土曜日の夕方、ちょっとした騒動がありました。
ご近所の高齢の奥さんが、訪ねてこられました。
勝手口から外へ出て、中に入ろうとしたら、鍵がかかってしまい、 入れないと言うのです。
この寒い中、まあ大変!
去年の暮れにご主人が急逝し、ヘルパーさんの助けを借りて、
一人でがんばっておられます。
どうして、鍵が掛かってしまったのか分からないのですが、
一人暮らしが不安で、最新式の鍵に取り替えたんですって。
隣の奥さんが来てくれたので、三人でもう一度家に行き、
どこか開いている窓はないか、と探しますが、閉まっています。
鍵やさんに電話するしかないと思いましたが、
よくそのお宅に出入りしている建築やさんに電話してみたら、すぐに来てくれました。
勿論、鍵の専門家ではないので、鍵は開けれなかったのですが、
なんと、ガラス屋さんを呼びましたよ。
大きなお宅なので、窓がいっぱいあるのですが、
一番安そうな、小さな窓を割って、中に入るという方法です。
なるほど、鍵やさんを呼べば、出張費もあるし、万のお金がかかりますが、
それより小さな窓を割るほうが、安上がりで、早いですね。
目からうろこでした。
解決するまで、どうしよう、どうしよう、と落ち込んでいた奥さんは、
呪文のように、「悪いことばかり、続いて起こるのよ」と言い続けていたんですよ。
隣の奥さんと私は、「普通のことよ。私も同じことがあったよ」と励まします。
先日、クリスチャンの友人に教えてもらった聖書の言葉を思い出していました。
逆境は人生につきもの。「悪いことは、だれにでも起きる 伝道の書9-11」
無事にガラスも入り、グレープフルーツを持って、お礼に来てくださいました。
良かった良かった。
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