滝谷不動



私は不動明王が好きで、時々ここへ来たくなります。



提灯



本当はリンちゃんに教えてもらった真言を言って参拝したのですが何と言っても不動明王さまの真言は長いのです。


ノウマク サラバタタギャテイビャク サラバボッケイビャク サラバタタラタ

センダマカロシャダ ケン ギャキギャキ サラバビキンナンウン タラタ カンマン




リンちゃんは暗記しているのですが、私はメモを見てもうまく言えません。
何と言ってもどこで切るのかさえよく分からないのです。
一生懸命読むのですが、舌を噛みそうです。




日本語の意味に直すと(全方位の一切如来に礼したてまつる。一切時一切処に残害破障したまえ。最悪大忿怒尊よ。カン。一切障難を滅尽に滅尽したまえ。フーン。残害破障したまえ。ハーン。マーン。)



ということらしいのですが、これもまた難しい。




最後のカンマンのは「カン」が不動心、「マン」は、柔軟心」を表しているらしいのですが、今日はそれだけを覚えることにしましょう。






ここでいるとまるで山の中にいるようで、別世界のようです。
(実は車で10分も走ると、街中に出るのですが…。)







山の中







西国三十三ヵ所巡りが出来るところがあります。






西国三十三ヵ所の仏像のミニュチュアがあり、それぞれのお寺の土を床の下に埋め込んであります。






最近はいくつかのお寺へ行ったので、思い出しながら参拝しました。






西国






滝谷不動は、本当に滝があるのです。
ここで、水に打たれて滝行をすることが出来るのです。


ちょっと、水を触ってみたら凄い勢いの水力です。
とても、一瞬でも耐えら得そうにないのですが…。



写真の右の方にお不動さんがいらっしゃるのがみえるのでしょうか。
不動明王は動物に例えると龍なのだそうです。
だから、お水に関係しているのかしら。






滝





このあと、身代わりドジョウを川へ帰してあげました。
ちゃんと、家族のもとへ帰ったかしら。





滝谷不動ははもう何度も来ていますが、桜が咲いていたのは初めてです。
この桜は、遅咲きの八重桜でしょうか。





いつ来ても気持の良いところです。
また来たいなと思いながら、滝谷不動を後にしました。

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: