超ミニサイズの胡蝶蘭に似た美しい花が、12月~1月頃(その年の天候により異なります)、葉の付け根から、藤のように垂れ下がった花穂に、次々と咲いていきます。
お店で低木のハーデンベルギアは、やがてつる状となるそうで、つる性の植物は、羽衣ジャスミンもすでに這わせる場所がないのにと思いながら、紫と白の花色を。
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晩秋に、あちこちの葉の付け根から、小さな花穂が次々出てきます。
ハーデンベルギアの細いつるは、くるくる巻いて行灯仕立てにしやすいのですが、仕上がりを見ると思い出すのは、同じ材料で、友達とできあがりに差があった小学校の図工の作品・・・
暖地なので、ハーデンベルギアは戸外で越冬します。
2年目のピンクはまだ小さかったため、戸外の簡易ビニール温室に入れていても、葉が黄色くなったので、室内に。
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花穂が藤のように見えるので、コマチフジ(小町藤)とも呼ばれています。
←こちらは胡蝶蘭です。
多湿と乾燥が苦手なオーストラリア原産のハーデンベルギアは、鉢が大きくて、梅雨どきに、軒下や明るい日陰に置けませんでしたが、昨年の梅雨を庭で乗り切りました。
羽衣ジャスミンは戸外の簡易温室のそばで、毎年越冬させているのに、晩秋から急につるを伸ばして花芽を・・・
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春に刈り込んでコンパクトにされても、怒らずに毎年花を咲かせてくれる羽衣ジャスミンです。でも、今年の春は?
ハーデンベルギアの鉢植えでの育て方
マメ科ハーデンベルギア属、半耐寒性(0℃以上)常緑つる性低木、原産地:オーストラリア、タスマニア
別名:コマチフジ(小町藤)
●置き場所:日当たりのよい場所に。真夏は半日陰や明るい日陰で。
●水やり:鉢土の表面が乾いたらたっぷりと。
●用土:市販の培養土、水はけのよい土に。赤玉土小粒6、腐葉土3、パーライト1の混合土などに。
●肥料:ほとんど必要なく、花後にお礼肥として緩効性肥料を株元に。マメ科の植物なので、窒素分の多い肥料は葉が茂りすぎて、花が咲きにくくなります。
●植え替え:花後4月下旬から6月頃までに、根が鉢底から出たら、一回り大きな鉢に。
●剪定: つるが伸びすぎて樹形が乱れたら、開花後、新芽の出る4月中旬頃に。切った枝は挿し穂にできます。
花言葉:過去の愛
葉に袋があって、濃いピンクのつぼみの中… 2010.12.17
甘い香りの純白の十字花、タネは仙人のよ… 2010.12.08
花色が赤紫色から白に変わるまでのグラデ… 2010.10.23
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