Lake Moraine ~Book Cafe~

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2008.07.23
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「漫画の王国」に生れた小説家の乙女な日常生活。

わきあがる妄想の楽園に遊ぶ…色恋だけじゃ、ものたりない!
なぜだかおかしな日常はドラマチックに展開―日本の政局も、
家族の事件も、人気のTVドラマも、
考え始めたらいつのまにかヒートアップ!
「読んで楽しく希望が持てる」、
笑い出したら止まらない、抱腹微苦笑ミラクルエッセイ。



以前に「 風が強く吹いている 」の感想をアップしたとき
コメントいただいた方々から面白いとすすめられた
三浦しをんさんのエッセイ 読んでみました。

このエッセイでは(今読んでいる方は腹筋引きつらせています)
抱腹絶倒とまではいきませんでしたが、、、
 ふっふっふっ と悪の首領よろしく 
部分的に肩ゆらせながら 笑っておりました。


内容は

良きお姉さんよろしく 弟にスーツを買ってやろうと
連れ立って店に入れば 弟の試着姿を尻目に
売り場の店員の胸毛チェックに走ったり

バンドのライブに行けば、
    バンドの魅力とはなんぞやと熱く語り

バイト先の古本屋では少年漫画のチェックに余念がない
テニスの王子様を観て ”花とゆめ”掲載でもおかしくないが
絵柄で少女/少年漫画と区別するのはナンセンスかと分析

 たしかに私も「テニスの王子様」をTVでたまたま
観て あれは間違いなく「少女漫画」だろうと

美形の男子学生ばっかりだったから

~以下は私の実話~
ある日 代替えで行った教室で男の子達がレッスン前に
当時は任天堂アドバンスで「テニプリ」のゲームを
していたのにぶったまげました。



boys 「?何寝ぼけたこと言ってんの 
         これはジャンプのマンガのゲーム」

私「嘘~  (そんな男ばっかの)  マンガ面白いの? 
                   好きなキャラいる?」

boys 「俺は手塚だな」(ガチでハモってました)

 さすが部長! 
 (私も流し観していて 記憶に残ったのはリョーマと手塚のみ)
                     ~以上~

はたまた
 友達と街を歩いて厨房で働く男性陣をみつければ
その友とめくばせひとつで始まるねつ造、妄想 ◯◯話 (爆笑)

いえいえサブカルチャーのお話だけじゃありません。

さすが直木賞作家 平安時代の和歌の好みも熱く語り
政局やらマスメディアにおける
女性の名称についてフェミニズム見地からも熱く語っている
(ちょびっとだけ導入につかって 
    そして、しっかりと ”しをん”ワールドに持って行く)


 文体が友達とよもやま話をするがごとく自然に流れ
   ウキウキ ニヤニヤと 楽しかったですぽっ






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最終更新日  2008.07.24 01:39:57
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