マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2010.07.19
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 帰宅の翌日から書き始めた完走記だが、今回もまた疲労の中での作業だった。レース中の出来事は案外思い出すことが出来たように思う。レース数日後に激しい咳が出た。勤務先の事務室で吸った伏流煙が原因と考えていたのだが、そうではなく朝方の冷気で風邪を引いたようだ。疲労時に免疫力が落ちることは知っていたが、自分には無縁のことだと思っていた。

 今回のレースに関して心配していたことが幾つかあった。1つ目は職場から直接レースに向かったこと。現場のキーカードを失くさないかと冷や冷やしていたのだが、無事で良かった。もし紛失していたら、始末書だけでは済まなかったろう。両膝へのテーピングもしなかったが、こちらも結果的に大丈夫だったのが嬉しい。

 さて13時間30分57秒でゴールした今回のレースだが、私が更衣室を出たのが19時20分。既に制限時間を20分過ぎていたが、青シャツの姿は見かけなかった。彼と別れたのはゴールまで残り12km付近。制限時間内に完走するにはそのうち10kmは走る必要があるのだが、その体力が彼に残っていたかどうか。

 一方、ウルトラマラソン100回完走のI橋さんと私の差は10km近くあった。私は制限まで29分余り残してのゴールだったが、恐らく距離の差を考えると完走出来なかったのではないか。西風に耐えながら最後まで頑張っていた彼の笑顔を思い出す。

 当然のことだが、レースには男女の性別や年齢の差は一切関係ない。共通なのは私達が1人のランナーとしてレースに臨んでいることだけだ。そして伴走が許されるのは視覚障害者などの場合に限られる。だが梅宮アンナは2人のガード役を従えて走ったみたいだ。レースでは一般市民も芸能人も同列のはず。だから彼女にも、出来れば1人でレースと格闘して欲しかったのだが。

 帰宅後、S目さんから何度かメールをいただいた。添付された写真には、真っ赤に焼けて膨張した顔の私がいた。彼が出た後夜祭で、「朝のミスは往きと帰りのコースを間違えたため」との説明があったそうだ。でももしそうだとしたら、余分に走った距離はさらに長くなったはず。



 私が出た第2回、第3回と今回の第5回だが、スタート地点、ゴール地点が全て違っている。しかも第2回は距離が102kmで、制限は13時間30分だった。そして今回は分岐点でのスタッフ不在が原因で約4km余分に走った。もしそのミスがなければ、もっと多くのランナーが完走出来たはず。宿の件も含め、より安定した大会運営をお願いしたい。

 レース数日後に「オールスポーツ」のHPを観た。私の写真も何枚かあった。3度同じ道を走った湖岸での写真には必死に疾走する私が、そしてゴールの写真には両手を挙げて飛び込む私がいた。猪苗代湖を1周半走る今回のコース。朝はヨシキリの鳴き声を聞き、前半は涼風に助けられた。だがレース後半は湖畔を渡る強い西風に苦しみ、暑さとの戦いになった。

 プロが撮った写真には、ランナーの心と姿がそのまま写っていた。私は思わず2枚の写真を「買い物カゴ」に入れた。1枚は苦悶する湖岸の私。そしてもう1枚は歓喜溢れるゴールの私だった。<完>







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Last updated  2010.07.19 09:53:06 コメント(8) | コメントを書く


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