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2009年08月01日
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カテゴリ: 旅行・ドライブ
ここ数年、我が家の、夏から秋にかけての定番行事であるキャンプヘ。
昨年も一緒に行ったマーと同じ歳のいとこ、シーに加え、今年は3歳下のソーも
参加。
また、テントとテーブル、飯盒、それに4WDを買って初めてのキャンプでも
ある。
場所は、湯布院温泉でお馴染み、大分県由布市にある「城ヶ原キャンプ場」。
とは言っても、合併によって同じ市になっただけで(旧庄内町)、湯布院温泉
からは結構離れていて、それよりも 湯平温泉 の方が近い(ここも風情があって


先週末から今週にかけて北部九州を襲った豪雨の為、九州自動車道の福岡I.C
と太宰府I.Cの間が通行止めになっている。
うちはそこの区間を通らないので問題ないと思っていたのだが、そこを通れずに
一旦福岡I.Cで降りた車が太宰府I.Cから乗る為にそこでの渋滞が予想
される。
普段は、湯布院辺りで昼食にする場合、その2時間程前に出れば余裕なのだが、
今回は早めに出発する事に。

自分は6時前、カミさんは5時ちょっと過ぎに起床。
8時に家を出て、シー&ソーを拾いに行く。
ここの家は同居している義母以外は朝が遅いのだが、さすがに今日は早かった
ようで、既に階段の下で待っていた。


都市高速に乗ると、しばらくは順調だったが、案の定、九州自動車道の福岡
I.C方面からの合流地点である千鳥橋ジャンクション付近から渋滞。
この時点で8時半を少し過ぎており、今日が平日で通勤割引を利用するつもり
だったら9時までに太宰府I.Cを通過できるか、気を揉んだであろう。
実際には、思ったよりはスムーズに流れ、8時45分頃に通過。


少ない。
鳥栖ジャンクションで大分自動車道に移って、湯布院I.Cを目指す。
途中、山田S.Aで休憩して10時頃、湯布院I.Cに到着。
普段通りの所要時間で、予想よりも早かった。

I.Cそばにある道の駅で20分程休憩し、湯布院の市街地へ。
金鱗湖 付近に車を置き、散策。
G.W に義母や義妹家族と来た時、マーの勉強に付き合って外出できなかった
カミさんは喜んでいた。
どこか店で昼食を摂るのかと思っていたら「お昼はキャンプ場に行ってカップ
麺」と言うので、スーパー「Aコープ」で購入。

11時半頃に出発して国道210号線を大分市方面へ。
湯布院から別府へ抜ける事は多いのだが、大分市方面へはなかなか行かない
ので、ここを通るのは2~3度目くらい。
12時10分頃、 城ヶ原キャンプ場 に到着。
場所は、すぐにわかった。
受付で今回の料金を支払う。
内訳は以下の通り。
・サイト利用料:¥2,000
・入場料   :¥400×5人
・テント持込料:¥200×5人
最後のテント持込料が人数計算というのが不思議だったが、入浴料と考えれば
妥当だろう。

オートテントサイトは19ヶ所で、2ヶ所を除いて楕円の外周と内周に沿ってある。
あまり大きくない円なので、どこからでも炊事場と、その逆サイトにある露天
風呂やトイレに近い。

城ヶ原_01城ヶ原_05
管理棟から見たオートサイト    反対側(1番奥)から見たオートサイト

城ヶ原_07城ヶ原_08
露天風呂棟            男性用露天風呂

城ヶ原_06城ヶ原_10
炊事場              男性用トイレ


外周に沿っているところは、少し下に大分川か阿蘇川が流れており、阿蘇川の
方は駐車スペースの少し上の方にテントを設置する事になる。
我々の場所は大分川沿いの3番で、地面もフラットなベストポジション。

城ヶ原_案内図
配置図 城ヶ原キャンプ場のHPより転載

12時半頃からカミさんと2人でテント&タープ等の設営。
今回は、買って初めてテントを開けたので90分程かかった。

城ヶ原_14城ヶ原_15
今回初登場のテント

城ヶ原_13城ヶ原_18
テーブル類

城ヶ原_04城ヶ原_16
こんな位置にテント類を設営    サイトの裏(下)に流れる大分川


テント類の大物の前にテーブルやイス、ガスコンロ等を準備し、子供達には
カップ麺を食べさせておき、それが終わると場内にある河川プールへ。
幼児用と一般用の2種類があり、幼児用ならばソーがいても大丈夫だろう。
だが、途中で阿蘇川を渡るのだが、水の流れが速くてそこは大人の付き添いが
必要。
仕方ないので、カミさんが連れて行き、マーに携帯を持たせ、帰る時に
呼ばせるようにする。

城ヶ原_11城ヶ原_12
河川プール

設営が終わり、周囲を散策。
Coleman 」の展示会かと思えるほど、テントはColeman製だらけ。
それ以外では「 SnowPeak 」製が2張と、メーカー名が見えないのが
2張くらい。
タープもColeman製が多かったが、こちらは「 LOGOS 」製
(我が家も)もチラホラ。
車はステーションワゴンとミニバン、SUVのみでセダンは見かけず。
ただ、15時過ぎに超コンパクトな普通車「 smart 」と軽自動車の4人組
(男女2名ずつ)が来た。
彼らはテントも1~2人用を3張と、他のグループとは一線を画している
ような感じ。
1サイトの駐車スペースは、2台は置ける広さで、実際にいくつかのグループは
車2台で来ていた。
大人が2人だけという我々が少数派だったかも。
他に1棟¥5,000のログハウスもあったようだが、そこまでは行かなかった
ので様子はわからず。

散策も終わりカミさんとビールを1本ずつ飲んで、そろそろプールに付き合って
やろうかと思っていたら子供達から帰るコールがあり、迎えに行く。
自分も少し入ってみたかったのだが、残念。
今度はアスレチックで遊ぶらしい。

遊んでいる間に自分はコンロで火起こし。
戻ってきたところで、みんなでマシュマロを焼いて食べる。
はじめはみんなまだ温まらない内から食べていたが、見本を見せたりしてやった
ので後半はちゃんと焦げ目が付くまで待っていた。
昼食抜きだった自分とカミさんはさらに餅も焼いて食べた。

城ヶ原_27城ヶ原_36
マシュマロを焼いているところ   こちらはお餅

16時20分頃、手を洗いにトイレへ行くと、隣接する露天風呂から係の人が
出てきて“準備中”の札を引っくり返していた。
本当は17時からとなっていたのだが、尋ねたらもう入って良いとの事だった
ので、みんなを連れて1番風呂。
7~8人くらい入れそうな岩の浴槽で、お湯はツルツルのナトリウム-硫酸塩・
塩化物泉。
源泉は49.3℃でやや茶色がかって(ソー曰くオレンジ色)澄んでいる。
少し刺激がある湯布院のお湯とは違った感じで、自分はこちらの方が好み。

17時頃に風呂から上がりテントに戻ると、先に戻った女性陣はそれを待って
いたかのように米を炊きに行った。
先日買った飯盒がデビュー。

カミさん達が戻ってきた17時50分頃から肉類を焼き始める。
ここぞとばかりにビールをグビグビ。
聞こえてくるのはヒグラシの鳴き声と雨音。
たまに雷の音や列車(JR久大本線)の通過音が加わる。
良いねえ。
90分程で夕食終了。

ちなみに天候は、16時過ぎから我が家でのキャンプでの定番である雨が登場。
小雨が降ったりやんだりを繰り返したが、テーブルはタープの下だし、コンロも
木陰にあってほとんど雨の影響を受けず。
夕食後も雨が降っていたのでタープの下でボーッとしていたのだが、その内に
ほぼやんだのでカミさんが子供達を連れて花火をしに行った(自分は留守番)。

戻ってきたところで、再度露天風呂へ。
場内に温泉があるというのは便利で良い。
ただ、今度はお湯がだいぶ熱くなっていた。
45℃くらいはあったのではないかな。
先客の同世代くらいの男性が、熱がって入れずにいた。
ソーもはじめは入れなかったが、水でうめてなんとか入った。

22時半過ぎに就寝。
電池式のランタンを消すと、真っ暗に。

城ヶ原_43
消灯前のキャンプ場


城ヶ原キャンプ場
城ヶ原オートキャンプ場





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最終更新日  2009年09月19日 19時45分01秒
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