2004.05.28
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reef



 さすがに職場ではエアコンを回し始めた。

 今日は、月末ということもあって入荷の雑誌が多く、雑貨の荷物も次々に届き、なんだかバタバタしているうちに上がる午後一時にあっという間になってしまった。

 そんなあっという間でも、今日は特別。。

 去年の7月6日の日記に書いた「彼女」ことMちゃんと一緒に仕事をするラストの日だったから。

 本当は31日がラストで、私が連休に入るためにワタシ的に、という意味で。

 6年と少しの間、Mちゃんには本当に色んな面で助けられたし、教えられたし、影響も受けた。

 ここ数年は新しく入社した新人さんに仕事のノウハウを教える係りでもあったし、コミックの仕入れや在庫の管理も任されていた。

 社会人女子野球のチームのキャプテンとして、これからのシーズンは練習と試合に明け暮れる毎日。



 もしも、ご主人が職場の辞令で札幌に戻らなかったら、Mちゃんは仕事を辞めずにいた、と思うとなんだか複雑。。

 でも、「結婚していなかったら、札幌に戻らなくてもいいのにな・・・」と、彼女なりに本気で悩んだことを聞いて、私も「結婚、って、なんだろう・・・」と普段、思いもしなかったことを思ったりもした。

 確かに、Mちゃんのご主人は自炊、バリバリOKの人で、このまま別々に暮らしていて、行ったり来たりの二重生活でも不都合がない、って言ってくれている人だったし、二人の関係も別にギクシャクしてきていたわけではなくて。

 つまり、「結婚しているんだから、離れ離れにいるのは不自然」という、Mちゃんのご両親を安心させてあげるためにも、ということが今月いっぱいで辞める最大の理由。

 「この職場、好きだから辞めたくないし・・・。」

 「結婚してなかったら、遠距離ーーでもいいのに、ね。」

 そんな言葉が、お互いに自然に口をついて出る。

 このままズルズルと二重生活を続けていても経済的にも大きいし、中途半端に辞めることになっても・・・と、伸び伸びになっていた「札幌に戻ること」を心を決めたそう。

 野球のほうは、このまま札幌から通う事で続けることになったそうだ。

 だから、これからも時々職場に寄って顔を見せてくれるらしいので、一緒に働けなくなるのは寂しいけど、その点はうれしいことだわ。

 お餞別代りに何か贈りたいので欲しいもののリクエストを、って言ったら、笑顔で、



「ラ、ランチ??」

「はいっ!ゆっくり食事が出来たら、それが一番うれしい。」と。

 もう一人、今日ちょうどお休みだったSさんと3人でずっと時間が取れずに保留になっていた「一緒にランチ」がMちゃんの希望。

 それなら、もちろん必ず、近いうちに!

 感傷的にならずに、笑顔で「元気でねぇ!連絡するからぁ~」と言えた。



 朝、3時起きですよぉ~、だって。

 いい試合になればいいねぇ~~。

 Mちゃん、改めて「お疲れ様でした、色々とありがとう!」

タンポポ





























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最終更新日  2004.05.28 17:37:51
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