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根室振興局地域政策課の難読地名ハンターあすかです。週に1回程度の更新ペースで、北海道の難読地名をご紹介します。
北海道には数多くの不思議な地名があります。当てられた漢字の字面や、口当たりのよい読み方など、様々な魅力に溢れています。なぜそのような地名がつけられているのでしょうか。
また、難解な地名は探すだけでも面白いものです。ですが、地図上を散歩するだけでは終わらせません。実際に町に飛び出し難読地名を探しに行きましょう。
難読地名の由来とあわせて、地域情報を簡単にお伝えしていきます。
第32回目の難読地名は

【遠太】
です。
<地図の出典>
この背景地図等データは、国土地理院の電子国土Webシステムから配信されたものです。
地図閲覧サービス(ウォッちず)トップページ
http://watchizu.gsi.go.jp/
別海町 走古丹
をさらに進んだ先の地名として、基準点に地名が残っているようです。走古丹の先端まで進んでみましたが、遠太の名称を見つけることはできませんでした。
また遠太から、走古丹よりの地名を伏古遠太と呼び、これも発見には至りませんでしたが、基準点として地名が残っているようです。
遠太の地名の由来は、アイヌ語の「to-putu」(湖・の口)です。地名の由来のとおり、遠太は風蓮湖が海とつながるところを指しています。
同じ由来をもった地名は他に、網走市、小清水町にある濤沸湖(トウフツコ)などがあります。この湖も海とつながっている汽水湖となっています。
雪が溶けて、緑一杯になるまでは、動物にとって食べ物のないつらい時期なのでしょうね。樹の皮まで食べられています。犯人は、エゾシカです。
エゾシカや雪など植物には厳しい環境のようですが、走古丹の入口に樹齢約120年の古木が立っています。この本別海一本松は、明治7年に植えられてから、別海発祥の本別海を見守ってきた貴重な文化財です。
←木の皮をエゾシカに食べられた樹木
また、同じ場所に第一次伊能忠敬測量隊到達最東端記念柱が設置されています。
伊能忠敬が測量した最東端の地
今も昔もこの辺りでは鮭漁が盛んです。伊能忠敬が測量していた当時は秋で、浜では鮭漁が行われていました。そのため船の手配ができず、ここから東へ進むことができなかったため、この地が最東端になったとのことです。徳川幕府へ献上していた鮭は西別鮭と呼ばれ、現在でも知る人ぞ知る名誉ある貴重な鮭です。
さて、今回の難読地名の読み方は トウブト
でした。
広い北海道でのドライブも安全運転で。
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