の体験を少々書きました。
詳細は後日時系列で残しておきます。
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「免疫のバランス」が変える日本の医療と未来
🌸2025年10月6日──大阪大学で歴史的発表
この日、大阪大学の 坂口志文(さかぐち しもん)教授 が
ノーベル生理学・医学賞を受賞しました。
坂口教授は、1951年生まれの日本の免疫学者・医師。
大阪大学栄誉教授、京都大学名誉教授であり、
免疫制御研究を基盤とするバイオベンチャー企業 レグセル(RegCell) の創業者でもあります。
授賞理由は、免疫の働きを抑制・調整する細胞「制御性T細胞(Treg)」の発見と、その機能の解明です。
この研究は、免疫疾患やがん治療の新たな方向性を示すものとして世界から高く評価されています。
🧬免疫とは、戦いではなく「バランス」
坂口教授は記者会見でこう述べました。
「免疫とは、体を守る仕組みでありながら、ときに過剰に働き、自らを傷つけることもあります。
私たちの研究は、そのバランスを取り戻す仕組みを明らかにしてきました。」
免疫は「強ければ良い」という単純な概念ではありません。
強すぎても弱すぎても、炎症や自己免疫疾患、さらにはがんの発症につながります。
教授が発見したTreg細胞は、免疫の暴走を抑える“ブレーキ”の役割を果たし、生体の恒常性を保つ重要な鍵です。
🔥癌は免疫バランスの乱れで起こる
「癌というのは免疫のバランスが崩れる病気でもあります。
免疫が強すぎても、弱すぎてもいけない。
その中庸の仕組みが崩れたとき、細胞は異常を起こします。」
坂口教授のこの言葉は、
まさに今回、私自身の子宮頚がんが免疫学的に消滅したことの証明にもなります。
そしてこれは、世古口先生、安保徹先生、宗像先生、船瀬俊介氏たちが
長年唱えてきた“自然免疫の哲学”とぴったり重なります。
🌿制御性T細胞(Treg)
坂口教授が発見した**制御性T細胞(Treg)**は、免疫の「暴走を鎮める」ブレーキ役。
免疫反応は、過剰でも不足でも健康を損ないます。
副交感神経が優位になるなど、体が落ち着いた状態になると、免疫は“攻撃”ではなく“調整”を選びます。
これこそが、免疫の制御性T細胞が働く瞬間です。
💫科学が追いついた免疫療法
坂口教授は会見の最後にこう語りました。
「私たちの免疫は敵を倒すためだけにあるのではありません。
共に生きるために存在する。
科学はその真理を少しずつ明らかにしているのだと思います。」
この言葉は、免疫制御の研究がいまや基礎科学を超え、臨床や社会全体に波及していることを示しています。
長年、温熱療法や自然免疫活性を続けてきた私自身も、
この理論によって、自らの体験が科学的に裏づけられたと感じました。
🩺がん免疫療法と転移の未来
教授はさらに、がん免疫療法の可能性についても語りました。
「免疫反応を抑える細胞(制御性T細胞)が働くと、さまざまな免疫疾患の治療につながります。
一方で、免疫反応を高める方向に働かせれば、がん治療にも応用できる可能性があります。」
「がんで亡くなる方の90%は転移によるものです。
ですから、免疫を適切に制御できれば、将来はがんの転移を防ぎ、命を落とすことも少なくなるでしょう。」
「どんながんにも応用できるようになってきています。
医療経済的にも大きな可能性があり、将来的にはより安全で負担の少ない治療法として広がるでしょう。」
この発言は、免疫制御の理論が基礎研究の枠を超え、臨床・経済・政策の領域にまで広がる未来を示唆しています。
🇯🇵高市早苗総裁の祝辞と政策的期待
このニュースは医学界にとどまらず、政界にも大きな反響を呼んでいます。
日本初の女性首相となった高市早苗総裁は、自身の公式X(旧Twitter)で次のように述べました。
「大阪大学の坂口志文先生がノーベル生理学・医学賞を受賞される事が決まり、
最高に嬉しい日になりました。
免疫に関する研究を続けてこられ、更年期の女性が罹りやすい関節リウマチなどの
患者を多く救って下さった事だと思います。
私は大阪大学発のお薬のお陰で元気になりました。
がん治療にも明るい光が見えてきますね。」
坂口教授の研究は、単なる基礎医学にとどまらず、国家レベルの医療・福祉政策にも波及する可能性を持っています。
高市総裁のコメントが示すように、免疫のバランスを整える考え方は、「健康寿命の延伸」「医療費削減」「予防医療推進」といった国家課題とも直結しています。
🌞結びに
坂口志文教授の受賞は、免疫学の根幹を変えるだけでなく、今後の医療の方向性を左右する重要な発見として世界に刻まれるでしょう。
「免疫を上げる」から「免疫を整える」時代へ──
科学・政策・現場が連携することで、より安全で持続可能な医療の実現に近づくことが期待されます。
7/15子宮頸癌と宣告されてから・・・
医師の強引な治療方法に疑問を持ち
「我々は標準治療以外はお勧めしません!」
その一言に絶望してから様々な治療方法を学び
最終的に辿り着いたのが「自然免疫療法」でした。
家族には反対されましたが・・・
その免疫療法で癌は消滅しました。
沢山の学びがあるのですが
まだまだメジャーでは無かったのですが
このノーベル賞受賞という事で
癌で苦しんでいる方々に大きな希望が生まれたと思います。
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