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先日、小1の末っ子のピアノ発表会が無事終わりました。発表会が近づくと、レッスンはいつもより厳しくて、「ぼく、発表会なんか出ない!」と言って、数回泣き出したり、弾くのをやめちゃったり、結構たいへんでした。私もあわただしくて、なかなか家での練習もつきあえないし、「発表会に出るの、やめようかと思うんですけど」と、先生に言ったこともあります。先生に「Kくんにこそ、出て欲しいんですよ。きっと、いい経験になるから。 絶対、大丈夫だから。間に合いますから。」と言われて、思い直し、毎日20回の練習に励みました。ピアノを通して、音楽を身につけてほしいのはもちろんだけど、毎日こつこつと積み上げていくことを、身につけてほしいのでした。できなくてできなくて、でも、あきらめず、繰り返し弾く。「今日は10にしとく?」と私が言うと、「うん」と弾き始めますが、10回が終わる頃には、「やっぱり20回にする。」「20回にするんだね?」「そう」と言って、やっぱり20回を弾くことができました。あるとき、ふっと弾けるようになりました。「あっ、できた!おかあさん、今弾けたよね?」間違えないで弾けるようになったあとも、毎日20回。おねえちゃんが「音がきれいになったね」と気づきました。弾くのがやっとだった時は、音がひとつずつだったのに、練習しているうちになめらかなメロディーに聞こえる。発表会のステージで、はじめの音を間違えたものの、練習どおりの演奏ができ、本人大満足。終わった後は、もうニコニコで、記念撮影の時は、真ん中でいい顔です。小さな成功体験。前より少し、ピアノが好きになった夏休みです。
2005年07月28日
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台風は、思ったほどひどくはなかったですね。高校野球、いよいよ神奈川も決勝戦!今日も暑いけれど、選手のみなさん、ファイト!子供達がもっと幼い頃、「おかあさんも間違うことがあると思うよ。だから、おかあさんにとっては良いと思うことでも、もしそれが自分にとって違うと感じたら、ちゃんと教えて」と、言いながら育てました。子供達は、おなかにいると知ったときからすでに私を幸せにしてくれました。生まれたときの感激は、言葉で言い尽くせないほどでした。でも、子ども達は、親のために生きているのではないのですよね。自分の道を生きるために、自分であるために生まれていると思います。育てやすい子、難しいと感じる子、そんな分け方もあるかもしれないし、確かにそれはあるなあ、と感じます。それもやっぱり親の都合で、親にとってどうか、ということ。子どもの個性や、優れたところが、親の期待と違うときも、とまどってしまい、がっくりしたり、親だって人間だから、そう思うのも仕方がありません。それでも、子どもは前を向いている。子どもはそういう個性を持ったまま生きていこうとしている。その子の特性が、学校での成績に反映できるものなら、簡単に認められる。ほめることもすぐにできる。親って、大人ってそういうことが多いです。私もそう。成績がいいことも、その子の良さ。学問がよく理解できることは本当にすばらしいと思います。だから、そんな子どもは、その能力を役立たせていくのが一番です。大人になって、その力が人の役に立つように。でも、成績にあらわれないことの中に、個性が光っているときは?それこそ、親の出番です。自信を持たせ、うんと伸ばしてあげましょうよ!算数や体育で満点をとるのと、君の優しさは同じにすごいことだと、伝えましょうよ!人として、君は本当に素敵だと、うんと伝えましょうよ!それには、ママが、パパが心からそう思わなくては。心の底から、目の前の子どもをすばらしいと思えなければ。親の都合から考えれば困った子でも、目がキラキラとして、笑顔がかわいいなら、その子は本当に、自分を生きている!だったら、あなたの子育ては大成功!
2005年07月28日
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約1ヶ月ぶりの日記です。書き込まない間にも、訪問してくださった方、ご無沙汰しています。夫はほぼ元気に回復し、来週にも職場へ復帰です。子供達は夏休みに突入で、にぎやかな我が家に戻りました。今日はTVでもずっと台風のニュースですね。今夜が最も近づくらしいです。さて、ここ1ヶ月に、いろんなことがありました。今日はそのなかで、私が強く感じたことを一つだけアップします。子育て中のママへ子供を信じ抜こう!子供に感じる光や、才能を信じて育てましょう!次男の不登校が始まって以来、原因がどこにあるのかずっと探しました。自分の子育てになにか間違いがあったのか、と悩んで眠れない日もありました。それとも学校に問題があったのか、とも思い何度も先生方と話もしました。まだ、はっきり答えは出ていませんが、ふたりの先生からすばらしい言葉をもらいました。「彼は特別な才能を感じます。目的がはっきりしている彼にとって、今の学校教育は、つまらないものに思えるのだと思います。まっしぐらにその勉強だけをしたいと思っているのでしょう。 やりたいことや、目的のみつからない子供が多い中、すばらしいことですよ。彼の、昨年の学園祭における生物の発表は優秀で、まるで学者のようでしたから。」これは、校長先生の言葉です。「彼のような生徒が、これまで数人いました。教師である自分が言うのもおかしいですが、うちの学校には彼の抜きんでた部分を教えられる教師はいないのだと思います。どうか、すばらしいと言って、かれをこれまでどおり育ててあげてください。これまで、個性をのばすように育ててきたなら、今になって周りと同調しろといわず、おもしろいと感じながら、彼を育ててください。きっと、その道で成功します!お母さんにも覚悟が必要でしょうし、大変だとは思いますが、日本は人と違うことをなかなか認めにくい世の中ですが、変えていくのは彼のような人物だと僕は思っています。」これは、学年主任の言葉です。額面通り受け取るのは、人が良すぎるかもしれません。でも、そう、私は次男の特に優れた面を、前に押し出す子育てをしてきたのです。今になって、それを不安に思うなんて。これからも、ガンガン、子供を信じて、いえ、信じ抜いていくぞ!それがつまり、自分を信じるということだっ!
2005年07月26日
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夫の入院について、ご心配いただいたみなさん、どうもありがとうございます。今は一般病棟にうつり、これから徐々に歩く距離を長くしていくようです。不思議なことに、夫の顔色が術後の方がつやもあって、いいのですよ。やっぱり、身体はなにかのサインをだしていたんでしょうね。もちろん、ショックは受けているようですが、同じ病室には同じ病名の患者さんもいらっしゃるので、いろいろ話をしているようです。食欲もあるし、とりあえず一安心しています。週末は、親戚のお見舞いが相次ぎ、また娘の中学のバザーもあったりしてかなり忙しかった~。おまけに猛烈な暑さです。娘は吹奏楽部に入っているのですが、バザーでは演奏も披露するというのでとにかくその時間には、行ってきました。炎天下の校庭で、真っ赤な顔で一生懸命クラリネットを吹いていました。夫が入院したり、次男が不登校になったりしてあまりねぎらいの言葉もかけてやれないなかで、精一杯がんばっている娘に思わず涙がこぼれました。今のようなとき、子どもがちからいっぱい生きている様子は胸にぐっときますね。今日、次男のことであるフリースクールに電話をしました。一年に1000件以上も相談があり、今の状態は異常だと、その学校の先生は話されていました。あまりの多さに、その学校でさえ引き気味であるとも。でも、ネットで検索して、ほかでもいろいろ調べても、全国でそこしかないと思うような指導があって、できることなら相談したいと、だれでも感じるんだと思います。短い電話でのなかで、「運動能力は、親もすぐに認めることができるのに、勉強だけは努力をすればなんとかなると、日本中の親が思っている。そこが間違っているんですよ。」と言われた言葉が強烈に残っています。そうかもしれません。私も、それほど高いものをもとめてはいないつもりでも、努力すればわかるようにはなるんじゃないの?と思っている1人です。こんな現状は日本だけ、ともおっしゃっていました。次男のことは、直接顔を見ないとわからないとおっしゃりながらも、長い経験からおそらく一番の原因は、勉強の壁だと。次男の特徴も、よく当たっていました。今高2だから、立ち直りには時間がかかるとも言われました。大勢の中から、次男に面談していただけるかどうかわからないけれど、どうかチャンスがありますように。どこかに突破口がありますように。夫は食欲もあり、この機会に本をたくさん読むつもりで、毎日わたしに本の注文です。病院の行き帰りに本屋に寄ってます。神様からちょっと休憩をもらったのね、お父さん。今日は、以前「パート募集」の出ていたパン屋さんから留守電あり。応募したときは残念ながらもう決まっていたんだけど、7月の中頃から来て欲しいと言われました。午前中だけで、土日、火曜日が休みだから、お金としてはちょっぴりなんだけど、「自分への投資」ぐらいにはなると思って応募したことでした。う~ん。どうしよう???本当に今年はいろんな事が一気に重なるなあ。細○○子さんでいくと、今年から3年すごく悪~いんだよね。でも、これ以上悪い事なんてあるんだろうか?と思います。すでに~。それにしても暑いです。病院のほうが涼しい~。
2005年06月28日
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昨日、夜10時ごろから夫が「胸が痛い」と言いだし、慌てて市大病院へ。心電図の結果、心筋梗塞と診断されて、緊急のカテーテル検査と手術になってしまった。本人にはすぐに点滴が始まり「ずいぶん楽になった」と言ってたけれど、ドクターはとても急いで私に病状説明、いろんな書類の準備、承諾書の記入などを一気に話して、わけがわからないうちに、夫は造影室へ。心筋梗塞?それって倒れて死んじゃうんじゃないの?歩いて病院へも入ったし、今もしゃべっていたじゃん?待っている約2時間近く、頭が混乱しちゃって。改めて、渡された承諾書の写しを読むと、100%安全ではないと書いてある。え?え?え?やがて点滴、モニターとともに、夫が運ばれてきた。意識もはっきりしていて、「お待たせ」なんて言っている。心筋梗塞???ほんとう?信じられないけど・・・。ドクターに、造影の写真を見せられ、説明をきいた。確かに、心臓の血管の一部がほとんどつぶれていて、血が通っていない。術後はそこが太くなっているのがわかった。「あと少し我慢していたら、あぶなかったですよ。」そういわれて、びっくりしたが、まだ「あぶなかった」というのが・・?私は朝方家へ戻り、子ども達を送り出し、着替えなど用意した。頭が働かない感じ。午後、病院へ。術後の経過は今のところ悪くない。今晩不整脈がなければ、第1段階は終了とのこと。あとは、抗生剤の副作用や、感染の心配がある。今日のドクターのせつめいでは、おそらく、今回の心臓へのダメージは比較的軽いほうで、回復は早いし、職場へも1ヶ月後には復帰できそうとのこと。昨日命があぶないと言われたばかりで、そう言われてもなんだか、よくわからなくてぽーかんとしてしまう。また、うちに帰り、両家の両親に電話で報告しながらやっと、実感が沸いてきた。「よかった。助かってよかった。」と、泣く両親の声を聴いているうちに、足から力が抜けてしまった。ああ~、大変なことが起きたんだ。助かったんだ。腰がぬけてしまって、しばらく立てず。今年はいろいろある。次男もやっと学校へ行けるようになったばかり。次はこれ?????。とにかくも、夫は今晩を無事に乗り切ってくれると願って。末っ子のおたふく風邪が、まだなおりきらないし。でも、こんなことでへこんでる場合じゃない。こんな私を残したままではと、神様が心配で夫を戻してくださったのね。とにかく、しばらく病院へ通うことになった。自分も疲れてしまわないようにいなければ。神様に感謝して。こんな年もあるさ。
2005年06月22日
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昨日から次男が保健室登校をはじめました。といっても、午前中で帰ってきましたが~。次男の話を聴いた後、「次男のつらさがやっとわかった。おれは、理解している立場に立つよ」と夫が言いました。私もそう感じていたので、とても嬉しい。私も夫も、「どうして」と原因ばかり探していたけれど、一番大切なのは「どんな想いがあるのか」をもっと大切にすることだったかも。すっきりと登校してはいないけど、一歩進んだ感じです。夕方、7時30分過ぎても娘が帰ってこないので学校に電話をすると、1時間ぐらい前には帰ったとのこと。心配しているとひょっこり帰ってきました。「友達と恋愛話に花が咲いちゃって~」と、ケロッとしてました。すぐに、中学の生徒指導担当の先生が3人、家まで来てくださいました。ほんっとに、この中学の先生方のフォローは、いつも暖かくて、おそらく3人で道を別れて、娘達を探しながら家まできてくださったのでしょう。次男もお世話になった先生だから、「先生!お願いだから少し次男と話してください。今学校に行きたくないんです」と思わず言ってしまいました。「こんばんわっす」とちょっとかしこまって次男が挨拶をすると、先生方は次々と「おお~!でかくなったなあお前~」とか「学校はどうなんだ?久しぶりだなあ。学校たまには来いよ!」とか、声をかけてくださいました。やっぱり、3年間とても濃い関係にあった先生達だから、次男はちょっと泣き顔になりながら話していました。私たちや、高校の担任には見せない顔だな~。「思ったより男子校、きついんっすよ。」「なんか、こう真っ黒なんですよ。教室とか」なんて言っています。「大学行くんだろ?大学はいいぞ~。共学だしもちろん。女の子もきれいになってくるしなあ!」先生方を途中まで送るよう次男に言って、帰っていただきました。娘を気遣って来ていただいたのですが、次男も久しぶりに暖かさに触れて、きっとよかったのでしょうね。やっとの思いで学校へ戻れた日に、懐かしい先生達に会えるなんて、すごい偶然です。偶然じゃない気がします。なにかのパワーがはたらいた、そんな感じです。今回、私には2つ課題があったと思います。一つは、次男の心をしっかりと聴くこと。もう一つは、人につたえるということ。次男の話を、高校の担任にどう話すか、ずいぶん悩みました。先生を非難することになるかもしれない、事実とは違うかもしれないなど。でも、親は本人の気持ちをわかってやりたいこと、先生への息子の気持ち、を私なりにきちんと伝えることができたと思っています。人に嫌われたくなくて、「なんとなく」という態度が多かった私の、変わるチャンスだったのかもしれません。結果はもちろんまだ出ません。おたふく風邪の末っ子も、受験生の長男も、娘も「お兄ちゃん、学校行ったんだ?」と、夜にこっそり私に聞きにきました。みんな気にしているんだよね。
2005年06月21日
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昨日は午前中に子供会の親の集まりがありました。7月になると、毎週土曜日に縁日やデイキャンプがあり、親はその準備やお手伝いがあります。上の子ども達の時は、忙しくていろいろ免除してらったので、これからはできる限り参加、協力するつもりです。さすがに1年生のママは若い方が多いのでちょっと気おくれです。でも、新しいつながりができそうで、嬉しい。「竹馬の友」を作ろう、と地域の人たちの願いがあって、この地区の子供会はとっても大切に見守られているんです。決めごとはさっさと決まり、楽しく解散になりました。なにしろ今年は1年生だけで17人の大所帯。にぎやかな縁日になることでしょうね~。PTAや、子供会にしても、ママたちの個性が発揮されますよね。てきぱきと進めていく方が必ずいて、ありがたい限りです。いつも、うらやましいなあ!と羨望の目で見ている私です。「いつまで子育てやっているんだろう」と、ため息のでることもありますが、子どもの数が多いだけ、こうした活動にもまた参加できて、Happyです。結婚12年後、男の子を1人授かったママが娘の同級生にいます。彼女は毎年役員を引き受けてくれていますが、「私はこの子を通してしかPTAができないんだもの」と言っていました。ああ、そうなんだ。この話を聞いたとき胸がきゅっとなりました。子育てには、ひとりひとりいろんな想いがあるから、みんな違う子育てしていくんですね。一日があっという間に過ぎていきます。夏休みを迎えるのも、遠くないですね。
2005年06月19日
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自分の気持ちばっかり書いて、次男の様子を書いてなかった~と思って、編集しようとしたら、コーチからの書き込みがすでに!おお~びっくり。まさに、次男の表情を書こうとしてたんですよお。なぜそんなに私自身も感じることがあったかといえば、次男の顔が一瞬なんとも言い表せないんだけど、ぱっと変わったからでした。うつむきながら話していたのが、顔をあげて、みるみる目にいっぱいの涙をためて「そうかな。」というのが精一杯みたい。これで、彼が大きく変われるとか何か動けるかとか、そんな力は私のママコーチではまだまだ、と思っています。「優しい」とか「友達がいっぱいいること」はもちろん次男の良さにあるんです。でもね、私はこの子のいちばんの魅力を、「夢」だといつも思っています。それは、不思議な力で、これまで周りのいろんな人を惹きつけ、出会った人に強く印象つけてきた、他のどの子にもない、この子だけのモノだと思っていたからです。夢は叶わないこともあります。だれにもあること。大きすぎると苦しくなってきます。だから、かなうかどうかはわからない。親ばかなんですよね~。でも、親だからいいか!
2005年06月18日
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今日、次男が「僕のとりえって何だよ!」と言ったとき「Kは、子どもの頃からの夢を、今も持ち続けているっていう強みがあるよ。 幼いときの夢なんて、忘れていく人が多いのに、今も本気でそうなりたいって 思い続ける心が、Kの最大の強みじゃない。 夢を実現させようって、そんな気持ちを持てるなんて、最高の強みで、すごいことだ よ。 クラスの中に、それを分かってくれる人が見つからないだけだよ。 少し変わって見られるのは、そんなことなんだよ。でも、Kは最高の強みを持ってい るんじゃないの!。」私は、そう言っていました。言いながら、「強み」という言葉が初めて「ストン!」と落ちました。初めてコーチングセミナーで、自分の強みを見つける、をやったのですが、いまひとつわかりませんでした。「長所」「いいところ」でなく「強み」と言ったとき、言われた相手を「強くする」というか「一歩前へ押し出す」という力がある、そんな感じがします。慰めるのではなく、勇気をあたえる、力をあたえる、と言う意味があるんじゃないかと、「心底納得した」という実感。コーチングが前向きに導く、ってこういうことだと、思いました。私は本格的に学んではいないので、これが正しくはないかもしれませんけれど。ただ、セミナーでロールプレイをしただけでなく、生活のなかで生かせたときこそ、本当に身体にわかるんですね。これを繰り返して、自分のものにしていくんだって。今日私にこんな体験があるなんて、ひろっしゅコーチは、予感されていたのでしょうか。朝、コーチからメールがあったのです。自分でも「とりえ」を「強み」と、なぜ表現したのかわかりません。きっと、朝メールで私の頭にコーチングがインプットされたんだと思います。次男と話しながら「質問」を受けたかったと、痛感していました。受けていたら、今日もっとじょうずに話せたのに。もっと彼をサポートできたかもしれません。でも、コーチに出会えたのは、本当にすばらしい必然です。まだ、次男がトラブっていない時セミナーへの参加を申し込んだのですから。解決のために出会ったわけではなかったのです。もっと早くに出会えていたら!と思っていたけれど、「今出会う時だったんだ。今会えて良かったんだ。」と、それも納得できました。人との縁は、必要なとき、求める心が呼び寄せるんだと思います。これからも、そんな出会いをしたいです。
2005年06月18日
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今日も休みの末っ子、顔が大きくなっています。やっぱりなあ~。でも、元気なので大丈夫。家の中を一緒に掃除して楽しそう。ついでに、古くなったタオルをミシンでぞうきんにしました。おちびの手にあわせて、小さめのモノも2枚縫っておきました。手袋のようにしてみようかとTRYしてみたけれど、かえって使いにくいので、やっぱり普通にぞうきん。おちびといると、いろんなことが癒されてくる。神様からのプレゼントだなあ。長男の時のママ友が「子どもって幼い間に、ちゃんと親孝行をしているのよね。ただ可愛くて、可愛くてって、そんな時期に、もう一生分の親孝行をしてくれてるんだと思うわ。」とだいぶん前に言っていたけど、そうかもと思います。こんな幸せは子どもを授かってこそ、だから。今日は午後、家の修理に業者の方が3人来てくれました。「親方」と呼ばれてた50歳ぐらいの人と、イマドキなお兄ちゃんがふたり。いろいろ話していて、イマドキなお兄ちゃんの一人は妊婦な奥さんがいて、その家にもう一人のお兄ちゃんが居候しているって教えてくれました。「おれ、家ないんっすよ。」って言って笑っていたけど、後で考えたらなんかどういう意味なんだろ~?私って、こういうタイプのお兄ちゃんたちに、とっても偏見を持っていたんだと気づかされました。奥さんのいる彼は、明るくて、仕事を楽しんでやっていると話していました。「はじめは屋根に登るのが怖かったっすよ。でも、まあ6メートルだから。慣れっすね」こんなふうに仕事して、なんかいいな。「子どもできるの。楽しみですよ~!ま、俺の子なんで出来はよくないと思うんっすけどね」もしかしてもっと若い頃はいろいろだったかも、と思ったけれど、今の様子はとってもOKだよねえ。「この前、ゲームで取ったから。どうぞ」って、帰り際におちびにミニカーをくれました。もしかして、BABYにとっておいたんじゃないのかなあ~?「僕、車だいすき。あの人に感謝~。」と今おちびが言っています(笑)遅いよ~。この人たちに次男のこと話したらなんて言うかな~って。話してみたかったけど、やめました。なんか、ちっちゃい事みたいに思われそうで。ははっ(汗)
2005年06月17日
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朝から渋谷に出かける準備はばっちりで、ひろっしゅコーチのセミナーだから「どんな内容かしら~。どんな人たちに会えるかしら~」と、ワクワクしながら出かけました。ところが、自由が丘のあたりで小学校からケータイに「着信あり」。イヤな予感~。案の定、熱があるとのことで、急に引き返すことになってしまいました。もう、すっごく残念です。がっくりしつつ学校へ迎えに行くと、「37度の微熱」。微妙~。仕方なく今日も家でゆっくりしました。本人はたいしたこともなさそうで、「学校行けたじゃん」なんて、ついつい思ったりします。ただ、病院で「おたふくかぜかも」と言われ、そんな~!一週間ダメじゃないか~っ。めいっぱい予定を入れてるのに~。お昼ご飯を食べて、なんとなくふたりで話をしました。「聴く」課題もあるし、私もゆったりした気分で、おちびちゃんの話をおもしろがって聴いていました。学校での毎朝の英会話のCDの話になって、ふと「おかあさん、ぼくんちHappyと思う?」と聞かれました。ドキッとしてしまいます。このごろ次男のことで前ほど明るくないかもなんて考えたりして。「おちび、Happyってどういう意味か知ってる?」「知ってるよ。幸せって意味だよ」「じゃあ、おちびはHappyと思う?」ときくと「うん!Happy」ちょっと照れた笑顔でそう言いました。おちびは2歳の終わり頃、生死をさまよう病気をしました。それ以来、ずっと月1回の通院と、服用している薬があります。でも、それ以外は本当に元気で学校も楽しく通っています。「おちび、生きていてくれてありがとう。」今もほんとうにそう思うよ。2番目兄ちゃんのことで揺れているおかあさんだけどね。おちび、Happyって思っているんだね。2時ごろ、実家の母から電話がありました。子どもたちの様子を話したあと、最後に「お父さんが、おまえのことが心配だ、ってポツっと言っていたよ。孫じゃなくて、娘のおまえの心配しているよ。親だからね。」と言って電話を切りました。親になってもう何年にもなる私を、娘として想ってくれる人がいる。自分の今に精一杯で、なにも親孝行もできないのに。何かにならなくても、なにかをしなくても、ただ愛情を感じる。生きていることだけを、そこにいることを無条件に許されていると思う。今私が次男にあげたいのは、この感じだと痛烈に感じました。今日、おちびが熱を出しせっかくのセミナーはキャンセルだったけれど、主催のスマイル@キラキラさんには、本当にご迷惑をかけてしまったけれど、これはこれで意味があったかもしれません。しっかりと生きていこうと思う。私も親から愛されて育ち、今も愛され続けている。とにかく、毎日子どもを「好き」でいればいいことにしよう。何かを与えようとか、教えようとか、そんなのはとりあえずやめよう。(しつけはおちびにはまだ必要だけど。)
2005年06月16日
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今回もママイキで、「聴く」課題が出ています。ふと、「どうして聴く、承認・・・という順番なんだろう?」と湯船のなかで思いました。健康で生きていればどうしたって人の話は耳に入るのだから、もうずっと耳を使い続けている。でも、心から聴くことは案外やっていないものだね。意識しないと、まるで聴けていなかったりする。このごろ、夫が私の話を聴いてくれる。たいていは次男の話になってしまい、楽しくは無いだろうけれど、きちんと目を見て聴いてくれるようになった。きっと、私の顔が毎日よほど疲れているのだろうなあ。でも、おかげで毎晩よく眠れる。朝もなんとか時間どおりに起きて準備にかかれる。問題をふたりで抱えている、と思える。ずっと、これまでは子育ての悩みを「私ばっかりだ」と思っていた。聴いてもらえるってことは、幸せなことで、安心なこと。そう実感している。ちょっと、別の話。きのう、ラジオで「半野善弘」というミュージシャンの話をきいた。知らない人だったけれど、興味深かった。元々はラップの出身だが、今は映画音楽なども手がけていて、海外でも活躍しているらしい。「自分は音楽を通して、いろんな人と出会いたい。音楽をやりながら、自分は人とコミュニケーション取りたいんだって、気がついた。日本に呼ぶんじゃなく、自分が相手の環境にとびこんで、その空気を感じながらコラボしたい。」音楽は、はじめ自己表現、自己実現だったけど、結局人と出会うためのものだと言っていた。そして、まわりまわって、ある日坂本龍一からFAXが来て、彼とも競演することが始まったのだそうだ。人との出会い、つながりは、やっぱりこういうことなんだと感じた。半野善弘さんの今の夢は、オペラをつくること。ラップから始まった彼の音楽は、オペラを目指している。不思議だけど、夢は大きくなるのだな~と思う。最後にかかった彼の新曲は、「バカンスの終わったビーチの空気を音楽にしたい」と言っていたとおり、静かで穏やかで、癒されるような、初めて耳にするような曲だった。
2005年06月16日
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水曜日は子どもの習い事の迎えがあるので、たいていカレーライスとか、冬ならおでんに決まっています。だけど、今日のカレーはまずかった。何年、いや何十年カレーを作ってんのさ!って自分につっこみ。今日は、末っ子が体調悪くて学校を休んでいたし、次男の学校から憂鬱な電話はあるし、なんだかさえない一日で、カレーさえもまずいなんて~。こんな時こそ、おいしい料理を食べて、「あ~幸せ」が必要だよなあ~。ごはんって、やっぱり「ひとさじの愛」がおいしさなんだよね。で、「おいしい!」っていう家族の笑顔が最高。今日は「辛!辛!」の連発と、水の奪い合いのテーブルだった~。ああ~愛がない~。でも、さっき友達から「ヨガ教室のお誘い」メールがきて、ちょっぴりハッピー。言っておくものですねえ。情報がもらえるんですね。1回500円のヨガ教室。きゃ~。うれしい。今日は雨だし、久々に家の掃除も。本棚から、4、5年前の子どもたちの写真が出てきました。まだお兄ちゃんだけ中学生。下は2歳ぐらい。4人が写っていて、その年に年賀状にした写真です。みんなまだ幼くて、顔が丸くて、目も丸くて。次男は両手でピース。いちばん忙しくて、楽しかった。いろんな出来事が、笑い話ですんだ頃。子どもって、あっという間に大きくなるんだ・・・。今さらしみじみ感じています。
2005年06月15日
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今日から、保土ヶ谷のママイキに行ってきました。鶴見が終わったばかりなのに、忘れていること多いなあ。ほどがやのママイキは、主催の皆さんが暖かくて、仲良さそうでいい感じでした。去年までの幼稚園でのサークル友達と、雰囲気が似ていて思い出しました。「聴く」がテーマだった今日、初参加の若いママのシェアを聞いたりしながら、もう涙があふれそうで困ってしまいました。もっと早くにこんな事を知っていたら、子どもにもっと幸せをあげられたのに。恥ずかしながら、夕べ次男が涙ながらに話すまで、私は聴けていなかったのです。子育て一生懸命だったけど、何をしてきたんだろう。良い子にしようとか、良い学校に入ってほしいとは思っていない。それは本心。でも、子どもの言葉の裏にある想いに、肝心なところで気がついていなかったんだと思います。どうしてだろう。自分の気持ちをだれかに聞いてもらえばよかったのに、ずっとしまい込んで。まわりに人がいたのに、仲の良いはずの友人にも、忙しい夫にもこんな落ち込んだ気分や、重い話をしてはいけないと思いこんでいました。明るい言葉を使おう、とか、プラス思考とか、そういう事が望まれていて、だれだって、楽しいはなしを聞きたいだろう。そう思うと、言ってはいけないんじゃないかと、のみ込んでばかり。だから、子どもの心に起こっていることを見つけられなかったんだと思います。でもね、つらければ、つらいと言っていいんですよね。悲しければ悲しいって。今日、講座が終わったあと、コーチをつかまえて泣いちゃって、どうしよう困ったって思っていたら、主催のKさんにも、コーチにも「押さえない方がいいのよ。だしちゃえば。」そう言われて、ますます泣けて、ほんとうに困ってしまいました。せっかくの楽しいママイキに、いきなり涙で恐縮です。まだ、お子さんが小さいママ、どんなに迷っていても、ちいさいほど間に合うよ。ママもすぐに変われる。ママの心をほぐしておきましょう。いっぱいいっぱいの状態では、子どもの話を聴けないと、今日ももう一度学びました。私の苦い経験談です。以前の私のような気持ちで暮らしているママいませんか?一日でも早く、ひろっしゅコーチに出会いましょうね。そして、知り合いになりましょう。ママの想いはママがわかるのです。このHPでもかまわないし、私書箱でもOKです。プチコーチングの会もあります。けれど、とりあえず聞いてほしい、読んでほしいと言う方があったら、どうぞ話してください。だれにも言わないし、HNなら、どなたなのかもわからないのです。一人で抱えて、悩まないで。解決するのじゃなく、はき出して、想いを軽くして、子どものこころを受け入れるために。私も、今日の主催者ママたちのように、さわやかな表情に早くなりたい。みなさん、今日はありがとうございました。
2005年06月14日
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今日は、次男のあこがれの人のところへ会いに行った。遠かったなあ~。しかもアクセスが悪くて、びっくりした。でも、会いたくて手紙を出したら、わざわざ時間を作ってくださった。「ぐんま昆虫の森」の園長「矢島稔」という方がその人。8月のオープンにむけて、最後の追い込みの中、見ず知らずの高校生に会ってくださった。矢島稔さんは、前多摩動物園の園長であり、NHKラジオなどでも「夏休みの子どもの理科の相談」などを担当されている方で、昆虫の世界では日本でも有名な方です。幼少から昆虫に夢中だった次男は、去年矢島さんの「虫に出会えてよかった」という本を読み、ずっとあこがれていたようだ。私たちと話をしている間にも、次々電話がかかり、今とてもお忙しいのがわかる。でも、矢島先生は、ご自身の子ども時代のことから、次男に丁寧にはなしてくださり、また、まだ立ち入り禁止の内部まで、ご自身で案内してしてくださった。先生の話の中には、厳しいものもあり、悩める次男にはつらい言葉もあった。帰りの電車で、複雑な表情の次男にもう子どもではないのだな、とつくづく思った。矢島先生の言葉に「知っているということと、やってみたこととは、全く違うのだよ」というのがあった。「図鑑で蝶をみて、名前をおぼえても、蝶を実際に見たこと、つかまえた感動は、体験なのだから」と。「殻をつきやぶるのはね、もがいてもがいて苦しいんだ。そりゃあつらい。 でも、苦しまなければ突き破れないんだよ。そして、それは君自身しかできなんだ。 厳しいよねえ。厳しいんだけどね、突き破れる日が来るんだよ。 もがきつづけることで」ママイキでの、コーチの言葉を思い出した。「知っているのと、やることは別」道案内のために、今日は次男について行ったけれど、私にとっても大きな勉強になった。会いたいと思う気持ち、話を聞かせてほしい、そんな思いは、きっと届く。見ず知らずでも、TRYしてみる。相手がどう思うかとか、無理に決まっているなんて、決めつけてしまったら、チャンスはこない。返事は相手が決めてくれる。悪いことをするのじゃない。あなたの話を、ぜひに聞きたい。教えを請いたい。たったそれだけの思いが、人を動かすことがある。次男のように、面会を求めた人は他にもあったそうだけれど、タイミングが悪くて会えなかったそうだ。次男はラッキーだった。でも、単に運が良かった訳じゃない。ずっと思いを暖め、私たちも協力し、精一杯の行動を起こした。それが今日の出会いになった。会いたい人がいるなら、思いを暖めよう。そして、行動しよう。自分のために。きっと会える。チャンスはくる。それから、子育てはすべて親がするとは限らないと思った。親を超えた人物でなければ、与えられないパワーや、情報があるのだと思う。子どもの個性が独特で、親では理解できないときや、親ではのばしてやれないと思うときは、助けを借りよう。子どもの個性を伸ばせるような、託せるような人を探そう。子どもに出会いの場を見つけてあげよう。そんなときには、憶測を取りはらおう。受け入れてもらえるかもしれないのだから。チャンスなのかもしれないから。私は自分のここまでの主婦生活を「これでよかった」と思えた。今の自分にOKをだせた。それなら、育ててきた子どもたちにも、OKを出したい。「心配は信じてない証拠だ」夫に言われて、はっとした。信じること。私たちが精一杯育ててきた子どもたち。変なことになるはずがない。心配するんじゃなく、信じてあげよう。心の底から信じる。あとは、祈る。そして、自分もHaapyでいよう。心配はHappyMammyに必要ない。HappyMammyは、自分も子どもも信じている人なんだ。
2005年06月13日
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前回ママいきで、テレビ体操の報告をしたら、ワークのグループだったメンバーが、次々と楽しいアイディアをくれました。夏休みのラジオ体操のようなカードをつくって、シールや、スタンプを子どもに押してもらったら、とか、続けられたら自分にご褒美をあげたら?などなど。他のメンバーのほうが、すばらしい宣言&実行だったのに、その話で盛り上がってしまった。その後といえば、カードはつくっていないけど、そのときの会話がとても楽しかったから、なんだか毎朝やっている。自分にないアイディアをシェアしあったり、わいわい話すって、なんて楽しいんだろう。あの時のみなさーん、私はやってますよ~。朝6時30分になったら、ママスマイルが、自分にふきだしながらテレビ体操やっているのを思い出してね~!朝からきっと笑えると思うのよ~。夜は、ヨガビデオにはまってます。そして、なんと娘もやっている。もう、超きもちいい。これはやめられない。娘といっしょに、夜のヨガ。おわりごろにはもう寝てしまいそうになってしまうふたり。メンバーだったみなさん、夜も想像してください~。夜ふたりでねそべっているママスマイルを。また笑いながら寝られます~。テレビ体操は、お笑いネタのような話だけど、何かやってみたいことを誰かと話し、それが膨らんでいくのは、素敵なことだね~。夢というほど大きくかまえなくても、やってみようと思うことは言葉にしてみようかな。話す相手が、「夫」という場合が多くて、楽しく膨らまなかったのかもしれない。でも、ママ友にはちょっと恥ずかしかったりして言わないでいた、「なれたらいいな、やれたらいいな話」ってあるよね。なんて、思って前からやってみたかった、Amazonマーケットプレイスに本を出品したみた。初めて。そしたら、1時間後に1冊売れてしまった。あれ~?なんで今までやらなかったのか、不思議なほど簡単に売れちゃった。じゃあ、自宅前で「プチプチフリマ」やってみようか。これも前からやってみたかった。ちょっと奥まっているから、誰も来ないかなあ~とか思ってやらなかったこと。でも、売れなくても損はないんだから。ほんとはそのとき、来てくれた人がお茶でも飲める「カフェ風」な感じにしたい~。子どものモノが中心になるから、絵本を読めたらいいなあ。幼稚園児代のママサークルで、人形劇をやったから、そんな事もできたら楽しい。でも、外なんだよね。こう考えるだけで、楽しいじゃないか~。
2005年06月11日
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ニュースで、高校生の学校での爆破事件をやっていた。高3といえば、うちの兄1号と同じじゃないの??なんだろうなあ・・・・。兄1号を見る限り、もう大人に近づいていることをつくづく感じることも多い。大学受験を控えてはいるものの、結構楽しそうに学校へ通っている。実は兄2号は、「学校をやめたい」と言っている。これにはまったく驚きだ。4にんの子どもの中で、これまでいちばん友人も多くて、にぎやかで、そんなことを一番言わない子だと思っていたから。高校生といえば、私自身は一番楽しかった。だから、子どもたちもそうだろうと勝手に思っていたのかもしれない。娘は、今のクラスが大好きで、「今年は皆勤をめざす」と宣言している。去年はなんとか通っているというふうだったから、私も嬉しい。末っ子は毎朝「いってきま~す!」と張り切って出かけ「おかあさんただいま!!」と玄関に入る前から大声で帰ってくる。この声だけで、充分な感じだ。幸せをくれる。この子のまあるいほっぺを見ていると、ついチュッとしたくなってしまう。どの子もみんな、こんなほっぺで、思いっきり幸せをくれたなあと思う。兄2号は、「学校に行く意味がわかんない」と言ったりする。私の住む学区は小、中学校とも、公立の国籍が多様で転入転出などが多い学校で、とても開かれた学校だった。転入してきた子も、すぐ仲良くなっていたし、日本語の話せない子もいたりした。人と何か違うことがあっても、そんなの当たり前で、オープンだった。兄2号の高校では、そうはいかなかったようだ。自分の容姿をものすごく気にするようになったり、ひどくイライラした日が多くなった。子どもが多いと、1人1人に起こるいろんな事が重なって、毎日ひっくりかえったおもちゃ箱のようだ。親はひとつの問題に、あまり真剣になっていられない。それじゃあ身が持たない。でも、やはり見落としていたことがあったのだろうね。悩む子どもに、もう私では答えをだせない。自分の中に答えはあるのだから。苦しむ様子をみているのは楽じゃない。でも、お母さんは港で、応援団だから。情けない君だってかわいいんだ。
2005年06月10日
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昨日はママいき@鶴見が最後でした。よかったとか、簡単に言えないくらい4回すべて意味あるセミナーでした。「ママはいつも太陽」、誰が言ったんでしょう?私はこれまで、この言葉にずいぶん悩まされてきた気がします。いつも元気で、子どもたちにパワーを与えられるような、強くて大きなイメージ。でも、そうできない自分にとてもがっくりしたことが何度あったことか。「上手な子育て」や育児のノウハウの本や、TV、講演、いろんなことを見たり、聴いたり、努力もした。でも、聴けば聴くほど、不安はつのって、自分は太陽ママじゃないと思うばかり。「ママいき」で初めて、「私というママ」に出会えた。それは太陽じゃない。 私は「月の光」を持つママだったんだ。(ちょっと詩人すぎだけど) 太陽が沈んだ後、柔らかい光で輝く。子どもに強烈なパワーを与えると言うよりは、子どものパワーを支えるような、それが「私というママ」の個性。自分がどんな人で、どんなママなのか、とても重要なことなのに、わからない。子育ては、ひとりひとり自由にいろんな形があるはずなのに、どこかに見本がインプットされてる。「HappyMammy」。ママになったとき、赤ちゃんの顔を見た瞬間から本当はずっと「HappyMammy」なんだ。自由に、「私というママ」が自分らしいスタイルで、子どもと接すればいいだけなのに。第一、子どもは「マニュアルママ」なんて求めているんだろうか。お腹の中だって、子宮の環境だって、ひとりずつちがうかもしれないのに。「月」や「星」、それとも「風」「音」の力をもったママが「太陽」になろうとすることはない。無理して太陽になろうとして、子育てが苦しくなる。コーチングスキルの使い方も、1人ずつちがって当然だと思う。「聴く」が得意、「承認」が大切、それだって、違っていいんじゃないかな?スキルもノウハウも、自分の上にあるもので、自分自身なわけじゃない。ひろっしゅコーチがひっぱりだこなのは、そこを気づかせてくれるからなんだね。そして、自分で気づくようなセミナーだからなんだね。自分で気づくから、納得できて、安心して、嬉しくなる。HappyMammyの第一歩を、自分で踏み出せる。人を応援するのがすき。後ろからの応援だけど、それを必要としてくれる人と、いっしょになにかをしたい。私はそういう役割が一番似合っている。人との関わりでも、自分がわかっていたら、もっと楽しくなる。今ママたちが一番必要求めているものが、ひろっしゅコーチの中にある。ママいきへ行こう。必ず自分に会える。「私というママ」がみつかるよ!
2005年06月10日
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子どもを4人ももち、もうりっぱな大人になって、今から「夢」を持つなんて、どうも実感ないなあと思っていたのは、ついこの前。共働きの両親の元で育ったせいか、結婚したら家にいて、子どもたちにおやつを手作りするようなおかあさんになろう、と思っていました。だから、今の暮らしは夢をかなえているとも言えます。中学生になったころから、働く母のいきいきした様子を理解できるようにはなっていたと思います。母は、30歳になって美容師の資格を取り、3年後には自宅でお店を開店しました。私は小学生になっていたと思います。お店に来る人は様々でしたが、その中にずっと常連で私を可愛がってくださった二人のすばらしい方があります。1人はピアノの先生ですが、常に前向きで明るく、自らをみがき、今も輝き続けていらっしゃる私の最もあこがれの人。今では有名になった「スズキメソッド」の亡き創始者、鈴木先生に直接ご指導を仰がれともにドイツにも渡り、「音楽は愛だ。日本の子どもたちに音楽を通して愛をそだてましょう」と決意された、美しい人。いつも私に、ご自身が感動した多くの話をしてくださいました。もう1人は、退職されたけれど、県の公務員でその当時女性では初めての登用となる役職に就いた方でした。働くということの厳しさや学び続ける姿勢の、凛とした強い人でした。私は今、専業主婦で幸せだと感じます。私の中の夢の一つです。でも、二人の方に出会えたのは母の店があったからです。母のしごとを通して素敵な大人の女性に出会い、あこがれをもつことができたのです。今の私は、子どもたちにそれを提供できないことを残念に思っています。やはりなにかツールを持っていないと、人とのつながりがすくないのかな。大人になることが楽しみ、という気持ちを子どもたちに持って欲しい。大人の女性ってたのしそうだな、て伝えなければなあ。それには、自分が楽しい素敵な大人でなきゃ、何にも感じてもらえない。今少しパワー不足な今の私。次の夢、きっと自分の中に眠っているはず。今度の夢は、これまでの経験や思いが形になることなんじゃないかと、漠然と感じています。それはなんだろう?早く気づかないと、おばあさんになっちゃうよ!私ファイト!
2005年06月08日
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ヨガビデオを早速買いに出かけました。そこでばったり、末っ子の幼稚園でいっしょだったママに会いました。そんなにお話したことはなかったし、何を話したらいいか一瞬とまどってしまいました。おまけに、おばあちゃままでごいっしょで二人が交代に話されて。でもお互いの子どもが無事一年生になったことなどを話しているうちに、前回のひろっしゅコーチの言葉が。「話はよく分からないけど、あなたが嬉しそうでわたしもうれしい!」あの時、コーチの様子がおもしろくて、爆笑しちゃった私だけど、今その状況じゃない??「心配してたけど、Mちゃんもうちの子も元気に小学生になれて、よかったよね~。 Mちゃんママもとってもうれしそうで、私もうれしくなっちゃったよ。」と言うと、彼女は涙ぐんでしまいました。「うん。とっても心配で、幼稚園のころなんか、どうしようって思うことばかりだった の。それが、あんなにたのしそうで。」「よかったね。私もMちゃんママも。会えてよかったね。」別れるとき、本当に会えてよかったと思っていました。本当は少しにがてだった人。これまで、お世辞をいうのも言われるのもいやだった私は、PTAなどが苦手でした。思ってもいないことを言って話を合わせたり、興味のない話題に上手につきあえないのでした。親しい人以外とのコミュニケーションがとっても下手なのです。でも、「承認」ということなら、自分も相手も心地よくできるのですね。Mちゃんのママとおばあちゃまは、目を潤ませながらもいっぱいの笑顔になってくれました。私も、心がとても満たされて、まあるい気持ちになりました。お別れした二人を「愛しい」と思います。考えてみればMちゃんは一人っ子で、年少のころ病気がちでした。ママもおばあちゃまもどんなにか心配な毎日だったにちがいありません。3年間も一緒の幼稚園に通いながら、一度も今日のように話せなかったのです。いろいろ思いながら、ヨガビデオをゲット。帰り道、運転しながらFMをつけると、BOOMの「風になりたい」が流れてきました。おお~っ。久しぶり!大好き!PTA委員、続けてひきうけたから今年はお休み。今度はもっとうまくやれるかも。
2005年06月07日
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まったく、私って間抜けだなあ~と思います。前回のママいき@鶴見で、各自一つずつやることを宣言する、来週までに何がやれるか具体的に宣言する、というのがありました。他の方が「家の掃除をきちんとやる」とか「聴くをもっとやってみる」などとても意味あることだったのに、「健康」を一番に選んだ私ったら「ラジオ体操かテレビ体操を週に3回はやってみます」と言ってしまった。でも、言ったからには~と思って、ここ数日朝食の準備を終えて、TVをスイッチオン。テレビ体操やってます。やりながら「なんでこんなことを、きめちゃったんだろ~??なんかバカだなあ~」と、手をブンブン回しながらやっています。チャンチャチャチャ~ン♪の音楽にあわせ、やってる自分を想像しつつ身体を動かしていると、だんだんおかしくなって「ぎゃははは~!」と大声でわらってしまいます。「あれ、固い」「えっ、?なんか意外につらいぞ」1人で朝からうるさいうるさい。寝ぼけ眼で起きてきた子どもは「何してんの?」と、ボーゼン。いや、わたしだってなんでかわかんないんだってば。コーチのせいだって。でも、ショック!これでも、スポーツは得意で高校のころだって体育は「10」だったのに~。いつも子どもにも「お母さんは万能だったんだよ、はっはっは」と言っていたのに~。なんだこの固さは~!ゆるせ~ん。そういえば、いつから身体を動かさなくなったかと言えば、4人目を妊娠したころからです。それまではバレーボールやっていたし、スポーツジムも通っていました。ヨガはまだブームになるずっと前、マンツーマンの教室に10年以上通っていていろんなポーズもできるようになっていたのに~。過去は言ってもしかたありません。くすん。今さらリレーで走るわけでもないんだし。ラジオ、いやテレビ体操は新たな気づきだったのね。よし、ヨガまた再会します。まずは地味にビデオ買ってこよ。
2005年06月07日
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今日は朝から太陽がまぶしいです。やわらかな五月の日差しとは違い、もう夏がそこまで来ています。子どもたちの制服も夏服になりました。家中がぱっと明るくなるんですよね。黒っぽい冬服から、真っ白なカッターシャツ。それが3人もですから。夫はクールビズになじめないようで、ネクタイしてでかけましたけど。見てる方が暑いんだけどね。家の中も、本格的に夏したくを急がなくては。洋服はもちろんのこと、カーテンや玄関マット、布団のシーツ、リビングのクッションなど、やることはいっぱい。家族が多いし、どうしてもよそのおうちに比べれば雑然としてはいますが、我が家なりに私なりに、涼しげな演出をするのはとても楽しい。いつも季節の変わり目になると思い出すのは、祖母のこと。今は引退しましたが、ずっと茶道、華道を教えていた祖母から、初孫で一番弟子だったので、いろんなことを教わりました。もちろん、おてんばだった私は嫌々習っていたのですが、結婚するまで結局続けさせられました。茶道は、四季折々の風情がゆたかで、お茶室に座っているだけで別世界にいるようでした。また、和菓子が本当にきれいで、つくりが丁寧で、食べてしまうのがもったいないようでした。でも、たべないと抹茶は飲めません~。今頃はもうふすまをはずし、葦簀を掛け、お釜も夏のものでしょうか。茶花も涼しげにカヤや、一輪の野の花など。お道具もお茶碗が薄い、水の流れを描いたものなどを用意されていました。いただくお抹茶も、真夏にはお湯でなく、冷たい麦茶などでたてるとそれはそれはおいしかった。お茶室のようにはもちろんできないけれど、エアコンのお世話になりつつも、「なんとなく涼しげな」は大切にしたいです。結婚するとき祖母は、お茶道具を一揃え渡してくれました。今日押入からだし、風に当てています。仕事帰りにお稽古に来る生徒さんに、ほんのちょっとのお菓子や、一口おむすびなどを用意していた心遣いも、祖母が愛される理由でした。なかなか真似できないけれど、今日は思い出しつつ夏支度です。
2005年06月06日
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こんなこと言っちゃいけないんだけど、やっぱり末っ子は可愛いんです。今日は、テスト直前の娘がヒステリー気味で「うるさいなあ~」とため息の一日。こんな日は特に、オチビがかわいい。お風呂に、二人で入ってひそひそ内緒話をしました。「ねえ、おうちで誰が一番好きかな~?」わざわざ聞きたくって。「おかあさん」待ってたよ~その言葉。「じゃあ次は?」「ルウ」猫じゃん「次は?」「Hおにいちゃん。何でも知ってるから」と長男のこと。やっぱりなあ。「次はレイ」また猫じゃん。「次はMおねえちゃんで、次はKにいちゃん」じゃあお父さんが最後なのね~。「でも、なんでMおねえちゃんがKにいちゃんより前なの?」「だって、背がちいさいから。そこは背の順なの。」も~、かわいい~!こんなわけのわかんない会話なんて、この子としかできないんですもの。お父さんは怖いらしいんです。一昔風だからね。うちは。あ~癒された。
2005年06月05日
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中2の娘は恋愛相談にてんてこまい。メールやら電話やら、ばたばたしています。「あ~、もう~!」と、イライラ気味。電話のやりとりが聞こえれば、「プッ」と吹き出すようなないようなんだけど、当人たちにとっては大問題だし、なんか懐かしい~。中学生の頃、自分もそんな毎日でしたね~。でも、悲しいかな娘自身の恋愛じゃないのです。「もう、わかんないよ。テスト前なのに!!」そこで、こういって言ってみました。「ねえ、それはだれの問題なの?」(私)「うん、Kちゃん」(娘)「悩んでるのはKちゃんなんだよね?」(私) 「嫌われてるとか、いろいろ悩んでるの」(娘)「で、どんな事実があるの?そこには」(私)「すれ違ったとき、無視されたって」(娘)「じゃあ、嫌われたっていうのは事実なの?」(私)「う~ん、それはKちゃんが思ってることで、事実じゃないかもしれない」(娘)「Kちゃんの問題に、だれが答えを決めるんだろう?」(私)「そりゃあ、Kちゃんだよねえ・・・。」(娘)「あたしは、相談にはのるけど、答えはKちゃんに戻そう。で、あたしは勉強するよ」先日の「区別」を使ってみました。うまくいったかどうかは、わかりませんが、前にはなかった会話でした。「そんなことしてないで、勉強しなさい」と言っていました。だから、ちょっと前進かな。ところで、ママいきを受講したママたちの楽天日記を見ると、みなさんどんどん活動されています。ほんとうにすごい。私もあんなパワーがあったらいいな、と思います。でも、自分が何をしたいかまだ、はっきりしない。私の子どもたちはもう大きいので、起きる出来事も、悩みもdeepなものがけっこうあります。ひろっしゅコーチつながりのなかに、最近プチコーチングというのができました。でも、私は自分が承認して欲しい話が、深いモノだったら、どうなのかな、という思いがあってまだ登録していません。憶測かなあ、これも。私自身は、4人の中に慢性疾患のある子どもがいることもあって、病気や思春期の子どものを抱えてがんばっているママたちがいたら、うんと承認しあえたらなあと思っています。子どもに病気があるママも、自分を責めているよね。自分のせいでこうなったって。思春期に悩むときも同じ。子育てがまちがっていたのかな。自分が悪かったのかって。私が「ママいき@鶴見」で得た、あふれるような安心感を、そんなママたちが持てたら、きっと毎日の看病や手当をもっとしあわせなものにできると思う。少しでもHappyMammyになれると思う。目の前にある現状がつらいとき「あなたがやってきた毎日は、まちがっていないよ。それでよかったよ。 あなたは、そこにいるだけでとっても大切な人。それをわかっているよ。」 そう言ってくれる人がいたら、きっと一日を乗り越えられる。アトピーでもぜんそくでも、発達障害でも。毎日それを繰り返せば、1年、2年とがんばれる。コーチやみんなにもらった幸せを、こんなふうに広げたい。これを、どうしたらいいか、まだわからないんですけれど、いつかそんなネットワークを作りたいです。
2005年06月04日
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お母さんは港。ここまでのコーチングで、私の中に一番残っている言葉です。幼稚園に入る頃から、少しずつ子どもはお母さんから離れていきます。外の世界に触れる分だけ、楽しいことや悲しいことも多くなる。そんなときは必ず、ママのところに戻ってくる。いくつになっても、それは同じ。私のようにママになっても、一年に一度くらいは子どもになりたい。港になろう。疲れを癒し、ゆっくり休み、また出発できる、港になろう。日本中のお母さんが、港になれたら犯罪なんて起こらないはず。それぞれの港でいい。「パワーをもらえて元気になれる」「何にもないけどほっとできる」「思いっきり泣ける」「いつも笑顔がある」「おいしい料理がある」「お母さんがいるだけでいい」最初は、小さな船がよれるような、小さな小さな港。子どもの成長にあわせて掘り下げて、いつかは豪華客船でも立ち寄るような、大きな港になっていこう。この、港よこはまに住む私たちから、日本中に広まって、お母さんがみんなみんな、子どもたちの港になったらすばらしい。[HappyMammy-Bey]を開港しよう!充分休めたら、また送りだそう。岸から思いっきり手を振って、子どもに勇気をあげよう。荒波もある、雨も風も。暑すぎる日も。力一杯がんばって、いつでもここに帰ればいいよ。そんな港に、みんなでなろう。港が揺らがないためには、やっぱり、ママがhappyなことが一番大切。happyは、人それぞれだけど、私の場合は「これでよかった。」と思えたこと。ひろっしゅコーチに出会えて、happymammyになれた人、まだまだだけどっていうひとも、これからコーチに出会いたい人も、一緒に「HappyMammyーBey」開港しませんか??開港記念日もあったらいいかも!港の資格は、送り出したら追いかけないこと。ただそれだけでーす。
2005年06月03日
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今日はママいき@鶴見の3回目。開港記念日で子どもたちが休みだし、実は先日来じんましんが出ていて、体調もイマイチだったけれど、やっぱり参加しました。毎回、どうしてこう今の私にぴったりの内容なんでしょうね!。今日は「区別」のなかで、子どもと一体化している自分を考えさせられました。子どもが苦しんでいることを同じように感じるから、苦しいんですよね。ほんとにそうだな~。でも、子どもは同じように苦しんでほしいと思っていないんですよね。きっと。ただ、その気持ちをわかってほしいだけなんでしょうね。親が自分のことで、同じように悩み出したら、子どもはやりきれなくて、もう話すのはやめようって思うかもしれない。そういうことが多かったなー、今までの私。でも、それこそが「いいお母さん」だと思っていて、一生懸命苦しんでいたなあ。子どもはつらかっただろうなあ。「ただいま」と帰ると、娘以外はそろっていて「おかえり~」と言ってくれました。こんなお母さんを、好きでいてくれて、ほんとにうれしいよ。4人の「お母さん」でいることが、今日はとっても嬉しい。
2005年06月02日
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昨日、私の弟から迷える次男宛にめずらしく手紙が届きました。中に入っていたのは、上の写真と手紙3枚。この「やってみる」は弟の大学時代の恩師の直筆で、この方の座右の銘だとか。今の次男に贈りたい、すばらしい言葉だったと、弟が譲ってくれたのです。まさにこれです。次男どころじゃない。私にこそ。知っているだけじゃ、意味はないし、やってみなければ。今ではメキシコに大学の研究施設を準備中のこの方も、「まずやってみる」精神できりひらいていらしたのです。だれだってそうなんだ。こんな大きな一歩でなくても、まずやってみること。夜、ある友人から久しぶりに電話がありいろいろ話しているうちに、コーチングの話になり、「ほんとに参加できて良かったのよ。この近くでもあればいいと思っているんだけど~」なんて話したら「私も参加したい!いつあるの?どこで?とにかく申し込んで!」とすごいパワーでおしまくられました。で、すぐ保土ヶ谷に申し込みをしました。彼女は7月に3人目の出産を控えているのです。4回すべてに出席できないかもしれないけれど、子育てによいことなら参加したいって。午前の手紙と、彼女の電話で、私もなんだかすっきりしてきました。まず次男のことは・・・今悩んでいるならそれでいいじゃない。この嫌な気分はその姿を見ている私の「不安」なんだ。悩んでいるなら悩めばいい。焦る事なんてない。まだ16歳で、自分の将来が見えなくて迷っている。それは成長の過程で、間違っていない。私は、自分もその姿に右往左往していたんです。でも、もうやめます。私のすることは彼に愛情をたくさん伝えてあげること。言語化してして伝えること。それをやってみること。次に、自分が感動できたことなら伝えてみよう。友人のように情報を探している人は他にもいるかもしれない。これまで、あまり人に自分の子育て体験とかパワフルに話さないようにしていました。よく子育てについて質問されたりしますが、私がわかっているのは自分の子どものことだけだし、上の子たちが幼い頃、子育てについて自信もって話す年上のママを見て、圧倒されりしたから、そんなに言いたくないな~って思っていました。それはそうだけど、友人がママいきセミナーに参加できれば絶対感動できるし、コーチングスキルに触れるのは早いほうがいいって、確信がある。だったら、やってみる。言ってみる。今日は次男に「今の君で大丈夫。」と言ってみよう。もっとできれば「大好きだよ」と言ってみよう(言えるかな~)ママたちのために私にできる何かを探そう。コーチを中区か桜木町に呼ぼう!言っちゃったよ。なんか、言ってしまったらやるしかない気がします!あ~、久しぶりにすっきり。今日はすばらしい快晴!気温は夏日だとか。明日はママいき@鶴見。今日はたっぷり家事といこう!
2005年06月01日
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今朝届いた、ひろっしゅコーチからのメルマガ。次男と朝からバトルの直後で、ガツンガツンと心に響きます。生まれたときからどの子にも、同じように可愛くて可愛くて、ちっちゃな手が動くだけで、おっぱいを上手に飲んでくれただけで「大好きだよ。ママはあなたがだ~いすき」って簡単に言えました。小1の息子にもまだまだ「かわいいなあ。ほんとに大好き」って言える。満面の笑顔を見ると、そう言えた自分も幸せになる。でも、高校生なった、身長も175センチになった息子に言えない。「苦しんでいるのはわかっているよ。」「なんとかなるよ」そんな言葉しか言えない。生まれたときから今の今まで愛情は変わっていないよ。ずっと大切な人のままだよ。君の存在は、君という人は、あの生まれてきてくれた日の輝き、そのままだよ。そう思っているのに。うまく伝えられない。幼い子のようにストレートすぎると心に響かない。私と同じように「思春期の子どもに戸惑うママ」、ママいき講座にいらっしゃるのでしょうか。コーチングスキルを、どう役立てていらっしゃるか教えてください。私の「今」を乗り越え、次に役立てて行けるよう、またこれからその時期を迎えるママのたちの手助けになれるように「ママいき講座」を大切にしたいと思います。
2005年05月31日
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いろんなことをやってみたいと思うと、やはりお金がかかるんですよね。子どもにかかるお金はもちろんですが、自分のためにも。そんなわけで、昨夜改めて家計簿(といってもすごく適当なんだけど)を見直してみました。とにかくあっという間にお金は動くのです。子どもが多いから当然この4月、5月は出費がかさんでいます。行事が多かった~。で、何から節約できるかと言えば、やっぱり我が家の場合は食費の見直し。私はあんまり節約が得意ではないので、いえ嫌いなんです。だってストレスがたまってしまうから。楽しいと思えないから。でも、自分のためにお金を創り出したい。これまでは、チラシをたよりに安いモノをさがしていましたが、待てよ?今月の家計簿を見ていると、そういえばネットで「南アルプス天然水」を激安で買っていました。もしや、お米とかもあるとか?なんと!あるじゃない!(あたりまえよ^。知らなかったの?)とか言われそうだけど、私は昨日気づいたんです。びっくり!3月は春休みもあったから50キロも食べてしまったお米。一番安く買っても10キロ3400円だったのに、☆★おいしい新米ブレンドが10kg=2380円★☆『16年産特A地区北海道きらら』と『茨城県産こしひ...え~!!!もう早速注文してしまった。味は届いてみないとわからないので、とりあえず10キロ注文。でも、このお店すごいなあ!まだほかにもあると思うけれど、今回はここにしてみました。あと、節約に関するHPも前々からのぞいてはいましたが、もう超真剣に勉強しています。がんばるぞ~!
2005年05月30日
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ここにはなるべく良いことを書こうと思っていたけれど、昨日はどうにもイライラした一日でした。一番下の息子が朝から言うことを聞かず、ほとほと疲れてしまいました。風邪のセキがよくならないので病院へ連れて行ったのですが、何が気に入らなかったのか「やだ。もう帰る」といって外へ出てしまい、慌てて追いかけ連れ戻し。小学校1年生にもなってなによこれは~!午後は午後で、お兄ちゃんと少年野球チームを見に行って、さんざんごねて、兄を怒らせてしまいました。「おやつ」「アイス」の連発で、「おやつは3時でしょ!」と怒鳴りまくってしまった。冷静になって「熱が出る前なのかなあ」とか考えてみたけれど、どうにも目の前でわけのわからない態度をとられると、こっちも爆発。上の子たちのころ、私はまだ若くて未熟だったけれど、体力があったからでしょうか、もっと辛抱強かったきがします。子どものわがままも根気よく対応しました。それが、下の子にはそうできません。疲れるんですよね。叱ったり、説得することに。「お母さんは、僕たちの頃もっと厳しかったよ。こいつには甘いんだよ!」よく次男に言われますが、まったくそのとおり。でもまあ、お兄ちゃんたちが口やかましいから、私が言わなくっても充分じゃないかしら。こんな時は、子どもが少ない方が「良い子育て」はできるんじゃないかなあ、と思います。思春期の子どもたちと、ガキンチョが一匹。わけわかんない日もあるわけです。
2005年05月29日
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昨日は長男の高校で進路説明会でした。友人とランチを食べて、その後学校へ。彼女とは元々次男つながりだったけれど、名前が同じだったことや、PTAの委員会でいっしょだったことなどからだんだん親しくなって、今ではとても気の合う私自身の友人です。その彼女が、この夏休みから幼児、小学生向けの学習塾を開くということでした。生徒募集のチラシなどを受け取り、「私も協力するね、」と話ながらのランチ。少し前なら、こんな話を聞いて「やっぱり私もなんとかしなきゃ」と内心焦ったと思うけれど、今日はそんな気持ちにまったくならず、彼女の話も楽しく聞けて、別れた後もさわやかな気分でした。夜に彼女から「楽しかったね!2時間じゃ話し足りないよ~」とメールがきて、また嬉しくなってしまいます。彼女の家も子どもが3人で、塾代やいろんなことにお金がかかり始め、パートなども経験した後、塾を開くことにしたのだそうです。我が家も、家計的には今、そしてこれから最も大変です。次男は私立に通っているし、長男も大学は私立を希望。住宅ローンも残っています。我が家は旅行には行かないし、外食もほとんどしません。夏休みの帰省が唯一の遠出。車も軽自動車です。住宅ローンは、3回借り換えして、今は安い金利で返しています。と言う具合にいろいろやりくりしてきたけれど、そろそろ限界かな、というところ。彼女に「モスバーガーで募集してたけど、私向かないと思うんだ~。事務職しかやったことないしねえ。しかも10年以上働いてないんだもの。」というと「悪いけど、モスバーガー向いてないと思うわよ~。事務職さがしなよ」と速攻言われました。こんな話もなぜか穏やかな笑い話でした。ママ友というと、単に子どもを通しての公園や幼稚園でのつながりのみ、とかトラブルの元というイメージもあります。けれど、私の場合それぞれの子どもを通して必ず何人か、本当に自分自身の気の合う友人が見つかってきました。進学のたびに子ども同士は離れていっても、母親同士は仲良く続き、たまに会っては子どもの話、自分のことなど相談したりしてつながっています。案外うわさ話はしないものです。私より一足早く、前進した彼女を嬉しく感じます。そして私は、また受験の季節に備え自分も息子も、体力気力を蓄えなくては。
2005年05月28日
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昨日から多くの書き込みがあって、驚きと喜びでいっぱいです。みなさん、ひろっしゅコーチありがとうございます!自分の気持ちに共感してもらえる事って、こんなに幸せなんですね。書いてよかった。自分に安心できてから、一日がゆったりと流れています。それまでイライラ気分がどれほど時間を占めていたのかを改めて感じます。大切な一日の時間がもったいなかったなあ。でも、そのころの私があって、ママいき講座に出会えたのですから、それでよかったんですよね。「これでよかった」と思えると、不思議につぎへ歩き出したくなります。それは「なんとかしないと」というようなせっぱ詰まったものじゃなく、もっと心の深いところからわき上がってくる、大きくて暖かな、幸せな感じ。「なにができるかしら」そう考えただけで顔がほころんで、わくわくしてきます。具体的なものはまだなにもないけれど、なぜか嬉しい。こんな気持ちにさせてくれたコーチに、感謝して、なにかのお役に立ちたい思っています。あ~、家が近ければなにかおかずの一品でも届けたり、なにかできるのになあ~なんて。「ありがとうパーティー」を開くとかなんとか。もしコーチが事務所でもかまえるなら、ボランティアで掃除のおばちゃん引き受けちゃうしとか。そういえば、高校の時はマネージャーだったなあ、とか。いろいろ考えているだけで楽しくなってしまいます。今日は全員お休みなので、これから遅めの朝ご飯です。
2005年05月28日
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今日、夕食後、娘のペットのかわいいハムスターが天国へ行きました。突然「お母さん!ジャムが動かないの!心臓も動いてないの!」と、リビングへ降りてきました。片手に動かなくなったハムスターを持って。涙が次々あふれていました。ジャムはまるで眠っているように丸まっています。でも、やはり生きていないのでした。娘は親友に電話をしてひとしきり泣いた後、病院へ電話をしどうしたらよいか聞いたようです。「深めに掘って埋めてあげなきゃ・・・・」「ごめんね、ジャムごめんね」裏のちいさな庭の片隅にジャムを埋めることにしました。「じゃあ、俺も」思いがけず長男がそう言い、次男がシャベルを持ち、兄弟そろってジャムを送ることになりました。お線香をあげ、みんなで手をあわせました。妹がジャムをかわいがっていたことを、兄たちはちゃんと知っていたのですね。そして、今の悲しみを共に感じているようでした。「ジャム、ありがとう」娘はそう言ってまた泣きました。ジャムが娘の部屋に来たのは、去年の秋頃です。思えば去年、中1になってお友達関係や先生への不信感など、娘は学校が楽しく感じられずにいたようでした。その心を癒したのは、ジャムだったのだと思います。だれに話しても心が晴れないでつらかったとき、娘は手のひらにジャムを乗せ、話していたのでしょう。ジャム本当にありがとう。子どもの心を支えるものが、時に親や兄弟じゃないこともあるのですね。命の尊さ、失うことの悲しみを実感した学びだったと思います。親の教えられないことをジャムは娘に残してくれました。子どもをはぐくむものは、毎日の小さな一コマ。その繰り返しの中で少しずつ、少しずつ育っていくのでしょう。今夜、娘は眠れるでしょうか。ママはそれが気になります。
2005年05月27日
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この楽天ブログを書いてみよう、と思うきっかけになったのはひろっしゅコーチの「ママいき講座@鶴見」でした。子育てに役立つかな~と言う程度の気持ちで参加を申し込むと、「ちょうど1人キャンセルがでたところです」とのこと。すばらしいタイミングだ~!とこの時からドキドキして、なにかいいことがあるような予感。セミナー初日にいきなりトラブルがあって、1時間遅刻してしまいました。でも、コーチは明るく迎えてくださって、残りの1時間、とにかく楽しくて来て良かった!まだ2回しかお会いしていないけれど、ひろっしゅコーチはエネルギッシュで、パワフルで、人を幸せな気持ちにさせることができるコーチです。1回目のセミナーで、「自分の強みを自分で10個みつけてくること、友達5人にも聞いてくること」という課題がでました。さあ~悩む悩む。だいたい、強みってなんだろう。考えたこともない言葉です。友達5人に聞く、これも凄く恥ずかしくて悩んだ結果、メールで頼みました。この時、5人ではなく気づいたら7人ほどにメールしそうになり、「私にはこういうことを素直に教えてくれそうな友人がこんなにいたんだわ。」と驚き、まずこれを強みにすることに。メールの返事は、思いがけないもの。全員が「4人の子育て経験があること」と「友人の信頼があること」そして「よい家庭、家族があること」をあげてくれました。2回目のセミナーで、その課題を基にしたワークがあり、その最中からとても癒され、満たされた気分でいっぱいになっていました。ずっと専業主婦で子育て、家事ばかりだった私には、ほかに何の肩書きもありません。このごろでは、主婦でありながらもなにかの先生であったり、別の顔を持つ女性がいろんな場面でクローズアップされています。しかも、私よりもずっと若いママたちばかり。育児も楽しく、がんばってきたけれど何にもなくて、どうしよう。こんな不安がここ数年自分にありました。「あ~、私はこれでいいんだわ。ずっと主婦な毎日でよかったんだ。何かにならなくて もいいんだわ。」やっと、自分を認めることができた、というより「許せた」といっていいかもしれません。友人に強みとして、子育てや家庭をあげてもらったことで、認めてくれている、という嬉しさと、これまでの生活にも意味があったと確信できたと思います。コーチも「なにかができることがすばらしいのではないんですよね。」と。そう、私はこの場所で、こうして生活している、それだけで充分価値があるのでした。専業主婦でいると、時に不安です。でもこのワークのおかげで、前よりも自分を大切と思えるようになりました。ぜひ、機会があれば、ひろっしゅコーチに出会ってください。私もこれから、さらに進んでいきたいと考えています。
2005年05月26日
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私の朝は、だいたい5時に始まります。今の季節なら、もうすっかり明るくて、空気も澄んでいて、起きるのも嬉しくなります。2年前にお弁当を4個作る生活が始まり、そのころからこんな時間に起きています。今年から下の子が給食になったので、3個になりました。でも、食べ盛りのお弁当を3個なので、あまり手間は変わりませんけれど。一日の食事の中で、私自身は朝食が一番好きです。朝の空気がまだひんやりとしている時に、暖かな食事はとても幸せな気分になれます。メニューは、もちろんその日によって違いますけれど、炊きたてご飯、お味噌汁、納豆は定番です。子どもたちは、朝からよく食べます。でも、それなりに好みは少しずつ違うようです。なので、一応いろいろ並べています。お味噌汁の具は、以前は火の早く通るモノ、たとえばお豆腐とか、タマネギ、が多かったけれど、やはりお腹になって、エネルギーになるモノの方が良いようです。今日はじゃがいもとワカメ。最後に刻んだネギを入れました。長男、次男とも朝のみそ汁は必須と言っています。「トントン」という包丁の音、お味噌の臭いが朝の風景だと二人そろって話していたことがあります。ちょっと照れますが、日本の朝ですよね。おかずはたくさん作れません。漬け物、生野菜のサラダ、季節の果物。あと、できるだけドライフルーツを並べます。とても栄養価が高いのに、日本人はあまり食べないといつか聞いて、レーズンやナッツ類も朝食に加えています。海苔や食べるいりこなどが並ぶ時もあります。7時頃には次々起きてきて、順番にテーブルに着きます。寝ぼけ眼が、「ごちそうさま」のころにはエンジンがかかり始めるのです。朝ご飯は、1人1人の様子を知るバロメーターです。テストの日や、宿題の間に合っていない時は、ぐずぐずと食べていたり、機嫌が悪いのです。そんなときは、食べ終わる頃、紅茶や緑茶を入れてみます。気分が落ち着くのではないかな、と思って。今日は全員、まあまあ元気にでかけました。あ、中2の娘は体験学習でいませんでしたので、夫と3人の息子たち、男ばかりがいた朝でした。
2005年05月26日
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