豚子 犬男 犬娘

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2011年02月14日
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・・というか、あまり人間様の食べ物を食卓より与えるべきではない。
でもま、ヨーグルトぐらいならいいか(^^;)ってなっちゃって。
食べたあと、長女がカップをなめさせたのが最初。
小さなカップに鼻先を突っ込んで、夢中になってなめまわすのが可愛い。
面白いので与えるうち、毎回あてにされるようになってしまった。


誰かが食後、ヨーグルトをスプーンで食べ始めると、
ナターシャの目がきらりと光る。
残り少なくなり、スプーンがカップに当たってからんからんと音がしだすと、


「さあ。早く食べ終わりなさい。
 なんなら残したっていいのよ。」

時々べろんと舌なめずりして、目力でアピール。
ヨーグルトやプリンなどで、必ずこの流れが起こる。

大好き!.JPG


しかしこないだは笑ってしまった。

晩酌を始めた夫。
おつまみの魚か鳥料理の匂いがすれば、
ナターシャは夫の衣足元で、万が一のおすそわけを待つ。
上目遣いに負けて、端っこをくれる事が多いから。

しかしこの日の肴は 魚でも鳥でもなかった。
なのに、寝ていたナターシャが急に反応してガバッと起き上がり、


明らかに、確実に何かを狙っている。
足元ではなく、目線を合わせるべく空いている席に上がりこみ、
「待ってますよ」光線をジリジリと・・・確信ありの狙い方だ。

急な動きに、様子を伺っていた長女。
「え?え?なにこれ??お母さん魚焼いてる?

もらえる物ないのに・・」


食卓にあるのは、犬に与えてはいけない物のひとつ、蟹。
いくらナターシャに甘い夫でも、一度も与えた事は無いはず。

どうして・・???


しかしすぐにわかった。
夫が食べていたのは蟹みそ。

毛ガニの甲羅についたカニみそを箸でつまんでいたが、
残り少なくなってきたのでスプーンで掻き落としていたのだ。

軽くなったカニの甲羅をスプーンで。
からんからん・・


ああ。これなのだ。
まるでプリンカップの音・・・





なんとも虚しく、じっと待ち続けるナターシャであった。。。









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最終更新日  2011年02月14日 14時47分44秒


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