gogoよっしぃ!さん
>日本人には知られていないけど、すごいところって実はあるんですねー。なかなか自分では行かない場所だけに、勉強になります。

割と知られてはいるんですが、周辺の観光名所とあわせて巡るとバンコクから日帰りは厳しいので、訪問者が少なめなんでしょうね。
さらに自家用車や観光ツアーで来ないと行きにくい場所ですし。
(2014/11/05 08:43:47 AM)

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2014/11/03
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テーマ: タイ(3443)
カテゴリ: タイ旅行記
ヘルファイア・パス・メモリアル・ミュージアム
(HELLFIRE PASS MEMORIAL MUSEUM)
に到着です。時刻は、09:47。

開発軍司令部開発軍局農業・協同組合部隊の入口から歩いて9分でした。

  • 15_01.jpg


ヘルファイア・パス・メモリアル・ミュージアム は、
オーストラリア退役軍人省が運営する 泰緬鉄道 建設に関する資料展示をおこなう施設です。

入ってみましょう。
入口で靴を脱ぐのがタイ・スタイルですね。

  • 15_02.jpg



入館料は無料の上、英語、オランダ語、タイ語、日本語のパンフレットを
無料配布しています。

日本語のを一部頂きますか。
ちなみに上記豪退役軍人省サイトから 同じものをPDFで 入手できますよ。


順路に沿って歩いていきます。

  • 15_03.jpg


パネル展示があったり、

  • 15_04.jpg


ヘルファイア・パス 周辺のジオラマがあったり、

  • 15_05.jpg


泰緬鉄道 建設で当時使われていた道具が展示されています。

  • 15_06.jpg


奥にはミニシアターあり、ドキュメンタリー映画を上映中。

  • 15_07.jpg


この写真の説明には、「1943年、タイ・コンコイターを通過する一番列車」と。

コンコイター サンクラブリー にあった ニーケ駅 から
カンチャナブリー 側へ19kmほどのところにあった駅です。
サンクラブリー トーンパープーム の中間地点あたりですね。

泰緬鉄道 は、
コンコイター で繋がったため、43年10月25日にそこで開通式が催されたんです。
その時の様子でしょう。


それよりも写真に写っている蒸気機関車 C56 31号機 は、
現存しているんですよ。それも日本で見ることができるんです。

場所は、東京九段の 靖国神社 内にある 遊就館

  • 15_08.jpg

       (2012年1月撮影)

1979年に現在 大井川鉄道で現役活躍中のC56 44号機 とともに
タイから里帰りを果たしたんです。


話を ヘルファイア・パス・メモリアル・ミュージアム に戻しましょう。

  • 15_09.jpg


これは1945年、ビルマ国内 泰緬鉄道 終点の タンビュザヤ 付近で
空爆を受けた線路とのこと。
爆撃を受ける度に修復していたんですから気が遠くなる作業ですね。


展示を一とおり淡々と見て回って来ましたが、
お客さんは欧米人9割、タイ人1割といったところ。
日本人は見かけませんでした。

  • 15_10.jpg


裏手には展望台が。

あの先の鬱蒼としたジャングルの中に、
ヘルファイア・パス があるはずです。

いよいよ向かってみますか。

でもその前にトイレを拝借 ^_^;)
出てくると受付横にグッズ販売コーナーがあるのに気付きました。

  • 15_11.jpg


ロゴ入りシャツ&キャップや 泰緬鉄道 に関する英語書籍、
ポストカードなどが売られています。


そもそもなぜタイ国内でオーストラリア政府がミュージアムを運営しているかというと、
戦争捕虜として日本軍により 泰緬鉄道 建設に従事させられた元オーストラリア軍兵士が、
40年後タイを再訪しジャングルに埋もれた ヘルファイア・パス を探し出したのが発端。

オーストラリア政府に対してこれを史跡として保存するよう提案したところ
受け容れられ、1987年に正式開館。
現在のミュージアムは1998年4月にできたのだそうです。



募金箱があったのでパンフレットを頂いたこともあり、
僅かながら入れておきました。


サンダルを履き直し、建物横から裏手に下る遊歩道へと。

  • 15_12.jpg


いざ、 ヘルファイア・パス へ!
時刻は、10:12。





<旅費交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:1,664バーツ

※旅は2014年5月12日(月)~13日(火)に行いました。

つづく

※当ブログから1日旅の記事だけを抜粋し見やすくまとめたブログ
『タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~』 もぜひご覧ください。

そちらのブログは左側の「旅ごとに見る」欄で旅名を選ぶと順を追ってお読みいただけます。
旅の参考になれば幸いです。

  • カンチャナブリー2.jpg


『あなただけのタイ語家庭教師』小野健一著、国際語学社





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最終更新日  2014/11/03 09:01:28 AM
コメント(8) | コメントを書く


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Re:ヘルファイア・パス・メモリアル・ミュージアム 泰緬鉄道跡を再び辿る旅[15](11/03)  
Tui☆  さん
へえ、タイでミュージアムというと、いまいち趣旨がわからずガラクタみたいなものがテキトー飾ってあるようなイメージですが、ここは充実してますね。…と思ったら豪が運営してるのか(^_^;)
ワタシも歴史の検証には熱心ではありますが、いかんせん活字ベースに偏ってしまいます。こういう場所で、当時の写真や映像、遺物を確認する作業も、今後やっていきたいです。
(2014/11/03 10:42:22 AM)

Re[1]:ヘルファイア・パス・メモリアル・ミュージアム 泰緬鉄道跡を再び辿る旅[15](11/03)  
Lamyai_daeng  さん
Tui☆さん
>へえ、タイでミュージアムというと、いまいち趣旨がわからずガラクタみたいなものがテキトー飾ってあるようなイメージですが、ここは充実してますね。…と思ったら豪が運営してるのか(^_^;)

最近できたところはわりとしっかり分かり易く展示されていますけど、従来のミュージアムは説明が足りないところが多いですよね。足りないどころかまったく説明がなくただ陳列されているだけだったり ^_^;)
あとほとんどのミュージアムが月曜定休日なのが困ります…。

>ワタシも歴史の検証には熱心ではありますが、いかんせん活字ベースに偏ってしまいます。こういう場所で、当時の写真や映像、遺物を確認する作業も、今後やっていきたいです。

目的地はあくまでヘルファイア・パスなんですが、手前にミュージアムがあったので入ってみただけで、私もいつもはネットや文献で後から確認することしかしてません。事前に確認作業をしておけば訪れた際にもっと感じるものがあるのかもしれませんが、調べ過ぎると実際に目で見た際の感動が削がれそうにも思うんですよね。難しいところです。
(2014/11/03 04:37:36 PM)

Re:ヘルファイア・パス・メモリアル・ミュージアム 泰緬鉄道跡を再び辿る旅[15](11/03)  
残念な歴史ですが、事実は事実としてしっかり受け止めこんな悲劇が二度と起きないようにしないといけませんね。

こういう博物館を作るのは戦勝国だからこそでもあるのですが。
戦争中、残虐なことをしたのはどの国も一緒ですから。
戦勝国と負けた国があるだけで。   (2014/11/03 05:06:45 PM)

Re[1]:ヘルファイア・パス・メモリアル・ミュージアム 泰緬鉄道跡を再び辿る旅[15](11/03)  
Lamyai_daeng  さん
バンコク「竹亭」さん
>残念な歴史ですが、事実は事実としてしっかり受け止めこんな悲劇が二度と起きないようにしないといけませんね。

>こういう博物館を作るのは戦勝国だからこそでもあるのですが。
>戦争中、残虐なことをしたのはどの国も一緒ですから。
>戦勝国と負けた国があるだけで。  

泰緬鉄道建設で英語通訳をしていた永瀬隆さんは、C56 31号機が靖国に展示されると知って抗議の書簡を送ったと著書にありました。戦勝国側でも戦敗国でも人の体験は千差万別、考えもまたしかりなんでしょうね。
ヘルファイア・パス・メモリアル・ミュージアムの客観的解説に徹した展示は、さすが先進国のオーストラリアだと感心と感謝をした次第です。
(2014/11/03 05:33:07 PM)

Re:ヘルファイア・パス・メモリアル・ミュージアム 泰緬鉄道跡を再び辿る旅[15](11/03)  
GKen  さん
客観的な内容の博物館と聞き、ホッとしています。
東ティモールに豪州人が個人的に作った博物館で、第2次世界大戦の時に東ティモールで日本人が如何に悪いことをしたかを一方的にパネル展示していています。博物館の様な所の記述はたとえ嘘でもいつの間にか真実とされてしまうので恐ろしいです。 (2014/11/03 07:36:11 PM)

Re[1]:ヘルファイア・パス・メモリアル・ミュージアム 泰緬鉄道跡を再び辿る旅[15](11/03)  
Lamyai_daeng  さん
GKenさん
>客観的な内容の博物館と聞き、ホッとしています。
>東ティモールに豪州人が個人的に作った博物館で、第2次世界大戦の時に東ティモールで日本人が如何に悪いことをしたかを一方的にパネル展示していています。博物館の様な所の記述はたとえ嘘でもいつの間にか真実とされてしまうので恐ろしいです。

東ティモールにはそんなところがあるんですか。
英豪合作の泰緬鉄道に関する映画『レイルウェイ』を見てもそうですが、働かされた捕虜の多くは何十年経っても恨みが消えないようです。ただこの映画では主人公(実在の人物がモデル)が最終的に許すというか和解しているんです。そんな人もまたいるんですよね。
(2014/11/03 08:26:45 PM)

Re:ヘルファイア・パス・メモリアル・ミュージアム 泰緬鉄道跡を再び辿る旅[15](11/03)  
日本人には知られていないけど、すごいところって実はあるんですねー。なかなか自分では行かない場所だけに、勉強になります。 (2014/11/05 12:06:00 AM)

Re[7]:ヘルファイア・パス・メモリアル・ミュージアム 泰緬鉄道跡を再び辿る旅[15](11/03)  
Lamyai_daeng  さん

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