マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2010.09.29
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 走友達 

 コースは角館の古城山から右折し、国道105号線に出た。この辺りで同じ走友会のS田夫妻に会った。6月の「いわて銀河」では共に苦戦した夫妻だが、気温の低い今回は絶好調のよう。ハイペースで飛ばしていたが、それぞれのペースでゴールへ向かったようだ。結果は「おしどり賞」。夫妻は見事に完走された由。

 故郷の愛知へ帰ったY川さん、東京へ転勤したS水さんも、わざわざこのレースへ来られた。この日、S水さんは8時間台でのゴールを目指したとか。超ベテランのM仙人はクリスタルランナーの青いゼッケンを着け、S木さん、M井さん、Y田さんら馴染みの顔もあった。Dさんは単身赴任中の秋田から直接参加された。初参加のS村さんとは、角館までの車中で歴史などについて大いに語り合った。

 他に宮城UMCからはH多さん、F田さんの70歳コンビ。Cちゃん、魚人さん、Sささんの住吉台チーム。G島さん、F士さんの明走会コンビ。1週間前に140km超級の「雁坂峠」を完走したばかりのK彦さん、亡き義母上の遺影を懐に忍ばせて走ったと言うT田さん、そしてS木さんの古川組。「いわて銀河」では80km過ぎまで8時間台で走ったものの、レースを中止したと言うG藤さん、スピードランナーのI本さんの姿も見かけた。

 一方女子では安定した実力を持つKさん。彼女もDさんと共に完走し、見事何度目かの「おしどり賞」を受賞した。1週間前の「佐渡島一周」に参加したばかりのK藤さんとH多夫人、そしてK村さんの名物トリオにも会った。足を傷めているEちゃんは杖を突きながら50km地点まで走った由。ベテランO友さん、若手のK野さんの姿もあった。

 各地のレースで知り合った北海道のH賀さんや、沖縄出身のY良ちゃんの顔も見つけた。プログラムによれば100kmの部の参加者は合計で1370人ほど。だからトップグループの顔を見ることはないし、逆に最後尾のランナーと出会うこともない。レース後に知ったのだが、水戸黄門の姿をしたうちの1人は、ブログを拝見しているHockeさんだった。彼はあの姿で9時間台でゴールしたようだ。

 スタート時に放送されたこの日の最低気温は11度だが、途中で見た表示は7度になっていた。保温用のビニール袋はレース前に脱ぎ、手袋はそのままにした。半袖Tシャツでも寒くなく、むしろ気持ちが良いくらい。5km地点の通過が32分ほど。そして10km地点の通過は1時間3分台。だがそのスピードが徐々に苦しくなって来た。



 独り言を言いながら走る若いランナー発見。暫く前では「このマラソンは町角が多いねえ」と繰り返していた。だが道端でオシッコした時は「オシッコして抜かれても良いんだよね」の繰り返し。「はて?この話し方はどこかで聞いたことがあるぞ」と考えたら、テレビで見た心に障害を持つ青年が「かすみがうらマラソン」に挑戦し、見事完走するドラマを思い出した。

 きっとあの青年がその後もランニングを続け、とうとう100kmマラソンに出るまで成長したのだろう。「いくらオシッコをしても良いんだよ」と私が言うと、彼は安心したようにスピードを上げて走り去った。彼は気になっていることを繰り返し言葉に出していたようだ。きっとあのまま100km走ったのだと思う。<続く>






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Last updated  2010.09.30 16:34:57 コメント(2) | コメントを書く


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