仏ふつキール・ロワイヤル

いざ、婦人科へ?




いざ、婦人科へ?

妊娠検査薬の精度は、かなり高いと聞くので、「クロ」とでたら、
すぐにでも医者にかからなければいけない。

子宮外妊娠などであった場合のリスクがあるからで、正常な妊娠で
あることをまず、確認しに行かなければいけない。


・ ・と、いうことを、日本の友達が送ってくれた、妊婦雑誌で読んで、
私は知っていた。

その雑誌を送ってくれたのが、私が妊娠8週目くらいの頃。


なのに、私がはじめて婦人科にいったのは、日本でいうなら、妊娠4ヶ月目に
入ろうとする頃。

遅すぎ。

妊娠検査は、妊娠4週目くらいでしていたので、はやめに気付いた方にもかかわらず。

つわりも、4週目から20週目くらいまでバリバリだったにも、かかわらず。


なぜなら、まわりのフランス人が口をそろえて、

「そんなにはやく、医者にいっても、赤ちゃん小さすぎてみえないから、
行ってもしかたない」

と言ったのだった。

「でも、妊婦雑誌に、リスクがあるから、なるべくはやく診察をうけるようにって、
書いてあるよ~」

と言ってみたが、

「そんなハナシは聞いたことない。そんな心配するほうが、赤ちゃんによくない」

とまで言われた。

子宮外妊娠の説明など、つたないフランス語ではできなかったし、してもムダだと
あきらめてもいた。

そこで私は覚悟をきめて、正常な妊娠であることを祈る毎日だった。


まわりは、「お腹が出はじめてからでも、充分間に合うわよ~」などと言っていたが、
私は、さすがにそれは、やばいだろう・・でも一人でフランスの婦人科に行くのも
こわいし、どうしようかな・・と思っていた。

そんな時、たまたまフランス滞在許可証の関係で、一般医の診察をうけることになった私。

その医者に、

「妊娠してるので、レントゲン写真(提出義務がある)は、撮れません」

と、いうと、

「ああそう。じゃあいいですよ。もちろん、もう婦人科は受診されてますよね?」

と聞かれ、

「いいえ、まだです」

と答える私。

するとその比較的若い一般医のせんせい、

「今、何週目くらいなの?!いますぐ、明日にでも受診しなさい!!」

と、ありがたく説教してくださった。


そのおかげで、ようやく、(それでも4ヶ月に入る頃だったけど)婦人科初診となった。

フランス人がみんな、こんなにのん気だとは思わないけれど、
日本人よりは、のんびりしてるかもしれない。

フランスで妊婦になられた方、意思を強くもって、はやめに受診してください。


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