love&peace♪マチオの脱力生活日記！

< 新しい記事

新着記事一覧(全862件)

過去の記事 >

2004/10/20

こわれ者メンバーＨＰ紹介、第二段！！

(4)

カテゴリ：こわれ者の祭典

　“こわれ者の祭典”メンバーＨＰ紹介第２段は、オレに“こわれ者・・・”の存在を教え、実質的に誘ってくれた、“脳性まひ自慢”木原大吾さんのページを取り上げたい。

　何がかっこいいって？それは、彼のページの“こわれ者詩”のコーナーをご覧いただきたい。“この世は全員障害者だ！！”と“木原大吾は恥かき大王”と“不良障害者”の３篇の詩を読むことができるはずだ。この詩の中で、彼は偽りのない本音をさらけ出している。不平も不満も、すけべ心もすべて、遠慮なくさらけ出して、それで『どうだ！？どうだ！？どうなんだっ！？』と問い掛けながらつかみかかってくるようだ。飽食と、空気のごとく薄められた当たり前の安穏を貪っている人間には容易に判るまい。
　木原大吾は誰よりも飢えている。そしてそれを隠すことなくさらけ出している。弱さをさらけ出し、生まれたての産声のごとく絶え間なく響くその声は、万人に与えられるべき“ただ、今を息づいている”権利を、高らかに叫んでいるようだ。『粗にして野だが、卑ではない』・・・彼に当てはまる、ぴったりの言葉ではないだろうか？オレもまた、そうありたいと願っている。

　木原大吾はかっこいい！それは、自分のかっこ悪さを隠そうとしないからだ。ありのままの、偽り無き自分でいることのかっこ良さを、こわれ者のメンバーの全員が教えてくれている。変わらずに、そのままで、いいのだ。

　木原さんに関しては、これだけは紹介しておかなければ。彼は映画制作に、主に監督として携わっている。今年も氏の映画の上映が予定されているので、併せて告知しておきたい。この前のイベントで、いただいてきたチラシの内容をそのまま以下に引用する。

＞インディーズムービーフェスティバル
＞ あんたの映画見せてやれ！！
＞木原大吾監督最新作！！
「きはらだいご」 上映
＞
＞日時　１１月２１日（※木原さんご自身は、当日は東京公演に出演との連絡がありました。）
＞会場　新潟・市民映画館シネ・ウインド
＞料金　前売り　１０００円、当日　１２００円
＞
＞詳細は後日「きはらだいごのほうむぺえじ」にて発表！！
＞『きはらだいごのほうむぺえじ』
＞ http://www.tt.rim.or.jp/~tahichi

　上に表示したＵＲＬが彼のページのアドレスだ。自らを、『俺は障害者のお手本になるような人間ではありません』と公言する彼。ここまでありのままで剥き出しの、心の内をそのまま著した言葉を読める場所は、そうは無い。多くの人に読んでもらい、何かを感じ取ってほしいと心から願う。

　行け行け！不良障害者！！

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう