起業日記 ～会社設立～
会社を設立してから
早いもので５年の月日が経った。
いつも目の前の仕事に追われ、怒涛のごとく過ぎていく時間。
気持ちとしては設立してから１年や２年くらいしか
経過していないような気もする。
ところで、僕には大いなる野望がある。
それは２０３５年に達成しなければならない。
あと３０年しかない。
今後３０年を最大公約数的に歩んでいくためにも
今までを振り返って整理してみようと思う。
目標に向けての道程は険しくなる。
ここで一旦、反省し次に繋げていきたい。
さて、２０００年のこの日無事会社設立の登記が終わった。
いよいよスタートだ。
中学時代からの悪友。
その悪友の友達。
高校時代の同級で大手に勤めているプログラマー。
そして僕。
友達４人でのスタートだった。
みんな２４、５歳。
右も左も分からないお子ちゃま４人集である。
「会社をやろうぜ！」そんな話が出てから
今日登記が終わるまで、１年近くの準備期間があった。
それぞれ仕事があったから週に２日ほど落ち合って
今後の戦略や販売予定の商品について
いつも夜中まで白熱して議論していた。
（あ～懐かしいな）
今から思うと青かったが、それもまた通る道だったのだろう。
親のツテで安く借りた事務所と
僕が自宅から持っていったデルのパソコン。
もらい物のデスク４台。
電話線１本からのスタートだった。
ぶっちゃけ資金は事実上ゼロ円でスタートした。
なので資本は若い労働力だけだった。
今から思うと無謀だったかもしれない。
でも、希望に満ち溢れていたから
不安は一切なかったなぁ。
というわけで起業日記スタート。
さかのぼって書いたり、追記したりしていきます。
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