今では茶道は、一般の人にとっては日常から遠いものになってしまったが、明治の頃はちょっとした家には、簡単なものであれ茶道具くらいはあって、本格的な炉とはいわないまでも火燵は必ずあった。従って炉開きは一般の家でも結構行われていたようだ。
更に炉開きには、同じ名前の花がある。日本原産の椿の仲間で、ロビラキは小さな花を咲かせる。お茶の世界では椿の花は人気があるようで、ワビスケ(侘助)などもそうだ。冬の茶会の席では椿だらけになる場合もあり、椿の花は「茶花の女王」などとも呼ばれる。儲かる一方? 2013.06.16
JSB、WAM、LVB 2013.06.10
今日は八十八夜 2013.05.02