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2005年05月27日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今日、夕食後、娘のペットのかわいいハムスターが天国へ行きました。
突然「お母さん!ジャムが動かないの!心臓も動いてないの!」と、リビングへ降りてきました。片手に動かなくなったハムスターを持って。

涙が次々あふれていました。ジャムはまるで眠っているように丸まっています。でも、やはり生きていないのでした。
娘は親友に電話をしてひとしきり泣いた後、病院へ電話をしどうしたらよいか聞いたようです。
「深めに掘って埋めてあげなきゃ・・・・」
「ごめんね、ジャムごめんね」

裏のちいさな庭の片隅にジャムを埋めることにしました。

「じゃあ、俺も」思いがけず長男がそう言い、次男がシャベルを持ち、兄弟そろってジャムを送ることになりました。
お線香をあげ、みんなで手をあわせました。妹がジャムをかわいがっていたことを、兄たちはちゃんと知っていたのですね。そして、今の悲しみを共に感じているようでした。


ジャムが娘の部屋に来たのは、去年の秋頃です。思えば去年、中1になってお友達関係や先生への不信感など、娘は学校が楽しく感じられずにいたようでした。
その心を癒したのは、ジャムだったのだと思います。

だれに話しても心が晴れないでつらかったとき、娘は手のひらにジャムを乗せ、話していたのでしょう。

ジャム本当にありがとう。

子どもの心を支えるものが、時に親や兄弟じゃないこともあるのですね。
命の尊さ、失うことの悲しみを実感した学びだったと思います。

親の教えられないことをジャムは娘に残してくれました。

子どもをはぐくむものは、毎日の小さな一コマ。その繰り返しの中で少しずつ、少しずつ育っていくのでしょう。

今夜、娘は眠れるでしょうか。ママはそれが気になります。

















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最終更新日  2005年05月27日 20時27分07秒
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