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私はだれでしょう? 「後ろの正面だーれだ? 」
A
エジプト、カイロの考古学博物館所蔵
B
ツタンカーメン王 (Tutankhamun) トゥトアンクアメン(Tut-ankh-amen)
古代エジプト第18王朝のファラオ(BC1333~BC1324頃)です。そして、もちろんこれはツタンカーメン王のミイラが着けていた黄金のマスクです。Aは後ろ側ですが、表だけでなくちゃんと後ろもあり、かぶるタイプのマスクですね。手抜かり無しのお金のかかったマスクです。
ルクソールのナイル川西岸にある王家の谷にあるツタンカーメン王の墓は1922年11月26日考古学者ハワード・カーターが、(英のカーナヴィン卿がスポンサー)発見、発掘しました。ほとんど盗掘されていない王墓で、副葬品も王のミイラにかぶせられていた黄金のマスクもほぼ完全な形で見つかりました。ミイラと一番外側の人型棺と石棺はこの王家の谷で展示され、黄金のマスク他の副葬品はカイロの考古学博物館に展示されています。(考古学博物館の目玉となっていますが、これが100年前だったら絶対エジプトにはなかったと思います・・。)
2005年にCTスキャン撮影によってミイラ調査がされ、死亡推定年齢が19歳、身長165cmで華奢な体格(当時の平均らしい)と判りましたが、事故死説か他殺説かの論争の決着はつかなかったそうです。
保存状態はきわめて悪いと言う事で、プレクシグラス製ケース内で保存されています。
下はカイロ考古学博物館にある第3人型棺です。
墓は通路と四つの部屋からなり、王のミイラは玄室いっぱいに置かれた四重の木製金張りの逗子と珪岩製の石棺、三重の人型棺におさめられ、黄金のマスクを着けた状態で発見されたそうです。
下がカイロ考古学博物館にある逗子の一つ。
下がエジプト、ルクソールの王家の谷のツタンカーメン王墓の入り口です。
王家の谷メイン・ビューです。
ここは。新王国時代の王達の墓所です。王家のものがたくさん見つかっていますが、貴族や王族の墓もたくさんあります。18王朝から20王朝までのほとんどの王がここだそうです。
今日は出かけていたので、Break Timeで短くと思ったらやはり長くなってしまいました。
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