マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2015.04.27
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カテゴリ: 旅、温泉
<旧登米警察署庁舎>

 さて、読者の中には既に大型連休に入った方もおられるだろう。その中でわざわざこのブログを訪れていただいたことに、心から感謝したい。なお何の仕事にも就いていない私は、常に大型連休みたいなものだ。さて、今日は旧警察署の建物を訪問する。と言ってもここは宮城県北部の登米市にある、旧登米警察署。現在は「警察資料館」になっているので、捕まることはなく安心して見ていただきたい。大笑い


警1.jpg

 これが庁舎である。明治22年(1889年)に建築され、昭和43年(1968年)まで現役の警察署として使用された建物。宮城県の重要文化財に指定され、「みやぎ明治村」の目玉の一つになっている。



 ライトアップされた庁舎 警3.jpg


 洋風を取り入れた木造2階建てで、2階に吹き抜けのバルコニーがある。屋根は寄せ棟造りの桟瓦ぶきで、外壁は板張りのペンキ塗り仕上げ。明治中期の擬洋風建築として貴重な存在。設計は旧登米高等尋常小学校と同様、宮城県の技師だった故山脇喜三郎であった。


警7留置所.jpg警5牢表札.jpg

ウィンク


警9-2留置所.jpg警8留置所.jpg

 留置場の外側(左)と内側(右)である。そのどちらかによって、人は天国と地獄を味わうことになる。


警6留置所.jpg警9留置所.jpg

 私も経験のため留置場の中に入ってみた。狭い室内は淋しく、寒々しい空間。高い位置にある窓は手が届かず、シャバの青空は遥かに遠い存在であった。


警12鞭打ち刑.jpg

 参考までに、これが「鞭打ちの刑」。頭には髷があるが服装は洋風なので、明治初期もまだこの刑が残っていたのだろう。皆さんも悪いことしちゃいけませんよ~!!大笑い


警10階段.jpg警11廊下.jpg

 洒落た階段を上ると2階で、廊下もなかなか素敵。ここにたくさんの資料が展示されていた。


絵警2.jpg絵警1.jpg

 絵(左)と版画(右)は、共に旧登米高等尋常小学校校舎の「教育資料館」で撮影したもの。


警16歴写真.jpg

     明治初期の「取締組」。これは丸きり官軍の軍装だねえ。


警15歴史写真.jpg




警13辞令.jpg警14辞令.jpg

 警察官任免の辞令。国家公務員だった私も、辞令一枚で2、3年おきに国内を転勤したものだ。


警0.jpg

    旧登米警察署庁舎の前でも、記念撮影のために何人かの警察官が起立している。


警4説明板.jpg

          建物の外にあった説明板。


警18半鐘.jpg警19纏.jpg

 展示場にはなぜか半鐘と纏(まとい)があった。ひょっとしたら当初警察は消防署を兼ねていたのだろうか。


警17制服.jpg

 展示室の一角にあった歴代の制服の一部。持ち去られないよう、厳重に保管されていた。
  <続く> 





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Last updated  2015.04.27 05:26:45
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