マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2012.06.10
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カテゴリ: 園芸・家庭菜園


 畑の傍のシャラも散り始めた。別名ナツツバキと言うだけあって、ツバキのようにまとまって花が落ちる。地面に落ちた花は、ピンクの縁取りがある可憐なもの。こちらは掃除しないでそのまま放置している。玄関脇のシャラはまだつぼみ。確か純白の花弁だったはず。我家の狭い庭でも、咲く花の種類で季節の移り変わりが分かる。

 今年のクリスマスローズはどこか変。庭には緑系、白系、赤系の花の3種類があるのだが、いずれも薄い緑色になって、本来の色が出ていない。これは余所の家のも同じ。冬の寒さが厳しかったからだろうか。それともこれから色が変わるのだろうか。先日HCで花を買った。赤、白、ピンクのベコニア、ライムペチュニア、コリウスだ。いずれも安物だが、鉢に寄せ植えにして郵便受けの下に置いた。

 昨日は一日中雨。その雨の中、妻とバスに乗って市営の農業園芸センターへ行って来た。前日から始まったバラ展を観るためだ。駅のバスターミナルで待っていたら、今年2回センターへ行ったと言う老婦人が、大温室が震災で壊れて観られないことと、食堂が開いてないことを教えてくれた。温室のことは聞いていた。全面ガラスなので修復にも相当の経費がかかるのだろう。

 それに温室が壊れたら、中の熱帯植物も全部ダメになったはず。それでもバラ展は初めてだったので、心配はしてなかった。不安そうな老婦人が近づいて来た。1人で出かけるのは滅多にないことで、夫君をバラ展に誘ったのだが、断られた由。そこで今聞いたばかりの情報を彼女にも教えた。遠い道を辿って、バスは終点に着いた。そこが農業園芸センターだ。

 先刻の老婦人はバス停で帰りの時間を確かめていた。1時間に1本の発車時間は私達も確認した。ところが彼女の姿を観たのは、それが最後になった。色んな花も即売していたが、食堂が開いていることを最初に確かめた。後で知ったのだが、食堂はバラ展が開かれた前日にオープンしたようだ。老婦人はそれを確かめもせず、心配になって乗って来たバスで帰ったのだと思う。

 宣伝してるだけあって、バラ展はさすがに見事だった。世界中の色んな品種が所せましとばかりに咲き乱れている。色、花弁の形、匂いなど様々。中には青っぽい紫色のバラもある。品種開発にかける執念はどの国も共通のようだ。名前も凝っている。私が印象に残ったのは「ピース」。確かフランスのもので花弁は黄色系だったはず。誕生は1945年。第2次世界大戦がようやく終わった年だ。

 食堂ではうどんとお握りを食べた。雨が降り、弱い風でも吹くと寒い。冷えた体がようやく温まった。遠くに見える道は、先日津波被害の復興ぶりを観に自転車で通ったところ。この近辺の田圃は海水が入らなかったのか、田植えがしてあった。妻が即売の花を買った。カシワバアジサイの白い花だ。よっちゃんさんのブログで観た通り、柏のような葉っぱをしていた。

 夕方のニュースで、東北南部も梅雨入りしたことを知った。道理でシトシト降っていた訳だ。カシワバアジサイを植えるために、今植えてある植木を少しずつ移動させたいと妻が言う。梅雨は移植には好都合の季節。暗くてジメジメして鬱陶しいが、植物が育つことを考え我慢しようと思う。暇な老人が長い長い梅雨を乗り切るには、何をすべきなのだろう。





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Last updated  2012.06.10 06:22:29 コメント(6) | コメントを書く
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