安心生活研究室

安心生活研究室

2006年08月24日
XML
カテゴリ: 食べ物
LOHASとは、Life Of Health And Sastainability の頭文字をとったもので、「健康で持続可能な生活」と訳されています。

1990年代に、アメリカの社会学者が提唱した概念だそうです。

アメリカのLOHASは、「金銭的豊かさや社会的成功を最優先しない」、「健康的な食生活に関心がある」という、「自分や自分の家族の健康を一番に考えて、結果的に環境にも配慮した購買行動をとる、健康と環境へこだわる新しいタイプの消費者」に対してマーケティングの必要性から生まれた言葉なのだそうです。


しかし日本では、「セレブの新しいライフスタイル」の粋をでていないような。。。

朝日新聞の『Be』の記事には、日本のLOHASの5つの要素があげられています。

1.持続可能な経済・・・自然エネルギーなど

2.健康的な生活・・・オーガニック食材など

3.自己開発・・・ヨガや瞑想など

4.代替医療・・・漢方や整体など



3は本来のLOHASの意図とは外れているような気がしますね。

なぜか、日本では、環境中心の発想に変わっています。


では、日本のLOHASの仕掛け人??エコロジー派雑誌『ソトコト』では、LOHASはどのような人を指しているのでしょうか。

「ソトコト」2005年11月号LOHAS 100まで生きる99の方法 「ソトコト」2004年4月号LOHASな暮らし。 「ソトコト」2006年6月号ロハス健康大百科 Lohas/book

1.質素な生活を目指す

2.異文化に興味がある

3.持続可能な地球環境を支持する

4.地域社会を再生したい

5.政治に諦めを感じていない

6.創造的時間を大切にしたい

7.女性の社会進出は当然

8.私は理想主義者だ



まるで社会派運動のスローガンのようです。

どうしてこのようなことになったのでしょう?


本家のアメリカでは、伝統を守る保守派、新しい物好きの近代派のどちらにもカテゴリー分けできない、「健康」に重点を置く、新しいタイプの消費者をLOHAS消費者と名づけ、マーケティングの対象としました。、

日本では、アメリカから言葉だけ輸入して、「持続可能」に重点をおいて、エコロジーを前面にうちだすことで、やっと認知度が高まってきたスローフードやエコロジーなどの概念を実践する人を増やすために、LOHASという言葉を利用しているような気がします。

それが良いとか悪いとかの問題ではなく、LOHASというのは、もともと、欧米に広がってきている、健康重視の消費者による、「結果的に」エコロジーな購買行動を指しているということを知っていただきたかったのです。



日本では、オーガニック食材にこだわったりすると、批判されることがあったり、ベジタリアンだと社会生活を送ることすら困難です。

しかし、多くの先進国では、ベジタリアンには市民権がありますし、選択肢も多く用意されています。

環境や健康を考えて、オーガニックの食材だけを購入する人々も当然のようにいますし、中途半端(減農薬)な作物や商品を扱わない、オーガニック食材だけの店も沢山あります。

そのような人々が無視できないほどの数になり、影響力をもってきているので、新たなマーケティングの対象として注目されているのです。

日本では、添加物を避けて生活するのは不可能のように言われますが、それは、多数派との「付き合い」が強制であるからかもしれません。

私は、どのようなことでも、選択肢があることが大切だと思います。

しかし、日本では、LOHASを実践しようとしても選択肢がない場面が多すぎます。

消費者がのぞまないから、、、だから、選択肢が増えないのならば、「安全な食べ物を入手したい」と思う方を、1人ずつでも増やして態度で示すしかないですよね。

いたずらに危険をあおる内容にならないように気をつけるつもりですが、それでも、読んだら、少しぐらい高くても健康と環境にやさしい選択をしたくなるような記事を、これから、書いていきたいと思っています☆





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006年08月25日 03時16分54秒
コメント(4) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: