IT業界就活攻略

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IT系某大手企業のSEです。
提案・プレゼンから見積といった上流から設計・構築のプロジェクトコントロール、そして採用活動支援なんかもやっております。
趣味は年に一度の海外旅行。異国の地でのバカンスは心身ともに癒されますよね。
お得に海外旅行に行く方法をまとめたブログも作ってますので、よろしければ参照してみてください。
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格安海外旅行奮闘記
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2013.01.30
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カテゴリ: 資格について
IT業界ではよく資格取得が話題になります。

曰く、資格なんてどうでもいい。重要なのは実務能力だ。
曰く、昇進するには資格が重要。資格がなければお客様から信頼して貰えない。

両方とも事実といえば事実です。

IT業界では、一つのお客様のところで大規模プロジェクトに参加し、そのままシステムを維持していくという一つのお客様一筋のケースと、いくつかのお客様のプロジェクトを渡り歩くケースがあります。

長期間特定のお客様とお仕事する場合は、いかにお客様のシステムを知っているか、お客様が必要とする技術を持っているかが最重要ポイントであり、資格云々はあまり関係がありません。

(ただし、お客様への値増し交渉の際に、資格があれば交渉材料になるので有利といえば有利です。)

もう一つのケースである複数のお客様を渡り歩くケース。こちらでは資格が重要な意味を持ってきます。
複数のお客様とお仕事する場合、毎回お客様と面談をする必要があります。

Bさんは「ネットワーク歴4年、windows、AIX基盤構築経験あり、ネットワークスペシャリスト取得」

上記がよくあるケースですが、経験が何年と記載されていても、面接する側はどのくらいの技量を保持しているかまったくわかりません。しかしながら、資格を取得していれば、少なくとも一定レベル以上の知識を有していることを担保できるため、多くのケースで資格保持者が有利になります。

もちろん勤務姿勢や性格、経験してきた技術経験もみるため一概には言えませんが、有利かつ高く評価して貰える傾向が高いことは確かです。


さて、そこで就職活動においての重要性についてはどうでしょうか。

上記理由のとおり、取得していれば少なくともある程度以上の知識を有していることが担保されるため、たとえある程度のマイナスがあっても帳消しにしてくれるメリットはあります。
(人格面に多少難アリだが、仕事はできそうなので・・・という判断)

資格に対する評価は企業によって差がありますが、概ね以下のとおりです。

【情報処理系】
・ITパスポート:最低限の知識あり。営業志望が持ってれば若干プラス。SE志望が持っていてもプラス無し。
・基本情報処理資格:IT業界の知識あり。SE業務へ拒否反応はなさそう。所持していると若干プラス。
・応用情報処理資格:持っているとプラス。昇進条件の企業もあり。


【そのほか】
・TOEIC等英語資格:大企業であればあるほど評価大。SEは基本英語苦手ですが、海外発注や海外製品の翻訳に英語能力は必要。あって損なし。
・中国、アジア関連語学資格:IT業界はアジアへの発注が多いため、該当語学スキルがあると評価が大きいケース大。大企業ほど顕著。


<ワンポイントアドバイス>
資格がなくても、基本的には採用されます。大手企業になればなるほど無資格、未経験の文系でもSE職になれる不思議な職業です。(ただし、代わりとなる会話能力、統率能力、効率的な運営能力等が必要不可欠ですが)




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最終更新日  2013.01.30 12:14:28
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