2018年06月25日
テーマ： グランドカバー(1533)
カテゴリ： クラピアK7
実はこのK7は花柄（かへい：お花の背丈）が短いと言う特徴があります、どれくらい短いかと言うと、いつもお世話になっている「 ソラサポ 」様のサイトに分かりやすい画像がありましたので、載せてみますね。
ご覧の通りクラピアK5が 5.5cmに対して、K7は1.8cmしかありません、先ほどのバリカンの刃の高さが1.5cmなので、よく見ると分かりますが花の本体がちょうど切れる感じですね。
実はこの高さ、それほど珍しく低いものでもない、ヒメイワダレソウの花丈って意外に低いのって知っていましたか？ヒメイワダレソウの花 ↓
そうなんです、クラピアS1、やK5に比べたらかなり低く、花が葉っぱに埋もれれてしまうほどでクラピアK7とほぼ同じか低いくらいです。
今日のひと押しデメリット 病気に弱かったりもする
さてタイトルにも書きましたが、この花丈が低い状態が果たして長所なのか？ クラピア K7の商品説明には「花が咲いても、背丈が高くならないのでグランドカバーとしての見た目も良くなるでしょう」と書いています。
そうですね、花茎がピョロ～と伸びている状態に比べたら確かに良いかもしれませんね、これは見た目の問題です。
実は管理の面からすると、少しやっかいな問題があります、低すぎで上手く切れないのです、ヒメイワダレソウを植えている方は分かると思いますが、 花や蕾が沈んで刃にかからない
この状態は芝刈り機でも発生します、これをカットしようとすると、かなり刃を下げることになります。
踏まれる場所は尚更条件が悪くなり、刈り込んで緑の絨毯にしたいのに、白い花がポツポツと残り見た目が良くなりません。
花を残すなら低くても良いのですが、刈り込んで 緑の絨毯にしたい人には、低すぎる花の背丈は手間が増えます 。
クラピアの緑絨毯へのテクニックは、1～ 2日は庭に足を踏み入れずに 花茎を真っ直ぐに経ち上げます 、これを踏みつぶさないように芝刈り機で 花の部分をカットする のです。
あまり低くカットすると、葉っぱの密度が下がるので黒茶っぽく見えます、 葉っぱを残して花だけをカットする と見た目がグーです。
当ブログの記載内容はあくまでも住宅の庭など狭い範囲に植栽されたクラピアの管理方法などについて紹介しています、畦畔、道路、河川、公園、太陽光発電施設などに使用しているクラピアは想定していません、またクラピアは植え付ける場所によって上手く育たないこともありますので注意して下さい、特に気候や日照、土壌環境は重要な要素です メーカー や 販売店
※クラピア ® は、 株式会社グリーンプロデュース の登録商標です。
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最終更新日
2021年02月28日 17時17分51秒
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注）クラピアへの 農薬使用につきましては自己責任でお願いします 、ブログ内では取り扱い方法まで詳しく記載していませんので、実際に使用される時は ミドリス株式会社 サイト内の「 クラピアの病気・枯れ・害虫の対処法 」をご参照願います URL↓
https://midoris.jp/list-of-pesticides-for-kurapia/
クラピア ® は 株式会社グリーンプロデュース の登録商標です。
クラピアについて詳しく知りたい方は、総生産・販売元が運営する「 クラピア育て隊 」が便利です、ぜひご覧になってください。
クラピアは 改正種苗法による登録品種 です。茎、葉、根を無断で栽培、増殖、譲渡、販売、輸出入等しますと種苗法に違反しますのでご注意ください。
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