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プロ野球シーズンが終わり、最近あまりTVを観なくなった私に、今晩、松本清張の「点と線」があるのを妻が教えてくれた。松本清張は私が一番読んだ作家で、氏の数多い作品の中でもこの「点と線」は一番の名作といわれている社会派長篇ミステリーです。おまけに主演はビートたけし、とくれば見逃せない。新聞のTV覧によると、「最高傑作の初ドラマ化」とある。松本清張の作品は、これまで多数映画やTVドラマ化されているが、「点と線」は、昔の鉄道トリックものですから、どうしても映像面での難しさはあったんでしょう。今回はそれらをCGで解決しています。主演のビートたけし、大変よかったと思います。この人の演技は、いい意味でも悪い意味でもワンパターン。ひとつ間違えるとどうしょうもありませんが、これがぴたりとはまると、もう、とてつもなくいいのですよ(笑)。本日は2時間20分かけて前編でした。舞台は昭和の30年代の福岡→東京ですから、回想シーンによりはじまる。このあたりも上手いと思う。混雑する東京駅の向い側のホームを見渡せる空白の4分間、事件の犯人に結びつく重要なキーポイントなのです。原作は、時刻表を使った緻密なトリックの連続でこれを文章で読むと、けっこう難解で集中力が必要でしたが、最近のドラマはとても親切に解説してくれますが、ここが逆に少し違和感(笑)。明日は後編。いよいよ犯人のアリバイ崩しです。北海道にいるはずの犯人が、どうすれば福岡で殺人を実行できるのか。このトリックをビートたけし演じる刑事が突破するはずだ。明日も夜9時から?おすすめです。 一に大根、二に厚揚げ、三四がなくて、五にごぼ天、かな。
2007/11/24
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