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暦の上ではもう秋なのですが、まだまだ残暑厳しい折といった感じの毎日。お久しぶりの、らびあん・ろーずです。わたしの住んでいる場所は、湿度が高い地域と言われています。南の国育ちのわたしにとっては、この湿度が本当にクセモノなのです。生まれ育った場所は、気温こそ高いものの湿度は低く、夏場はいつもカラッとした空気で、日中でも日陰に入るとひんやりとした心地よい風が頬をくすぐるような場所。湿度が高い場所は、ほんとうにツライ。晴れても雲っても、空気はどよよんと重苦しく、吸い込む空気はまるで水みたい!赤いサンダルのつま先で、まとわりつく湿気を振りほどきたくて、ついつい空気を蹴っ飛ばしてみたり。足の爪に飾った一粒のラインストーンが、夏の日差しを浴びてきらきらしているのが、視界に入ります。夏と言えばサンダル。サンダルと言えば、ペディキュアですね。うふふ、ちょっと強引かしら?靴で覆われている毎日を過ごす秋冬は、これといって特になにもしていないオサボリさんなのですが、春先からうきうきと足先のお手入れを始めます。フットバスで柔らかくなった足をスクラブクリームで磨き上げ、ふかふかのタオルでよく拭いて、次はオイルマッサージ。ベースとなるホホバオイルに、セージとユーカリ、オレンジオイルを垂らして使うのがお気に入り。フルーツの香りなんかも好きかな。かわいらしい小瓶から手のひらに零したとたん、あたりは夏らしく爽やかな香りに包まれます。ちょっぴり面倒だけれども、ちゃんと指先の隅々まで、しっかりとオイルが浸透するように、こねこねマッサージ。木綿の靴下を履いてティータイムを楽しんだ後は、しっかりと余分なオイルを石鹸水で洗い流しましょう。乾燥したら、いよいよペディキュアタイム。足の指って塗りにくいけれど、手ではとうてい使わないような派手色とかが似合っちゃうから、とっても楽しい。今のわたしは、ゴールドの細かいラメがぎっしりの、透明レッド。夏らしくてお気に入りなのです。乾ききらないうちに、親指の爪だけストーンを一粒ちょこんと乗せてあげました。いっぱい乗せても良いけれど、こまめに塗り替えられないので、一粒だけで後は手抜き。 乾燥したらトップコートを忘れずに。沢山種類があるけれど、トップコートだけはちょっぴり高級品を使いましょう。そんなに高額でなくても良いのです。2000円ぐらいのもので充分。トップコートが良いものだと、中のネイルが少々チープコスメでも、綺麗な発色と艶に仕上がるの。指先がひんやりと冷たい感覚、蜂蜜のような硝子のような艶。ストラップのサンダルから覗く、丁寧にお手入れされたつま先。強い日差しの下できらきらと光る様子は、女の子だけの夏の風物詩ですよね。
2007/08/21