マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2012.06.09
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カテゴリ: 生活雑記


 さて、今日の話は顔ではなく家。菊地直子が彼女を匿った高橋寛人と住んでいた相模原市の家は、トタンで覆われたあばら家のように見えた。今どきあんな家があるのかと思うほどのボロ家だ。ところが外見と違って家の中は、ビックリするほどきれいだったそうだ。高橋寛人が自分で内装工事をした結果らしい。そして高橋克也が住んでいた部屋には、家財道具が全く無かった由。いつでも逃げられるよう、用心していたのだろう。

 割と近いある町内にトタン張りの家がある。屋根も壁も古いトタンで覆われ、窓は小さいものが幾つか。なぜ戦後のバラックが残っているのかと驚いたのだが、ある時、家の前を通りかかって驚いた。なんとバキュームカーが「くみ取り作業」をしていたのだ。水洗式のトイレでないのだろうが、誰かが住んでいることが分かった。

 別な日に通りかかって、さらに驚いた。鎖を解いた扉から現れたのは乗用車。そして住人はなんと若者だったのだ。あんなボロ家に若者が住んでいたとは。そしてそこに、車が潜んでいたとは。あまりの意外性に驚いたのだが、なぜ若者がそんな暮らしをしてるのか分からない。暗くて日も差さない家に「おつり」が来る便所。だが、とても健康そうな若者だったのも不思議だ。

 我が家の居間に小さな装置がある。朝日が登るとオレンジ色の明かりが灯り、さらに明るくなると色は青に変わる。オレンジは発電中。そして青は売電中のサインだ。我家は今年の春から屋根にソーラー装置をつけた。それ以来妻は、今日はどれくらい発電したか、今月はどれくらい電力が売れたかが気になるようだ。配電盤の横にあるメーターには、その時の発電量が数字で表れる。

 オール電化も実施した。夜間電力でお湯を作る方式のもの。効率良い給湯なのは良いのだが、毎日大量のお湯が余る。以前、風呂のお湯は毎日替えてはいなかった。そこで洗濯の時に使ったり、バケツに汲んで庭や畑に撒くことにした。それでも冬はそんな必要はないし、梅雨時も無駄になる。節約家の妻には悩ましい季節だろう。

 電子レンジやIHクッキングシステムを使うと、青い色が途端にオレンジに変わる居間の装置。売電から買電に切り替わるためだ。ソーラーの導入によって夜間電力の時間帯は前後1時間ずつ延長されるので、その間に妻は掃除や洗濯、場合によっては調理の下ごしらえなどを済ませる。まだ1カ月分のデータしかないが、効果は結構大きいようだ。

 先ずガス代がかからない。電気代は3千円近く戻ると差し引きでこれまでと1万円は違う。そして水道代はこれまでとさほど違わない。工事業者の話によれば10年で元が取れると言うが、私は毎月の光熱費をメモして前年の経費と比較する積り。エネルギーの節約にも貢献出来るし、インチキ話で年金を失うよりはよっぽど良い。妻と2人、ささやかな夢を楽しむ老後の暮らしだ。





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Last updated  2012.06.09 08:35:39 コメント(4) | コメントを書く
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