釣鐘型の花を咲かせる岩シャジン(キキョウ科ツリガネニンジン属)は夏越しがむずかしくなり、育てるのをあきらめて、10年以上経ちます。
代わりに、シャジン(沙参)の仲間のツリガネニンジン(山菜のトトキ)を育てていますが、漢方薬の沙参になるだけあって、丈夫で、毎年花が咲いて4年目です。
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NHK趣味の園芸(2009年9月号)で、「可憐な花をつけるシャジンの仲間」を見た1週間後、ホームセンターにイトシャジンが・・・
糸のように細い花茎が何本も立ち上って、澄んだブルーと白い花が咲いていきます。
↓
根生葉(丸みを帯びた幅広の葉)が元気に生育していると、根の生育もいいそうで、花茎の本数が多く、花色の濃いイトシャジンを選びました。
今年は涼しいので、ホームセンターから連れ帰ったとたん、ぐったりする心配はなさそうです。
(歩いて15分しか離れていないのに、我が家の庭は、風通しが悪く盆地のように暑いんです)
名前に・・シャジンとついていても、ホタルブクロ属なので、イトシャジンなら、育てられるかもしれないと、淡い期待を抱いています。
イトシャジン(糸沙参)の植木鉢での育て方キキョウ科ホタルブクロ属、耐寒性多年草、原産地:ヨーロッパ、北米など
●置き場所:冬~春は日当たりのよい場所に。初夏~夏は木漏れ日の当たる場所で。(たぶん、風通しのよい明るい日陰でもOKです)
●水やり:鉢土の表面が乾いてからたっぷりと。夏は朝夕、鉢底から水がしみだすまで、たっぷりと。
●用土:山野草の専用土に。
●肥料:梅雨入りの頃まで、月1回、化成肥料を適量。
●剪定:花後に短く切ると繰り返し咲きます。
イトシャジンの花言葉:従順、服従
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