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2006/06/12
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カテゴリ: 個人図書館
十八面の骰子




●森福都
●光文社文庫
●読了日:2006年3月11日


日本で言えば水戸黄門、韓国で言えば暗行御史(アメンオサ)といったところです。

ものすっごく面白かったです。
どの人物も個性的で、私は主人公にくっついている傅伯淵がお気に入り。
主人公の趙希舜と違って背が高くて、色白で、頭もよくって、美男子。

なので、いつも彼のほうを御史に見立てて、趙希舜が従者のようにしています。
でも趙希舜は言動に威厳がありますし、傅伯淵はいつも礼儀正しく、でもちょっといやみな敬語使い。
けっこうひとを食った二人の性格で、ただただ勧善懲悪小説に終ってないのでたのしいです。
もう一人の人物・賈由育のキャラもいい。
登場の仕方も思わずにやっとさせてしまうし、優雅な二人に比べて荒々しく、がさつな彼、親しみがわきます。


でも、彼の思い人が誰なのかを知って、唖然。
ちょっと悲しいような寂しいような…。
彼らの間に何があったのか…。

私はいつも思うのですが、小説に置いて、私は特に男性キャラに目が行くのですが、男性読者はやっぱり女性キャラに目が行くものでしょうか。
この小説も女の子といえば一人か二人出てくるだけです。
私は女の子キャラにあまり興味もないし、かっこいい傅伯淵が好きなのでそれで満足なんですが、男性から見るとどうなのでしょうね。

まだまだ奥が深そうな作品ですが、続編書いてくれないかなぁ。





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最終更新日  2006/06/12 07:39:17 AM
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