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偏食の嬢王様

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カテゴリ: 偏食思考
前回の「ハンサム★スーツ」

記憶と言うのは、私の場合だけかもしれないけど、
芋づる式になっているようで、替え歌を思い出しただけでなく、
その状況も思い出した。

休み時間に前の席のTが自分のノートを持ち、
くるりと振り向いて「面白い歌を作った」と言ったのだった。

他にも彼女はさまざまな「傑作」を生み出した。


今でも覚えているのは稲垣潤一の「夏のクラクション」



稲垣潤一『夏のクラクション(UGAカラオケ動画)』

を学校に遅刻したモノローグにしたり、






アルプスの少女ハイジ アルムの山

をテストがわからないことにひっかけたり。


箸が転がってもおかしい年頃をかなり越えた今、思い出しても
顔が緩むのを止められない。


笑いが止まらないという点では、その前の年に同じクラスだった
Jもよく笑わせてくれた。

彼女は絵が上手かったので、いろいろ書いては 授業中に
授業の後に、送ってくれたものだ。


いまはもうこの世にはないと思うが、それでも私の記憶の中に
強烈に張り付いている一枚がある。

ナツメヤシを背景に、ヴェールで髪を申し訳程度に隠し、
慎ましそうにらくだに乗っている女性の額には、



イベント~クラブに☆ゴージャスビンディーシール<12Type>0126PUP5F


いま思うと、いったいどこの人だよ?!と突っ込みたくなるのだが、
当時の私たちにはそれが考えうる限り精一杯の
「エキゾチックな外国人女性」だった。

ちなみに沙漠に住むイスラム教徒は髪だけではなく、
全身を隠す宗派が多く、




理由はあえて言わないが、TもJも 私の反応を楽しみに
私のことを思って

あれこれと、その才能を如何なく発揮してくれたのだということに、
今更ながらに気がついた。

いい友達に恵まれていたんだな。


そしてそれは、友達だけではなく、クラスメート、
部活や委員会での先輩や後輩など、
たくさんの人に少しずつ大切に思われていたからこそ、

時も場所もこれだけ遠ざかってしまった今でも
こうやって懐かしく、ちょっぴり切なく、思い出すのだろう。



もう、TもJも音信不通になって久しいので、こういう手段でしか
伝えられないし、もし本人が読んでもそれが自分のことだとは
気がつかないかもしれないけど、言わずにはいられない。


どうもありがとう。



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Last updated  2009/01/30 03:43:58 AM
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