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古来アジアとヨーロッパを繋ぐ戦略的に重要な地点に位置
するため、先史時代からいくつかの文明の発祥地となっています。
(人類最古の定住遺跡と言われるチャタル・ヒュユクも同国内に。)
地理、歴史、地質に関しても見所満載の面白い国がトルコです。
その中でもやはり見所は歴史を無視して気楽に楽しめるカッパドキアなのです。
カッパドキアは、アナトリア平原のほぼ中央にあり、長い年月をかけて自然が生み出した奇跡の台地です。
まずはアナトリア平原を高台から・・広くて一望はできませんが・・・。
(最初にここから入ったら良かったかも・・・。)
トルコ共和国(Republic of Turkey)
中部アナトリア地方カッパドキア
ギョレメ地方(Goreme)
ギョレメ国立公園(Goreme National Park and Rock Site of Cappadocia)
アナトリア平原のほぼ中央にあるギョレメ地方は、広大なカルデラのように囲まれた中の土地と言った方がイメージしやすいかも知れません。
ウチヒサールの近郊の高台から撮影
少しズームすると右に 三角きのこの妖精煙突
が見えています。
ギョレメの村はその向こうです。
村のさらに奥には白いバレーやその他奇岩が・・・。
最初の写真の右の方に向きを取って撮影。
平原はまだ右の方面にも広がっています。
手前の岩は ピンク・バレー・の裾野
だと思います。
上の写真は浸食されたアナトリア平原の台地。
他の時に紹介するので細かい説明はしませんが、この奇岩のてっぺんは、ほぼ同じ高さで、浸食が始まる前はその高さまで台地があった事を意味しています。
要するに、アナトリア平原の特にギョレメ地方の奇岩は浸食されてスカスカになって出来た台地なのです。
一見平らに見える台地はさらに深くきざまれている(地に潜って・・)渓谷と呼ばれる場所もあり、ポイントポイントの景色が極端に違う見所を持っている
訳です。
ウュルギュップの 三美人の岩
は前にも紹介しましたが、このあたりは、このような シメジ型の奇岩
があちこち生えています。
何だかサークル・ストーンにも見えますが、浸食の結果です。
浸食は岩の成分によって姿を面白くしてくれます。

広大な平原がまだ奥に広がっています。
見えてはいますが、かなり途方もなく広い平原です。
ここではこんな観光の仕方もGoodです。
絶景でしょうね。写真撮りまくりだろーな。
こんな全体像から次回、妖精煙突あたり?
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