伊賀へいらっしゃい

伊賀へいらっしゃい

2022年10月08日
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2022年10月8日本祭り前夜に行われました。

勝手神社のある伊賀市山畑地区は昔から旱魃に見舞われることが多く、つねに雨乞いの願をかけていました。それで、大和吉野の水分(みくまり)神社に願の火を受け御神体はその御分神とも伝えられています。この「神事踊り」は昭和38年1月に三重県無形文化財に指定されると同時に、勝手神社神事踊保存会を発足させ、より充実した踊りを継承するなかで、昭和41年1月NHKふるさとの歌まつりに出演し、この種の古代民族芸能の内、隋一と注目されました。2018年3月8日に国の重要無形民俗文化財に指定されました。


胸に「鞨鼓」という太鼓をつけて踊る「かんこ踊り」として、京都府や滋賀県など近隣のものとの関連性が感じられる事、多くの役で構成されていること、踊り子が疑似的な親子関係を結んで踊りの伝承を行うことといった特徴が認められ、国の重要無形民俗文化財に指定されています。

また、豪華な衣装や飾りを身に着けて踊る「風流踊り」の一種でもある勝手神社の神事踊。
今年!!全国の他の風流踊りとともにユネスコ無形文化遺産に登録される見込みです!!!


勝手は「入り口・下手」を意味するともいい、その字面から勝負事や戦の神としても信仰されています。




村社勝手神社の額が掲げられている祭殿では笛太鼓が加わる宮司さん、巫女さんの舞による家内安全、無病息災などの御祓いが行われていました。





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Last updated  2022年10月08日 21時27分12秒
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