いよいよ出産！
１２月２３日（木） 午前０時すぎ
病院のお産着に着替えて、ＬＤＲで担当助産師さんを待ちます。
約５分後、非番だったにも関わらず、すぐに駆けつけてくれた
担当のマツモトさんは、「いよいよ来たね～♪」てな感じでニコニコ顔。
今までの妊娠経過をずーっと見てくださっていたので、
私もマツモトさんの顔を見ただけで、不安が吹っ飛び、
「産むぞ～～～♪」的な気持ちになりました。
陣痛は３～４分間隔で来るものの、まだまだ余裕。
１分ほど痛みが続く間は、腰をさすってもらったり、
ＮＳＴで心音を計ってもらったりしていたけれど、
陣痛の合間は、健太のおしゃべりにみんなで大笑いしながらリラックス。
もう一人の担当助産師さん、サイトウさんも駆けつけてくださり、
助産師さん大好きな健太はますますノリノリ！
「これねー みすたーいんくれだぶるの おもちゃよ！」 とか
全然関係ない子供の会話にも、「へ～え 健ちゃん よう知ってるなぁ。」
なんて答えてやりながら、私の陣痛の波に合わせて腰をさすってくれる手つきはさすが！！
ダンナは、椅子に座って、興奮気味の健太をいさめたり・・・。
やっぱりちょっと所在無げ（笑）。
余裕ぶっこきながらも、１時近くになると、陣痛も結構本格的に！
それまで、ウロウロと部屋の中を熊のように歩き回ったり、
ＬＤＲのベッドに手を付いて、立った姿勢で陣痛をしのいでいたけれど、
それもちょっとキツくなってきました。
部屋の中にバースチェアを見つけたので、座らせてもらうことに。
円座のシートに座り、前の小さなテーブルに上半身を預けます。
「肩が凝りそう・・・。」とうめくと、サイトウさんがすかさず
肩や背骨をマッサージしてくれ、陣痛の波が来ると、
マツモトさんもサイトウさんも、腰やお腹をさすってくれます。
「ご主人も腰をさすってあげて～。」とうながされ、
ようやくダンナの出番です（笑）。
「あっ きた～～～・・・。」「ひー ひー・・・。」
なんて情けない声を出しながらも、３人の人にマッサージされるのは
結構 心地よかったりして・・・。
その間にも、しゃべりまくる健太に助産師さんたちはちゃんと
対応していて、私も陣痛の波さえ引けば、おしゃべりに参加。
また 痛いのが来る！と分かっていながらも、なぜか楽しいのでした。
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