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七面鳥を意味する単語と全く同じ綴りで同じ発音の国、トルコ(Turkey)。
七面鳥がなぜターキーなのかは、 「ターキーとサンクスギビング」で説明したばかりですね。
まあ、それで思い出したと言ったら何ですが、6月に「3美人の山(カッパドキア)」を少しだけ紹介して終わっていました・・。
続きしとて、カッパドキアの奇岩群がまだあるので紹介です。最近動物ばかりだったし・・・![]()
トルコ共和国(Republic of Turkey)
中部アナトリア地方カッパドキア
ギョレメ国立公園(Goreme National Park and Rock Site of Cappadocia)
カッパドキア(Cappadocia)
カッパドキア(Cappadocia)は「美しい馬の地」を意味するペルシア語から来ているそうで、古来の地理で、内陸の広大な地を意味したそうです。
BC6世紀にはこの呼称が使われ、この内陸地域には通称、「カッパドキア人」がこの地域を支配していたと言われています。
トルコ共和国の地図、地方色分け図。
真ん中のオレンジ色が中部アナトリア地方で、その中心アナトリア高原のさらに中心にカッパドキア(Cappadoci)があります。
以前にも紹介していますが、 アナトリア高原は、もともと、2000万年前に起きたカッパドキアの3つの山、(エルジイェス、ハサン、ギュルル)火山の噴火によって火山灰(凝灰岩)が降り積もり形成された土地
です。
それが、 長い年月かけて石灰岩などの水に溶解しやすい岩石のみ溶食されて、「奇岩」と呼ばれる特異な地形を形成したカルスト地形
なのです。
カッバドキアの観光は、こうした奇妙な形状に浸食されて形成された、大地と岩山にあります。ただ、この奇岩達はまとまってあるわけではなく、広大なアナトリア高原に点在しているのです。
ギョレメ(Goreme)国立公園
1985年にユネスコの世界遺産に「ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩石遺跡群」として登録。
この中には、奇岩群と古代ローマ時代にギリシア人のキリスト教徒によって建設された地下都市があります。
ウチヒサール(Uchisar)への途上。
ウチヒサール(Uchisar)・・写真中央の岩山あたり
ウチヒサール(Uchisar)を目前に周りに開ける奇岩と街。
ここから先は奇岩となったカルスト台地が広がります。
ギョレメ・パノラマ
いづれとんがり三角の岩山群になるであろう今も浸食されていく岩山。
先程とは角度の違う方向から見たウチヒサール(Uchisar)の大奇岩。
写真左が駐車場で前をお土産屋の屋台が並んでいます。
次回ウチヒサール(Uchisar)です。
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