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2005年03月20日
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テーマ: 小説日記
カテゴリ: カテゴリ未分類
人は死ぬと次のことを選べる。


1・天国または地獄に行き転生をまつこと


2・転生をあきらめ生前に恨みを持つものを呪うこと。俗に悪霊という


しかし、中にはこのどちらも選ばず現世にとどまるものもいる。これをぞくに浮遊霊と呼ぶ。しかしこのような霊が出てきたのはごく最近のことである。なぜなら、最近の事故で亡くなった子供の霊は、さしずめ今の能力実力主義が原因であろう、小さいころから塾など親に強制され現代という中の楽しみなどを知らないままいってしまったからである。そう、そして死んでから私たちの住まう世界を観てみたいと思うようになったことはとても悲しい事でもある。さてそういう境遇の浮遊霊のうちの一人の大からの始点を代筆しようと思う。




~小さな贅沢~


 僕は大。ついこの間、車に引かれて死んだ。でもなぜだろうか?死んだときのことと名前以外がまったく思い出せない。でも記憶喪失なんてことではない...だって知識はあるのだもの...あれ?僕変なこといってる??今日もまたこの大都会をさまよう僕、目的なんてあるわけはない。やりたいことがあるわけではない。そうただ知りたいんだ自分のこと、自分が生きていた世界のことを...そう僕は拒否をしたんだ死んでからの最初の選択を...などをいつものように考えながら高層ビルのあたりを飛んでいると大きな小学生を教える学習塾があった。あれは...塾か。そう知らないのに知識だけが来る。まるでいつも辞書を持っているようだ。何でだろうとても懐かしい気がする・・と大は思った。塾の中の先生が「よーし今日はここまでここは出るからきちんと復習するように」といって教室を出た。中を覗き込むと一人の女の子が暗い顔を浮かべて紙を見ている。自分の知識がそれはテストの答案だと教えてくれた。大はその女の子が気になりついていくことにした。ついていくとオートロック式の高級マンションについた。でも大は帰る途中に女の子がなるべく遅く帰ろうとしていたのを疑問に思っていた。女の子がマンションにはいると透明な扉はすぐに閉まった。でも浮遊霊の大の前には意味を成さなかった。女の子は恐る恐る家のインターフォンを押して中に入ると、万年の笑みの母親がでてきて「××ちゃ~ん今日のテストはどうだった?こんどは満点よね~」といかにも甘ったるい声を響かせ女の子に聞いた...いや問いただしたのほうができ書くだろう。大はあんな声を出すと逆に不気味だな...と思いながら溺愛されていることを予想した。しかし一変突然戦争が始まったかと思わせるような母親がいた。こ一時間たっただろうか、女の子は「ママなんて大嫌い!死んじゃえ」といって部屋に閉じこもった。...大の中で死という言葉が何度も反芻した。そういえば僕ママのこと覚えてないんだ...となんともいえない心境の中この家を後にした。





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最終更新日  2005年03月20日 13時13分48秒
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