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久しぶりにギターを新調しました。新品を買うのは25年ぶりです。買ったのは『Kramer Pacer Vintage』というギター。所謂、ストラトキャスタータイプのギターです。80年代の『Kramer』のフラッグシップモデルの1つである『Pacer』をショボく復刻しましたみたいな感じのモデルです。ストラトキャスターはあまり好きじゃなんですが、その派生は大好きで、YAMAHA RGX-611J、Kramer JK-1000、Ibanez RGと買って来ましたが、結局手元に残ったのは、Kramer JK-1000のみ。まぁ『Kramer』というメーカも好きなんです。はい。84年製『Baretta』の復刻版『The 84』というモデルも出ていて悩んだのですが手持ちの『JK-1000』とかぶるし、フィニッシュが微妙なので『Pacer』にしました。 『Kramer』といえば、80年代に一世を風靡したメーカーで一時は大御所フェンダーを抜いて売上世界一になりました。ヴァン・ヘイレンを初めHR/HMギタリストが愛用したことから、一気にブレイクし90年代に入りHR/HMが下火になると、まさかの倒産。現在はギブソンの傘下のブランドとして辛うじて生き残っています。思えば、『Kramer』と同じく80年代を代表するギターメーカーだった『Jackson』も『Charvel』も同様の道をたどり、現在、この2社はフェンダー傘下です。ブランド名だけが独り歩きし始めると、最後には全く別ものになってしまうことも良くあるのですが、現在の『Kramer』からも80年代のモデルを彷彿させるギターが出ていて気になっていました。では、細かいところを見てゆきましょう。仕様ではボディはメイプル(楓)となってます。おそらく、単板ではないでしょう。メイプルはギターには欠かせない素材ですが、音に癖があり、重いことからメインでボディ材として使われることは稀なんです。重量は3.9~4.0kgくらいで超重量級とは言えないのでおそらくソフト・メイプルかと。それでもストラトキャスタータイプとしては、かなり重い方ですが。メイプルボディに虎柄のフニッシュとくれば、ジョージ・リンチを彷彿させます。PUは、ハンバッカー2つ。レス・ポールタイプのレイアアウトです。コントロールは、2ボリューム、1トーンに1セレクター。ボリュームポットはプル/プッシュ式で、コイルの接続を直列から並列に切り替えられるようになっています。様々な音が出せそうな仕様ですね。 ブリッジは、ロック式の定番『フロイド・ローズ』です。私が初めてギターを買った25年前に既に定番になっており、本当に息が長い製品です。残念なことに、このフロイド・ローズの型番は『FRT-02000』。1000シリーズと言われる韓国メーカーのOEM品で、所謂ライセンス品ではないですが、シャーラー(ドイツ)製のフロイド・ローズ・オリジナル(FRT-5)とは異なるものです。『Kramer』といえば、最後は揉めましたがフロイド・ローズと蜜月関係にあったメーカー。どうせならオリジナルを載せて欲しかったです。ピックアップは、ハンバッカーが2つ。訳のわからんものではなく『セイモア・ダンカン』のピックアップです。ブリッジ側は、JB。ジェフ・ベックモデルと言われているものですが、SH-4ではなく、ストラトキャスターやフロイド・ローズの弦間隔に合わせたTB-4です。ネック側は出力低めのJAZZ。SH-2nです。これは、定番とも言える組み合わせですね。ネック・ジョイントはボルトで留めるボルト・オン。ハイ・ポジションが弾きにくいというデメリットがありますが、ストラトキャスタータイプのギターでは定番のネック・ジョイントです。ネック・プレートが往年のKramerと比べると安っぽくなっています。(まぁ、当たり前ですが)ネックはハード・メイプルです。サテン・フィニッシュで自然な感じの仕上げになっています。後々、このネックがトラブルを引き起こします。ネックにはメイプルのフィンガーボードが貼られています。フィンガーボードの素材としてはローズウッドが主流ですが、私はメイプル派なんです。フレットはミデアム・ジャンボサイズ。できれば、ジャンボサイズにしてもらえると良かったのですが・・・。ヘッドはPacerヘッドと言われる形状で、良くも悪くも普通。Kramerお得意のバナナヘッドやリバースヘッドと比べると地味ですね。ペグもブラックで統一されています。メーカーは不明です。ヘッドの裏にはフロイド・ローズには欠かせないレンチがセットされていますが、これ個人的には不要です。『MADE IN KOREA』のシールもありますね。米国製は無論のこと、日本製のギターだって高価になってしまいましたから仕方ないですが。シリアルの感じからして韓国メーカーの『Cort』の工場で作られたものではないかと推測します。シリアル晒してますが、このシリアルのギターは既にお亡くなりになったので・・・。ピート・タウンゼントにぶっ壊された後で、ジミヘンが火葬にしました。下手くそなサンプルサウンドをアップしました。P.U.は、ブリッジ側のJBを使っています。・Kramer Pacer Vitageサウンドチェック録音にはiPhone 4s、JamUp Pro XT、Peavey AmpKit LiNKを使いました。
2014年01月20日
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モンブランの筆記具では、実質的に最高峰となるのが「マイスターシュテュック」シリーズ。「マイスターシュテュック」シリーズとしては、149、164を持ってますので、これで3本目ですが、今回のモデルは趣が違います。1950年代には、所謂モンブランらしい形であるバランス型の「マイスターシュテュック」が充実していましたが、1959年には、149を残してすべて廃盤となります。 60年代には、全くデザインが異なる2桁型番のモデルが主流となりますが、今回紹介する「No.12」もその1つです。「No.12」のサイズや基本的なデザインは、下位モデルである「No.22」と変わりません。「No.22」との大きな違いは、キャップリングの形状と尻軸にリングが入っている事、加えてペン先が14金ではなく18金である点です。そして、10番台モデルの「No.12」と「No.14」には、「マイスターシュテュック」を名乗ることが許されています。これは、更に上位の70番台、80番台、90番台も同様ですね。キャップは、嵌合式。嵌合式は負荷がかかるので、樹脂製の嵌合式キャップは、この時代のモデルのボトルネックだったりします。60年代には、螺子式のキャップは、廉価版のNo.32に採用されていましたが、上位の2桁モデルはすべて嵌合式。どうも、この時代は嵌合式のキャップを高級な機構と位置づけていたようです。「No.22」のインクビューが青であるのに対して、「No.12」は、ゴールド色を意識した黄色になっています。高級感を出すため?キャップの仕様は、「No.22」のものと大差ないのですが、「No.22」とは、リングの形状が異なり、リングのサイズも大きなものが採用されています。リングの違いだけでも、随分と違った印象になりますね。キャップリングには、「MONTBALNC」、「MEISTERST?CK」、「No.12」と刻印。「No.」の刻印があるので、後期型です。吸入機構には、モンブランお得意のピストン吸入式が採用されています。形こそモンブランらしくないですが、やはりモンブランは、ピストン吸入式が良いですね。尻軸には、リングが入って高級モデルであることを主張している?天冠と軸の後ろには、ホワイトスター。やっぱり、モンブランにはコレがないと。70年代のモデルは、このホワイトスターが安っぽく、脱落しやすいですが、60年代のモデルのホワイトスターは、そんな事はありません。ペン先は、18金。ペン芯はエボナイト。フーデッドニブなので、大部分は首軸に隠れています。ペンポイントの大きさからすると、筆記線はMくらい。ペン先はユニットになっており、首軸で隠れている部分に「MONTBLANC」、「18C」、「750」、「12」と刻印があります。ペン先の形状は50年代から存在するウイングニブです。現在のペン先と比べると、よく撓ることで知られているペン先ですね。20番台にも、同じ形状のペン先が採用されていますが、18金だからと言って、14金の「No.22」や「No.24」と比べてよく撓るというわけではありません。同じく60年代のモデルである「No.22」、「No.24」と比較しました。「No.12」の長さは130mmほどで、「No.22」とほぼ同じサイズ。「No.24」は、長さ136mmほどで、「No.12」と比べると一回り以上、大きな印象です。「No.12」は、高級モデルという位置づけですが、下位の「No.22」と仕様に共通な部分が多いためか、正直、あまり差を感じない点が残念です。60年代のモンブランは、仕様の共通化により、生産効率を高めて生き残りを計った感じがしますが、もう少し頑張って個性を出して欲しかったです。 では、最後に、いつもの如く、汚い字で書いていました。使用した紙は、ブロックロディア。5mm方眼が入っています。インクは、モンブラン ロイヤルブルー。比較は、モンブラン No.24モンブラン 042G モンテローザです。国産のMよりもやや太め程度の筆記線になりました。インクフローも良好で書き易いです。ウイングニブらしく撓りがありますが、手持ちで比べると、14金ペン先で、ペン先の大きい「No.24」の方が撓りが大きいように感じます。そもそも、撓りに関しては、個体差が大きいように思うので、金の純度、ペン先の大きさは無関係かもしれません。柔らか過ぎるペン先は、コントロールが難しいですが、No.12などのウイングニブは、程よい撓りを持ち、とても扱いやすいので、気に入っています。
2010年09月18日
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ギターの練習用にヘッドフォンを購入しました。マルチ・エフェクターのヘッドフォン端子に繋いで使うためのヘッドフォンです。イヤホンタイプよりもヘッドフォンタイプの方がフィットしていいかなと思ったのですが、ヘッドフォンタイプは高価なので、価格を抑えるなら、よく分からんメーカーのものを買うしかないかなと思っていました。しかし、探してみると、意外に安いものがありますし、有名メーカーの製品でも低価格なものが売られていますね。 で、購入したのは、よく分からんメーカのものです。(笑)「iSK HP-680」という製品です。一応、モニタリング用のヘッドフォンです。リスニングに使えないということではありませんが・・・。日本では「WiseTech」という音響系商社から発売されていますが、マイクやヘッドフォンを作っている中国の「SHENGKE」というメーカーの製品のようです。大型のヘッドフォンと言えどもiPodとかの小出力のポータブルプレイヤーに接続することを意識した製品が多く、このヘッドフォンも例外ではありませんが、若干インピーダンス高めで、感度小さめなんです。・インピーダンス:60Ω ・感度:94±3d B マルチ・エフェクターの設定を誤ると思わぬ大音量が出ることもあるので、少しでも耳を傷める可能性が少ないものを思ってこれを買ったのですが、結論を言うと、この程度ではあまり意味がなかったです。では、商品を見てゆきましょう。安物ですが、わりとちゃんとした箱に入っていますね。なぜか、パッケージの一部分にシールが貼られています。シールを剥がすと、下には『HP-660』の文字が・・・。これを『HP-680』に変えるためにシールが貼られているようです。どうも、この箱は『HP-660』、『HP-680』共通のもので、面によって印刷が異なるようです。 ヘッドバンドの形状が特徴的なヘッドフォンで、左側から3mのケーブルが伸びています。どこかで見たことがあるデザインですね。(笑) 密閉式のヘッドフォンで、ハウジング内には大型53mmのドライバーが収まっています。しかし、このハウジングは安っぽいですね。イヤーパッドは、大丈夫そうです。割りと丁寧に取り付けられていますし、耳を優しく包み込んでくれます。ヘッドバンドは、本体を支える2本のフレームと頭にフィットするバンドから構成されています。ハウジングが2本のフレームのみで支えられていますが、頼りない感じはありません。ハウジングとヘッドバンドは、ゴム接続されていますが、このゴムのお陰でヘッドバンドが伸縮し、頭ジャストフット仕組みです。あまり、効果がないような気もしますが・・・。プラグは、金メッキのものが取り付けられています。値段のわりに頑張っていますね。プラグは標準サイズですが、ネジ式の変換コネクターが取り付けられており、これを取り外すとステレオミニジャックにもなります。音質のほうですが、メーカースペックのよれば、再生周波数は広めですね。 再生周波数帯域:10Hz - 30kHzドライバーも大きめなので、そのあたりが、音質にどう影響するか気になるところですが・・・。モニタリング用を謳っているだけのことはあり、解像度は高めですね。重低音というほどではありませんが、低音もそれなりに出ています。中低音も確り出ており、ベースの音も聞き取り易いです。ただし、高音はダメですね。音色によってはシンセに音が痛いくらいに耳に付いたりします。リスニング用としては今1つかもしれませんが、コストパフォーマンスは高いといえると思います。
2013年06月02日
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通販で購入した商品を両親にまとめてこちらへ送って貰いました。こう言ったものは、仕事場の香港へ送ってもらうようにしています。香港なら無くなる心配がまずないですし、香港は自由貿易港。殆どの物に関税掛かりません。しかし、中国本土のシンセンへ持ち込む際に、もう一度税関を通過しなければいけません。香港は中国本土から見れば、未だに国外扱いなのでイミグレーションも税関もあります。あくまで身の回りの品、使用中のものとして持ち込みます。けっして脱税じゃないですよ。それに香港-シンセン間の税関は甘いので、数量が多くない限り、うるさくは言いません。では、通販で購入した商品のレビュー、第一弾。これは9月の買い物ですね。誕生日月ということで、楽天市場さんから楽天スーパーポイントを500ポイント(有効期限1ヶ月)をプレゼントされ、その他にも有効期限切れが近いポイントがありました。特に買いたいものは無かったのですが、このまま期限切れになっても勿体無いので・・・。とりあえず、実用的なものを選んでみました。日本でもお馴染みのドイツ生まれのレザーケアクリーム「ラナパー」です。購入したのはお試し的なパック、5ml入りの一番小さなタイプ。「ラナパー」は、楽天市場でも色々なお店が取扱っていますが、今回利用したのは「スーツケース&バッグのHOMEDECOR」。ここは、2回目の利用です。このお店なら送料100円でメール便発送してもらえるので、通販でネックの送料を入れても599円と安い。買ったお店:「スーツケース&バッグのHOMEDECOR」買った商品:店長ヤスダ大推薦のこの一品レザーケアワックス「ラナパー」5ML価格:499円公式サイト(日本語、ドイツ語)から商品説明を抜粋。ドイツで生まれた究極のワンタッチレザーケアー商品です。付属のスポンジに少量つけて薄くのばすだけで「汚れ落とし」「保護、ツヤだし」「撥水効果」「カビを生えにくくする効果」が得られます。いろいろな色の靴のお手入れが約1分で終了。靴墨いらずで色ツヤがでます。靴以外の皮革製品の保護・ツヤ出しにも最適です。 無色で無臭・さらっと仕上げ・撥水性・カビが生えにくくなるなど、ほんの少量使えば驚くほどきれいに革を甦らせます! なるほど。中身はドイツ製。成分は、 ビーズワックス(蜜蝋)・ホホバ油・ワセリン・ラノリン100%と記載されています。全体で100%って、細かい内訳は?要するに4種類のオイルがブレンドされています。多分、蜜蝋とホホバ油が主成分でしょう。パッケージはこんな感じ。中身はドイツ製ですが、パッケージは、もろ日本向け。日本の発売元の会長さんまで登場しています。「ラナパー」って胡散臭い通販商品とか実演販売してそうな胡散臭い商品と言うイメージがあったんのですが、パッケージを見る限り、やはり胡散臭い。中には、ラナパー本体と専用のスポンジ、説明書が入っています。説明書を読んだ限り、汚れが酷い場合は、先に汚れを取った方が良いようですが、基本的に下準備無しに専用のスポンジで直接革に塗って良いようです。使い方に面倒な点はありませんね。ただし、薄く塗らないといけないようです。塗りすぎは禁物。肝心の「ラナパー」は、こんな感じです。気になる匂いは殆どありません。革製品は好きですが、正直、普段はお手入れクリームは一切使いません。下手に使うと変色とかの心配もありますかね。普通に使っていれば、頻繁に油分を補給する必要もないですし。財布とかは、使っていれば人間油が補給できます。とは言え、ここは人柱になって、革小物で試して見ようと言うことでチャレンジしてみました。しかし、大変な事になっても嫌なのでとりあえず、どうでも良いものでテスト。まず、目立たないところで試すのが正解ですが、ここはガバッと行きます。まず、使っていない牛革(カウ)の財布。水に濡らしてしまった事もあり、既に結構ボロです。左側にラナパーを塗りました。謳い文句通り、ベタつきません塗ったラナパーが直ぐに革に吸収される感じです。一応、光沢が出たのですが、塗った直後は、写真のように色が深くなり黒っぽくなっています。時間が経てば多少落ち着いてきますが・・・。光沢と透明感が出たせいで、水染みが黒く目立ってしまっています。銀面(革に表面)が禿げた箇所があったのですが、これは目立たなくなっています。続いて、キーケースの内装の牛ヌメ革。ちょっと、なんちゃってヌメ革っぽいですが・・・。元々は、肌色に近い色でしたが、焼けと汚れやキズで汚くなっています。化学反応である焼けが改善するとは思いませんが、汚れくらいは取れるかもしれません。これも左側にラナパーを塗っています。光沢は出たのですが、写真では分からない程度。キーで付いたと思われる黒い油染みは多少落ちました。あまり意味の無い程度ですが・・・。ここで、防水性のテストをしてみます。ラナパー無しの部分と比較して、多少水をはじいているようにも思いますが、直ぐに水は革に吸収されてしまいました。うーん。今1つだな「ラナパー」。台本では、劇的に成果が出る予定だったに。ここで台本を変更して、更にテストを継続、人柱を更に投入です。続いては、ブライドルレザーのベルト。ユニクロの安いやつです。これも左側にラナパーを塗布。一応、光沢は出ていますが・・・。どうもタンニンなめし系の牛革で色が深いものに使うと、より色が深くなって見えて綺麗に見えない傾向があります。もしやクロームなめしの革の方が効果が出るのではと思い、早速試してみました。これも、ラナパーは、左側に塗りました。うぁ、今までのテストと比べると劇的に輝いてる。ところが、塗ったところを触ってみると若干ベトベトしてます。この革、ラナパーを上手く吸収しないのね。表面に蝋が残ってるから、極端に輝いて見えたのか・・・。ここまでのテストで、大変な事になった革はないので、調子に乗ってもう1つテスト。ヌメ革の小銭入れ。しかも割ときちんとしたヌメ革。元々は肌色でしたが、焼けてキツネ色です。輝いている左側にラナパーを塗りました。この小銭入れは、1年前から使ってないので人間油の補給も出来ていません。逆にそれが良くて、意外と効果が出たのかもしれません。オマケでコードバンにも塗ってみました。左側に塗っています。意味無いだろうと思っていたのですが、予想外に効果が出来ました。最後に、ラナパーの効能について評価してみたいと思います。保革・・・塗るとしっとりするので、あると思います。ツヤ出し・・・一応出ますが、革の種類、状態によって差がある。防水・・・過度の期待は禁物。カビ取り、カビ防止・・・これはテストできません。補色・・・確かに銀面の禿げは隠れます。顔料入ってないのに不思議。汚れ落し・・・クリーナーじゃないので、過度の期待は禁物。正直、頻繁に使っている財布などの革小物に「ラナパー」のようなケア製品を使う必要があるかと言えば疑問です。しかし、暫く使っていなくて、乾燥気味の革製品に使うと良いかも知れません。今回はテストしていませんが、汚れたり、濡れたりすることが多い、革靴にも良いかもしれませんね。「ラナパー」以外のお手入れクリームとしては、M.MOWBRAY(M.モゥブレィ)のデリケートクリームが評価が高いようです。こちらの方が、ラナパーより無難とか。革にそのまま塗るだけのラナパーと異なり、こちらは、まず革の汚れを取り除いてから使う必要があります。参考:ラナパー VS MOWBRAY
2008年10月28日
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ペンシルにも凝り始めた今日この頃。芯を色々と試したくなり、まとめて買って来ました。香港では、日本のメーカーの替芯も手に入ります。まずは、「強度」と「濃さ」、「なめらかさ」を両立させたと言う「パイロット ネオックス・イーノ」。 描線の濃さと書き味が期待できそうです。0.5mm B、2B、3Bと0.7mm 2Bを購入。中南図書文具で、HK$11(約131円)、City'Superの文具コーナーでは、HK$12(約143円)で売られていました。このケースは、上部のバーを90度回転させて開ける仕組みです。開口部は大きくなく、数本ずつ取り出しやすい設計になっています。次は「低摩耗」でかつ「濃い描線」と言う「三菱 Uni ナノダイヤ」。「黒鉛粒子の間にナノダイヤを均一に配合することによって粒子同士の摩擦を低減し、なめらかな書き味を実現することができました。」と言うこと。これも、描線の濃さと書き味が期待できそうです。「ナノダイヤ」とは、凄そうな予感。 0.5mm B、2Bを購入。City'Superの文具コーナーで、HK$13(約155円)で売られていました。ケースは、スライドして開閉する仕組み。 スライドは、2段階になっており、1段目は、少量の芯を取り出すのに便利です。2段目になると開口部が大きく、一度に沢山の芯を取り出すことも可能な設計。シンプルですが、芯が取り出しやすいケースです。最後は、元々持っていたもので、「ぺんてる ハイポリマー Ain」。 折れ難く、黒くなめらかな書き味と言う触れ込みの替芯。「ハイポリマー 100」を使って以来、主に、ぺんてるの芯を主に愛用してきましたが、世界で初めてポリマー芯を開発したメーカーだけあって、折れ難いのが特徴。ケース横のバーを倒すと、ガイドが持ち上がって、芯に触れることなく、直接、シャープペンに数本の芯を入れることができる設計です。ケースは、面白い設計なんですが、実際、取り出し易いかと言うと微妙ですね。それぞれ、書き比べてみました。同じ硬さでは、「パイロット ネオックス・イーノ」が一番、濃く黒い描線になるようです。一方「濃い」と言う謳い文句の「三菱 Uni ナノダイヤ」は、それほど濃くないようです。。「ぺんてる ハイポリマー Ain」は、安定感があり、折れ難そうですが、描線は薄めになります。無難に安心して使える芯と言った感じでしょうか。「パイロット ネオックス・イーノ」は、滑らかで、低筆圧でも濃い描線が期待できますが、強度は劣る感じです。他と比較して、やや柔らかい芯のように思います。「三菱 Uni ナノダイヤ」は、バランスの良い芯です。ただし、趣味と言う観点では、確かに滑らかなのですが、全体的に中途半端で、謳い文句ほど特徴が感じられません。強度的な安定感はありますが、筆圧をある程度かけないと、描線が薄くなることも残念です。と言うことで、一番個性的だった「パイロット ネオックス・イーノ」を使って行こうかと思います。2B、3Bだと、滑らかで、柔らか目の書き味と、濃い描線が楽しめますね。濃い描線を求めるなら、2Bあたりが、使い易いでしょう。3Bになると、少し強度に不安が感じられます。「パイロット ネオックス・イーノ」の場合、Bでも3Bでも、濃淡は、かなり出せます。写真は、濃淡が上手く出せてませんが・・・。やや硬めの方が扱いやすく、慣れてなくても濃淡が出しやすいかもしれませんね。また、芯の径や組み合わせるペンシルの重量によっても、濃さの印象がかなり変わります。※写真は、すべて「パイロット ネオックス・イーノ」を使用。濃く、強く、書きたいなら、0.7mm、0.9mmと言った太目の芯を使うのも良いかもしれません。
2010年04月16日
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やっちゃった。また、財布を買ってしまいました。どうしてもこのお店の財布が欲しかったので。このお店とは、東京、アメ横の小さな革製品店「万双」。「万双」は、小さなお店ですが、革製品好きの間ではちょっとした人気店になっています。使われる革の質や作りが上質にも関わらず、値段が安いというコストパフォーマンスの高さが人気の秘密です。鞄が主力だと思いますが、財布などの革小物も評価が高いですね。日本製の革製品では「大峡(オオバ)」も評価が高いですが、個人的にはデザインが好きではありません。同じく人気の「土屋鞄製造所 (楽天市場店)」も良いのですが、こちらは割高感があるので。「万双」は、ショッピングサイトも運営しており通販でも購入できるのですが、慢性的な品切れ状態で、欲しい人は「メールマガジン」を購読して「入荷のお知らせ」を待っていると思います。入荷しても、人気商品は1日で売り切れてしまいますので早い者勝ちです。10/20に、狙っていた商品の入荷のお知らせが来たので、直ぐにアクセスして無事購入しました。今回、私が購入したのは「ブライドル 二つ折り財布(小銭入付)」。この商品が前回ネット販売されたのは、私の記憶が正しければ去年の12月だったと思うので10ヶ月ぶりの再版ですね。ちなみにこの財布で使われている「ブライドルレザー」とは、牛革の一種ですが、普通の牛革と異なり成牛皮を植物タンニンでなめした後で蝋を塗り込んで耐久性を高めています。イギリスが発祥の牛革で、本来の用途は馬具で、轡などの使われてます。内装は、ベルギー製の牛ヌメ革。成牛皮を植物タンニンでなめし、無染色で仕上げた素朴な革です。革製品メーカーでは、よく有ることですが、おそらく、この財布は「万双」で作っておらず外注品だと思います。財布で実際に「万双」が手がけているのは唯一「万双」のロゴが入る「ベルギー」シリーズだけではないでしょうか?「ベルギー」で使われている革は別格ですし、写真で見ても作りも別格です。でも好みじゃない。ちなみに、万双では、「シモーネ」、「ベルギー」などの言葉が、革の材質名として使われていますが、おそらく、本来の名称はシモーネ・・・イタリア、バルラッシ・カルロ社のミネルバ・リスシオ、シボ入りのシモーネは、ミネルバ・ボックス。ベルギー・・・ベルギー、マシュア社のサドルレザー。だと思います。前々から、ブライドルレザーの財布が欲しいと思っていたのは事実ですが、今回の購入は完全に予定外です。しかし、今回を逃したら何時買えるか分からないと考え、思い切って買ってしまいました。一番の問題は奥さん。夏に、財布をオーダーしたばかりだったので、きっと叱られます。参考:「財布をオーダーメイドしてみました。ただし、納期が・・・。」やはり、叱られました。購入の言い訳として万双の財布には「会社のお金を入れる。」と言うことにしています。実際、前々からプライベートなお金と会社のお金が混じるのは良くないとは思っていましたが、まっ、購入のための取って付けた理由ですね。しかし、万双の財布を会社のお金用に使うと言うのは嘘ではありませんよ。今は「革小物市場 「ディスタンス」」のコードバンの財布を使っていますが、これは今まで通り使い続けるつもりです。2年ちょっと使っていますが、引退はオーダーした新しい財布が出来上がる再来年の予定。「ディスタンス」は、一見怪しげなお店なのですが、偉そうな事を書いているだけの事はあり、使われているコードバンは、緻密で滑らかな上質なものです。なかなかこう言うコードバンにはお目に掛かれません。私が使っている財布には、フランス産の(原皮の)コードバンが使われていますが、こちらは既に廃盤です。材料のコードバンが値上がりして、コストを吸収できなくなったのが大きな理由とか。「ディスタンス」の経営者の息子さんが運営している「E.R.C.財布市場」では、まだ取扱っていますが、私が購入したときより1万円くらい高くなっています。「ディスタンス」で、現在売られているのはスペイン産の原皮を使用したコードバンの財布ですが、こちらはデザインがあまり好みではありません。スペイン産コードバンの二つ折り財布・小銭入付き送料無料・代引手数料無料・プレゼント包装無...日本だと、2つ折り財布は小銭入れ付きのものが人気だと思いますが、私が使っている財布は小銭入れ無しのものです。これには理由があり、中国では、100元以上の高額紙幣が無く、1元、1角(1元の1/10)と言った低額紙幣もコインと共に流通しているので、全部1つの財布に押し込んでいると大変な事になります。そこで、財布には100元札のみを入れ、下のような小銭入れ付きにマネークリップに、100元未満の紙幣とコインを入れて小銭入れとして使っています。今回注文した「万双」の「ブライドル 二つ折り財布(小銭入付)」ですが、既に両親の元には届きましたので、近いうちに他の物と合わせてこちらに送ってもらう予定です。届いたら詳しくレビューします。
2008年10月25日
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既に、台湾や中国在住の日本人の方のブログに掲載されているネタですが・・・。前の記事で書いた香港の「無印良品」が入っているビルの1F(日本で言うところの2階)で微妙な店を発見しました。「PORTER」というブランドのカバンを販売するお店です。しかし、あの「吉田カバン」の「PORTER」ではありません。厳密には「PORTER INTERNATIONAL」というブランドなんですが、売っているものは吉田カバンの製品と酷似しています。というか全く同じデザインのものもあるようです。この「PORTER INTERNATIONAL」を展開するのは台湾の「GALLANT Co., Ltd.」という会社で「PORTER INTERNATIONAL公式サイト」(※中国語のみ、英語版未完成)によると1989年に吉田カバンと「PORTER」の商標を日本以外の国、地域で「GALLANT Co., Ltd.」が使用することを書面で合意したとありますので(日本国外では)偽物という訳ではないようです。ただし、日本では「PORTER」の商標は「吉田カバン」が所有していますので、「PORTER INTERNATIONAL」の製品を日本へ持ち込むと偽物という扱いになります。複雑ですね。しかし、商標上、問題ないとは言え、デザインまでパクるのはまずいでしょう。それとも、デザイン上の協力もあるんでしょうか???詳しい方教えてください。「PORTER INTERNATIONAL」のショルダーバッグを買ってみましたが、お値段はHK$890(約13,000円)と偽物くさいのに決して安くはありません。買ったMilkyシリーズは、2007年秋冬モデルだそうで、離れて見ると革っぽく見える生地が使われています。前面にホック式の大きなポケットとジッパー式のポケットがあり、上には、2つジッパー式の収納が付いています。ジッパーはYKK製です。これと同じデザインか似たものって「吉田カバン」から出ているんでしょうか???詳しい方、教えてください。作りは悪くなく、製造はどこか分かりませんが、多分中国でしょう。表のロゴは、さすがに本家の「吉田カバン」のものとは異なりますが、カバンの中には、微妙に色が違うとは言え、どう見ても「吉田カバン」の「PORTER」としか見えないロゴマークが入っています。同じロゴは、付属のタグ、説明書、ショッピングバッグにも印刷されています。良いのかな???付属の説明書には日本語の記載もありますが、「シ」が「ツ」にしか見えなかったり、小さい「ョ」が大きい「ヨ」にしか見えなかったりしてちょっと変です。使ったフォントがダメなんでしょうね。ちなみに「Causeway Bay」に本家「吉田カバン」の「PORTER」を扱う店がありますので、本家をお求めの方はそちらにどうぞ。買ったお店:香港のPORTER INTERNATIONAL 専門店買った商品:PORTER INTERNATIONAL Milky SHOULDER BAG(M) ブラウン 11062-01310価格:HK$890(約13,000円)楽天で吉田カバンのPORTERを探す
2007年08月18日
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歪み計や空間系のように効果がはっきりしていないため地味な印象すら受ける『コンプレッサー』ですが、縁の下の力持ち的な存在でエフェクトボード上に無くてはならない存在です。『コンプレッサー』は、電圧の最低点と最高点と差をギュッと縮めてダイナミックレンジの圧縮を行っています。簡単に言えば ・小さい音は少し大きく強調し ・大きな音は少し音量を下げて控えめにし音の強弱の差を少なくして、粒立ちを揃える効果があります。また、コンプレッサーをかけると音が減衰するまでの時間が伸びるため、音の伸び『サステイン』を得る目的でも使用されます。今回購入した『コンプレッサー』は『MAXON CP101』という製品。『MAXON』は純日本製に拘った『日伸音波製作所』ブランド。この製品も日本製ですが、価格はコンプレッサーとしては安い部類になります。同ブランドのパワーディストリビューター『MAXON PS2 Power Supply』も愛用していますが、こちらはACアダプター中国製なので残念ながら純日本製ではありませんでした。『MAXON』だからと言って必ずしも日本製と言う訳ではありせん。『MAXON』のエフェクターは『BOSS』以上に種類が豊富で、1つのカテゴリに迷うほどのモデルがあり、実際、どれを買った良いのか分からなくなるのが難点ですが、手頃な価格の製品を数多くラインナップしている点は魅力です。 ちなみにオーバードライブの世界的な名機として知られる『Ibanez TUBE SCREAMER』を製造しているのも『日伸音波製作所』です。コントロールは、音の伸び具合(減衰までの時間)を調整する『SUSTAIN』とエフェクト音の音量を調整する『LEVEL』のみ。『BOSS CS-3』と比べると少し寂しいですが、使用上、大きな問題はありません。 裏側には滑り止めのラバーなども貼られておらず、殺風景です。余計なものを廃したな実用本位の作りとなっています。電源はセンターマイナスの9V ACアダプターと9V電池に対応。電池を交換するためにはネジを2本外す必要がありますので、やや面倒です。容易に電池交換できる複雑な構造よりもシンプルな構造を重視するメーカーの思想が感じ取れます。『CP101』は、『MAXON』のコンプレッサーの中では一番安い製品になりますが、姉妹品に上位モデルの『CP9Pro+ 』や真空管を使った高級機『RTC600』もあります。『CP101』は見た目の素っ気なさから無骨な感じすら漂う製品ですが、音は馬鹿にしたものではありません。『CP101』の最大の特徴は自然な掛り方にあります。つまり、原音にあまり影響を与えずにコンプ感やサステインが得られるのです。もし、『コンプレッサー』による音の質の変化を避けたいのであれば『CP101』は有力な選択肢になると思います。 今回もレビュー動画をアップしました。勿論、下手くそなデモ演奏もあります。 ・[DEMO] MAXON CP101 (Compressor)
2015年08月16日
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先日レビューした「ペリカン スーベレーン M800」と一緒に、金ペン堂で購入した「ウォーターマン ブルーブラック」インクを色々とテストしてみました。買ったお店:金ペン堂買った商品:ウォーターマン ブルーブラック価格:1,260円ちなみに「ウォーターマン ブルーブラック」は、金ペン堂のオススメインクの1つです。金ペン堂のオススメインク・ウォーターマン ブルーブラック・モンブラン ブラック・モンブラン ロイヤルブルーボトルは、面の多い、角張った形をしていますが、これには意味があります。インクが残り少なくなった時に、下の写真のようにボトルを置くと、角にインクが集まり吸入し易くなるのです。中々、賢いデザイン。ペリカンのボトルなども寝かせて立てることが出来ますが、吸入のためペン先を角に持って行くには無理がある構造なので、あまり考えた作りとは言えませんね。では、実際に紙に書いて色を確認してみましょう。同じインクで2回書いていますが、上が、書いて数日放置した後の色、下が書いた直後の色です。紙はブロックロディアを使用しています。ウォーターマンのブルーブラックは、青が強く、パーカー クインクのブルーブラックとよく似た色合いをしています。水性染料インクのブルーブラックですが、一応、色は短時間で変化します。ウォーターマン、パーカー、2つのブルーブラックインクは、色の変化もよく似ており、書いた直後は、青が強めですが、時間が経つと色が淡なり、やや緑味を帯びます。白いブロックロディア上では、ウォーターマン、パーカーの見分けが殆ど付きません。続いて耐水性のテストです。水を張った洗面器を用意し、字を書いた面を下にして水面に浮かせ、30秒待ってみました。水性染料インクなので予想はしていましたが、見事に流れてしまいました。耐水性はありませんね。意外な事に、ウォーターマン、パーカー共に、書いて時間が経って紙に定着した後よりも、書いた直後に方が水に強いように見えます。ペーパークロマトグラフィーも試してみましたが、ウォーターマンとパーカーのパターンは良く似ています。ペーパークロマトグラフィーについては、昔の記事を参照して下さい。どちらのインクも青と緑で構成されているようです。2つのインクは良く似ていて、ウォーターマンが定価1,260円で50ml入り、パーカーが定価840円の57ml入りと、パーカーの方が値段はお得です。金ペン堂の話では「ウォーターマン ブルーブラック」を使用した場合は、万年筆の洗浄は半年に一度、その他のインクでは2、3ヶ月に一度の洗浄が必要との事なので、「ウォーターマン ブルーブラック」は万年筆に優しいのかもしれません。パーカーのインク、特に「ペンマン」は過去に問題を起こしたようですし、洗浄成分が含まれているという話もあるので、他社の万年筆では使わない方が賢明なのかもしれません。私は、パーカーのインクを他社の万年筆で使っていますが・・・。 ちなみに「モンブラン」、「ペリカン」、「ラミー」の「ブルーブラック」インクは、同じ「ブルーブラック」でも黒寄りらしいので、使ってみたいのですが、この3種は古典的ブルーブックと言って、水性染料インクではないので手入れを怠ると万年筆を痛めます。それで、使うのを躊躇しています。 続いては「ペリカン4001 ブラウン」インクの自然熟成の話です。普段、このインクを「パーカー ソネット」に入れて使っているのですが、インクを吸入した直後(写真上)と、インクが無くなる直前(写真下)では、随分色が違います。水分が蒸発して色が濃くなっているようです。このインクは「パーカー ソネット」にしか入れた事がないので、他の万年筆でも同じ現象が起こるかは分かりませんが、原因は「パーカー ソネット」のキャップにあるかもしれません。パーカーの万年筆の多くは、キャップに穴が開いています。この穴の役割は不明ですが、一説には、子供が誤って飲み込んだ時に、呼吸が出来るようにと言う話もあります。インナーキャップで気密性は確保されているようで、ペン先が乾きやすいとは感じたことはないのですが、やはり、キャップの穴のせいで、水分が蒸発し易いのかもしれません。
2009年03月06日
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最近ギターの練習を始めました。正確に言えば再開で、ギターを始めたのは高校生の時です。しかし、才能が無いことに気づき、諦めてベースに転向という経緯があります。持っていたギターやベースは、中国へ引っ越す際に人にあげてしまったので、今はベースを持っていませんが、実家に残しておいたギターが2本あり、それを最近触っています。愛用のチューナーは、高校生の時にギターと一緒に買ったKORG製のクロマチックでも、オートでもないボロだったのですが、帰国した時に妻と荷物を片付けていて、妻に壊さされてしまいました。素早くチューニングするにはチューナーが欠かせないので、暫くはマルチエフェクターのチューナー機能を利用していたのですが、使い勝手が悪く、やはり専用のものが欲しくなりました。そこで見つけたのが「BOSS TU-80」というチューナーです。「BOSS」の製品って高いイメージが合ったのですが、これがメトロノーム機能付きなのに激安です。箱に高級感はありませんが、一応「BOSS」です。 ブラックボディにオレンジのボタン。薄型でコンパクトなチューナーです。中央の液晶に表示される針で基準音とのズレを示すありふれたチューナーですね。薄型でコンパクトですが、左右に標準プラグのINPUT、OUTPUT端子を備えていますので「TU-80」を経由して、そのままエフェクターやアンプなどに出力することが出来ます。しかし、液晶にバックライトが付いていないのでステージ上では意味が無いかもしれません。電源は単四電池2本でACアダプターには対応していません。 チューナー機能は確りしており、半音単位のチューニングが容易で半音下げチューニングなどに便利なクロマチック・チューナーモードの他、弦まで識別してくれるギター、ベースモードを備えています。写真はギターモードのもので、左上の6Eの表示は、6弦、E音を表しています。チューニングが合ったことは液晶のメータで分かる他、2つのランプの点灯と音で教えてくれます。メトロノームモードではテンポに合わせて液晶上の針が左右します。勿論、音も出ますがヘッドフォン端子が無いので夜間は使い難いですね。メトロノームモードでは、4ビートや8、16ビートなどの基本的なリズムの他、3連符や3-2クラーベなどにも対応してます。練習に使うには十分な機能ですね。
2013年04月02日
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最近、購入したインクのうち、ロイヤルブルー系をまとめて比較してみます。「ヨーロッパ規格?のインク」で書いた「ウォーターマン フロリダブルー」、「パイロットのP式万年筆」で書いた「モンブラン ロイヤルブルー」、「ちょっとしたインク祭り?」で書いた「ONLINE KOMBI PATRONE ロイヤルブルー」の3種と「ペリカン 4001 ロイヤルブルー」を比較してみます。 最近、一気にロイヤルブルー系のインクが一気に増えてしまいました。この中から、常用するインクを絞ろうと思っています「ONLINE」のカートリッジインクは、ヨーロッパ規格とラミーの両方に対応しているという面白さで買っただけですので、常用するつもりはありませんが・・・。では、インクの比較してゆきましょう。4種とも、赤みを帯びた紫寄りの色調で、補正が下手なので分かり難いと思いますが、微妙に色調が異なります。モンブランが一番、赤みが強く紫寄りの色調です。ウォータマンのフロリダブルーとペリカンのロイヤルブルーは、良く似た色合いですが、ウォーターマンの方が、僅かに青が強く、鮮やかかもしれません。ONLINEは、一番、濃紺色に近いロイヤルブルーです。最初に書いておきますが、この中でも「ウォーターマン フロリダブルー」が劣っていると言う意味ではありませんので。たまたま、「ペリカン 4001 ブラウン」から「ウォーターマン フロリダーブルー」に入れ替えた万年筆があったので感じたのですが、「ペリカン 4001 ブラウン」より、書き味が劣りますね。粘度は、ほとんど変わらないようなのですが、「ペリカン 4001 ブラウン」は溶媒が蒸発しやすいのか、粘度が高いように感じます。書き味が劣るように感じるせいかもしれませんが、「ウォーターマン フロリダーブルー」は、「ペリカン 4001 ブラウン」と比較して、水っぽく感じる割りには、インクフローが悪いようにも思います。続いて耐水性のテストです。水を張った洗面器を用意し、字を書いた面を下にして水面に浮かせ、30秒待ってみました。水性染料インクなので予想はしていましたが、見事に流れてしまいました。やはり、目だった耐水性はありませんね。ペーパークロマトグラフィーも試してみましたが、以前、実施した「ペリカン ロイヤルブルー」と同様に、面白くない結果に終わっています。結果からは、1色の染料で構成されているように見えます。ペーパークロマトグラフィーについては、昔の記事を参照して下さい。万年筆のインクを消せる「ペリカン スーパーシェリフ」の「ロイヤルブルー」版があったので、試しに消してみました。「ペリカン ロイヤルブルー」が消えるのは当たり前ですが、他の3種も良く消えます。「ペリカン スーパーシェリフ」は、ペリカンのインク以外にも、他社の良く似た色調のインクなら消せる場合があります。 ちなみにロイヤルブルー系ではなく、青系といも言い難い「ウォーターマン ブルーブラック」で「ペリカン スーパーシェリフ」を試すとどうなるでしょうか?答えは、グリーン色になります。「ウォーターマン ブルーブラック」は、青と緑の染料で構成されており、青が消える事で、緑に変化したと言うわけです。ちなみに「パーカー クインク ブルーブラック」も、同じように緑に変化します。一応、常用するインクは「モンブラン ロイヤルブルー」になりそうです。ペリカンなどと比較すると赤味が強いですが、中々、綺麗な色です。耐光性については、まだ結果が出ていませんが、どうも、過度に期待しない方が良さそうです。
2009年05月10日
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こちらはオークションで落札した「モンブラン 221」と言うモデルです。1971年~90年代初めまで販売されていた息の長いモデルで、吸入式と両用式の2種類ありましたが、こちらは吸入式。息の長いモデルですので、それなりに変遷がありますね。以前ご紹介した「モンブラン No.0221」も「221」系に属するのでしょうが、別のモデルとしてカタログに掲載されていた時期もあるので、別系統になるようです。この万年筆は、ペン先はユニット化されており、刻印は「585」のみ、キャップリングには「221」の刻印がありますので、70年代のモデルではないかと思います。そもそも、私の物として落札したわけではないのですが、実は、問題があって手元に残っています。全体的に小キズはありますが、比較的綺麗な状態で、ペン先は適度な撓りがあり、非常に書きやすいのですが、残念なことに1.ピストンの後ろにインクが回ることがある。2.暫く置いて、キャップを開けると首軸にインクが付着している。と言う問題を抱えています。と言う事で、分解して修理してみる事にしました。「221」は分解しやすい個体ですが、マイナーチェンジを重ねているので、どの「221」も以下の手順でOKとは限りません。そもそも、不用意な分解は怪我の元なので、どうしても必要な時に参考にして下さい。それから、無謀な修理なので、同じ症状でも真似をしない方が懸命です。では、分解開始。工具は不要です。首軸と胴軸は、ねじ込み式になっているので、回すだけで分解OK。ペン先ユニットは、外側から首軸に内部に向かって押し込んで外します。ユニットと言っても、ペン芯にペン先が取り付けられているだけですが。インクビュー部分も独立した部品になっており、取り外せます。「221」以外の70年代のモデルでも要注意ですが、この2つのパーツ、簡単に軸から外れるので、無くさないように注意が必要です。以前、誤って洗面台に流してしまい、運よく回収できた経験がありますが、冷や汗ものでした。この万年筆は、直接、軸にインクを貯めるのではなく、胴軸から覗いている透明のシリンダーにインクを貯める構造になっています。このシリンダーは胴軸にねじ込まれているので、回して取り外すことが可能です。続いて、ピストン部分の分解。まず、尻軸を回してピストンを押し出し、分解しやすい位置に持って行きましょう。この状態で、ピストンを手に持って回すと、ピントンの先端部分を簡単に外せます。ここまで来ると、尻軸を回せば、尻軸も簡単に取り外せます。更に、分解できるパーツはありますが、メンテナンスできる状態にはなりました。ピストンの後ろにインクが回る問題については、交換部品も無いですし、インクが漏れて困るわけでもないので、安易にピストンヘッドのの後ろにシリコンオイルを少し流して、シリコンオイルが効果発揮してくれる事に期待しました。今回使ったのは、ラジコンカー用のものです。 これはダンパー用で、若干粘土はありますが、ほぼ液体です。他にデフ用もあり、それぞれ種類があるのですが、良く分からないので適当に買いました。シリコンオイルは、ピストン吸入式の万円筆のメンテに欠かせませんが、鉱物系の油が入ったものは樹脂には優しくないですし、スプレータイプのシリコン潤滑剤の中には、アセトンが使われているものもあるので要注意です。アセトンはアクリルを侵します。続いては、首軸にインクが付く問題の解決です。分解して調べても首軸周りのパーツには、亀裂や破損は無さそう。どうもキャップを開け閉めする度に、首軸と胴軸の接合部からインクが上がって来ているみたいなので、接合部の螺子溝をシールする事にしました。ここで秘密兵器登場です。 モンブランの60年代、70年代のモデルでは、この螺子溝のシールに松脂が使われたという情報があったので、楽器店で、楽器の弓や弦に使う松脂を買ってきました。これはバイオリン用。他にも種類がありますが、適当に選びました。しかし、完全な固形で、このまま塗れる様な代物ではありません。これを溶かして首軸に塗ればと思い加熱したのですが、かなり過熱しないと塗れる様な状態にはなりませんし、直ぐに冷めて固形化するので、樹脂相手には使い物になりません。他のものと混ぜてクリーム状にして使うのが、多分正解なんでしょうが、何と混ぜれば良いかなんて分かりません。うーん、困りました。で、思いきってこれを使って見る事に。革のメンテナンスクリーム、ラナパーです。天然由来の成分なので、多分、樹脂に悪影響を与えないでしょうし、少し塗って水道の蛇口の水で流してみても、意外に水に耐えそうなので、無謀な事をしてみます。 で、結果はと言うと、7日たっても首軸のインクの漏れは皆無。ピストンヘッドの後ろにインクが回りこむ問題も解消できました。ええ、自分でもビックリです。しかし、どの程度、ラナパーに耐久性があるかという問題と、溶け出した脂分がペン芯などに悪影響を与えないかと言う懸念があります。最悪、接着するという手段がありますが、これだけメンテナンスしやすいモデルなので、ちょっと勿体無いですね。ちなみに松脂で出来た首軸用のクリームは、海外の通販サイトなどで買えるので、そもそもラナパーは無謀です。
2010年04月08日
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家でギターを弾く時は2mくらいのシールドが扱いやすいのですが、2mの完成品シールドって意外に少ないので思い切って自作することにしました。折角なのでエフェクター同士を繋ぐ、45cmのパッチケーブルも自作しようと思います。まず必要なのがシールドケーブル。1m単位で切り売りしているお店で3m分購入しました。本当は黒は嫌だったんですが、切り売りの場合は黒しかなかったので・・・。このシールドは『CANARE(カナレ) GS-6』という定番の製品です。コネクタ付きの完成品も市販されていますが、長さ2mのものは市販されておらず、これが自作するキッカケになりました。プロ用の機材としても評価の高い製品ですが、凄く優れた製品というわけでもありません。可もなく不可もなく、とにかく無難で価格も手頃なシールドです。 シールドは周波数特性がフラットで減衰が少ないものが良いと思います。「高音が出るとか、低音が・・・」とか謳われるシールドもありますが、シールドで音をプラスすることはできません。マイナス(減衰)のみです。高音が出るということは、中~低音が減衰しているということなので、それはどうかと・・・。シールドで音のキャラクター付けをしたくないなら『GEORGE L'S 155』が良かったのですが単価が高いのでパスしました。2mのシールド用のフォンコネクタは、シールドとお揃いで『CANARE F15』です。このコネクタ、凄く丈夫そうですし作りも丁寧ですが、ややゴツいのが難点。 パッチケーブルのフォンコネクタは、片側をストレートにし、もう片側はL型にしたいのですが『CANARE』にはL型のコネクタが無いので定番の『SWITCHCRAFT』のコネクタを使うことにしました。ストレートは『SWITCHCRAFT 280』です。『280』は『SWITCHCRAFT』の中でも定番の製品。もう少しコンパクトな『380』という製品もあり、サイズ的には『380』の方がパッチケーブル向きと言えるのですが、ケーブルを留める爪がないそうなので見送りました。頑丈そうに見えますし作りも悪くないですが、正直、価格に見合うかは微妙。加工は『CANARE』の方が綺麗に見えます。L型コネクタは、『SWITCHCRAFT 226』。L型コネクタは、コネクタ方向の嵩が小さい分、スペースを節約できエフェクター並べて繋ぐ際に便利ですが、価格が高いのが難点です。 これが、完成した2mのシールド。当たり前ですが『CANARE GS-6』と『CANARE F15』の相性はいいですね。『CANARE』のコネクタはバネが付いているので、コネクタの付け根も頼りない感じはしません。その分、ゴツくなりますが・・・。こちらは45cmのパッチケーブルです。『SWITCHCRAFT』のコネクタと外形5.8mmの『CANARE GS-6』の組み合わせでは付け根に隙間が出来てしまい、頼りない感じがします。SFチューブと収縮チューブで付け根の部分を太くした方が良かったかもしれません。※どちらもハンダは音響用を使用。
2014年04月13日
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これも昨年末にオークションで落札したものですが、70年代のモデル「モンブラン No.221」として出品されていました。ところが「軸は、221では無いのでは?」という質問が出ており、確認すると確かにキャップリングには「221」と刻印があるのですが、ペン先は明らかに221のものとは異なります。軸には「022/EF」というシールが貼られているように見えたので、軸のみ60年代の「No.22」と言うパターンは在り得るかもと思っていました。しかし、分かる方には分かったんでしょうね。私は、分かりませんでしたが・・・。最後まで、結構競り合いになり、8,500円で落札しました。一応、モンブランですが、けして豪華な造りではなく、軸もキャップも簡素です。むしろ樹脂製の安っぽい万年筆という感じが否めません。状態はとても良くて綺麗で、軸やキャップの樹脂は、まだ新品に近い光沢を放っています。難点は、軸にネームが入っている事くらいです。ちなみに軸のみ「No.22」ではと言う予想は外れました。キャップは勘合式で、首軸と軸の間には、幅が細めのインクビューが付いています。キャップをした状態では、「ペリカン M600」より少し長い程度ですが、軸径は細く、軸自体の長さは「ペリカン M400」ほどです。ペン先やインクビューは、60年代の「No.22」と70年代の「No.221」を合わせたような仕様。何なんでしょうね。このモデル。シンプルな金メッキのクリップが付いたキャップは、どうみても「No.221」のものに見えます。少なくとも70年代のモデルのものであることは間違いないでしょう。60年代の2桁モデルのものより、やや安っぽく感じる造りです。キャップリングは2重で、片側のリングに「221」の刻印。やはり、キャップ自体は「No.221」のもののようです。キャップが「No.221」のもののようなので、当然ですが、天冠は、70年代のデザイン。尻軸のホワイトスターも70年代のものに見えます。実は、このホワイトスター、簡単に外れてしまいます。60年のものの方が、明らかに造りが精巧で、好きですが・・・。軸に貼られているシールがオリジナルのものか分かりませんが、それを信じるならモデル名は「No.022」となりますが、そんなモデル見つかりません。無論、この軸は「No.22」のものではありませんし。インクビューは、幅が狭く、「No.221」と似ています。全体的な印象としては、「No.221」に近いのですが、ペン先は1世代前の「No.22」に近い感じです。吸入ノブは、動きが悪く、誤って破損するといけないので、後で何とかしましょう。ピストンリング付近に、黄色いリングが入っていますね。ペン先は14金ですが、エボ焼けやらで小汚い状態です。ペン先は、首軸に隠れていて、見えている部分は少ないですが、「ウイングニブ」っぽい感じ。やはり、ペン先と首軸の先端だけは、「No.22」に近い雰囲気です。ちなみに「No.221」はウイングニブではありません。首軸から僅かに覗くペン芯は、エボナイト製でしょう。これらの情報から考えて、ようやくモデル名が判明しました。しかし、このモデル情報自体少ないんですよね。「趣味の文具箱 vol.3」に写真が出ていて助かりましたよ。60年代に「No.22」などの2桁モデルは、販売を終了し、70年代になって「No.221」などが登場しますが、その合間に発売された短命モデルがあります。これは1970年に登場した過渡期の短命モデル、「No.0221」でした。特徴は、50年代から続く「ウイングニブ」の伝統を引き継ぐ、70年代のモデルであること。「No.0221」誕生の翌年、1971年には「No.221」が登場しますが、暫くの間は「No.0221」もカタログに掲載されていたようです。 掃除のため、バラしてみました。高級路線をとる現在のモンブランには存在しない、廉価モデルなので全体的な造りはチープ。樹脂軸は、結構ペラペラで、分解するときに樹脂が割れないか、ちょっと怖かったです。 吸入機構もバラしたかったのですが、やり方が分からなかったのでパス。吸入ノブの動きが悪かったので、シリコン潤滑剤で滑りを良くしておきました。最近、万年筆の洗浄ばかりしているので、うちの息子は、万年筆を水中の生物と思っているみたいです。万年筆を「おとと(魚)」と言いますから。ペン先とペン芯は、透明のケースに収められ、ユニットになっています。表面が平らなウイングニブ。どうも、60年代の「No.22」のペン先を流用したようです。ペン先には、「22」と刻印がありました。ペン芯の構造は、明らかにカートリッジ式を意識してます。しかし、この万年筆は、ピストン吸入式です。吸入式に対応するための、軸の先端に工夫が。ペン芯から突き出した棒を保護するための、パーツが軸の先端にありますね。「No.221」はカートリッジ式も存在したので、カートリッジ式への以降を意識した設計を取り入れたか、「No.221」と並行して販売された時期に共通の部品が使われたのかもしれません。キャップは、如何にも「No.221」のものの流用と言った感じです。60年代の「No.22」、「No.24」と比較していましょう。手前から「No.22」、「No.0221」、「No.24」と並んでいます。キャップリングが2重なので「No.2X」の後継にあたり、「No.22」にサイズかと思いきや、キャップをした状態では、やや大型の「No.24」に近いサイズになります。しかし、軸自体は、「No.22」に近いサイズですね。太さも「No.24」ほど、太くはなく、「No.22」に近い感じです。最後に、いつもの如く、汚い字で書いてみました。使用した紙は、ブロックロディア。5mm方眼が入っています。インクは、パイロットの色彩雫 松露。比較は、・モンブラン 149 たぶんF(細字)・ペリカン #500 F(細字)です。ペン先はEF(極細)なのでかなり細い筆記線になります。紙の上を軽く走らせるだけでインクが素直に出る、非常に書きやすい万年筆ですね。「ウイングニブ=柔らかい」というイメージがあったのですが、第一印象は、予想以上に硬く感じました。勿論、撓りとフワフワ感はありますが、確りとコシもあり、私の頭の中のイメージとは、異なる撓り方でした。筆圧を上手く逃がすように自然に撓るので、優秀な設計のペン先と言えるのではないかと思いますが、古いペリカンとは、また違った感触です。扱い易さという点では、モンブランの方が上かもしれません。フーデッドタイプで、ペン先とペン芯はユニットに収まっていますし、ペン先は「No.22」のものの流用で小さめ。50年代のモデルや一世代前の「No.24」あたりだと、また違った印象になるかもしれません。
2010年02月04日
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ここ半年くらいの間に購入したインクをまとめてレビューします。どうも、最近はインクの購入ペースに消費が追いつかず、未開封のインクが増えてきました。でも、新しい万年筆を買うと新しいインクも欲しくなる。困ったものです。なお、掲載する画像は、きちんと補正してないので、実際の色調と異なるかもしれません。最初は「モンブラン レーシンググリーン」。以前、中国のモンブランブティックで購入したと書いたインクです。人気色だと思いますが、入手が困難になりつつあります。枯れた感じの独特の落ち着きがあるグリーンです。グリーン系でも、この色合いなら使い易いと思います。フローは、良いとは言えないかもしれませんが、悪くはありません。本当に、廃盤になってしまうのか気になるところですね。続いては「パイロット インキ ブラック」。持っているのは「カスタム 823」を購入した時に付いて来た70ml入りのタイプですが、このサイズの「カスタム 823」用と言う位置づけ。瓶の中に、インクを貯められる筒が入っていて、瓶を逆さまにして戻すと、そこにインクが集まり、インクの残りが少なくなっても吸入しやすい仕掛けが設けられています。「カスタム 823」以外で使っても便利なインクですね。このインク、真っ黒ではなく、やや灰色がかった淡さのある黒です。写真では分かり難いですが、「パーカー クインク ブラック」の方が、遥かに黒い色調です。実は、黒のインクはあまり好きではないのですが、このインクは、墨汁のように淡さがあり、中々良い色なので、このまま常用色になりそう。パイロットのインク全般に言えることですが、絵の具の匂いがします。「パイロット インキ ブルーブラック」は、今時の染料ブルーブラックインクです。これは、ゴールデンウィーク頃に色彩雫と一緒に香港で購入したものです。これで、パイロットのボトルインク全4色(ブラック、ブルーブラック、ブルー、レッド)をコンプリートしました。色は、黒よりの青。正直、あまり好きでないですね。この色。しかし、それを補う利点もあるので、常用色になると思います。利点についは、後で。色の変化は殆どないように見えますが、乾く前は、青がもう少し強く、乾くと黒が強くなる感じで、その後の変化は殆ど見られません。勿論、絵の具の匂いもします。続いて耐水性のテストです。水を張った洗面器を用意し、字を書いた面を下にして水面に浮かせ、30秒待ってみました。最後は「ペリカン 4001 ブリリアントレッド」。これは8/28なので、最近の購入。このブログでよく登場する、香港の文具店「中南図書文具有限公司」で買いました。買ったお店:中南図書文具有限公司買った商品:ペリカン 4001 ブリリアントレッド価格:HK$50(約605円)色調は、鮮やかなレッド。やや、黄色が強いのか、オレンジ色寄りの色調です。そう強い癖があるわけではないので、使い易い赤だと思います。他社の赤インクで使っているものは「パイロット インキ レッド」だけなのですが、こちらはピンク寄りの赤で、同じ赤でも色調が異なりますね。色調の次は、耐水性のテストです。水を張った洗面器を用意し、字を書いた面を下にして水面に浮かせ、30秒待ってみました。予想はしてましたが、モンブランレーシンググリーンは水に強くありません。かなり流れますね。「パイロット インキ ブラック」、ちょっと残念な結果ですが、耐水性が高い「ブルー」と異なり、やや耐水性は劣るようです。比較の「パーカー クインク ブラック」が意外に頑張ったのには驚きました。本来、水に弱いインクですが、条件によってはかなり変わるようです。使った万年筆に原因があるように思いますね。期待に応えてくれたのは「パイロット インキ ブルーブラック」。「ブルー」に負けない程の耐水性を誇ります。パイロットの「ブルー」、「ブルーブラック」は、宛名書きに使っても大丈夫そうですね。これも予定通りです。「ペリカン 4001 ブリリアントレッド」。見事に流れました。下側は、比較の「パイロット インキ レッド」。では、ペーパークロマトグラフィーでシメましょう。ペーパークロマトグラフィーについては、昔の記事を参照して下さい。なかなか、見た目で面白い結果が出ました。「モンブラン レーシンググリーン」は、黒、黄色、水色に分離。灰色もあるかもしれません。「パイロット インキ ブラック」は、見た目とは裏腹に複雑な構成。黒、赤系、青系に大別できますが、それぞれ、複数の色で構成されていそうな感じです。上手く分離できていないので混じっているだけかもしれませんが。「パイロット インキ ブルーブラック」は、複数の青から構成されています。オレンジ系も見えますが、洗浄が不十分で、別のインクの成分が出たのかもしれません。「ペリカン 4001 ブリリアントレッド」は、赤と黄色。赤は2色使われているかもしれませんね。以上、4種レビューしましたが、まだ未開封のインクが残されています。なんとか近いうちにレビューしたいですね。もう少しすると、新しい万年筆が手元に届きますが、その万年筆には、手持ちのインクは合わないような気が・・・。セーラーのジェントルが1,050円に値上がりし、来年3月頃には黒、青、ブルーブラック以外は廃盤(参考:細字万年筆にこだわる)と言う話も出ているので、そちらも攻めないと。まだ、1色しか持ってないし。と言うことで、増加傾向は続きます。
2009年09月30日
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楽しみにしていたワールドカップも、あと2試合を残すのみとなりました。私は、ドイツかアルゼンチンの優勝と予想していましたが、見事にハズレましたね。事実上の決勝戦と思っていた「ドイツ vs アルゼンチン」戦で、強豪アルゼンチンを圧倒する強さを見せた「ドイツ」が、準決勝で「スペイン」に全く歯が立たなかったとは驚きです。もっと良い勝負になると思っていました。決勝は「スペイン vs オランダ」ですが、FIFAランキング2位と4位の対決なので、まぁ順当と言えば順当な決勝戦です。順当に行けば、優勝は「スペイン」かなと思うのですが、ここは、攻撃力の高さを買って「オランダ」が優勝と予想しておきます。ドイツ戦の「スペイン」は、素晴らしかったと思いますし、良いチームなのですが、圧倒的にゲームを支配しながら、1点しか取れなかったのが気になります。ゲームの内容的には、3:0でも不思議でなかったかと。どこかの水族館のタコと違って、私に優勝を予想された「オランダ」は不幸かもしれませんが・・・。 さて、ここからが本題。今回は、インクの耐光性テストの結果です。古典的ブルーブラックインク3種と黒インク1種をテストしました。まずは、古典的ブルーブラックインクから。テスト対象は、以下の3種類です。・モンブラン ブルーブラック(ミッドナイトブルー)・ペリカン ブルーブラック・ラミー ブルーブラック テストのために、約2ヶ月間、窓に貼り付けて光に晒すと・・・。十分に判読できる状態ですが、かなり褪色しています。画像では、インクのよって褪色に差があるように見ますが、実際には、殆ど差はありません。古典的ブルーブラックインクと言っても、褪色は起こるので、必ずしも長期保存には向いているとは言えないようです。続いては、黒インク。・モンブラン ブラック(ミステリーブラック)をテストしました。比較として・パイロット インキ ブラック・セーラー 極黒・パーカー クインク ブラックも同時にテストしています。これも、テストのために、約2ヶ月間、窓に貼り付けて光に晒すと・・・。過去の結果からも黒インクは、比較的光に強いように思いますが、「モンブラン ブラック」も例外ではなく、問題なく、判読できる状態を保っています。多少の褪色は見られますが、これだけ元の色を保っていれば十分でしょう。基本的に、黒インクは、あまり好きでないのですが、水性染料インクであっても、長期保存にも耐えそうな点と視認性の高さは、魅力的ではあります。もっとも、長期保存を目的とするなら、驚異的な耐水性、耐光性を誇る「セーラー 極黒」などの顔料インクが一番でしょう。
2010年07月10日
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暫く大人しくしているように見せかけていましたが、実は水面下では・・・。買い物上手の「port123miguelさん」がドイツのデパートで99ユーロで売られている「ペリカン スーベレーン M605 ブルー M」をゲットされてから、私も人づて、人づてで購入する計画を立てていたのですが、今のところム難しそうです。 99ユーロは、魅力的なんですが・・・。まだ、諦めたわけではありませんが、方向転換して、とりあえず茶色のペリカンを捕獲しておきました。やっぱり、一度見ちゃうとダメでした。と言うことで「ペリカン スーべレーン M400 SE 茶縞」です。「M415」とも言うようですね。予約完売状態の日本では入手の難しい「ペリカン スーべレーン M400 SE 茶縞」ですが、コチラでも状況はあまり変わりません。日本のような人気はないのですが、そもそもタマが無い。限定品ですからね。そこで今回は、仕事の関係を利用して(中国から見て)海外から取り寄せました。これで3羽目のペリカン。下から、「トラディショナル M200」、「スーベレーン M400 SE 茶縞」、「スーベレーン M800」です。「M400 SE 茶縞」は、尻軸にリングが1つも無いデザインになっていますね。普通の「M400」とは、ちょっと違います。「M400 SE 茶縞」は、「トラディショナル M200」同様に首軸のリングもありません。ちょっと分かり難いのですが、「M400 SE 茶縞」だけ、キャップと首軸、尻軸の色が黒ではなく、こげ茶です。ペン先は14金で、ロジウム装飾は施されておらず、金一色。単体で見ていると気づかないのですが、同じ金色でも、金メッキが施されている「M200」と比べると、随分と色白です。ちなみにペン先は、3つとも「F」です。同じ「F」でも筆記線の太さは多少違います。もっと硬いペン先なのかと思っていましたが、そうでもないですね。万年筆自体の重量が軽い事もあり、やさしい紙あたりです。やっぱり何が良いって軸が綺麗。それから、ペリカン以外に、通販で英雄の万年筆にも手を出していたのですが、こちらは、偽物である事が発覚して、あえなく、すべて返品となりました。さよなら。偽物と言っても、本物と比較しないと分からないレベルですよ。よく、ニセモノは・加工が雑・刻印が不鮮明とか言われますが、実際のところ、分からないと思います。本物の英雄すら、低価格製品や見えないところ加工は丁寧ではないですから・・・。刻印などは、打ち損じが無ければ、ニセモノの方が鮮明に見えたりもしますが、ルーペで拡大してみると、加工面の粗さがわかりますね。私の場合、使ってみて変だと感じました。僅かにインクが漏れたり、少し振っただけでもボタ落ちしたり。で、調べて見ると私のはニセモノと思わざるを得ない事実が判明。1.説明書の最後のページに、型番、製造日、QCなどの小汚いスタンプが無い。2.本物、偽物を見分けるためのシールは貼られていますが、記載されている電話番号はニセモノ。「2」は、シールのスクラッチ部分を削ると現れる番号をセンターに電話して入力すると、本物か否か教えてくれると言うシステムなんですが、番号を真似るのではなく、この電話システム自体のニセモノを作ってしまったというオチです。シールに記載されているセンターの電話番号が「800 8579998」または「800 8303159」なら、ニセモノとなります。私が利用している中国のショッピングモールでは、実物の写真を掲載しているお店が多いのですが、これを元に判断していくと、少なくとも半分くらいはニセモノかなと言う感じですね。英雄の場合、流通量の7割がニセモノと言われているのですが、けして大げさではない事が、良く分かりましたよ。
2009年06月29日
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先日、『エフェクト・ボード・ファイル -注目ギタリスト77人の足下を徹底チェック!』と言う本を紹介しましたが、この本を見て気になったが『ARION SCH-Z』というステレオ・コーラス。 このエフェクター、3,500円程で買えるような安物なんですがプロのギタリストの中にも結構、愛用者がいます。アナログコーラスらしい暖かい音色と、他の製品では出せない太い音が人気の秘密のようです。『ARION SCH-Z』にはONにした時にあからさまに音量がアップするという欠点があり、それを改善したのが、今回紹介するステレオ・コーラス『ARION SCH-ZD』です。『ARION SCH-Z』より、数百円高い程度の安物ですが、結構、ちゃんとした箱に入ってますね。箱に貼られたシールの表記では、正式な製品名は『ARION SCH-Z Daiking Corporation』みたいですね。と言うか『ARION SCH-Z』の箱にシールを貼って無理やり『ARION SCH-Z Daiking Corporation』にしてますね。ちなみに『Daiking Corporation』はARION製品の代理店。意外に確りした説明書やリーフレットが付属しています。製品自体は、スリランカ製です。『ARION』のエフェクターは、私がギターを始めた80年代後半には既に市場に出ていた息の長い製品で、元々は『プリンス通信工業』のブランドでしたが、現在は『上野開発センター』がブランド名を引き継いでいます。 安物ですので筐体は樹脂製ですが、筐体に十分な厚みがあるので見た目以上に耐久性は高そうです。大きさはBOSSのストップ・ボックスより一回りほど大きく、そのせいもあり、華奢な感じはしません。 コントロールは『RATE』、『DEPTH』、『TONE』の3つで、コーラスとして必要十分な調整が可能です。残念ながらエフェクト・レベルを調整することは出来ません。スイッチで出力モードを『DIRECT』と『STEREO』に切り替えることができ、ステレオアウトにも対応しています。『DIRECT』を選択した場合は、OUT-1からはコーラスがかかったウェット音、OUT-2からはエフェクトなしのドライ音が出力されます。ちなみに『ARION』の製品はステレオ・アウトに拘りがあるのか、ディストーションやオーバードライブまでもがステレオ・アウト仕様だったりします。電源はセンターマイナスの9V ACアダプターか9Vバッテリーです。親切にも動作確認用の9Vバッテリーも付属しています。『ARION』のストンプ・ボックスはバッテリーを交換しやすい構造を採用しており、安物とはいえ他社のコピーで終わらない独自の工夫の跡がうかがえます。ただし、バッテリーケースの蓋を頻繁に開け閉めすると蓋が直ぐにダメになりそうな気がしますね。流石に蓋の耐久性までは考えてなさそうですし・・・。肝心の音色は言うと、アナログ回路のコーラスらしい温か味がある音色が特徴です。ストンプ・ボックスタイプのコーラスは、現在もアナログ回路や半アナログ回路のものが主流ですが、自然な音色のコーラスが多い中で、『ARION SCH-ZD』の分厚いサウンドは魅力です。『ARION SCH-Z』は持っていませんが、動画サイトで確認した限りでは『ARION SCH-ZD』と若干音色が異なるように思います。コーラスの揺らぎ感は変わりませんが、『ARION SCH-ZD』の方が若干シャープな音色に聞こえ、落ち着きがあります。今回もレビュー動画をアップしました。勿論、下手くそなデモ演奏もあります。 ・[DEMO] ARION SCH-ZD (STEREO CHORUS)
2015年04月04日
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こちらシンセンは、昨夜未明から結構な大雨。ニュースによるとお隣の香港でも大雨だったみたいですね。沢山、雨が降ったのに朝から断水です。段々、水圧が落ちて来たので、もしやと思い水をバケツとかに溜め始めたのですが、時既に遅し。十分な水は確保できませんでした。どこかでパイプが破裂したようで、復旧は、明日の正午の予定だそうです。きついな、24時間以上の断水。無論、あくまで予定なので早く復旧することも遅く復旧することもあります。そもそも中国の水道水は飲用には向かないので、飲み水はのようなボトルで蒸留水を買っています。(写真は、蒸留水ではなくミネラルウォーターです。)とは言え、水道が使えないのは辛いですね。ボトルの水も残り少ないので配達してもらおうと、販売店に電話したのですが、いつも買っている蒸留水は売り切れ。ミネラルウォーターしかないようです。(息子のミルクにも使うので、ミネラル分の多い水は避けています。)仕方が無いので、近くの「華潤万家便利超市」と言うスーパーまで買いに行きましたが、考えることは同じ、水を買っている人が結構居ます。お目当ての「WATSONSの蒸留水」は、1.5リットル入りが2本しか残っていません。とりあえず、2本全て確保しておきました。買ったお店:華潤万家便利超市(Vanguard)買った商品:屈臣氏(WATSONS) 蒸留水 1.5リットル ×2価格:5.9元(約91円) ×2これは、息子のミルク用の水です。根拠は無いですが、香港のハチソングループ系の会社で信頼できそうなので、こういう時は「屈臣氏(WATSONS)」を選んでいます。強いて理由を上げるなら値段かな。中国では値段は意外に正直です。ついでに、色んな用途に使えるように安い水も買っておきました。こっちは4リットル入っていますが安い。買ったお店:華潤万家便利超市(Vanguard)買った商品:怡景(Smile) 飲用純浄水 4リットル価格:6.5元(約100円)ところが、帰って来て「屈臣氏(WATSONS) 蒸留水」を見ると1本シールが破れています。ありゃ、チェックが甘かった。開封されているかもしれません。1本は、飲み水には使わない方がよさそうですね。早めの復旧を期待して待ちましたが、今のところ復旧の気配なし。もう一回、水の買い出しに行かないといけません。日本時間16:30頃に確認したら水、来てました。予想外に短い断水でラッキー。
2008年10月05日
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