成人して、ACとしての自覚を持つまでは、母親に愛着を抱いていました。でも、自分自身の在り方について学び、理解が深まっていくにつれてその思いは無くなっていった・・・。
自分の目に映る母親は、ずっと“被害者”としての自分を演じてきたのだと思うのね。父のようなダメなオトコと結婚して、不幸な日々を送ってきた、みたいな。でも、それも全然違うんじゃないかって・・・。
“過干渉”って言葉、知ってます?以前同じような意味あいで、“過保護”という言葉が用いられていましたが・・・。言うなれば、なんでもかんでも子供に指図しなければ気がすまない状態のこと。
「ああしなさい。こうしなさい。ほらほら、ここがダメじゃないの」
と、自分の思うままに子供を操ろうとする親。自分のしたいようにやりたいと文句を言おうものなら・・・
「何を言っているの?あなたのためなのよ」
・・・。うちの母親はこういうオンナでした。典型的な、“おとうさんみたいなオトナにはならないでちょうだい”的メッセージ。ふた言目には、父の悪口を言う、最低な妻。そんなオトコを選んで結婚したあんたがバカなんだよ、って。今ではそう思う。あと、「あなたたちがいるから、離婚しないのよ」っていうのにも腹が立つ。そんなこと頼んでいないっての。
可哀想だと思っていたのね、母親のことを。自分が守らなくちゃ、みたいに。全てそういうふうにコントロールされていたんだと思うと、怒りが込み上げてくる。しかも、本人に自覚がないもんだから、罪悪感も何もない・・・(絶句)。前述の「あなたのため云々」の発言だって、本気でそう思っているので、始末に終えないんです。意思決定の権限を巧妙に奪い取るということの残酷さにはまるで無頓着で、自分の子供を、自分好みに作り変えられる“お人形さん”くらいにしか考えていなかった彼女は、おそらくわたしよりも精神的に子供でした・・・。
うーむ・・・。ここまで書いてみると、あらためて両親のバカップル振りが明らかになったようで、複雑な心境(笑)。もし望んで両親を選んで生まれてくることができるとしたら、このふたりだけは敬遠したい。
数年前に彼女はうつ病を患って、その関係でめちゃくちゃ迷惑な行為に及び、家族全員を絶望の淵に叩き込むことになった・・・。精神的な、無理心中的行為・・・。つまり、自殺未遂。
このことに関しては、稿を改めてお話したいと思います。
最終校正日 04. 1/04