なぜ市場は思考を裏切るのか(バリュー投資に騙されるな)

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2026.08.11
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最近信用取引で損をした、とかいう人の書き込みが散見されるようになった。
ただ、僕は先月末の1日、たった1日で、自分の信用口座の評価額を半分以下にしてしまっているので、そういう書き込みは「たったそれだけで騒いでんじゃねぇ。子供か」という感じで受け取ってしまう。

半分以下にしてしまったのは、決算期にキオクシアとアドバンテストと東京エレクトロンに合計レバレッジ3倍の空売りを仕掛け、翌日ストップ高もしくはストップ高水準になったため。アドバンテストと東京エレクトロンは逆指値に引っかかって寄付きの一番高いところで強制的に返済売り、キオクシアはストップ高で買い戻せず翌日持ち越し(翌日返済売り)、で半分以下。

信用取引口座はメインとは別口座で、淡々とやっているので、別に何とも思ってない。
今年1月1500万円超から7月末250万円まで下落。
この空売りが無ければ信用口座の評価額の底は500万円で、そこから反転でピークの1500万円を超えられたな、と今では思う。

グラフにすると大体こんな感じだが、ピークはもうちょっと変動幅が大きい。


うろ覚えだが、この口座は最初2019年頃に200万円位から初めて、一時70万円以下まで下がり、1500万円まで上がって、250万円まで下落。
今は少し回復して350万円。


結果論では逆指値をしなければ信用売りで2倍以上になったんだけど、逆指値の値が絶妙で殆ど増えなかった。
底で過剰なリスクを取って撃沈した形。
このど天井翌日から空売り初めて大底の翌(々)日に手仕舞うという絶妙な大局観で、資産が急減しているのは本当に下手。そう、僕は短期トレードが下手なのだ。特に、空売りは致命的なほど下手。




ホント、空売りは苦手だよ。
それを分かった上でトレードしたけど、本当に下手だと痛感。
これでダメなら何やっても空売りは駄目だね。やめておこう。もう一度封印。



さて、金が反転して上昇に転じて久しい。



今回の反転の初期で確信したので、かなり金ダブルブルを買い戻し、その後も連日買い上がった。
それでも、保有株数は全株売却して手仕舞ったときに比べて、驚くほど少ない。

今回の金下落の期間と下落率は、驚くほど、2か月ほど前にこのプログで書いた自分の見立てが正しかった。
今回の下落相場が今月頭に反転したとして、グラフにするとこんな感じだ。




どうして自分の考えを貫けなかったのか。
手仕舞わないで保有を続けられなかったのは何故か。

金価格が下落した以外に状況に変化はあった。
でも、それを加味して、保有を続けていた。
最後の決め手は、一度全部売ってラクになりたかった、それだけ。


29万円だった金ダブルブルを、ちまちま売り下がり続けて、15万円でドカンと手仕舞った。
今は16万円。
手仕舞ったときは300株保有していたが、今は225株。
金ダブルブルを売って買った株は下がっている。




この失敗は次に活かせないだろう。
もし同じ状況になったら、きっと僕は同じことを繰り返す。

若いころに、半値八掛けに割引、の半値八掛けに割引、とかを経験した時の方が全然ラクだったな。
あの頃の若さがないのか、経験則から臆病になったのか、分からない。

メダルゲームのメダルに価値を見出してしまったのか。
失いたくない、これ以上減らしたくない、と思ってしまったのか。



自分らしくない、と思う。





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Last updated  2026.08.11 09:05:27
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