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○フォーム理論2
○誤解があるといけないので述べるが、野口みずきさんのフォームは素晴らしい。あんなばねで走る動きは超人である・・・努力もすごいが天才的にすごいと思う。
市民ランナーではあんなにばねを使うフォームだと99%のランナーは、良くてもハーフくらいしか持たないと思う。
○腕ふりは理想的には、肩の力を抜いて”気を付け”したときのひじの 位置をひじの振り子の最下点と来るようにひじを前後に振る。手の拳は緩グーorパーの形が良い。
カトリンドーレは一方の手だけだが、腕を引くときにグー前に出すときにパーにしていた・・・
腕ふりでリズムを取るのは非常に良いことだと思う。
手首の力は抜けている方が良い。つまりできるだけ抱えこんだり、ひじ先だけを横に振るフォームは直すべきだろう。角度は前後にふるとき少し動くのが理想で”たとえば前に持ってきたときはやや鋭角、後ろにひいたときは鈍角)という風に自分で振りやすい感じになるのが良いと思う。
○着地の足は一直線上を走るのが、スピード的には理想だが、腰を回転すると非常に疲れる。マラソンの距離をこれを保つのは市民ランナーには至難のわざだと思う。
したがって一直線をまたぐ感じで足にを前後に動かす。着地はつま先とかかとがまっすぐに出るのが理想的で逆ハの字になる方は膝が割れている場合が多いのでできるだけ修正を試みるたほうが良いと思う。
○今より速くなってくると、前方から見て、写真を写すの枠がよりひょろ長い長方形になってくる(横ブレが小さくなる・・・腕ふりを含めて)横の枠が小さくなってくる。
○速いor遅いの差は多くの場合、ももの上がり方がちがう(つまりモモがあがるのでストライド・・・自転車でいえば車輪が大きいのだ)かかともお尻に引き付けるのでストライドが伸びる。膝の角度が90度になるくらいはかかとは引き上げたいものです。
○もう一つは、福士選手のように回転の速さ(昔の谷口浩美さん)であるが、これはなかなか身につけるのは難しい・・・これをものにしている方はすごいと思う。
○理想的フォームは伊達秀晃(東海大)やキャサリン・ヌデレバだと思う
彼らを見ると無理なく勝手に脚が前に出る感じで素晴らしい。