ちょっとビタミンについてもまとめていこうと思います。
ビタミンといえば水溶性と脂溶性があるのはよく知られているけれど中でもよく聞く身近なビタミンといえばBかCだろうと思います。
ならビタミンとは何か?
一般的なイメージは
・果物や野菜に多い
・体に良さそう
・一気に摂取しても余り意味が無い
とこんなモノだろうか。それをもう少し掘り下げてみたい。
また少しずつだが各ビタミンの性質や注意点などもまとめていきたい。
まずはビタミンとはなにか、という問に答えられるだろうか?
答えは伏字↓
ビタミンとは『 生物が生きて行くのに必要な三大栄養素とミネラル以外の栄養素 』である
おそらく、何のことかわからないと思います。
もっとちゃんとした定義は有機化合物云々がありますが省略して、
覚えておかないといけないのは、
1、 ミネラルとは全くの別物であり、生体内では補助的に働く 、ということ2、 水溶性と脂溶性 がある、ということです
1,は何を馬鹿なと思うかもしれませんが、たまに居るのです、ビタミンとミネラルを混同している人が。
ミネラルついてはまたいつかまとめたいですが、ミネラルは無機物(鉄やカルシウムなど)です。ダイエットする人にはよくミネラルのサプリメントやビタミンのサプリメントを用いる人がいますが、これ自体は問題有りません。食事で摂れない栄養をサプリで補うのは正しいです。ただし、マルチミネラルは飲んでいるがビタミンまで考えない、あるいはその逆のようなことをすると、ミネラルはビタミン不足の状態では上手く活用されません。もしくは元々ミネラル不足に陥ったりします。
これを防ぐにはきちんと表示を見てビタミンミネラル両方を含んだものを使うか、別々に飲むことが必要なのです。
注意
このあたりが食事を主にしてサプリに頼るなと言われる大きな原因です。自分が必要な栄養素をすべて把握している人は少ないでしょう。しかし普通に適当な品目の食事をしていればある程度はカバーできるからです。
例えば果物や野菜がもてはやされるのは含むビタミン・ミネラルの量だけでなく種類が豊富なためです。逆に砂糖類が敬遠されるのはビタミン類をほとんど含まず、代謝するのにむしろビタミンBなどを消費してしまうからですね。
逆に言えば、きちんと全ての栄養をカバーできるなら、サプリを使うことに何ら問題はありません。勿論、そんな事は難しいでしょうが。
生体内で補助的に働くとは、 たとえばミネラルのカルシウムは骨に、鉄はヘモグロビンに、と微量ながら体を構成する材料になります。しかしビタミンはそうではないということです。
化学的な部分の説明(酵素活性化の補酵素云々)は話を複雑にするだけなのでパスします。
家を体に例えると、ミネラルや蛋白質を材木として、ビタミンは大工として働きます。
そしてビタミンとは体内で合成できないのです(中には出来るものもありますが、それは正確にはビタミン様物質といいます)。
例えばビタミンCは哺乳類の多くでは体内合成できます。ただしヒトやサル、そしてモルモットは出来なくなっています。このあたりが実験にモルモットを使う理由かもしれません。
2,については当たり前かもしれませんが
ビタミンは水溶性と脂溶性があり、それぞれの注意点は水溶性ビタミン:
摂って数時間で体から出ていくため一度にとってもあまり意味が無い。なので一日のうちで3,4回以上に分けて摂取する必要がある
脂溶性ビタミン:水溶性ビタミンより体に蓄積するため、大量にとると過剰摂取の害をもたらす場合もある。一日単位でなく2-3日単位で摂取量を調節すれば良い。
とまるで逆の性質があります。水溶性ビタミンにも過剰摂取の害が皆無ではないですが問題になることはほぼ無いと言っていいでしょう。朝に果物や野菜を食べたから、それでいい、というわけでないという注意が必要です。しかし毎食毎食ビタミン豊富な食事は困難、普通はそこでサプリを使うんですね。
今回の内容をもう一度まとめます
1,ミネラルとビタミンは全くの別物。どちらかだけでは効果半減です2,水溶性と脂溶性の違いを意識
この二つは絶対に覚えておきましょう。
ビタミンB9 <葉酸>について 2011.08.11 コメント(4)
ビタミンB7 <ビオチン>について 2011.08.04 コメント(2)
ビタミンB6<ピリドキシン>について 2011.08.04
PR
カレンダー
カテゴリ