マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2010.06.01
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 昼食のビールと日本酒 

 急な石段を登って行くと小高い丘の上に毘沙門堂がありました。早速誰かが鐘を撞いています。それを真似してさらに荘厳な鐘の音。近づくとSパパが鐘の中に頭を入れて余韻を味わっていました。彼はトランスヨーロッパ2度完走の猛者ですが、「奥の細道」はじめ旧街道を歩いて旅する歴史好きで、色んなことに興味を持つ人です。

 丘の上からの眺めは抜群。遥か前方に陸地が連なるように見えますが、そのほとんどが松島湾に浮かぶ島々です。目の前の地蔵島には可愛らしい灯台。そしてその向こうが馬放島。昔、塩竃神社の神馬が病気になった際は、この島に放して養生させたのだそうです。きっとミネラル豊富な草を食べて元気を回復したのでしょう。ここで記念写真を撮影。

 丘の頂上が松島四大観の一つである標高46.8mの多聞山。私はここに来たことがありました。松の木が邪魔になって目の前の島は見えず、東方に仙台湾が広がっています。松島四大観とは松島湾を見下ろすビューポイントで、湾の南に位置するのが多聞山(七ヶ浜町)、西に扇谷山、北に富山(116.8m:松島町)、そして湾の東側に大高森(105.8m:東松島市)があります。今回のマラニックで、全ポイント探訪の完成です。

 因みに毘沙門天はサンスクリット語の「音」を採り、多聞天は「意味=良く聞くところの者」を採ったもので、同じ仏様のことです。山の上で香峰さんがASを開いていました。各種の飲み物や食べ物がランナーの喉を癒し、空腹を満たしてくれます。中には千葉のT野さんがわざわざ持って来てくれた新鮮なソラマメもありました。

 一休みをした後は、再びグループ毎に出発です。山を下ると汐見台の大きな団地。さらに進むと大木囲(だいぎがこい)遺跡への入口。ここも縄文時代の大型貝塚で、町立の歴史資料館があります。ここから発掘された土器は、時代の古さを判定する目安になる重要なものです。ようやく七ヶ浜町を一周して県道23号線に出ると塩竃市。右折して塩竃港へと向かいます。

 その途中コンビニに寄って、各自昼食を調達。私は寿司と缶ビールを買いました。遊覧船に乗るマリンゲートまでは500mほどの距離。私達が乗る臨時便までは時間があるため、ロビーで昼食を摂りました。プシュッと缶ビールを空ける音があちこちで聞こえます。中には日本酒を呑み始める剛の者も。「まだ全然走ってないでしょ?」。Sパパがけろっとした顔で言いますが、既に22kmは走っているのです。





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Last updated  2010.06.01 16:50:14 コメント(8) | コメントを書く


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