花の名前 0
ラ行の花 0
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初夏から秋にかけて、地を這うように枝が細く伸びてしだれた茎先に、ドーム状にまとまって咲く淡い紅紫色の小花はランタナの近縁種で、ランタナより花や葉が小型です。10月16日の誕生花は、ウィーピングして秋を彩る小さな花、コバノランタナ(小葉のランタナ)。花の名は、葉の大きさが別種で低木のランタナ・カマラ(Lantana camara)より小さいことから名づけられました。属名のランタナは、ヨーロッパ産のスイカズラ科のViburnum lantana(ウイブルヌム・ランタナ)のラテン名で、花形と花序が似ていることから転用されたそうです。 コバノランタナはつる性のランタナ・モンテビデンシスの和名で、花色は淡紅紫色、白、黄色があります。ランタナやコバノランタナの花言葉「厳格」はトゲの花言葉なので、トゲのあるアザミやサンザシなどにもつけられています。 ランタナは茎に細かいトゲがたくさんついているそうですが、庭のランタナはトゲナシランタナの園芸品種のようで、コバノランタナにもトゲはありません。コバノランタナはランタナよりも寒さに強く、南の軒下で何年か過ごしてきれいに咲いたあと、大株になってうまく仕立て直せずに終わりました。クマツヅラ科ランタナ属、つる性の半耐寒性小低木、原産地:南アメリカ別名:ランタナ・モンテビデンシスコバノランタナ(小葉のランタナ)の花言葉:厳格。コバノランタナ(小葉のランタナ)の誕生花:10月16日流通時期:ポット苗や鉢植えを晩春~夏に見かけます。遊恵盆栽 楽天市場店、紀州菜花園、緑の風yamashoku、ガーデンタウンさんにあります。 ランタナ
2012.10.16
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秋に赤や黄色、褐色などのさまざまな色合いが楽しめる草紅葉、黄色と赤の2種類を敷き詰めて植えると色彩がきれいなので、花壇に文字や模様を描くのに用いられているそうです。10月14日の誕生花は、熱帯のカラフルな葉、アルテルナンテラ(アキランサス)。花の名は、ラテン語のalterno(交互につく)と、ギリシャ語のanthera (葯)で、おしべのつき方に由来して名づけられました。 夏から秋にかけて咲く花弁のない目立たない花アキランサスはお花屋さんやホームセンターなどでの流通名で、ギリシャ語のachyron(籾殻)とanthos(花)に由来し、粒々の花の様子からつけられたヒユ科の別の花の名前です。花言葉「燃え上がった情熱」は、赤く色づいた葉の形が燃え上がる炎のように見えることからつけられています。 エンジェルレース花言葉「熱するとさめる恋」は、秋になると葉色の赤や黄が鮮明になり、霜が降りだすと葉が黒ずんで傷み、枯れることからきているのでしょう。アキランサスの園芸品種のエンジェルレースは白葉の涼しげな葉をして、南の軒下で何年も冬越ししましたが、秋に花が咲くと枯れてしまったので、残念です。ヒユ科アルテルナンテラ属、非耐寒性多年草(一年草扱い)、原産地:ブラジル別名:モヨウビユ(模様莧)、テランセラアルテルナンテラ(アキランサス)の花言葉:変身、熱するとさめる恋、燃え上がった情熱。アルテルナンテラ(アキランサス)の誕生花:10月14日、10月18日、10月26日流通時期:ポット苗を夏~秋に見かけます。Green Box (グリーンボックス)、FLOWER&PLANTSあとりえ、庭茶楽天市場店、遊恵盆栽 楽天市場店、ガーデニングshop岐阜緑園、グラッシーズ 観葉植物と暮らす、テーブルガーデン、緑の風yamashokuさんにあります。
2012.10.14
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葉の裏に密生する白い毛が切れ込みのある厚い葉を美しく縁取り、晩秋の冷たい風の中で、花弁のない黄金色の筒状花が葉の上に集まって明るく咲きます。10月10日の誕生花は、晩秋の海岸を美しく彩る野生ギク、イソギク(磯菊)。花の名は、伊豆半島や房総半島等の海岸近くに自生していて、磯に咲く菊であることから名づけられました。 花言葉「清楚な美しさ」は、白い縁取りのある葉の上に花束のように咲く、飾り気のない黄色い小花に対して与えられています。イソギクは花弁の舌状花がなく、たくさんの黄色い筒状花だけの花で、遅れて咲き始めた鉢植えは下から葉が紅葉しながら花が咲き、葉がすべて赤くなると花が枯れました。 花言葉「感謝」は、すっきりとした葉が美しく紅葉し、晩秋から初冬にかけて花の少ない頃に長く咲く可憐な花が大切にされたことからつけられたのでしょう。キク科イソギク属、耐寒性多年草、原産地:日本別名:イワギク(岩菊)イソギク(磯菊)の花言葉:感謝、清楚な美しさ、大切に思う。イソギク(磯菊)の誕生花:10月10日、11月17日流通時期:ポット苗や鉢花を秋に見かけます。トオヤマグリーン、アリスガーデンさんにあります。 ハマギク ミヤコワスレ
2012.10.10
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晩夏から秋に咲く淡い紅色の花は厚い葉が茎に互い違いに生えて、全体に白色の長い軟毛で覆われていることから、ホワイトベルベットやシラユキヒメ(白雪姫)とも呼ばれています。10月9日の誕生花は、きれいな一日花の多肉植物、トラデスカンティア・シラモンタナ。花の名は、属名が17世紀のイギリス国王チャールズ一世の庭師で有名な植物学者の John Tradescantにちなんで名づけられました。種小名のシラモンタナ sillamontanaは、原産地メキシコのヌエボレオン州モンテレーにある山の名で、Cerro de la Silla(シラー山)という意味だそうです。 花言葉「届けたい切ない気持ち」は、手を差し伸べるように斜め上に向けた茎先に愛らしく咲くローズピンクの花の姿をたとえたのでしょう。トラデスカンティア・シラモンタナは日当たりがよく、やや乾燥した状態を好み、水が多いと毛が少なくなり、日陰や伸びすぎたときは地を這って広がります。 花言葉「乙女の真心」は、白く柔らかい毛に包まれた葉に抱かれて咲く優しい花の姿につけられたのでしょう。ツユクサ科トラデスカンティア属、半耐寒性多年草、原産地:メキシコ別名:ホワイトベルベット、シラユキヒメ(白雪姫)トラデスカンティア・シラモンタナの花言葉:届けたい切ない気持ち、密かな恋、乙女の真心。トラデスカンティア・シラモンタナの誕生花:10月9日流通時期:ポット苗を秋に見かけます。Green Box (グリーンボックス)さんにあります。トラデスカンティアの仲間
2012.10.09
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夏の暑さが過ぎた頃から秋口に、濃い緑の細長い葉の間から細い花茎を伸ばして、紫色の小花をびっしりつけて咲く花は、洋風に呼ぶと泉の妖精の名前で、和風に呼ぶとヤブランです。10月6日の誕生花は、涼やかに夏の終わりを告げる花、リリオペ。花の名(学名)がギリシャ神話の泉の妖精リリオペの名にちなんで名づけられたのは、こんもり茂った葉の緑色の上に咲く紫色の花をこんこんと湧き出る泉の水にたとえたのでしょうか。 原産地が地中海沿岸ではないので、ギリシャ神話に多い花に変身したというお話はないようですが、スイセンになったナルシスは泉の妖精リリオペと川の神ケーピーソスの息子です。 花言葉「かくされた心」は、葉の間に隠れるようにして咲く紫色の花の控えめな姿につけられたそうです。すんなり伸びた葉が美しく、緑一色の他に斑入り葉があり、晩秋の頃に、つやのある黒い実がつきます。 他の植物が育たない薮のような薄暗い樹木の陰でも生育できて、葉が一年を通して緑色なので、花言葉「忍耐」がつけられています。何年か前に初めてホームセンターでリリオペの鉢花を見たとき、ヤブランの品種名だと思って、その名が気に入りました。ユリ科ヤブラン属、耐寒性多年草、原産地:東アジア別名:ヤマスゲ(山菅)、ヤブラン(薮蘭)、サマームスカリリリオペの花言葉:忍耐、かくされた心、謙遜。リリオペの誕生花:8月12日、9月20日、10月6日、10月26日流通時期:ポット苗を春と秋に見かけます。産直花だん屋、e-フラワー、ガーデン工房地Q園、おぎはら植物園、元気な苗 やまびこ園芸、千草園芸、ガーデンショップさんぽ道、ガーデニングショップ四季の里、花ひろばオンラインさんにあります。
2012.10.06
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春に伸びた若い茎の皮をむいて食べ、蓚酸を含んだ茎の酸っぱさに顔をしかめた子供の頃には、夏から秋に咲く穂状の白い小花に雄花と雌花があることに気づきませんでした。10月5日の誕生花は、中空の茎を折ると音がする雌雄異株のスカンポの白い花、イタドリ(虎杖)。花の名は、痛取りの意味で、若葉をもんで切り傷などに貼り付けると出血が止まり、痛みが取れることから名づけられました。 漢字の虎杖は漢名で、直立して太く杖にもなりそうな茎と、虎の斑模様を思わせる若い茎の紅紫色の斑点に由来しています。花言葉「回復」は、打撲や切り傷にもんだ若葉をすりこむと血が止まって痛みが和らぎ、根茎に健胃、利尿、婦人病などの薬効があることからつけられたのでしょう。 おしべが長く飛び出している雄花花言葉「見かけによらない」は、雌株に咲く雌花が結実してつけた翼状の萼(がく)に包まれた実が花のように美しいことからつけられています。イタドリがはびこっていた空き地が最近は少なくなって、残念ながら何年も雌花を見かけていませんが、遠くからでもよく目立つ雄株の雄花は咲いていました。タデ科イタドリ属、耐寒性多年草、原産地:日本、朝鮮、中国別名:スカンポイタドリ(虎杖)の花言葉:回復、見かけによらない。イタドリ(虎杖)の誕生花:10月5日流通時期:ポット苗を秋に見かけます。花みどりマーケット、紫桜館 山の花屋 楽天市場店、石田精華園 楽天市場店さんにあります。 秋植え球根 チオノドクサ
2012.10.05
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夏に空き地や道端で似たような線形の葉がたくさん伸びて、茎先についた様々な穂の中に、子供の頃によく遊んだネコジャラシ(猫じゃらし)があります。10月4日の誕生花は、風に揺れる特徴のある花穂、エノコログサ(狗尾草)。花の名は、夏から秋にかけてつける花穂が、えのこ(犬子、犬児、狗)の尾に似ていることから呼ばれた狗の尾草が転訛したものだそうです。 花言葉「遊び」は、細い茎先でゆらゆら揺れる毛の長い穂を猫の目の前で振ると、猫がじゃれて遊ぶことからつけられた別名のネコジャラシからきています。小学校のときいたずらっ子に首筋を長いちくちくした穂でなでられたり、目の前でゆらゆら揺られたりしました。 花言葉「愛嬌」は、子犬が尾を振っているように風にゆれるかわいらしい花穂の姿につけられたのでしょう。エノコログサの仲間に、穂の剛毛が紫に染まるムラサキエノコロ、遅れて咲くアキノエノコログサ、花穂全体が黄色に見えるキンエノコロなどがあります。イネ科エノコログサ属、一年草、原産地:日本別名:ネコジャラシ(猫じゃらし)エノコログサ(狗尾草)の花言葉:遊び、愛嬌。エノコログサ(狗尾草)の誕生花:10月4日流通時期:グラス類のポット苗を春から秋に見かけます。ペニセタム パニカム タイガーグラス
2012.10.04
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晩春から晩秋まで、長く伸びるつるについた心形の葉のわきに、上唇が2つに下唇が3つに裂けた白やピンク、赤紫色などの唇形花がまばらに咲き続けます。10月30日の誕生花は、グリーンカーテンに登場した花、アサリナ。花の名は、属名Asarinaの音読みで、スペイン語名のasuram(キンギョソウ属)に由来し、花の姿がキンギョソウ(金魚草)に似ていることから名づけられました。別名のツタバキリカズラ(蔦葉桐蔓)はつる性で、葉がツタ(蔦)に、花がキリ(桐)に似ていることから呼ばれています。別名のツルキンギョソウ(蔓金魚草)はつる性で、花がキンギョソウに似ていることからつけられています。 花言葉「信じる心」は、ハートの形をした葉からきているのでしょうか。花言葉「飾らぬ美」は、どんどんつるを伸ばして旺盛に茂った葉のあちこちに、彩りを添えるように咲く花につけられたのでしょうか。 メキシコ原産のアサリナ・バークレイアナは行灯仕立ての鉢植えで、こんもりと茂った葉の間から長い花柄を出して、白や赤紫色のキリに似た花を咲かせています。ヨーロッパのピレネー山脈原産のアサリナ・プロクンベンスは這い性で、吊り鉢から綿毛のような葉をつけたつるを短く垂らし、クリーム色のキンギョソウに似た花を次々と咲かせています。ゴマノハグサ科アサリナ属、非耐寒性一年草・耐寒性多年草、原産地:北アメリカ南部、ヨーロッパ別名:ツタバキリカズラ(蔦葉桐蔓)、ツルキンギョソウ(蔓金魚草)、キリカズラ(桐葛)アサリナの花言葉:信じる心、飾らぬ美。アサリナの誕生花:10月30日流通時期:ポット苗を春に見かけます。ポインセチア
2011.10.30
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秋に、羽状に裂けた葉をつけてまっすぐ伸びた茎の上部から枝分かれした側枝の先に、白や黄、赤色などの一重や八重の中輪の花が放射状に咲きます。10月20日の誕生花は、軽やかで現代的な枝咲きの洋菊、スプレーマム(スプレーギク)。花の名は、英名Spray mumの音読みで、つぼみを摘まずに放射状(spray)に多数の花を咲かせることから名づけられました。スプレーマムはアメリカに渡った和菊のさまざまな品種が色彩豊かなスプレー仕立ての品種に改良されたあと、イギリスやオランダを経由して、日本に戻ってきました。 花言葉「気持ちの探り合い」は、1本の茎から枝分かれした5~10の枝先に数輪ずつ咲く花の印象からつけられたのでしょう。花言葉「逆境の中で元気」は、花壇の中で他の花と競い合っても、数十輪もの花を群がって咲かせ、最後のつぼみまで咲き終わせることからきているのでしょうか。 スプレーマムはカラフルな花色が豊富で、一重咲きや2色咲き、アネモネ咲き、管咲き、ポンポン咲きなどの花形があります。キク科キク属、耐寒性多年草、原産地:中国、アメリカ、ヨーロッパ別名:スプレーギク(スプレー菊)スプレーマムの花言葉:逆境の中で元気、清らかな愛、気持ちの探り合い、高潔、高貴、私はあなたを愛する。スプレーマムの誕生花:1月14日、9月11日、10月14日、10月20日、11月1日、11月3日流通時期:鉢花を夏~秋に見かけます。ポットマム
2011.10.20
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春から晩秋まで、明るい緑の葉を茂らせてよく枝分かれする茎がどんどん大きくなりながら、黄色のかわいい花を次々と咲かせ続けます。10月18日の誕生花は、葉の緑とのコントラストが美しい鮮やかな黄花、メランポジウム。花の名は、属名Melampodiumの音読みで、ギリシャ語のmelas(黒い)とpodius(足)に由来し、地際の茎が黒いことから名づけられました。 花言葉「元気」は、黄色い小花が猛暑の日々も休むことなく、次々と咲き続けることからつけられています。花言葉「あなたはかわいい」は、花径2~3cmほどの鮮やかな黄色に、濃い黄赤色の目が入った花の愛らしさからきています。花言葉「小さな親切」は、新しい花が古い花を隠しながら次々に咲くというセルフクリーニングの性質からでしょう。 メランポジウムは咲き終わった花を覆い隠すように新芽が伸びて新たな花が咲くので、夏の暑いときに花がら摘みをしなくてもいつもきれいな花を楽しめます。メランポジウムには矮性種と高性種があり、高温多湿に強く育てやすく、鉢や庭に1株植えると茎をよく茂らせて、次々と咲かせる小さな花が株をおおっていきます。キク科メランポジウム属、春まき非耐寒性一年草、原産地:メキシコ~中央アメリカ別名:メランポディウム、メランポデューム、メランポジュームメランポジウムの花言葉:元気、あなたはかわいい、小さな親切。メランポジウムの誕生花:6月27日、10月18日流通時期:ポット苗を春~初夏に見かけます。ボタン
2011.10.18
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秋に、細長い葉を交互にたくさんつけてまっすぐ伸びた茎のよく枝分かれした花茎の先に、筒状花が褐色で舌状花が黄色い小輪の頭花がまとまって咲きます。10月15日の誕生花は、秋にいっぱいに咲く小さな太陽の花、ヘリアンサス。花の名は、属名Helianthusの音読みで、ギリシャ語のhelios(太陽)とanthos(花)に由来し、ヒマワリが太陽の移動につれて花の向きが回ると考えられていたことから名づけられました。単にヘリアンスというと、小型のヒマワリの秋咲きのヤナギバヒマワリ(柳葉向日葵)や、夏咲きのコヒマワリ(小向日葵)などを指しています。ヤナギバヒマワリは、葉が柳の葉のように細長く、小輪の黄色い花がヒマワリに似ていることからつけられています。 花言葉「憧れ」「崇拝」は、ヒマワリ(向日葵)と同じ花言葉で、ギリシャ神話の太陽神アポロンに恋いこがれた海の精クリティの化身であるというお話からつけられています。花言葉「快活な性格」は、ヒマワリに似た小輪の花がたくさん咲く明るい姿にたとえたのでしょう。 鉢植えのヤナギバヒマワリは株をおおうように次々と花を咲かせて、深まる秋の夕暮れの木陰を鮮明な黄色で彩っていました。ヤナギバヒマワリは宿根草タイプのヒマワリで、ゴールデンピラミッドやイエローサブマリンなどの園芸品種があります。キク科ヒマワリ属(ヘリアンサス属)、耐寒性多年草、原産地:北アメリカ別名:ヤナギバヒマワリ(柳葉向日葵)、コヒマワリ(小向日葵)ヘリアンサスの花言葉:憧れ、崇拝、誘惑、快活な性格。ヘリアンサスの誕生花:9月7日、10月15日流通時期:ポット苗を春に見かけます。フラワーネット 日本花キ流通、ハッピーガーデン、苗木部 by 花ひろばオンライン、e-フラワーさんにあります。 ブルーミニアマリリス
2011.10.15
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秋に、まっすぐ伸びた茎の上部が細かく枝分かれした花茎の先に、白やピンク、青紫色などの一重や八重の小さな花が群がるように咲きます。10月4日の誕生花は、風に揺れ動く優雅な花、クジャクアスター(孔雀アスター)。花の名は、孔雀が羽を広げたように円錐状に咲く花の姿と、属名のAsterから名づけられ、属名はギリシャ語のaster(星)で、花の形が美しい星形をしていることに由来します。別名のクジャクソウ(孔雀草)は、長い茎がたくさん枝分かれして、孔雀が羽を広げたような形に花を咲かせることからつけられています。 花言葉「いつもご機嫌」は、無数に枝分かれした先に咲いた小花が仲良く秋風にゆれる姿から連想してつけられています。花言葉「飾り気のない人」は、やさしく可憐な花が秋の野辺を彩るノギク(野菊)を思わせることからきているのでしょう。 クジャクアスターには白花のシロクジャク(白孔雀)と花色の豊富なユウゼンギク(友禅菊)との交配種や、アスター・エリコイデスとキダチコンギク(木立紺菊)の園芸品種などがあります。クジャクアスターの秋のアスティシリーズは世界でも珍しい八重咲きの孔雀アスターとネームタグにあり、ピンク色のピンクミルカ、紫色のダークミルカ、白色のホワイトミルカなどがあります。キク科シオン属、耐寒性多年草、原産地:北アメリカ別名:クジャクソウ(孔雀草)、シュッコンアスター(宿根アスター)クジャクアスター(孔雀アスター)の花言葉:いつもご機嫌、いつも愉快、友情、可憐、美しい思い出、一目惚れ、飾り気のない人。クジャクアスター(孔雀アスター)の誕生花:8月22日、9月8日、10月4日流通時期:ポット苗や鉢花を夏~秋に見かけます。千草園芸さんにあります。 アスター
2011.10.04
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夏から秋に、まっすぐ立った花茎の先に穂状に並んだつぼみから、淡紅色や白などの唇形花が横に突き出すように下から上へびっしりと咲きます。10月3日の誕生花は、下から上に咲き進んで長くなる花穂、ハナトラノオ(花虎の尾)。花の名は、花が美しく、長い花穂がトラ(虎)の尾に似ていることから名づけられました。別名のカクトラノオ(角虎の尾)は、花穂がトラの尾に似て、茎が四角形をしていることからつけられています。 斑入りハナトラノオ花言葉「望みの成就」「達成」は、下から順に花を咲かせて、最後に頂点の花を咲かせることからつけられています。花言葉「あなたとの約束」は、四角い茎に従って四方に規則正しく並んで咲く花の姿をたとえたのでしょうか。 ハナトラノオは立体的な四角錐状の花穂はどの方向からでも花がよく見え、花弁が大きく上下2枚の唇形の花は横から見るとトラがほえているようです。トラノオは動物の尾に似た長い花穂の花につけられる名で、青紫色の花穂のハマトラノオ、白や淡紅色のイブキトラノオ、白いオカトラノオなどがあります。シソ科ハナトラノオ属、耐寒性多年草、原産地:北アメリカ別名:カクトラノオ(角虎の尾)、フィソステギアハナトラノオ(花虎の尾)の花言葉:望みの成就、達成、達成感、希望、あなたとの約束。ハナトラノオ(花虎の尾)の誕生花:6月20日、7月20日、7月27日、10月3日流通時期:ポット苗を春~夏に見かけます。紫桜館 山の花屋 楽天市場店、千草園芸、ハッピーガーデン、フェアリーズ ガーデンさんにあります。 トラノオの名のつく花
2011.10.03
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