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ゴスペル




★ゴスペルの歴史

1・奴隷の発声 mounうめき chant詠唱 救いへの叫び
2.黒人霊歌 信仰の歌、悲しみの歌、プランテーション賛美歌
3.ワッツ、ウェスレイ、サンキーなどの賛美歌作者たちの影響
4.即興演奏の賛美歌  ビート を伴ったユーロ・アメリカン賛美歌
5.ゴスペル音楽 試練の時代の音楽 世俗音楽との交流

のうち今日は第5期について記入しますね。

音楽的な時代区分
以下の2つに区分されます。
1930年から60年までのヒストリック・ゴスペル時代
       ↓
1960年代以降のモダン・ゴスペルの時代


今日は久しぶりですが、上記のうち1945年から60年にかけての
ゴスペルの黄金時代について簡単に纏めてみます。


これ以前の時代 1930年から45年にかけて はあまりにドーシーの
影響が大きかったために、大抵のゴスペル音楽は ドーシーの という
形容詞が付きまといました。


この時代には 偉大なカルテット や 偉大なソリスト が輩出して
アフリカ系アメリカ人の共同体意識を高めることになりました。
歌の形での共同体意識が形成されたわけです。


偉大なカルテット群   主なカルテット
微妙なずれがありますがそれはご寛容くださいね。

フェイマス・ブルー・ジェイ・シンガーズ
スピリット・オブ・メンフィス
スワン・シルヴァートーンズ
ファイヴ・ブラインド・ボーイズ・オブ・アラバマ
ファイヴ・ブラインド・ボーイズ・オブ・ミシシッピ
センセイショナル・ナイチンゲールス
マイティ・クラウド・オブ・ジョイ
サザネアズ
ザ・ゴールデン・ゲイト・カルテット
ザ・チャリオッティアズ
ザ・デキシー・ハミング・バーズ
ソウル・スターラーズ

尊敬されたリード・シンガーたち

R・H・ハリス  ソウル・スターラーズ
サイラス・スティール  フェイマス・ブルー・ジェイ・シンガーズ
             及び スピリット・オブ・メンフィス
チャールズ・ブリッジズ  フェイマス・ブルー・ジェイ・シンガーズ
クロード・ジーター  スワン・シルヴァートーンズ
アーチー・ブラウン・リー ファイヴ・ブラインド・ボーイズ・オブ・ミシシッピ
ジュリアス・チークス   センセイショナル・ナイチンゲールス
ジョー・リゴン   マイティ・クラウド・オブ・ジョイ

偉大な男性ソリストたち

ロバート・ブラッドレー
ノーサラス・マッキシック
レイモンド・ラスベリー
ロバート・アンダソン
ジョー・メイ

偉大な女性シンガーたち

パイオニア時代の人々

ジョージア・ピーチ
クィーン・C・アンダソン
ウィリー・ミー・フォード
サリー・マーティン
マヘリア・ジャクソン
アーネスト・ワシントン
ロゼッタ・サープ
ロバータ・マーティン
サディー・ダーラム
エドナ・ゴールモン・クック

第二世代のクィーンたち

マリオン・ウィリアムズ
ベッシー・グリフィン
ドロシー・ラヴ・コウツ
マートル・スコット
デロリス・バレット・キャンベル
クララ・ウォード
ルス・デイヴィス
ベッシー・フォーク
アルバティーナ・ウォーカー
アイネズ・アンドルーズ


この時代にゴスペルのレコーディングは急増し、
ラジオ番組でもこの種の音楽がかなり取り上げられる
ようになってきた。
アフリカ系アメリカ人志向の局でだが



実に才能あふれるミュージシャンたちがゴスペル音楽にたずさわって
いたものです。


ここしばらくはアフリカ系アメリカ人のための音楽であったのです。

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