンサがそろわないため、セラミックコンデンサで代替交換。因みにATRAC ICは「SONY CXD2654R 」だった。 MDの挿入/取出しは回復したものの、MDの認識や再生は不可。MD光ピックアップ(SONY KSM-260B)を交換。 仮組してCDとMDの動作確認・調整を実施。 今回交換した部品。 各電子基板のハンダ付劣化部の補修やその他多数の修理・調整を行い、エージングを実施。作業を完了した。♪ あの頃の懐かしい や や を もう一度 てみませんか音楽と一緒に 懐かしい思い出が甦ります ♪☆ラジカセ・ミニコンポの【修理相談】はこちら!☆
2021年08月18日
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今回の修理は、「SONY CMT-J500 MDミニコンポ(発売日:2002/06/21)」だ。 pepzシリーズだが、検索しても余り情報が出てこない希少機種だ。 [SONY CMT-J500 MDミニコンポ] 修理依頼を頂き、対応させて頂いた。■主な故障と原因CD再生不可 → トラッキング用ピニオンギア破損 ■修理 目にする機会の多い「SONY CMT-M333NT(発売日:2002/11/21)」と比較的すると、中身はほぼ同じだ。 CD光ピックアップは、「SONY製 BU-30」だ。ほとんど見かけないピックアップで、CDメカとCD制御基板が一体化されており、MD並みにユニット化されている。 CD再生不可の原因は、トラッキング用ピニオンギア破損(亀裂)だ。このユニットに特徴的な故障の仕方だ。亀裂により歯のピッチが開き、ギアが回転できなかったようだ。 ピックアップ側のラックギアにも破損があったため、正常なユニットとそっくり交換した。 一通りクリーニングして完了。 --- 分解清掃修理した や や を出品中 --- ★京とんびの『もったいない』オークション★ ♪ あの頃の懐かしい や や を もう一度 てみませんか 音楽と一緒に 懐かしい思い出が甦ります ♪ ☆ラジカセとミニコンポ修理のご相談は、ここをクリック!☆
2013年02月15日
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