数年前、花が咲いたときに、何鉢もお嫁に出すほど増えていたサギソウが、今年はいきなり5球に・・・
今頃の季節、田んぼにいた白鷺は住宅が建って、姿を消しましたが、サギソウが白鷺の舞い飛んでいるような姿を見せてくれます。
銀河、金河と青葉の3品種を植えていましたが、春になって、芽が出たら、
「あっ、金河と青葉がいない!」
秋に、上部が枯れたとき、球根を掘り出し、冬越しの準備を兼ねて、新しい水ごけに植えこんでいるので、春は一番よく育つ定位置に置くだけです。
080814→090604
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品種ではなく、球根の大きいものから順番に咲きました。
育て方ラン科ミズトンボ属、耐寒性(0℃以上)多年草、産地:日本、台湾、朝鮮半島
●置き場所:日当たりと風通しのよい場所に。
●冬越しと植え替え:乾燥させないように、1週間に1~2回、湿らす程度に水をやり、軒下など温度変化の少ない場所で。
普通は毎年、休眠期(暖地で2~3月)に植え替えします。
●用土:鹿沼土単用か、水苔(水に浸して充分吸わせます)単用が簡単です。
10球で、4号(直径12cm)~5号の中深鉢に植えます。
●水やり:サギソウは水が好きなので、水は切らさないようにたっぷりと。
●肥料:5月と6月に1回ずつ液体肥料を水の替わりに。花後に新球ができるので、花がらを摘んで、8月に3回、液肥を。
液肥は濃すぎると、根腐れを起こし、球根が腐ります。(通常より薄くして、回数を増やして与えています)
サギソウは地下茎が伸びて、その先端に1個ずつ球根ができ、1株で毎年2~3個の新しい球根ができます。(肥料が適当だと、球根がたくさんできます)
花言葉:夢でもあなたを想う、芯の強さ、発展
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