伊賀へいらっしゃい

伊賀へいらっしゃい

2021年02月14日
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にぎわったそうです。
 その阿保宿の中でもこの旅籠「たわらや」は大きな旅籠だったったようで「参宮講看板」を保存、展示
するため初瀬街道交流の館「たわらや」を跡地に建設しました。




その中に参宮講看板が幾つも展示されています。
78枚が三重県有形文化財民族資料に指定されています。






「たわらや清右衛門」の看板

入館料は無料てす。






「たわらや」から初瀬街道を東へ進むと「菅笠日記」記念碑があります。


江戸時代中期の明和9年(1772)に松阪の国学者・本居宣長が、吉野へ花見旅行に出かけた時の道中日
記『菅笠日記』で、阿保に訪れたときの思いが綴られています。作中には、宣長が阿保の川を歩いて
渡ったことが記されており、この日記のゆかりの場所として昭和31年に『菅笠日記の碑』が建立され
ました

碑文
本居大人 菅笠日記抄
「河づらの伊賀の中山なかなかに見れば過うき岸のいはむら、かくいふはきの
ふこえしあほ山よりいづる阿保川のほとり也、朝川わたりて、その河べをつたひゆく、岡田別府な
ンどいふ里を過て左にちかく阿保の大森明神と申す神おはしますは大村ノ神社なンどをあやまりてか
くまうすにはあらじや、なほ川にそひつゝゆきゆきて阿保の宿の入口にて又わたる、昨日の雨に水ま
さりて橋もなければ衣かゝげてかちわたりす、水いと寒し、明和九年三月六日」









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Last updated  2021年02月17日 09時45分35秒
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