楽しいこと見~つけた!!

楽しいこと見~つけた!!

見て判断します。


聞いて判断するより、見て判断する方が、分り易いようですね。
しかも、自分で見て確認して、見通しを持って行動する事は、安心できるようです。

では、youちゃんが、見て分る場面はどんなとき??

【大好きなお菓子を選ぶ】
初めは2択だったyouちゃんの選択肢も、毎日通うスーパーのお菓子に限定するなら、棚から選べるようになりました。
でも、それは、『どこに何がおいてあるか、見て分るから』の他なりません。しかも、行きなれたスーパー限定です。
ものの並び方が違うと、もう分りにくいので不安になります。

ポイント重視だと、多分、棚に一杯並んでいるものの中から、自分の好きなお菓子を見つけるのは至難の業なのかな??・・・と、思うのですが。

そんなyouちゃんの選ぶポイントは、見た目・・・パッケージです。
だから、同じお菓子になりがちですが、好きなお菓子だから、楽しく選ぶことができるようです。

この場合、現物を見せて選んでもらいます。



【マカトン】

「・・・なんて、聞いたことも無いぞ!!」・・・ですよね。あまり、メジャーではないのですが、世界共通のサイン言語です。手話のようなものですが、手話ほど単語が無くて、それで会話をするというより、言語を見て分る形(サイン)にするために用います。
声って、一瞬で消えてしまうでしょう??
でも、視覚情報って、まぶたに残るものではありませんか??

で、いわゆる、身振り手振りで会話すると、『見て分り易い』ので、自分で判断することができるのだと思います。

youちゃんは、マムのマカトンつきの言葉を聞いて、「トイレに行くこと」や、「椅子に座ること」を、自分で判断しています。
もちろん、座りたくないときは、無視です。それでもマムが強要してきたら、文句を言います。でも、食事のときは、座らなきゃならないんだなぁ~♪
ただし、トイレの場合は、youちゃんが、『今、出ない。』と拒否したら、マムが、それに従います。


【絵本】
大好きな絵本『ひよちゃんのたんじょうび』は、ひよちゃんが誕生日プレゼントのくまちゃんを抱きしめると言うお話です。
「まぁ、なんてかわいいくまちゃん!!」の次のページで、ひよちゃんが、「ギュ~~!!」とくまちゃんをだきしめていると、自分も、マムに抱きしめてもらいに来ます。
くまちゃんを抱きしめているひよちゃんが、ママに抱きしめてもらうシーンで、また、『僕も抱きしめて!!』と、やってきます。
そして、くまちゃんを抱きしめるひよちゃんを抱きしめたママを、パパが抱きしめるシーンで、またまた、『マム、抱きしめて!!』とやってきます。

必ず、「ギュ~~!!」のシーンでのみ、抱きしめてもらいに来るのです。
「まぁ、なんてかわいいくまちゃんとひよちゃん!!」と、ママがいっているシーンでは、自分で座って、絵本を眺めています。

見て分るって、楽しいことだと思っているようですね。

※注 『』の中の言葉は、youちゃんの心の声です。実際のyouちゃんは、殆ど言語での意思表示はしません。

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: