LYNNのいたずら毎日

LYNNのいたずら毎日

2004年10月28日
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 今日はダンナが酒田のほうに泊まりがけ出張。こういう日は、とても嬉しい。だって、ご飯をきっちり作らなくてもよいし、朝ご飯も作らなくてもいいし、好きなだけ寝坊できる。まさに、天国。

 結婚して1年半経つと、別に一緒にいたからって特別嬉しくなることはない。その存在はまるで空気のよう。だといいのだが、まだその境地に達するのは早いようで、その存在は、重い。彼の生活リズムが、そのまま私の生活リズムにならざるを得ないからだ。結婚して半年少しは、それでもダンナの帰りがAM1時過ぎで早いお帰り、遅いと5時半というリズムだったので、滅多に家にいない状態を寂しいと感じるときも多少はあった。もっとも、これについていくだけで精一杯で、寂しいと感じる余裕もなかった、というのが正直なところだが。だから山形に出向になり、何かトラブルがない限り遅くとも20時くらいに帰宅し、家できちんと夕食を摂るようになり、ようやく健康的な生活ができることを喜んだ。これで人並みの新婚生活を送れるかも、と。

 しかし、この感情は1ヶ月も保たなかった。毎晩早く帰ってきて、家で夕食を摂るようになると、夕食後の時間をもてあますようになった。ダンナが家帰ってきたら、私の時間はなくなる。ネット・サーフィンもできないし、本を読みふけるわけにもいかない。ダンナの世話をして、彼が風呂といえば風呂に入り、彼が眠くなれば、寝る準備をする。

 いやいや、日々一生懸命仕事をしてくれて私を養ってくれるダンナの存在の重さを、ここで愚痴るのは、適切なことでない。もちろん、いつも感謝しているし、毎月給料日には明細書を両手で恭しく受け取るようにしている。だけど、だけど…私はわかってしまったのだ! 「亭主元気で留守がいい」という格言(?)の意味が………。 





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最終更新日  2004年10月29日 01時21分11秒
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