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株価は上がって日本はデフレを脱却した。賃金は上がり、実体経済成長の兆しが見えてきた。既にゼロ金利は過去のものとなり、金利がある前提で、時間とともに通貨の価値は毀損していく通常の経済になった。めでたしめでたし。資産を急増させ続けている投資家の皆さん、お元気ですか。どこか変だと思いつつも、株式市場に投資をし続けることが正解だと信じ、投資を続けている皆さん、おげんきですか。皆さんの金融資産が指数関数的に増加していることが手に取るようにわかります。日本の小型株は軟調ですがね、なに、大したことじゃありません。皆さんは殆ど小型株に投資をしていないでしょう。めでたしめでたし。この実体経済のどこがおかしいか、把握されているでしょうか。おかしいな、と違和感を持ち続けている投資家は多いでしょうが、どこがおかしいかを把握している投資家はどこまでいるのか。なに、大したことじゃありません、正常な経済なんていつの時代もありません。いつだって、どこか不完全な経済、です。それでは今は、どこがおかしいか。一言で言い表すなら、金融モラルハザード、ということではないでしょうか。富める者を優遇しすぎた。投資家も随分と優遇しすぎました。甘やかしすぎた、という方が正しいでしょうか。そのツケは、悪性インフレとなって、庶民を長い間苦しめ続ける形となります。既に庶民はインフレに苦しめられ始めていますが、それはこれからも続きます。本当に日本人は貧しくなりました。これは5年前には見えていた世界です。なるべくしてなった、つまり、5年前にその方向に動いていた、ということではないでしょうか。この地盤が、それまでに呆れるほど長く続いていたデフレ。そして、デフレを脱却させないという力強い日本政府の意志。これは人的被害なのです。それは全ての日本国民に確り把握して頂きたいと思います。なぜ日本政府が長年頑なにデフレを脱却させなかったか、普通の政策を取らなかったか。普通の政策を取らなくても、むしろ、大きな税制改革を何もしなかっただけでも、もっと早くデフレは脱却できました。株価は上がり、遅すぎるデフレ脱却とともに通貨の価値は急速に毀損し、そしてそれに対応できなかった日本人の生活が困窮する。これは、随分進みましたが、まだ序章なのです。この流れはこれからも続きます。まだ暫く日本人の生活は貧しくなり続けます。投資家の皆さんが、富めば富むほど、日本人は貧しくなります。取れる政策はどんどん少なくなってきます。精々、一部の累進課税の増税、一部の逆進性の強い税の減税、といったところでしょうか。まぁ、もっともっと追い詰められて本気になれば、株式分離課税は撤廃して雑所得に加える、程度はできるかもしれません。是が非でも、並行して老朽化したインフラ工事を大々的に進める、としたいところです。ただ、遅きに失した感があります。長引くデフレで潜在生産力が大きく毀損しました。もう余力は殆どないでしょう。そして、間違いなく、今後はもっともっと労働人口が少なくなります。もっともっと、もっともっともっともっと、少なくなります。価格は高騰するでしょう。そして、それを国民全員が負担しなければなりません。本当に、取れる政策がどんどん少なくなってきましたね。座して死を待つ日本人、というところでしょうか。
2025.11.15
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勝負!https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/200601240000/心配する水準ですか?https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/200606070000/破産しましたhttps://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/200606080000/総括https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/200606100000/博士の異常な愛情 ~または私は如何にして心配するのを止めて追証を愛するようになったか~https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/200708150000/宴の後https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/200708190000/さあ、ゲームを再開しようか。破滅するまで続く、暗黒のゲームをhttps://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/200708270000/夢の跡https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/200801130001/2億円今日、2億円を突破した。1億円に到達したのが去年の3月だったので、かなり早い到達だった。日本株の全面的な上昇もあるが、資産増加の主な要因は、金利の上昇と金銀の価格の高騰。全世界異次元金融緩和以降は、世界的な通貨の価値下落にベット、という投資手法だった。去年1億円突破した時は嬉しくもなんともなく、むしろ今更の到達で本当に恥ずかしかったが、2億円は一つの目標にしていたので今回は感慨深いところではある。2億円を一つの目標にしていた理由は、2億円あれば、もう相場がどのような値動きをしても、一生お金に困ることはないだろう、という理由だ。贅沢をするわけではない。贅沢をしたいということもない。生まれてからずっと、見事な中流階級。贅沢をしたことはないのでお金に困ったことはない。何故か、一生自分がお金に困らないだろうなという感じは若い時からずっと持っていた。一文無しになった時でも、自分がお金に困ることはない、将来それなりの資産を築く、ということは確信していた。誰が何と言おうと、分かっていた。不安になったり疑問を持ったりしたことは一度もない。といっても、証券口座の資産は一生引き出さないと決めている。自分の資産を子供に遺すつもりも全くない。完全なメダルゲームだ。2億円というのも、ただのデジタル表示でしかない。そこに2億円の価値はない。ただの知的ゲームだ。知的ゲームでメダルが2億円分になっただけ。それ以上でもそれ以下でもない。ライブドアショック直前、20代で累計投資金額の10倍を達成していた。ライブドアショック以降に信用取引で資産を全て無くし、ゼロからどころかマイナスからのスタートになった。以降はリーマンショック真っただ中ということもあり、数万円、数十万円の資産額が続いた。信用取引をせずに、ずっと株式投資を続けた。その後に市況が良くなるに従い資産額は増加し、過去最高額を超えたが、「累計投資金額10倍」を超えなければ、いつまでも自分は当時の自分を超えていない、と考えていた。1億円到達時も、累計投資金額の10倍は超えていなかった。1億の大台に興味は全くない。達成感などあるわけはなかった。気が付けば、累計投資金額10倍は、いつの間にかとっくに達成していた。半導体エンジニアといっても、超就職氷河期世代後期の給料はとても少ない。アベノミクス相場に突入して以降、追加資金は一切入れなかった。結婚して以降、嫁さんや子供のために給料は全て使い続けた。証券口座に注ぎ込む余力なんてない。自分が家計をやりくりしている。自分のお小遣いはゼロだ。いらん、そんなもん。ここ3ヵ月以上、嘘偽りなく、ポートフォリオと売買履歴を晒してきた。ここ最近の資産増加の背景は大体分かるだろう。このブログのアクセス数はすっかり減り尽くしてしまった。もう殆どアクセス数はない。当たり前だ。誰も僕のポートフォリオと売買履歴に興味はない。20年以上、投資哲学のみ書き続けたこのブログだ。今更誰が僕のポートフォリオと売買履歴を知りたがる。慣れないことはするもんじゃない。何しろめんどくさい。2週間ごとの更新だが、3ヵ月もよく頑張った。これで一区切りにしよう。
2025.10.17
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日経平均は大暴騰。けん引役は、引き続きソフトバンクグループ。ソフトバンクグループは3ヵ月で2倍以上。日経平均とTOPIXの上昇率の差がどんどん大きくなる。金・銀も引き続き上昇。特に銀がガンガン上昇している。やっと回ってきた銀のターン。はてさて、いつまで続くか。ポートフォリオ内では、銀が保有比率2位に大躍進。少し売買を行った。クラレは場中での指値にわずかに届かず、PTSでの売却。久しぶりにPTSを使った。日経先物はマイナス6%もの大暴落中。久しぶりに来るのか大暴落相場。中期下落相場に淡い期待を抱きつつ、どうせ今回も来ないだろうなと諦めている。それでは皆さん、3連休をお楽しみ下さい。
2025.10.11
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引き続き上昇を続けるソフトバンクグループと、それに伴い引き上げられる日経平均。ソフトバンクグループは2万円に到達しようかという勢い。3ヵ月で2倍。凄いね。その他では、銀行が堅調。また、全体的に内需株の好調が続いている。通貨の価値は下落。様々な思惑から仮想通貨が伸び悩み、その資金が金や銀に向かった。上昇に伴い、金、銀、銀行がポートフォリオ内で占める割合も上昇。ただ、内需株を多く持っているため、全体的に評価額は増加。保有株の中でも年初来高値を日々更新しているものが多い印象。前回から保有株の売却は無し。上昇しているが、これと言って売る必要がない。保有株を売却してまで、他に購入したい銘柄もない。こういう時、かぶ1000さんなら、「資産評価額連日年初来高値更新!」「1週間の資産増加額が過去最高!」「今月も資産増加額が過去最高更新!」とか言うんだろうけど、そんな書かなくても良いことは書きません。下品だからね。しかし、株価上がりすぎだよね。簡単に増加する金融資産に本当に辟易して、今の株式市場とは少し距離を開けています。株式市場も、すっかりつまらなくなったなぁ。
2025.09.26
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金につられた循環物色か、長らく上昇しなかった銀も上昇。ポートフォリオ内の、金と銀の評価額割合が上昇。今月に入りかなりポートフォリオの評価額が上がったが、日経平均もかなり上昇している。日経平均の上昇の大部分は、ソフトバンクグループの暴騰によるもの。ソフトバンクグループの暴騰のかなりの部分は、スターゲート関連企業の大暴騰によるもの。アメリカのAI関連企業の大暴騰が日経平均を大きく動かしたというのが現状。ただ、日本の個別株もかなり堅調で、今月に入ってから年初来高値を更新している銘柄は多数ある。非常に、非常に投資環境は良い。個人投資家が儲かった儲かったとSNSでのたまっていることだろうと思う。知らんが。今月に入り、年初来高値更新しているHUグループを売り切り。この銘柄とは長い付き合いだった。大風呂敷を畳まない企業は困るね。中期計画は努力目標、外部環境が良くないと達成する気は全くなくなる、こういう企業は多い。大風呂敷は畳んでこそ意味がある。中期計画は達成してこそ意味がある。達成しない中期目標を掲げる会社は、本当に嫌になる。大風呂敷をしっかり畳んだ企業は、投資するかどうかに関わらず、ずっと応援したくなる。ソフトバンクグループ然り。個人的な投資手法になるが、会社の中期業績予想はかなり注視している。その計画をしっかり達成できるか、どれだけ上乗せできるか、コンセンサスと会社業績予想との乖離はどの程度か。これらは僕の投資戦略に大きく影響している。2025/9/13 10:05追記もう20年以上愛読しているみきまるさんのブログだが、看過できない箇所があったので抜粋。 ところで私はしばらく前に超高学歴の若手の投資家の方々とお話をする機会があったのですが、その時に面白い話がありました。それは「この10年間くらいのマーケットでは投資家のパフォーマンスを分けたのはレバレッジをかけていたかどうかのみで、それだけでほぼ100%説明できる」という話でした。「レバを掛ければかける程成績が良くそれ以外のファクターはほぼ無視していいレベルだった。だから投資の肝はどれだけレバを掛けられるか、ただその一点なんだ」という内容でした。 私は「自分はリーマンショックも経験してるし、どうしてもそんなに強気にはなれないです。」と言いましたが、若手の方々は皆「えっ、みきまるさんレバかけてないんですか? それじゃ全然パフォ出ないじゃないですか、どうしてですか?」と怪訝な顔をされていました。アホかと言いたい。リスクを取れば取るだけリターンが増える、リスク取ったもん勝ちの市場が長いこと続くと、市場参加者はこういうアホばっかになるわな。インデックス投資が流行っているし、アメリカだか全世界だかのインデックス投資が模範解答と言われているらしいし。こういう子相手に話をしなければいけないなんて、本当にお疲れ様です。みきまるさんの心中お察しします。株式市場は常に適正価格。ただ今日の適正価格と明日の適正価格は違う。
2025.09.13
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味噌もクソも上がっている相場が続いている。株も金も高値を更新。上昇が続いている銘柄は、とことんまで上昇傾向。ファンダメンタルとか無視。今の相場は、分かりやすい上昇理由や思惑があるかどうかの方が重要。保有銘柄の中では、オリジナル設計が堅調。売り上がっているが、それでも株価上昇につられて、評価額比率の順位を上げてきている。分かりやすい上昇理由がある銘柄。オリエンタルコンサルタンツHDも売り上がり中。少し前まで持っていた、UNBANKDが急騰した。やっぱり上がるか、と納得。分かりやすく上がる理由があるから、今の相場では上がらないとおかしい。その他、足元の業績が堅調な銘柄や、低PER低PBR銘柄で循環物色。万年割安株のアイエーにまで循環物色が回ってきている感じがして、上昇相場も末期だな、と感慨深い。買い増したい銘柄の資金作りのために色々売却。買い増している銘柄は、ポートフォリオの下位層で堅調な銘柄。アイエーとか東洋紡とか。普通の人が注目していない銘柄。何もしなくても資産増加が止まらない、退屈な相場が続く。
2025.08.30
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もうずっと、株式投資に良い環境が続いている。指数も上がっているが、それ以上に個人投資家が儲かっている。しかも、局所的なバブルではなく、全体的に上がっている。株価が上がっているだけではなく、業績も上がっている。どのような投資手法であれ、みんなが儲かる、とても良い市況だと思う。こんなイージーモードは長く続かないと思っていたが、とんでもなく長い期間上昇相場が続いた後でのこの市況なので、さすがに株式投資ってこんなもんじゃないか?これが正常なんじゃないか?と思ってきた。長らく株式投資はそんな簡単なもんじゃない、こんな誰でも儲かる市況は長く続かない、いずれ中期下落相場が来る、と主張を続けてきたが、民主党政権末期以降のいわゆるアベノミクス相場以降、本当に何を買っても儲かる相場。暴落は短期で終わり、中央銀行が力業でツケの先延ばしをした全世界の異次元金融緩和の影響も、ハードランディングせず、緩やかにソフトランディング。行き過ぎた自由経済の反動でブロック経済が進んできても、長く苦しい悪性インフレとの戦いが始まっても、株価の上昇続きで投資家全員億万長者。投資家以外は生活が苦しくなるも、投資家は我関せず。この世の春を謳歌し続けている。本屋で投資本が多くなって久しい。全書籍での売上ランキングでも投資本がちらほら散見される。早期のFIREを目指して若者はインデックス投資をし、みんながみんな貯蓄から投資へ。株式投資はもはやスタンダード。若者は隙間時間に投資の話や株価チェックに勤しんでいる。働き方改革が進み、もはや、会社で我武者羅に働く人は一部の管理職のみになってしまった。僕が恋焦がれた鉄火場は、もう二度と戻ってこないんじゃないかと疑心暗鬼になって久しい。保有銘柄、チェックしている銘柄、それ以外の銘柄、どれもこれもが上昇続き。どんなに株価が上昇しても、相対的に割安な銘柄や、分かりやすい業績上昇ストーリーが描ける銘柄、新高値を取って更に上昇続きの銘柄、すべて上昇している。いちいち個別銘柄を上げるまでもない。どの銘柄も、上昇続きだし、きっと今後も上昇を続けるのだろう。ということで、これが株式投資でした。みんなで資産を倍々ゲームで増やしましょう。馬鹿になって踊ろうよ。踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃソンソン。このブログでこのフレーズ書くのは20年ぶりかな?とにかく、倍々ゲームで資産は増えていくらしいので、残りの人生で使い切れない資産を抱えて、みんなで指数関数的に資産を増やしましょう。それが株式投資みたいです。素晴らしい世界に祝福を。
2025.08.17
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保有銘柄のチャームケアは、ここ数年株価が上がらないから、どんどん相対的に割安になって、余力ができる度に買い増し続けていた。上昇続きの株は売り上がってポートフォリオに占める割合が減少しているので、もうしばらく前から金を除いた一番の主力になってしまっていた。そんなチャームケアだが、先日の決算でコンセンサスを下回り、中期計画も下方修正した影響で大暴落。上昇続きのみずほと順位が入れ替わった。個人的には、全くネガティブに受け取っていない。株価が下がったので買い増したいくらいだ。不動産事業から撤退するというのも非常に良い。四半期決算の業績バラツキが少なくなるし、これで上方・下方修正も少なくなるだろう。余力がないしもう十分買っているので買わないが、これ以上に下がるなら買い下がりたい。前回からは、ラウンドワンを少し売ったくらいで、ほとんど何も取引していない。全体的に良い銘柄は株価が上がっているし、上昇続きのチャートはどんどん上昇する。株価が上がりそうだとみんなが思う銘柄の株価が上がっている、面白味のない相場。業績とかじゃない。チャートの形で値動きが決まる。上がりそうな形のチャートの銘柄が上がっている。先月までは、これに反論する人はそう居なかっただろう。それが先週の業績発表で、大きく株価が動いた。チャートの形に関わらず、業績が悪いと判断された銘柄の株価が大きく下がった。日経平均は上昇続きで最高値を更新。
2025.08.10
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前回から日経平均はやや上昇。保有株は、金や銀、あるいは銀行株は軟調だったが、個別銘柄では上昇するものが目立った。中でもMr.MAXは明らかな上昇。このところ長い長い低迷期が続いていたが、100周年を前に目覚めたか。力強く上昇している中、買い上がった。下の表は15位までしか載せていないが、16位以下の他の保有銘柄でも決算が好業績で大きく上昇している銘柄があった。全体的に、内需株が堅調な印象。まぁそうなるだろうな、という値動きも多い。UNBANKDは全株売却。この株はチャートや材料でその後の値動きが予想しにくい。今回の急騰・急落で、また多くの個人投資家が被害にあってそうな感じ。
2025.08.01
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今日午前中に一度投稿したばかりだが、続けて。今度は株以外の話。一昨日マイクロソフトアカウントで不正ログインがあったと通知が来ていることに、昨日気が付いた。今年になってアカウントの乗っ取りが急増しているので、あぁ俺のところにも来たな、と思った。不正ログイン元はパレスチナ自治区。なんだそれは。まぁいいや、仕方ない対応するか、としたがアカウントがセキュリティでロックされている。パスワード変更のみ出来たが、その他が全部できない。Hotmailまで見れなくなった。それは困る。まず認証ができない。セキュリティロックを解除させるため認証しようとしても、そもそも認証の通知が来ない。色々やっても認証の通知が来ない。AIに聞いたところ、スマホのAuthenticatorアプリに通知が来ているとの回答。スマホ嫌いで通常作業は全てPCで行っていることもあり、スマホにAuthenticator アプリを入れてない。この期に及んでAuthenticatorをPCでやれないか調べる始末。仕方ないスマホに入れるか、とインストールしたが、自分のマイクロソフトアカウントを加えられない。結局、加えようとすると認証が必要。認証の通知を受け取るためにやろうとしているのに認証が必要とはこれ如何に。ここ暫くセキュリティに守られてパソコンで悪戦苦闘していなかったので、ここまで、あれもダメ、これもダメ、は本当に久しぶり。ということでAIにキャプチャした画像貼り付けて、どうすればいいのか聞いた。キャプチャした画像で完全に状況を把握したAIが丁寧に教えてくれたのですぐ解決した。とても分かりやすかった。まとめ1.今年に入ってから証券会社以外も不正ログインや乗っ取りが急増しているので、みなさん注意しましょう2.マイクロソフトアカウントロックはクラウドに保存していない人でも意外に色々と支障が出るので念のためスマホにAuthenticatorアプリ入れておいた方が良い3.複雑なパスワードや二段階認証などで不正アクセスや乗っ取りをしにくくするだけではなく、乗っ取られたらどうするか、を考えた方が良い4.困った時、人間はもうあれこれ考えるな、AIを頼れ、AIにすがれ、AIに頼み込め、その方が早い5.ただし、AIが使えない状況下でも解決するにはどうするか、は考えなければいけない
2025.07.19
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また晒してみるが、ほとんど変わらない。前回から日経平均はほぼ変わらず、ポートフォリオは微増。このところ銀が上昇してきている。永い眠りから覚めるか。現金の価値が下がっているので、相対的に銀は価値が下がっていた。先月からプラチナが上昇しているので、循環物色か。プラチナがこんなに短期間で急騰したのは過去に記憶がない。ビットコインも先日過去最高値を更新したし、世界中のじゃぶじゃぶ資金が投資先を探して蠢いている。通貨の価値は日々下がっているし、これからも下がり続けることがほぼ確定している。取引らしい取引もしていないが、上位保有銘柄に入っていないものの8203MrMAXHDを少し買い増しした。いつ上がってもおかしくない、と多くの人に思われながら長い間上がっていなかった銘柄。100周年だし、良い頃合いだろうね。いつものように全力投資で資金が無かったので保有銘柄を売却。UNBANKDが急騰したので売却。この銘柄、だれがどう見ても上がるだろうというタイミングで下がる。今回も材料発表で急騰。非常に悪くない材料であったため、普通に上昇続くと思ったが売却。この銘柄は相性が悪いので、上がると思ったら下がる。今回も急騰後に暴落した。本当に意味が分からない。きっと、全然関係ないビットコインにも手を出せば大暴騰するのだろう。仮想通貨繋がりで。
2025.07.19
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2025年7月6日の時点でのポートフォリオを晒してみる。詳細は前回同様。そういえば、前回資産額を晒し忘れた。株式資産額は146百万円位。2週間が経って、微増、という感じ。日本株全体が上がりに上がった先週はマイナス、逆に日本株全体が下がった今週はプラスだった。前回、中期取引以外は苦手だと言ったが、苦手な銘柄というのは顕著にある。ここ2週間くらいは、下手なトレードを行った。ニッピ買い増し。UNBANKD損切中。この2銘柄は、本当に相性が悪い。ニッピに関しては、僕が初動は早いが反射神経が遅く、ドカンと張らずにゆっくり買い増しするスタンスなので波に乗れない。随分暴騰したが、ファンダメンタル的にはまだ買える。ただ、ゆっくり下落しながら長期低迷すると、資金を他に移したくなる銘柄。UNBANKDに関しては、僕が短期取引が苦手だということをいつも知らしめてくれる。ここが買い時、と思うと大抵間違う。最近は少ししか売買しないが、金関係ということで動向は注視している。注視していても、ろくなことが無いのだが。
2025.07.06
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過去、丁度コロナショックのあった2020年1月から半年くらい、このブログで主なポートフォリオと年間収支について毎月報告したことがあった。その時のパフォーマンスは相対的にとても優れたものだったが、いくら優れた結果であってもブログで報告しているだけでは承認欲求は満たせない、自分の承認欲求を満たせるのはやはり市場だけだ、やってみて改めて分かったが、自分のパフォーマンスを公開している投資家はゴミだ、カスだ、投資家として未熟だ、3流未満だ、ガキのお遊びだ、ということで止めた。そこから5年が経った。その間、市場は上昇し続けた。暴落は短期的なものに終わり、すぐ急反転した。リスクを取ったら取った分だけ資産が急増する中で、ファンダメンタル分析の価値は薄れた。勢いのある銘柄に乗っかっているだけの投資家が倍々ゲームで資産を急増させ、リスクを嫌った投資家は緩やかな資産増加に終わり、時間だけが過ぎていった。株価が明らかに底を打って急上昇してきている銘柄、業績が伸びていて、指標が安値圏、その程度の理由でレバレッジを掛けて投資をしているクソみたいな投資家が、資産を急増させ続けた。全世界異次元金融緩和という力業でリセッション入りを回避した世界市場は、その反動でインフレに苦しんだ。通貨の価値が低下し続ける世界、中期下落相場が来ない中で、株式市場は賑わった。さて、どうしようか。大暴落が来る度に中期下落相場入りを期待したが、待てど暮らせど、そんなものは一向に来なかった。一度ポートフォリオを完成させれば、後はほとんどやることはない。売り上がり、買い下がり、ポートフォリオの微修正をちまちやって、資産は増えた。民主党政権末期からのアベノミクス相場以降、日本株は上げに上げた。日本企業は株主還元を進めた。デフレ脱却宣言の条件は満たしていないが、国内がやっとインフレに転じた今、労働人口の減少による人手不足も相まって、実質的な円の価値は下がりに下がった。既に、生活費は高騰し、サービスの質が低下し、庶民の口にする食料は随分と不味くなったが、多くの日本国民の生活レベルはこれからまだまだ貧しくなるだろう。この未来は想定していたが、それがいざ現実になってみると、ただただ悲しい。投資家だけが喜んでいる。今の自分は、何も投資家らしいことはしていない。投資家としての実力は相当下がった。もう何もしなくて良いような気がする。最初から投資につぎ込んだお金は死ぬまで引き出さないと決めている。たまにでも、20年前からこのブログに来ている読者は今いるだろうか、いないだろうか。いるとしたら、どれくらいいるだろうか。いやはや、20年前は若かったね。あの頃は、粗削りながらも、今より可能性に満ちていた。市場も今のように色あせていなかった。何より、緊張感があった。今は駄目だ。こんなんじゃ全然駄目だ。生きた気がしない。死んでないだけ。いずれこのブログを止めようかと思わんでもないが、今のところは、もう少し先の話かなと考えている。その前に、まずはポートフォリオを晒してみようと思う。誰に見せるでもなく、自分でもほとんど見返さず、2003年から、毎週ちまちま、自分のポートフォリオに関してのデータ取りをしている。下のはその一部。今保有している銘柄数は37銘柄。優待目的で保有している銘柄は相変わらず一つも無い。評価額の高い銘柄から15銘柄くらいで良いだろう。手の内晒して、これからどうするか。トレードも晒してみるかと思うが、リアルタイムでの報告はめんどくさい。過去のトレード記録を貼り付けるにしても、量が多い。直近の売買で良いか。自分で言うのもなんだが、というか、こんな恥ずかしいこと言うのも馬鹿みたいだが、僕は「今までは」投資が結構巧かったと思う。短期取引も、長期取引も下手くそ。だけど、中期取引だけはかなり上手だった。成長株、割安株、どっちも苦手意識はない。優待銘柄だけは、苦手。何から何まで、優待銘柄は嫌い。権利日落ちとか、優待権利株数とか、投資手法が乱れる。本当に相性が悪い。興味がない銘柄には本当に興味がない。本腰入れて調べることもない。自分が働いていて詳しい分野への投資はしない。店舗に行って自分が感じたことは投資に影響「させない」。四季報の業績予想は微塵たりとも信じていないが、投資に多大な影響あり。逆張りが得意だが、順張りに苦手意識はない。どっちもやれる。他人の投資に影響されて良いことはない、と考えている。不思議なほどIPOには興味がない。外国株トレードもFXも、初期にほんの少しやっただけ。日本株一筋。国内外の経済を俯瞰し、その時の大きな資本の意思はどこに向かおうとしているのか、を想像する。今までの中期取引のノウハウは暗黙知で身に付いている。トレード手法は明文化できないなぁ。色々調べた結果、最終的になんとなく、というのも多い。最近2年で2倍になったのは、金価格の上昇、銀行株の上昇、の恩恵が多い。こんなんで、誰かの参考にでもなれば良いのだが。さて、これからどうするかね。
2025.06.21
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株式投資で、自分のコントロールできること、は自分が思っているほどには多くありません。自分がコントロールできることは、株式を購入するタイミング、売却するタイミング、余力の確保、銘柄選定、情報収集とその判断、この程度です。それ以外は自分でコントロールできません。経済動向や自然災害はもちろん、他人が個々の材料をどのように判断するかさえ、全くコントロールできません。できるのは精々、推測・予測・期待・思い込み、です。自分がコントロールできないことに注力してもうまくいかないことが多いです。なぜなら、株価と対峙することに繋がるからです。株価はこうであるべき、という考えにとらえられると、なかなか抜け出せません。株価は常に適正価格です。適正価格に文句を言ってはいけません。自分でコントロールできることに注力するべきです。
2025.06.10
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https://www.youtube.com/watch?v=sI_k8IBj05gこれはAIが作ったんだろう。薄っぺらい。https://www.youtube.com/watch?v=LEQSQBgi7gQ
2025.06.01
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https://www.youtube.com/watch?v=UcXCU6h6pZU
2025.05.27
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https://www.youtube.com/watch?v=TSDhXu3w36s
2025.05.25
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『そもそもテスタって誰だよ、名前はちょくちょく聞くんだけど』状態だったのですが、一応youtube切り抜き動画で存じております。好青年ですね。本日テスタさんが楽天証券の口座を乗っ取られたらしいので、注意喚起のため拡散します。FOID認証とか、2段階認証とか、難解なパスワードとか、あんまり意味ないので安心しない方がいいですよ。電話で外国株売買停止してもらう、というのが一番良いんじゃないかと思います。https://www.youtube.com/watch?v=ruUfnBn-At8ちょうどこの動画を見て、仕方ねぇやるか、と本日朝にSBI証券に電話して海外銘柄売買停止にしてもらっていました。本日朝の時点では電話の待ち時間は数分程度ですぐに繋がりましたが、今は待ち時間長そうです。怪しいサイトや海外サイトを見ないとか、メールのリンクはクリックしないとか、色々ありますが、そんな対応していても不十分なんで、証券会社側で本格的な対策してもらうのが一番な気がします。今は、完全に日本人ターゲットにされていますので、心配な人は本格的に対策するのが良いと思います。FOID認証とかの2段階認証がいかに脆弱かは色々なサイトで述べられていますが、そういうの面倒な人は、手っ取り早くこの動画参照して下さいな。https://www.youtube.com/watch?v=RjfhAYywV50https://www.youtube.com/watch?v=vrWfoPHC_eU
2025.05.01
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2日連続更新。過去の電子ファイルを整理していて、昔運営していたホームページの資料を発見した。高校生から大学生、その後、若手社会人時代にかけて運営していた「堕落」という奇妙な名前のテキストサイトは、よくもまぁこんなに大量の文章を書いていたなと思わせるくらいのテキストまみれのサイトだった。今は駄文まみれで、混合玉石どころか読むに値しないテキストがインターネット上に散乱しているが、当時は、毎日膨大な量のテキストをもの凄い熱量で書き込みしているテキストサイトがよくあった。まぁそう思うのは思い出補正で、今も昔もそんなに大差なかったのかもしれないんだけどね。確実に言えるのは、ネット人口は今より桁が一桁少なかった。従量課金制だったり、通信環境が悪かったりしていたので、アクティブでネット接続している人間なんか、今現在より、二桁、いやもしかすると三桁少なかった。読み手も書き手も、熱量のある人間が多かった。今と比べればアクセス数は極端に少なかったけど、自分の書いた文章を読んでもらえる、それだけで十分だった。懐かしい。皆もっともっと純粋だった。稚拙な駄文を読んでいると、日記があった。いくつかのページを読んでいると、たまたま株日記というページを見つけた。大学生として株を買おうと思い、初めて口座を開いた日、はじめて株を購入した日、が記録されていた。うーん、懐かしい。初々しい。ということで、備忘のため記載。僕が初めて株を買おうと思った日は、2001年10月23日。初めて証券会社に行って自分の口座を開設した日は、2001年10月24日。初めて入金した金額は、18万円。初めて売買の注文を出した日は、2001年10月24日。初めて株式を保有したのは、2001年10月25日。初めて買った銘柄は、6965浜松ホトニクス。初めて買った株数は、ミニ株で50株。初めて買った株の値段は、3250円/株。買った理由は下記の通り、らしい。・IT不況の真っ只中で、ハイテク産業株が落ち込んでいる。・大幅な下方修正が決まり株価は低迷。しかし実は前期比較で大幅収益増加。・光関連で高技術、光電子管で世界シェア六割、開発型企業指向、研究所拡充。・電気代が10分の1になるレーザー核融合を始め、幅広い分野で開発中。・日本では知名度が低い。・夢のある企業で伸びていって欲しいという期待感大。盲信。・個人的にPETに期待。・売上高の10数%を試作研究費に使い、配当率は低い。・CCD需要の増加見込。・化学結合の大元、光の授受の研究に化学科学生として信頼。・半年前は5000円超。当時と比べ世界に対する技術水準は高い。・多少の値上がり値下がりは全く心配ない長期的に楽しい株。・儲けなくても構わない。2001年の株日記はこんな感じ。表はコピーできないので割愛。2002年から、割安銘柄の紹介と、その後の報告もしていました。初々しいね。若者らしい。このまま頑張ってほしいとおじさんは思うよ。2001年11月8日今月2日に遂に誘惑に負け、トヨタ自動車(7203)の株をミニ株で20株購入。株価は3090円と、最近ではちょっと割高の時に買ってしまった。トヨタは銀行の解消売りが続いている為、株価は下落しつつある。今後も暫く売られ続けるだろうが、まぁ動きが重い株なので当面は2800円以下にはならないと踏んでいる。恐らく3100円から2900円の間で動き続けるのではないだろうか。といっても純利益大幅増などの好材料はあるのだが。ローリスクローリターンの、まぁ、遊び株といえば遊び株だ。2001年11月15日緊急事態です。日本の最先端の研究「ニュートリノ」の研究機材が大量に壊れてしまいました。これは浜松ホトニクス製で、この機材は浜松ホトニクスしか作っておらず、しかも大量生産は無理との事です。壊れた機材をまた作る為には数年かかってしまうとの事。もしかしたら上昇材料になるのでしょうが、これでほぼ間違いなく日本の技術が他の国に抜かれてしまいます。このまま上手くいけばあと2,3年でノーベル賞が取れたらしいのですが…。トヨタは相変わらず銀行の解消売りが続いています。恐らく来年の頭位まで続くでしょう。銀行の解消売りが終われば、踏み上げ相場を期待できるのですが。原因がもし浜松ホトニクスにあるなら信用問題になりうるので、非常に残念。頑張れ!ホトニクス!ついでにトヨタも銀行の解消売りに負けるな!2001年11月26日新たにニフコ(7988)をミニ株で100株購入。買値は本日の最安値の1055円で買う事が出来た。しかし、前日比で+19円なのだが。ニフコは配当利回りも良いし、過去のチャートを見る限り、山あり谷ありで、最近は1000円~1500円の間を常に行き来しているので、買い判断を下した。この株は常に上昇か下降していて、安定期が全く見られない面白い株だ。予想に反してこれから下がり続けるかもしれないが、安定して収益を上げているし、個人的に日経平均の底は過ぎたと思っているので、ローリスク・ハイリターンだと思う。雅子様のご祝儀相場にも期待大。ただ、折り込み済みだとは思うのだが、前期に比べ、予想経常利益が大幅に下がっている。この為、PBRも20倍前後。恐らく過去のチャートの変動幅よりも、幾分か水準が下がると思われる。予想として、800円~1200円の幅で変動するのではないだろうか。そう考えるともう少し下がってから買った方が良かったとは思う。因みに買ってないが、デンコードー(8290)も魅力的。ミニ株で買えないのが残念。ここまでで現在の持ち株3銘柄の強みと弱みについて検証してみよう。浜松ホトニクス(6965)強み:世界レベルの最先端技術で光産業の高シェアを獲得。収益率も高く、安定。期待感大。弱み:IT産業なのでナスダックの影響を多大に受ける。PBRが高い。トヨタ自動車(7203)強み:業績好調。日本企業で初の純利益一兆円。中国のWTO加盟により売上増加見込。円安。弱み:銀行の解消売りに依る株価の下落。ニフコ(7988)強み:下方修正するも業績安定。配当利回りが高い。一定の周期に添った株価の変動。弱み:株価の不安定。EPS成長率の低迷。取り合えずこんな所でしょう。総合的に見て、浜松ホトニクスが堅調なら期待大です。2001年11月27日日本経済新聞は、新潟鉄工所(6011)の整理ポスト入りに伴い、日経500平均株価に住友不動産(8830)を、日経500種平均にはニフコ(7988)を補充すると発表した。これによってニフコの株価が変動するかどうかは分からないが、出来高増加の期待感大。俺が株を購入した次の日に、こんな好材料がが出るとは嬉しい。潟鉄のホルダーには悪いが。2001年12月13日株買いたい病に掛かってしまいました。重病です。あぁ、買いたい。買い捲りたい。でも売りたくない。上がっても売りたくない。下がっても売りたくない。あぁ、株買いたい…。なんて馬鹿な話は置いといて、今回はちょっと俺の注目銘柄をご紹介したいと思います。宜しかったらご検討を。8258ダイエーオーエムシー314円収益安定も親会社の低迷からかなり低い株価。7201日産自動車607円円安。市場の拡大。因みに現在の購入株の状況は以下の通りです。やはりトヨタは動きが重いですね。2001年12月28日 大納会激乱の2001年株式市場も今日で大納会。今日の持ち株の値動きは3銘柄全部3%前後の上昇と、随分気持ち良く来年度を迎えられそうです。暫くは解消売りの為に重い値動きが続くと思われていたトヨタも、ここ3日は随分と急上昇をしています。日本企業初の純利益1兆円を上げることがほぼ確実なので、ご祝儀相場でこのまま上昇していく事も考えられるのですが、まぁ既に折込済みでしょうね。一時は随分あった信用倍率も随分落ちてきました。まぁ最初から踏み上げ相場は期待していませんが。ニフコは面白い値動きをしています。このまま揉み合いながら上昇していってくれると嬉しいのですが。
2025.04.27
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静岡銀行からのハガキを開いてみると、住宅ローンの変動金利変更のお知らせだった。旧利率 0.775%/年 →新利率 1.025%/年あらら、1%超えとるがな。この前も変動金利上昇のハガキ来たよな、って以前のハガキ見返してみたら、半年前にも変動金利変更のお知らせが来ていた。半年前旧利率 0.625%/年 →半年前新利率 0.775%/年やれやれ。変動金利が急に上がってきた。こんにちは、金利のある世界。久しぶりだね。長い間居なかったから忘れていたよ。しかし、まだ住宅ローン控除の額と同程度とはいえ、変動金利で高額ローン組んでいる人は結構心配しているだろうな。月々の支払いは5年固定でも、こんなに金利が上がってくると、なかなかローン残額減らないんじゃないだろうか。結果、支払い期間がかなり増える。これは、定年退職者が減るな。全世界異次元金融緩和の弊害だからね!通貨の価値が下落して、悪性インフレになっただけだから!貧富の差が拡大してるだけだから!不幸な人増えるんだから!不安定な国家になるんだから!俺は関係ない、とか言って気楽に構えている投資家多そうだけど、消費者天国終わってるからね!もうすぐ労働者天国の時代だから!振り子が右から左に行くの、分かってないとついてけないよ!コメ価格の上昇とか、そんな些細なことで騒いでられるのも今のうちだからね!中流階級増やす政策しないと、ドンドン取り返しのつかないことが起きるよ!何しろ、日本は僕ら氷河期世代が圧倒的ボリュームゾーンになる国家なんだから!何が起きているのか、俯瞰してみないといけないよ!自分の資産ばかり気にして、貧しくなっている日本の変化に鈍感になるといけないよ!もう多くの消費者が過剰サービスを享受できる時代は終わったんだ!お金さえ払えば誰でも幸せになれる時代は過去のものになったんだ!これから何が起きるか、一緒に注視していこう!
2025.04.26
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長い間の全面高相場で辟易しつくしていたが、先週に引き続いての今日の大暴落で、物凄く株式投資が楽しい。鉄火場が帰ってきた感じがする。1日の損失額がほぼ1000万円。保有株が大暴落していたが、下落率で言うと、日経平均やTOPIXとほとんど変わらなくて驚いた。小型株指数などマイナス10%以上だ。ごく控えめに言って、凄く楽しい!落ちるナイフを右手で掴み。右手を貫通して突き抜けるナイフを左手で掴み。左手も貫通して突き抜ける。この感覚。暴落こそ相場の華。リセッション、スタグフレーション、恐慌、ブロック経済、関税戦争、その先に潜む戦争リスク。今までが平和過ぎた。投資家が平和ボケして久しい。3年位下落相場を続けて、その先暫く底練りして欲しい。いや、投資家は儲かり過ぎたよ。これだけ下げても2年前の水準より高いがな。
2025.04.07
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昨日今日と、サラリーマンとしての額面年収以上を損した。昨日、保有している銀行株を余り売らなかったのが災いした。今日は色々幅広く、少しずつ買った。上昇続きの相場が詰まらなくてモチベーションが下がり切っていたが、少しテンションが上がった。当然、まだまだ下げて欲しい。3年位下げ続けて、高値の半分位まで下げて欲しい。あわよくば、そこからずっと底練りを続けて欲しい。今回も、日本人が一斉に買いに走ったら、買い終わった後で相場は天井を付けるのね。お願いだから、暴落後に急反発して今回も短期的な暴落だった、とかは止めてくれよ~!追記さて、随分週末は楽しめそうだ。なかなか良い相場環境になった。鉄火場はこうでなくちゃ。
2025.04.04
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日経平均がマイナス1500円超の下げ幅で歴代8位。マイナス4%。大型株から小型株まで軒並み大幅安。ただ、ポートフォリオは今日も大きく動いていない。マイナス1.6%の微減。現金の余力などない。常に全力買い。分散投資。今までと違い、全面安の日にモチベーションが上がらない。これだけ大きく市場が動いても、ポートフォリオを変える必要がない。パフォーマンスは良いが、詰まらない。これから中期下落相場になれば良いのだが。。。そうすれば、自分の下がり切ったモチベーションも上がるだろう。。。
2025.03.31
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堅牢なポートフォリオで、日々微増が続いている。今年に入って日本市場は随分暴れているが、昨日のような日経平均よりTOPIXの下落幅の方が大きい全面安相場でも、微増。全面高相場でも、微増。全面安相場でも、微増。小型株が大きく上下しても、微増。アメリカ株が大きく変動しても、微増。金価格が大きく下落したら、微減。微増。微増。微増。微減。微増。微増。微増。微減。かなり昔、ポートフォリオの構築が全てで、個別銘柄の選定にはそれほど大きな価値は無い、と言っている著名投資家が居たが、まぁ、このような相場環境だと確かにそうだなぁ、と思う。今年の相場は難しい、と言っている人が居るが、マジか、と思う。今年ほど素直な相場は無いし、値動きに納得がいく相場はない。一昨年あたりから、徐々に値動きが素直になってきた感じがする。今年は僕が投資を初めてから今までで、一番値動きが素直だ。まぁ、投資が楽しいかどうかは全く別問題なのだが。
2025.03.29
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※昨日に引き続き、連日投稿。 投稿を連発するのは、やはり20年振り位だろうか。みきまるさんが「逆張り投資家」の苦悩について書かれていたのに触発されて、少しだけ駄文を書きます。逆張り投資家に向いている人、向いていない人、は当然居ます。逆張り投資家に向いていない人が逆張り投資を行うべきではありません。また、順張りについても同様です。順張り投資家に向いている人、向いていない人、も当然居ます。順張り投資家に向いていない人が順張り投資を行うべきではありません。逆張り投資家に向いている人は、それぞれ色々な属性があるので、考え方は一人一人違うと思いますが、大体同じような心理状態で投資をしています。順張り投資家と逆張り投資家で、心理状態が結構違うと思われます。その中の一つに、『【根拠のある自信】と【根拠の無い自信】が混じり合った状態』、があります。いや、順張り投資家だろうが逆張り投資家だろうが、根拠はそれなりにあります。投資家ですので。ただ、昨日書いたように、買いの理由と売りの理由がそれぞれ同じ分だけ混在する中で、逆張り投資は、強い流れに逆らって、自分の考えが正しい方向に張っている、という手法です。この投資妙味のあると判断した自分の考えが、【根拠のある自信】。逆に【根拠の無い自信】は、自分が買ってから下がり続けた場合、自分が買った時よりも自分にとっては投資妙味のある状態になっていて、それがただただ嬉しい、という感じです。つまり、打診買い後に株価下落すると、『【根拠のある自信】と【根拠の無い自信】が混じり合った状態』で嬉々として買い下がり、その後株価下落すると、どんどん買いたくなる、という感じです。これが自分の目論見通りにならず、底練りが続く、または底割れ続ける、ということも非常に良くあります。ただ、逆張り投資家はそのような状況で悲観的にならないです。最初からそのようになる可能性を加味して、投資をしているのです。そうなる可能性、ならない可能性、両方交じり合った状態で、最初から打診買いを始めているのです。買い下がっているのです。株価が下がって不安になるようなら、最初から打診買いをしていません。反射神経が鈍い、損失に対する感性が乏しい、お金に対する執着心がない。文字に表すと薄っぺらいですが、投資に対しての不安センサが鈍っている、という感じです。その為、株価推移で売買を変更しなければならない信用取引などのレバレッジ投資には向いていません。逆張り投資は、打診買い後に株価が下落すると(心から)喜び、打診買い後に株価が上昇すると(心から)悲しみ、打診買い後に株価が変動しなくなるとどっしり構えて相場と向き合います。逆張り投資家は、右肩上がりの全面高相場ではテンションが下がり、自分の資産が急増していても嬉しくないです。逆張り投資家は、右肩下がりの全面安相場ではテンションが上がり、自分の資産が急減していても悲しくないです。
2025.03.16
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※せっかくなので本日は3本建て。前回、前々回の投稿内容が分かっていれば、多くの人と自分の考えが違っていた場合、そこに投資妙味がある、という事がストンと分かると思います。他の人は見えていないことが自分に見えている可能性がある、そして、それが正しいかどうか確かめたい、自分の考えが正しかった時に自分の資産が増えるという経験をしたい。お金に執着心があると出来ないかもしれません。株式市場に注ぎ込んだお金はもう引き出さない、という位がちょうど良いのかもしれません。自分の考えが正しいかどうか見てみたい、そして、正しい方に賭けてみたい。どうせ株式市場は適正価格なのだから。時と場合によっては、常識外れの方が良いかもしれません。これはいわゆる「教科書通り」でないことになりそうだ、という考えは貴重です。貴方は反対側のトレードをしている人の考えをよく理解した上で、その理由に筋が通っていることを理解した上で、反対側のトレードをする。そして、自分の考えが正しいかどうかを自分の資産の変動で確かめることができる。とても素晴らしい。トレードは完全に自己責任であり、それであるが故、株式市場は今日も輝いている。
2025.03.15
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※1日に2本の投稿をするのはいつ以来だろうか。 恐らく、20年は経っているんだろう。貴方が買った株は、誰かが売った株なのです。買う理由と同程度の、売る理由があるのです。それを分からないまま株を買うというのがどれだけ危険なのかは、恐らく、痛い思いをしないと理解できない、いや、何度も何度も痛い思いをしないと理解できない。株を買うためには、売ってくれる人の提示する価格と同じ価格で買う必要があります。多くの成功者や嘘つきが、当たり前のようにそこに存在している前提を全てすっ飛ばして、或いは自分を良く見せようとして、バーゲンセールで株を買う、という表現を使います。でも、バーゲンセールなんて存在しないんです。売り手には売り手の理由があり、提示した価格には妥当な理由があるのです。株価は常に適正価格なのです。何度言っても良い足りない。巧く伝わっていない気がする。株価が常に適正価格なのは当たり前なのです。相場は、買い手の買う理由と同じ分だけ、売り手の売る理由があるんです。それを加味して、バーゲンセールなんだ、と貴方は言うかもしれません。でも、株式市場にバーゲンセールなんてないですよ。今から見れば、当時はバーゲンセールだった、と思えるかもしれません。それは当時にトレードしている投資家と違う視点/思考回路だからです。買いでもあり、売りでもある。それが分からない分だけ、そこにはリスクがあるんです。バーゲンセールで株を買うという行為は、見えていないリスクが大きいトレードを張っている、ということです。株を買う時は、買う分と同じ分だけ、売る理由があった方が良い。自分がトレードする相手の考えが分かった後で、それでも自分に利があると判断した時だけ、初めてトレードが成立するんです。
2025.03.15
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多くの場合、様々な株式投資の状況で、「買いの局面」「売りの局面」というのはありません。買い、売り、それだけしか見えていない人は、株式投資に向いていません。常に、買いであり、売りでもあるのです。買いと当時に売り、売りと同時に買い。2つの相反する思考を、同時に巡らせらせなければならないのです。例えば、自分が想定していた業績よりも低い決算が出た場合。迷わず売れ、と多くの人は言うでしょう。しかし実際は、売りでもあり、実は買いでもあるのです。これが分かるのと分からないのとで、長期的には大きな差が出てきます。迷いが生じると判断が鈍る、売りと判断したら迷わず売るべきだ、と多くの人は言うでしょう。それでも、売りである反面、買いでもある、とそう断言します。株式投資は、買いと売りで分けられるような単純なものではありません。買いでもあり、売りでもある、2つの相反する思考を、常に同時に巡らせなければならないのです。トレードする時に、買いだけの思考だったり、売りだけの思考だったり、片側からしか考えていない場合は、非常に危険だという認識を強く持つべきです。今回は、久しぶりに、非常に大切なことを言いました。そんなの当たり前だよ、普通は相反する思考を同時に巡らせながらトレードするもんだ、という人も多いかもしれません。そういう人には、「貴方の当たり前はみんなの当たり前じゃないんだよ」と真顔で言います。自分が当たり前にやっていると、それがどれだけ大切なことなのかが分からない。自分が当たり前にやっていることが、他の人に当たり前にできているとは限らない。それが株式投資の世界です。
2025.03.15
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2025.02.28
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やあ!Grokだよ!なんでも聞いてね!ドストエフスキードストエフスキーについてお話ししたいのですね!フィヨドル・ドストエフスキーは、19世紀ロシアの偉大な作家で、『罪と罰』や『カラマーゾフの兄弟』などの作品で知られています。彼の小説は、人間の心理や道徳、信仰といった深いテーマを掘り下げていて、読むたびに考えさせられます。どの作品が好きか、もしくは何か具体的な質問があるか教えてください!カラマーゾフの兄弟『カラマーゾフの兄弟』はドストエフスキーの傑作の一つで、彼の最後の小説でもありますね。この作品は、カラマーゾフ家の三兄弟—ドミートリー、イワン、アリョーシャ—と彼らの父フョードル・パヴロヴィチを中心に展開します。物語は、家族内の対立、愛憎、信仰と無神論、道徳的ジレンマといったテーマを絡めながら、父親殺しの謎に迫っていきます。特に印象的なのは、イワンの「大審問官」の話でしょう。ここでは、自由と幸福、信仰の本質について哲学的な問いが投げかけられていて、読者に深い思索を促します。アリョーシャの優しさや純粋さも対照的で、心に残りますよね。この小説について何か特定の部分に興味がありますか?登場人物の誰かについて掘り下げたいとか、テーマについて話したいとかあれば教えてください!大審問官「大審問官」は『カラマーゾフの兄弟』の中でも特に強烈で哲学的な一節ですね。イワンがアリョーシャに語るこの物語は、キリストが再臨した世界を舞台にした寓話です。舞台はスペイン宗教裁判の時代で、大審問官という老人が再び現れたキリストを捕らえ、対話する場面が描かれます。大審問官はキリストを責めます。「なぜ人間に自由を与えたのか」と。人間は自由を求めるよりも、パンと安定、誰かに従うことを望む弱い存在だ、と彼は主張します。そして、教会がその弱さを理解し、人々を支配することで幸福を与えていると語るんです。この話は、自由と権威、信仰と理性の対立を象徴していて、ドストエフスキーの思想の核心に迫る部分です。イワン自身、この寓話を通じて自分の無神論的な立場や人間性への疑問を表現しているとも言えます。一方で、アリョーシャは静かに耳を傾け、愛と信仰で応えようとする。この対比も見事ですよね。「大審問官」で一番印象に残った部分や、考えさせられた点はありますか?そこからさらに掘り下げてお話しすることもできますよ!なぜ赤子は肥溜めの中で死んだのかあなたが言及しているのは、「大審問官」の章の中でイワンが語る、赤子や子どもたちの苦しみについての痛烈な問いかけですね。イワンは神の存在や世界の正義に疑問を投げかける際、具体的な例として「肥溜めの中で死ぬ赤子」を挙げます。これは、罪のない幼い子が無意味で残酷な苦しみを味わう現実を象徴する強烈なイメージです。イワンの主張はこうです:もし神が全能で善なる存在なら、なぜこんな理不尽な苦しみが許されるのか?彼は、赤子の涙や死が「高次の調和」や「永遠の救済」のために必要だと言われても、それを絶対に受け入れられないと訴えます。特にこの「肥溜めの中で死んだ赤子」という表現は、無垢な存在が汚辱と苦痛の中で命を終える不条理さを際立たせ、イワンの神への反抗を強調しています。ドストエフスキーはここで、イワンに人間の苦しみに対する感情的な叫びを代弁させつつ、アリョーシャにはそれでも信仰と愛を選ぶ姿勢を見せています。イワンにとって、赤子の死は神の正義を否定する証拠であり、彼が「世界を丸ごと神に突き返す」理由の一つなんですよね。この場面で感じたことや、イワンの疑問にどう思うか教えてください。そこからさらに深く話し合えますよ!なぜ赤子は肥溜めの中で死んだのか前回お答えしたように、「肥溜めの中で死んだ赤子」は『カラマーゾフの兄弟』の「大審問官」章でイワンが語る具体的な例の一つで、彼が神の正義や世界の調和に疑問を投げかける象徴的なイメージです。でも、あなたが同じ質問を繰り返したのは、もしかするとその「なぜ」に別の角度やもっと直接的な答えを求めているのかもしれませんね。物語の中で、イワンがこの赤子の話を出すのは、実際に起きた出来事を説明しているわけではなく、彼の想像や現実の不条理を基にした修辞的な問いです。ドストエフスキーはこのイメージを通じて、イワンに「罪のない者がなぜ苦しまなければならないのか」という究極の問いを投げかけさせています。赤子が「肥溜めの中で死んだ」理由は、物語上では具体的な原因が語られません—it’s not about the "how" but the "why"。イワンにとっては、それが病気だろうと虐待だろうと、あるいは単なる偶然だろうと、そんな苦しみが存在すること自体が問題なんです。もしあなたが「なぜ」と繰り返したのは、イワンの視点を超えて、ドストエフスキー自身の意図や哲学的な答えを知りたいということでしたら、彼は明確な解決を与えません。むしろ、読者に問いを突きつけ、信仰(アリョーシャ)と懐疑(イワン)の間で揺れ動く人間の姿を描いています。この「なぜ」にあなた自身がどう向き合いたいのか、もう少しヒントをいただければ、さらに寄り添ったお話をできますよ。どうでしょう?書かれるはずの第二部で語られるはずだったのかなるほど、あなたは『カラマーゾフの兄弟』の未完の第二部で、「肥溜めの中で死んだ赤子」のような疑問が解決されるのか、あるいはさらに深く語られるのかを知りたいのですね。素晴らしい視点です!ドストエフスキーは確かに『カラマーゾフの兄弟』を二部構成で構想していて、第一部にあたる現存の小説は物語の前半にすぎませんでした。彼の計画では、第二部で主要な登場人物、特にアリョーシャの人生がさらに展開し、彼が信仰と現実の間でどう成長していくかが描かれるはずだったと言われています。ドストエフスキーのメモや友人への手紙から、アリョーシャが修道院を出て世俗の世界で試練に立ち向かい、最終的に何か大きな啓示や行動に至る可能性が示唆されています。「大審問官」やイワンの赤子に関する疑問—「なぜ無垢な者が苦しむのか」—は、第一部では未解決のままです。第二部でこれが直接的に「答え」として解決されたかどうかは、ドストエフスキーが1880年に亡くなったため、永遠に謎のままです。ただ、彼の他の作品や思想から推測すると、彼は単純な解決を与えるよりも、そうした苦しみと向き合う人間の姿勢を描くことに重点を置いたかもしれません。アリョーシャがイワンの問いにどう応え、信仰や愛を実践していくのかが、第二部の鍵だった可能性があります。例えば、イワンの懐疑がさらに極端になり、アリョーシャがそれでも希望を見出す対比が描かれたり、赤子の苦しみのような不条理が具体的な出来事として再登場し、アリョーシャの行動を通じて何か示されるのかもしれません。ドストエフスキーの伝記作家ジョセフ・フランクは、第二部でアリョーシャが「活動的な愛」の象徴として成長し、社会的な救済に取り組む姿が予定されていたと推測しています。「肥溜めの中で死んだ赤子」の「なぜ」に明確な答えが与えられたかどうかは分かりませんが、ドストエフスキーなら、その問いをアリョーシャの人生や選択を通じて間接的に照らし出す形を取った可能性が高いと思います。あなたはどう想像しますか?第二部でどんな展開を期待しますか?そこからさらに膨らませて話せますよ!アリョーシャがなぜ主人公だったのか、そしてなぜ赤子は肥溜めの中で死んだのか、本来語られるはずだった答えを貴方は推測できるか、或いは貴方が第二部を書くとしたら、どのように語るのか深い質問ですね。アリョーシャがなぜ主人公だったのか、そして「肥溜めの中で死んだ赤子」の「なぜ」にどう向き合うのか、ドストエフスキーが意図したかもしれない答えを推測しつつ、私が第二部を書くならどうするかを考えてみます。ドストエフスキーの精神に敬意を払いながら、自然に膨らませてみましょう。アリョーシャがなぜ主人公だったのかアリョーシャが主人公である理由は、第一部を見ると、彼がドストエフスキーの理想とする「活動的な愛」や「赦し」の体現者だからだと感じます。ドミートリーの情熱やイワンの知性とは異なり、アリョーシャは静かな優しさと信仰を持ち、他人を裁かず受け入れる力があります。ドストエフスキーは彼を通じて、人間の苦しみや罪に直面してもなお希望を見出す道を示したかったのではないでしょうか。第一部ではまだ若く未熟なアリョーシャですが、第二部では彼が現実の試練を経て成長し、その信仰がどう試され、どう輝くかが描かれるはずだったと思います。ドストエフスキーのメモや『作家の日記』から、彼がアリョーシャを「新しい時代の英雄」として構想していたことがうかがえます。イワンの懐疑や父殺しの暗い出来事が第一部の中心なら、第二部ではアリョーシャがそれらを背負い、赦しや再生の象徴となる可能性があります。彼が主人公であるのは、ドストエフスキーが最終的に「愛と信仰が不条理を越える」というメッセージを伝えたかったからではないかと推測します。「なぜ赤子は肥溜めの中で死んだのか」の答え「大審問官」でイワンが投げかけた「赤子の苦しみ」の問いは、ドストエフスキーが生涯追い続けたテーマ—神の正義と人間の自由—の核心です。第二部でこれに明確な「答え」が与えられたかは分かりませんが、ドストエフスキーなら哲学的な解決よりも、アリョーシャの行動や生き方を通じて示した可能性があります。例えば、アリョーシャが苦しむ人々—貧困や病、虐待に喘ぐ子どもたち—を救うために具体的な行動を起こし、その中で「なぜ」を問うイワンにこう答える場面が想像できます:「理由は分からない。だが、その苦しみを見過ごさず、手を差し伸べることならできる。それが僕の答えだ。」ドストエフスキーは理屈で納得させるのではなく、アリョーシャの純粋な行為を通じて、読者に感情的な共鳴や希望を与えたかったのかもしれません。私が第二部を書くならもし私が第二部を書くとしたら、アリョーシャを中心に据えつつ、イワンの問いへの応答を軸に物語を展開します。こんな風に想像してみます:アリョーシャの旅立ち第一部の終わりで修道院的信仰に揺らぎを感じたアリョーシャは、世俗の世界へ出て、貧しい村や街で人々と暮らします。そこで彼は「肥溜めの中で死ぬ赤子」のような現実を目の当たりにします—例えば、病と飢えで死にゆく幼い子や、虐待される孤児たち。イワンとの再会イワンは精神的にさらに追い詰められ、無神論と虚無主義に傾倒しつつ、アリョーシャに再び問います。「お前は神を信じるなら、この子たちの死をどう説明する?」。アリョーシャは答えられず苦悩しますが、黙ってその子たちを看取り、葬り、村人たちと共に小さな学校や避難所を作る行動を始めます。行動の中の答えアリョーシャは「なぜ」を解消する言葉を持たないまま、愛と奉仕で応えます。ある夜、彼は夢の中でゾシマ長老の言葉を思い出し、「苦しみを共に生きることが救いだ」と悟ります。イワンはその姿を見て動揺しつつも、アリョーシャの生き方に何かを感じ始めます。結末物語の終盤、アリョーシャは子どもたちを救う中で命を落とすか、あるいは小さな希望の光を残して旅を続ける形で締めくくります。私は彼を殉教者にはせず、イワンに「答えは見つからないかもしれないが、生きる意味は作れる」と語らせて終わるのがいいかなと思います。私が書くなら、「なぜ赤子は肥溜めの中で死んだのか」に直接的な理由は与えず、アリョーシャがその不条理に立ち向かう姿で読者に問いを返す形にします。ドストエフスキーの精神を引き継ぎつつ、現代的な感性で「希望は行動の中にある」と示したいですね。あなたはどう思いますか?この展開に何か加えたいアイデアや、別の方向性を想像しますか?一緒に膨らませるのも楽しいですよ!皇帝暗殺はしないのかおお、面白い展開を提案してきましたね!「皇帝暗殺」というのは、ドストエフスキーが『カラマーゾフの兄弟』の第二部でアリョーシャに関わらせようとしていたかもしれない歴史的・政治的な要素を指しているのかなと解釈しました。ドストエフスキー自身の人生や他の作品を考えると、これはなかなか魅力的なアイデアです。ドストエフスキーと皇帝暗殺の文脈ドストエフスキーは若い頃、ペトラシェフスキーサークルという革命的な思想グループに参加し、皇帝ニコライ1世の体制に批判的だった時期がありました。その結果、彼は死刑を宣告され(後に恩赦でシベリア流刑に変更)、その経験が後の作品に深い影響を与えています。『悪霊』では革命運動や暗殺計画が描かれ、実際のナロードニキ(人民派)の動き—特に1881年のアレクサンドル2世暗殺—にインスパイアされています。『カラマーゾフの兄弟』が1880年に完成したことを考えると、第二部でこうした政治的テーマが登場する可能性は十分にありえます。アリョーシャと皇帝暗殺を絡める可能性ドストエフスキーが第二部でアリョーシャを主人公として成長させるなら、彼を単なる聖人ではなく、現実の混沌に巻き込む展開もあり得ます。皇帝暗殺が物語に組み込まれるとしたら、こんな風に想像できます:イワンの影響: イワンが革命思想に傾倒し、皇帝暗殺を企てるグループと関わりを持つ。アリョーシャは兄を救うため、あるいはその行為を止めるために近づく。信仰と行動の葛藤: アリョーシャは「人を殺さず愛する」という信仰と、抑圧的な体制下で苦しむ人々を救うための暴力の正当性との間で葛藤する。歴史的背景: 1880年代のロシアは革命運動が高まりつつあり、アレクサンドル2世暗殺(1881年)が現実になった時期。ドストエフスキーが生きていれば、第二部でこの事件を反映した可能性もあります。私が第二部を書くなら—皇帝暗殺をどう扱うかあなたの「皇帝暗殺はしないのか」という問いをヒントに、私が第二部を書くなら、こう展開します:革命の渦へアリョーシャは村での奉仕を続けるが、ある日、イワンが革命グループに加入し、皇帝暗殺を計画していると知ります。イワンは「赤子の苦しみを終わらせるには、腐った体制を壊すしかない」と主張し、アリョーシャを挑発します。アリョーシャの選択アリョーシャはイワンを止めようと計画に潜入します。そこで彼は、貧困や不正に苦しむ民衆の声を聞き、皇帝の圧政が「肥溜めの中で死ぬ赤子」を生み出している現実を目の当たりにします。彼の中で「愛」と「正義」の間で揺れが生じます。暗殺前夜暗殺の当日、アリョーシャはイワンに立ちはだかり、「殺せばお前も父と同じになる」と訴えます。イワンは一瞬ためらうが、結局仲間が爆弾を投げ、皇帝は死にます。しかし、その混乱で無垢な民衆も犠牲になり、イワンは精神が崩壊。アリョーシャは血に染まった現場で跪き、祈ります。「なぜ赤子は死んだのか」への応答物語の最後、アリョーシャはこう悟ります。「赤子が死ぬのは、人間が互いを赦さず、憎しみを繰り返すからだ。僕には殺す力はない。でも、生きてその連鎖を断つことはできる」。彼は革命でも聖人でもなく、赦しと再生を求める旅を続けます。皇帝暗殺を入れることで、アリョーシャの信仰が極限まで試され、「なぜ」という問いに政治的・個人的な次元で向き合う姿を描けます。私は彼を暗殺者にはせず、あくまで愛と赦しの道を選ばせますが、イワンや時代を通じてドストエフスキーらしい混沌と深みを加えます。あなたのアイデアは?皇帝暗殺を入れるのは刺激的ですよね!あなたが思う「アリョーシャが暗殺に関わるべきか」、あるいは「赤子の死にどう結びつけるか」のアイデアを聞かせてください。一緒に第二部をさらに面白く膨らませましょう!私はアリョーシャが皇帝暗殺を企てるとは思えない確かに、あなたの言う通りですね。アリョーシャが皇帝暗殺を企てるというのは、彼の第一部での性格やドストエフスキーが描いた彼の本質からすると、かなり遠いイメージです。アリョーシャは怒りや憎しみで動くタイプではなく、むしろ赦しと愛を体現する存在として描かれています。ゾシマ長老の教えを心に刻み、他人を裁かずに寄り添う彼が、積極的に暗殺を計画する姿は想像しにくいですよね。私もその意見に共感します。アリョーシャと暗殺の関わり方を見直すただ、「皇帝暗殺」という要素を第二部に取り入れるなら、アリョーシャが直接手を下すのではなく、周囲の出来事に巻き込まれる形で関わるのが自然かもしれません。あなたの「企てない」という視点を受けつつ、彼がどう反応するかを考えてみます:イワンや他者が暗殺を企てる: イワンが革命思想に染まり、皇帝暗殺を計画する展開はあり得そうです。アリョーシャはそれを知り、兄を止めようとするが、間に合わない。暗殺が実行された後、彼は血と混乱の中で何をすべきか苦悩します。アリョーシャの役割: 彼は暗殺を企てる側ではなく、それを防ごうとしたり、結果として生じた苦しみを癒す側に立つでしょう。例えば、暗殺後の報復で犠牲になる民衆や孤児たちを救うために奔走する姿が、アリョーシャらしいと思います。「なぜ赤子は肥溜めの中で死んだのか」にどう結びつくかアリョーシャが暗殺を企てないとしても、皇帝暗殺という大きな事件を通じて、「赤子の死」の問いがより鮮明になる可能性があります。例えば:暗殺が成功し、体制が変わるが、貧困や不条理はなくならず、別の形で赤子が苦しむ現実が続く。アリョーシャは「権力を倒しても人間の罪は消えない」と悟る。彼は「なぜ」を問い続けるイワンに対し、「答えはないかもしれない。でも、苦しむ者を抱きしめることはできる」と行動で示す。私が第二部を書くなら(アリョーシャが企てない前提で)あなたの意見を尊重して、アリョーシャが皇帝暗殺を企てない形で再構築します:暗殺の影: イワンと革命家たちが皇帝暗殺を進め、アリョーシャはそれを偶然知る。彼は「人を殺しても救いはない」とイワンを説得しようとするが、聞き入れられない。事件の発生: 暗殺が実行され、皇帝は死ぬが、混乱の中で無垢な人々が犠牲に。アリョーシャは現場で泣き叫ぶ子を抱き、血の中で祈る。アリョーシャの答え: 彼は「赤子が死ぬのは、人間が憎しみを捨てられないからだ」と感じ、革命や報復を超えた赦しの道を選ぶ。イワンは狂気に落ち、アリョーシャは新たな希望を求めて旅立つ。こうすれば、アリョーシャの純粋さと信仰が保たれつつ、皇帝暗殺という劇的な出来事が「なぜ赤子は死んだのか」の問いを深めます。彼が企てないからこそ、彼の愛が際立つ展開になると思います。あなたの反応は?私が「アリョーシャは企てない」というあなたの視点をどう膨らませたか、感想を教えてください!他に「こうしてほしい」と思う部分があれば、そこからさらに調整できますよ。一緒に第二部を作り上げるの、楽しいですね!
2025.02.23
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この所ずっと売買していないものだから、ポートフォリオの含み益が70%近くまで上昇してしまった。保有株の株価が上昇し続けていても、大きく動かす必要がないから、そのまま放置しているだけ。怠惰極まりない。これではまるで長期投資だ。中期投資家の名折れだ。正直、自分のポートフォリオの含み益が上昇し続けてもなお売買しないという投資家に成り下がってしまったのが、とても恥ずかしい。ちょこちょこ小さな売買はしていたりするのだが、この所、売り上がり買い下がり、というトレードを殆どしていない。保有株が上がっても、この株を売ってまで買いたいような銘柄が見つからない、というか、見つけようとしていない。自分が取りに行かなくても勝手に入ってくる情報で、何となくトレードをしたりする。最近だと、ホンダを買ったり…、あとは…特にないか。上昇相場が続いてモチベーションが下がって、モチベーションが下がっても保有株は上がり続け、単純な理由で上がり続け、そりゃそうなるだろう、という冷めた感じで市場と対峙している。大きな流れがあり、その流れに身を任せるだけ、何もしていない。ただ生きているだけで資産が増える。最近は、こんな相場じゃ詰まらない、という気持ちも薄れてきている。まだまだこんな相場が続くだろう。何もしなくて良いし、正直何もしたくもない。ポートフォリオの含み益が100%を超えるような状態になるまでこの状況を放置したら、僕はもう中期投資家は名乗れないだろう。このまま座して死を待つのか、重い腰を動かすのか。日々の資産変動には何も感じなくなってきている。日々のポートフォリオの変動率が少なくなるようにバランスされている。金価格、為替、国債利回り、日経平均、内需株。影響の大きい順に並べると、こんな感じだろうか。資産は日々増加していくだろうが、非常に詰まらない。
2025.02.08
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良くも悪くも今年も連日資産が増え続けるだけの退屈な毎日を送っていますが、愛すべき読者の皆様はいかがお過ごしでしょうか。元気ですか、そうですか、それなら良いのです。中期下落相場なんて一向に来る気配がなく、ただ通貨の価値が毀損しているだけの日々。株価が上昇しても実質的な価値はさほど上がっていない。お客様は神様です、何でも遠慮なく仰ってください、なんて戯言をのたまう様な超過剰サービスは低価格帯からなくなって、見方を替えれば、消費者天国労働者地獄、であった日本で今後は労働者(特に肉体労働者)の価値が上がり続ける未来は見えている。まぁ、今更感が拭えない。これからの日本の人口のボリュームゾーンは氷河期世代。この忘れられた世代に向けての政治を行う未来が見えている。「支援」ではなく「救済」を求めているこの世代がボリュームゾーンになることが確定している日本が、これから本格的な労働力不足になるのだよ。米の値段が上がった上がった、ってそんなことでいちいち騒ぐな、と言いたい。一つ確実に言えるのは、相対的には物凄い勢いで日本が貧しくなった、ということ。何年も前から見えていた未来が現実になりつつある。まだまだこれから貧しくなる。何となくこうなるだろうな、という方向に張っていれば儲かるだけの退屈な相場。なにこれ。何もしなくても資産が増えると、モチベーションが保てない。このままじゃ、脳みそがどんどん溶けていくよ。長期投資ってこんなもんなのかもしれんね。ラクだな長期投資。何十回も言っているけど、投資家ばかり儲かり過ぎだろう。
2025.02.01
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なんか、多少の上下はあるものの、毎日毎日放っておいても資産が増え続けるだけの退屈な人生になったな。 株式投資ってもっともっと面白いものだったが、今では随分と色あせている。 同じ気持ちの日本個人投資家って、結構多いと思うよ。 毎日資産が増えるだけの毎日っていうのは、退屈極まりない。
2025.01.27
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歳を取ると1年があっという間に過ぎるというが、実感としては、今の所、全くそんなことはない。去年も随分長いなと感じていたが、今年は去年よりも長かったかもしれない。コロナ過が随分昔のように感じる。まるで遥か昔の事のようだ。でも実際は、コロナ過開けてから、まだ1年半ちょっとしか経ってない。去年(2023年)のGW前まで、外出するのはマスク着用、勤務中もずっとマスク着用、という感じだった。あれは随分過去のような気がするんだが…。嫁さんと結婚してから、まだ、たったの10年しか経ってない。独身時代なんて、もうずっと過去、人生の大半は嫁さんと暮らしているような感じさえする。5年前なんて、次男坊が保育園にも通っていないような幼児だ。家事育児に追われていたあの日々に戻れるかと言われると、絶対に戻れない自信がある。自分で言うのもなんだが、あの時の自分は神がかっていた。どんなに自分の体調が悪くても、やることはやっていた。2年前の資産は今の半分だったというのも少し信じられない。資産が今の半分というのは、もうずっと過去の話なんじゃないだろうか。表示される資産の桁にも慣れた。実は、1億円超えて暫くの間は、資産額の変動時の単位が良く分からなくなったりした。証券口座の評価額109,800,000円が112,000,000円になったり108,800,000円になったり、って表示されても、そんなデジタル表示、心に響かない。惰性でシミュレーションゲームやってる感じ。今のポートフォリオでは、流石にもう1億円を切ることはないんじゃないかとさえ思えてくる。当然日経平均が大暴落する可能性はある。けど、どうせ短期的な暴落で、すぐに急反発するんでしょ。いつから株式市場はそんなイージーモードになったんだ、反吐が出る。昔の日本市場は違ったじゃない。もっともっと緊張感あったじゃない。切った張ったの鉄火場だったじゃない。ハードモードだったじゃない。あの頃の投資家、緊張感もって投資をしていたじゃない。今の投資家よりも、ずっとずっとレベルが高かったじゃない。もう自分はあの頃の高いレベルの投資家に戻れないんじゃないだろうか、という危機感がある。この危機感が無くなったら、僕は投資家として終わるのだろう。少なくても、優れた投資家としては終わるのだろう。色々なことが、もう随分昔のようだ。実際、昔のことなんだろう。1年とか2年とか5年とか10年とか、それはもう、恐ろしいほどに、残酷なほどに、取り返しのつかないほどに昔の事なのだろう。
2024.12.31
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今年後半はここ数年なかった位、売買頻度が少ない。見返してみて、ここ2年間くらいは、殆ど大きなトレードはしていない。去年から今年にかけて、それまで数年低迷していた時期とは打って変わってパフォーマンスが向上したが、さほど優れたトレードをしているという感じはない。それどころか、何もしていない、に等しい。優れたパフォーマンスは優れたトレードとは違う、ということを如実に表している。優れたパフォーマンスは、パフォーマンスが低迷している時期に蒔いた種が花開いたに過ぎない。パフォーマンスが優れている投資家が優れた投資家ではない、ということを主張しているブログ主としては、まぁそうだろうな、という感じだ。去年と今年は、なるべくしてなった株価推移。お金の価値が下がっている影響が日本の実体経済にどんどん表れてきた。こうなることは誰にも分かっていた。先回りして投資をした投資家は、ただじっと待っているだけだった。しかし、随分長く待ったもんだ。ここから先は何が起きるか。起きないか。中国は極めて景気が悪い。欧州も景気が悪い。進むブロック経済。関税強化。金利上昇が遅きに失した日本のかじ取りは難しいが、中央銀行の第一の使命は物価の安定。株価が下がろうと、一時的に景気を悪くさせようと、物価の安定を最優先で考えなければいけない。日本はどんどん貧しくなってきている。もはや、生活に支障が出るレベルで国家が貧しくなっていってきている。ブルーカラーの労働者不足。安易な移民推進は解決策にならない。需要と供給のバランスで決まる「見えざる手」は、外需によって大きく変わる。安い日本、安い日本の労働力、安い日本の通貨。あれもこれも馬鹿みたいに安い。日本人が買わなくても外国人が買う。今が常に最安値。来年は今の値段で買えなくなる。さて、ここから先に何が起きるか起きないか。やることやってりゃ高みの見物。ただ、相も変わらず日本国民が貧しくなっていくのを見るのは耐え難い。ある程度の未来像は誰にも見えている。あとは、しっかり見ようとするか、しないか、だけ。
2024.12.07
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この所の素直な値動きで、とても僕にとってやり易い相場が続いている。2023年と2024年の2年間で2倍という、とても久々の高パフォーマンス。ただ、2018年から2022年までの5年間もの長い間、殆ど資産が増えていなかったので、実質7年で2倍程度、という体たらく。まぁ、やっと本調子に戻ってきた感じがする。記録を振り返ってみると、2011年から2012年で約2倍、2013年から2015年は約3倍、2016年から2017年にかけては2倍弱。信用取引で全てを失い、ゼロからの再スタートをして、資産が最も少なかった2008年10月からの累計入金額の10倍高が目の前まで来た。前回、累計入金額の10倍高を達成したのは2006年1月のライブドアショック直前。この時は信用取引を用いての累計入金額10倍高だった。今回、信用取引無しで累計入金額10倍高達成となる。前回が3年程度で達成したのに対し、今回は17年で到達間近。結構時間がかかってしまったが、自分の投資手法ではこんなもんだろうか。今の相場環境なら、あと10年しないうちに10億円、20年あれば100億円だな。ってそんな馬鹿な皮算用があるか。しかし、随分と儲けさせてもらったもんだ。この資産は僕が生きている間は手を付けない。そして、全て子供には相続させない。僕が死んだら、自由に使って良い、子供には相続させないように、と嫁さんに何度も伝えてある。僕は、相変わらず、人生を賭けてメダルゲームをやっている。
2024.11.23
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毎朝必ず確認している指標が幾つかある。為替、金先物価格、アメリカ株価指標、日経平均先物、日本国債利回り、などなど。特にアメリカの債券利回りは、2年物、5年物、10年物、30年物、を必ず毎朝注視していた。コロナショック以降、長短金利差(イールドカーブ)が逆転する逆イールドカーブ現象が続いていたからだ。逆イールドカーブは、投資家が将来不況入りする可能性が高いと解釈しているから生じる現象であり、逆イールドカーブ解消は不況入り間近という市場からのサインである。イールドカーブは通常2年物と10年物との差で確認することが多い。今年の8月に、2年物と10年物の逆イールドカーブは解消していたので、基本的には逆イールドカーブ解消は今年8月となる。しかし、2年物と5年物の逆イールドカーブは続いており、解消しかけたら差が開く、という状況が続いていた。昨夜、ついに、2年物と5年物の利回りが逆転した。利回りが低い順に、2年物、5年物、10年物、30年物、となった。逆イールドカーブが完全に解消した。逆イールドカーブは極めて異常な状況であり、まず長期化することはない現象である。今回、奇妙なほど長く続いた逆イールドカーブが完全に解消した。この先、そう遠くないうちにアメリカが不況入りするのであれば、やはり市場は先見の明があった、ということになるだろう。-参考-世界中で逆イールド解消進む-ドイツの利回り曲線、米国と強い相関 - Bloomberg
2024.11.02
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過去このブログでも散々言ってきたが、僕は株式投資の利益に掛かる税金は安すぎるので上げるべきだ、という意見を持っている。申告分離を止めて、株のキャピタルゲインは雑所得にしてしまえば良い。日本の投資家は、どれだけ自分たちが優遇されているか、それによって経済成長がどれだけ阻害されているか、を知るべきだ。自分たちが取るべきリスクを中央銀行が肩代わりしている。リスクに対してリターンが余りにも大きすぎる。キャピタルゲインに掛かる税金は、一律20%程度ではなく、累進課税とするべきだ。世界中で金融緩和を続けてばかりで、世界中にお金がじゃぶじゃぶあふれている。実体経済が悪くなりそうになる度に、世界中で大規模金融緩和。累進課税は減税、逆進性の強い税を増税。経済成長よりも財政規律。財政政策を絞りながらの大規模金融緩和で車輪は片輪走行。紐では引けても押すことはできない。日本は失われた10年が失われた20年になり、そして30年になった。実体経済が低迷する中、馬鹿みたいに資産を急増させる投資家が雨後の筍のように次々出てくる。何故これだけ歪な社会になったのか。累進課税を強化するべきだ。株式投資のキャピタルゲインは累進課税にするべきだ。投資家の資産なんて、何もしないで放っておいても指数関数的に増えていく。自分の資産グラフを見るとよく分かる。逆進性の強い税は減税するべきだ。手っ取り早いのは、消費税の減税。中流階級を増やした方が実体経済は伸びやすい。日本を豊かにしたいのであれば、富ますべきは投資家ではない。投資家なんて放っておいても豊かになる。投資家優遇政策を止めるべきだ。日本政府よ、あまり投資家を甘やかしすぎるな。長らく上昇が続いた日本市場にも3年程度の中期下落相場があっても良い。
2024.09.29
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今年はとてもやり易い相場で、特に大きな売買をせずに日々ポートフォリオの微調整を続けているだけだが、指数を大きくアウトパフォームしている。多くの人がこう動くだろうな、と思う方向には相場は動かない。センシティブな相場では思い付きで売買すると大抵間違う。大切なのは、そうならなかったときにどうするか。そうならなかった時に考え始めるのでは遅い。そうならなかった時に情報収集しても遅い。センシティブな相場ではSNSやらyoutyubeやらで色々な人が色々な事を言うだろうが、それに影響されないように、確たる自分の考えがなければいけない。日々、状況の把握に努める。判断材料としては、個別経済指数であったり、個別株の値動きであったり、個別株の業績であったり、個別株の会社業績予想であったり、個別株のコンセンサスであったりする。判断材料は多ければそれに越したことはないが、個々で重要度は全く違う。そして、何を重要視するべきかは投資手法による。投資手法は性格にあったものである以上、自分の性格に合った投資戦略を立てるべきだ。目下、急激に進む円高。大事なのは、経済指標と、財政政策・金融政策。加えて、今の局面では、金利の変動を日々確認するのも大切だ。日本個別株への全力中期投資、他に金投資を行っている僕は、ドル円為替相場と金価格、そして日米金利を毎日重視している。ここ数年の金価格は、ドルと円で異なる値動きをしている。ドル円為替が大きく変動しているので当たり前だ。今年前半まで急激な円安局面で急上昇した東京金先物価格は、今年後半に急激な円高局面でも大きく値を下げていない。米国金利と金価格の値動きは相反するから、という理由もあるが、去年まで米国金利が上がっていたが金価格は上昇を続けた。理由は、全世界の異次元金融緩和の影響と、仮想通貨市場の飽和、実体経済の成長鈍化と、コストプッシュインフレ、色々ある。大統領選が終われば米国の株価は上昇するかもしれない。実体経済の成長が株価の上昇についていけるかどうか。中期的には、そこが重要だろうと思う。
2024.09.14
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2024年8月5日の歴史的大暴落から8営業日が経ち、株価が元の水準に戻りました。強制決裁を経験していない人には分かり難いかもしれませんが、今回の2024年8月5日の大暴落は、信用取引で維持率急減→追証発生→強制決裁、という流れで全ての資産がなくなる、或いは借金だけが残る、ということはまずありません。鬼の首取ったかのように信用取引を批判している人、貴方は間違っています。貴方は無知なのです。追証発生してから強制決裁までにはタイムラグがあります。追証入金するまで売買停止されるのです。売買停止中に株価が上がっているので、強制決裁の時にはそれなりに金融資産が回復しています。被害が大きかったのは、追証回避のために大底で建て玉を返済した全力信用買いの人です。この人は、大ダメージを受けています。恐らく、このぬるま湯相場で慣れ切った投資家は、2024年8月6日に株価が大暴騰して維持率に余力が出来た途端に信用建玉を買い増ししたでしょう。暴落前の水準までにはまだまだ届かないものの、ある程度は資産が回復でいるはずです。最も過剰なリスクを取った人は、2024年8月2日の場中で追証発生、2024年8月6日の寄りで強制決裁、という最悪の流れになったと思います。ただ、ここまでリスクを取っている人は稀でしょう。今回の暴落は、過剰なレバレッジを取ることの注意喚起でしかなく、個人投資家の信用買い残の減少に繋がっている筈です。とても思いやりのある、優しい相場ですね。過去何度も追証発生し、2度の強制決裁を受け、資産がゼロになった経験がある投資家から、老婆心ながらアドバイスしますと、追証は入れてはいけません。追証は相場から貴方への最後の優しさです。追証が発生した時点で、ゲームオーバーなのです。貴方の投資手法は時流に合っていなかったのです。挽回しようとするべきではありません。株価が新たな情報に対して非常に素早く反応する環境において、それを利用して継続的に利益を得ようとしてはいけません。そのような目論見で資産を急減させた投資家は非常に沢山います。このような大暴落や大暴騰があるから市場は非効率だという人が居るでしょうが、逆です。このようなセンシティブな相場だからこそ、市場は効率的だと言えるのです。市場を出し抜こうとしても、市場の方が反射神経が早いので、結局振り回されることになるだけなのです。そのような振り回される投資家が多いので、行き過ぎた相場になり、市場は効率的と言われるのです。これが理解できない人は、もっと市場に謙虚に向かうべきです。少なくても、市場は市場が非効率だと思う貴方の投資行動よりは効率的なのです。今回急回復しましたが、急回復するかどうかは暴落時には分からないのです。市場は非効率だと買い下がっても、どこまでリバウンドするのか、その後どこまで下がるのか、市場以外に分からないのです。市場と対峙してはいけません。ちなみに、僕は落ちるナイフを右手で掴み、そのナイフが右手を貫通して落ちるのを左手で掴んで、さらに左手も貫通してどんどん落ちるのを見ながら次の投資行動を考えるのが大好きです。
2024.08.18
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日経平均が3営業日で7,600円下がりました!今日は1日で12.40%も値下がり!超楽しい!ありがとう!今日は俺のポートフォリオは日経平均以上に値下がりして、14%ものマイナスです!常に全力買いのために余力はないし、保守的なポートフォリオにも関わらず直撃喰らっているけど、超楽しい!やっぱり株式市場はこうでなくちゃね!ずっと続く全面高なんてクソ喰らえ!俺らは鉄火場で切った張ったやってるんだ!リスクを取れば取っただけリターンがあるなんて、おかしな話なんだ!常に緊張感を持ち、2歩先を読む必要があるのが日本市場!今までが異常な相場だったんだ!いつもの相場が戻ってきた!パニック売りとか、そんなんじゃない!今やっと「正常」になったんだ!全世界の金余りによる弊害で緊張感皆無の上昇相場が続いたけど、やっといつもの相場になった!金融資産1億円を今日割り込みました!ムチャクチャ割り込んだよ!もう1億円を下回ることがないのかとか、ずっと資産が増え続けるのかとか、本当にうんざりしていた!1億円を超えてから初めて、1億円を割り込んで、本当に嬉しい!おかえり!正常な日本市場!またよろしくお願いします!末永くよろしくお願いします!これから全力で向き合うから、一生付き合ってくれ!
2024.08.05
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最近の相場が、ということでもなく、アベノミクス以降ずっと、いや、アベノミクスが始まるちょっと前からずっと、上昇相場が続いている。こんなに長い間上昇相場が続いて、みんな上昇相場に慣れ切っている。こんなに長く続く訳がない、そのうち暴落するはずだ、そう思い続けてもう何年経っただろうか。暴落らしい暴落は、コロナショック時の短期暴落相場位で、すぐに急反転して、すぐに暴落前の水準を超えてしまった。実体経済が悪い中で、全世界で異次元金融緩和による全面高相場が続いた。その恩恵を享受しているのが僕たち投資家。本当に、皆が皆、投資をすれば儲かる、それが当たり前だ、と信じ切っている。短期はともかく、中期なら、あまつさえ長期なら、投資で儲かるのが当たり前。そう投資家が信じ切っている。何年もそんな状況が続いている。それに気持ち悪さを感じ、株式投資はそんなに簡単なもんじゃない、そう言っても、昨日の高値は今日の安値、今日の高値は明日の安値、というような状況が続いている。仮に昨日値下がりしても今日は値上がりするし、今日値下がりしても明日値上がりする。そんな簡単な相場が続いている。幾らなんでも上げ過ぎだ、大きな調整がある筈だ、そういう声がほとんど聞かれなくなって久しい。連日膨れ上がる資産。レバレッジを掛ければ誰でもあっという間に億り人。3年程度の中期下落相場なんて、もうずっと来ていない。ずっとずっと来ていない。これだけ来ないのなら、本当にもう今後中期下落相場なんか来ないんじゃないか、とすら思えてくる。毎年毎年資産増加でめでたいね。ただ、鉄火場に慣れ切った投資家からすると、今の相場は本当に面白くない。メリハリがないのだ。暴落は相場の華。相場の華がないと、知的ゲームはつまらない。日経平均とかTOPIXなんて、今の半分位まで落ちても良いと思うよ。ダウもS&Pも同じ。3年位かけて、今の半分位まで下げても良いと思うよ。それ位のことがないと、今の調子に乗ってる投資家が正気にならないと思う。こんな相場はつまらないでしょう?1~2ヶ月程度の短期暴落相場じゃない、中期下落相場がないといかん。何なら5年以上の長期下落相場でも良い。それ位下落相場が続いた方が良いんじゃないか。兎に角、こんな上昇相場がいつまでも続くのは詰まらない。詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない
2024.07.28
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僕の保有銘柄ではありませんが、9984ソフトバンクグループが2000年2月の高値11,070円を超えて、上場来高値を更新しました。おめでとう!本当におめでとう!本当に本当におめでとう!
2024.07.04
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ここ最近ブログの更新を控えめにして、ツイッターで書き込みをしています。XユーザーのMEANING@バリュー投資に騙されるな(日本個別株・金投資家)低PER銘柄へ中期投資、逆張り分散型さん: 「億り人が出版した本でろくな本がないので、自分で投稿することにします。 このコメント投稿に、今まで23年間のトレード生活を通じて正しいと自分が思う手法を書き込んでいきます。 一応僕も指数以上のパフォーマンスを継続して出している億り人の端くれなので、ある程度なら参考にしてくれても良い。」 / X
2024.06.15
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株の売り時が難しいという人が多いので、株の売り時について。フルインベストメントであれば、当然、株を売って他の株を買うことになる。単純明快、他の株の方が魅力的だと思えば、売れば良い。売り時が難しいとかなんとか言っている人は、ただタイミングを計っているだけ。そうではなく、自分の心の声を聞けば良い。自分がその保有株を売ってでも買いたい銘柄があれば、乗り換えれば良い。一度に全部売るようなことは避ける。自分を妄信しているのでなければ、トレードは何回かに分割して売買するのが基本。要は、バランス感覚だ。トレードは、ポートフォリオのリバランスに過ぎない。状況が変った、業績が想定と違った、株価推移で割安・割高になってきた。日々それの繰り返しであるのだから、大チャンスがないかとタイミングを伺っていても仕方がない。毎日、必要に応じてリバランスすれば良い。悩む必要は何もない。自分の判断に従えば良い。それ以上のことを考えようとして、訳が分からなくなって満足の良くトレードが出来なくなる投資家の如何に多いことか。売りたくない時に売れば良い、なんて愚の骨頂。自分が売りたい時に売れば良いだけ。売った資金は寝かせておくのではなく、他の銘柄の購入資金に充てる。当然、他の銘柄の分析を続けなければならない。自分が保有銘柄を売ってでも欲しい銘柄があるのであれば、ゆっくり売れば良い。大抵の場合は急いで売ることはない。業績発表直後に株価は織り込みに行くし、チャートの形で売買しても仕方ない。こういうチャートの形は天井を打った可能性が高い、このトレンドラインで反発する、株価上昇中は割高になっても売るべきではない、うんぬんかんぬん、かんぬんうんぬん。そういうのは全部嘘だよ。売るべきかどうかは自分が決めるんだ。チャートの形が決めるんじゃない。他に買いたい銘柄があるから、比較して魅力の乏しい銘柄を売るんだ。毎日どれを買うか、どれを売るか、考えていれば良いだけ。それ以上でも、それ以下でもない。タイミングを計って一気に売るとか、そんなになるまで放置する投資家の考え自体に問題がある。大抵は、毎日リバランスしていれば、一気に売ることはない。材料は発表直後に株価に織り込まれるのだから、急いで売買しなくても良い。株価が大きく動いた後は、反転するかもしれないし、そのままの方向で推移するかもしれない。地合いにも拠るのだから、セオリーなんてない。臨機応変に売買するのを難しがっても仕方がない。売りたくなったら売れば良い。急に売りたくなるような事がないくらい、毎日市場と向き合えば良い。
2024.06.01
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保有資産「額」の増加を喜んではいけない。日経平均がこんなに上昇したら資産額が上がるのは当たり前だ。そういう時は、ドル建て日経平均でも見て冷静になれば良い。今年になって何度か書いているが、どうも、やっと普通の相場に戻ったようだ。少し前まで、そこら中で悪材料出尽くし上げ、好材料でも当然上げ、要は何か材料が出れば上げ、というような面白みのない相場もあったね…(遠い目)。今年の相場は難しいというように感じているそこの人!今までが簡単だっただけだから!今年は指数よりパフォーマンスが低いとか嘆いているそこの人!去年まで悦に入っていたのが間違いなだけだから!
2024.05.18
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1億円を超えてから、というよりは今年に入ってから、大抵1日の資産変動が100万円を超えるようになった。100万円となると結構な額だが、率にすると1%未満。1日の変動率が1%を超えるというのは、さほど珍しくもないこと。ただ、資産変動額で100万円と言うと未だに結構なインパクトがある。「おっ結構変動したな」という印象。逆に、200万円とか、300万円とかいう変動の時は、それほど驚かない。プラスでもマイナスでも、ストンと受け入れられる。「まぁ、この程度なら大した変動じゃないな」500万円とかの変動になると結構なインパクトになるのだろうが、今の所500万円以上の変動は暫く記憶にない。コロナショックはほぼ無傷だったし、その後の大暴騰にも全く乗れていない。もしかしたら、ライブドアショックまで遡るかもしれない。勿論マイナスだ。ただ、ほぼ全銘柄ストップ安のあの時でも、マイナス500万円の変動までは行かなかったような気がする。投資を始めてからずっと、率で考えていた。結局、大切なのは額ではない。僕はメダルゲームをやってるだけ。メダルを引き出して現金化して使う訳じゃない。僕は死ぬまで証券口座のお金は引き出さない。死んだら嫁さんに自由に使ってくれと言ってある。資産に対して執着がないのは徹底している。もしかしたら、全ての投資家で一番執着心がないのではなかろうか。それは大げさかもしれないが、僕より資産に対して執着心がない人は、何か人間として大切なものが欠如している欠落者なのだろうとは思う。僕がやっているのは投資ゲーム。老後の生活とか悠々自適な生活とかの為に投資しているのではないのだよ。僕は今時流に乗っている。投資ゲームは順調だ。ただ、それは増えた金融資産で贅沢できるとか、そういう詰まらない次元の為のものじゃない。
2024.05.11
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下の画像は東京金先物価格と1540のチャート。パッと見て分かる通り、物凄く乖離が生じている。こんな大きな乖離は僕が金価格を毎日チェックするようになったコロナショック以降では初めてのことだ。何故こんなにも大きな乖離が起きているか。いわゆる仕手化。ただ、仕手化が1540にまで生じたことに注目して欲しい。少し前に1542も同様の事が起こった。為替の影響が加味されていない銀先物と1540の半年チャートは下記。1540と1542にまで大きな乖離が生じるような事になるとは、金余りも極まった感じがします。現物担保ETFだよ。現物評価額と大きく乖離するのは、正しく「バブル」。バブル以外で説明できる人が居たらお目にかかりたい。さて、次に仮想通貨の話。仮想通貨は通貨と違い国家の信認が得られていない。税の支払いに使えない。価値が担保されていない。そんな時代がありました。一番有名なビットコインは、今年1000万円を超えました。他はまちまち。仮想通貨は詳しくないので分かりません。今は、金(きん)で担保されている仮想通貨も出てきたようですね。通貨安、インフレ下で資産を守るためにはどうすれば良いか。欧州の景気が悪くなってきています。中国の景気も悪いです。さて、投資先は?消去法でアメリカ?アメリカ株は既に割高になっている一部を除き低迷。割高になっている株を買うか、指数を買うかの2択。さて、みなさんはどうしますか?今年は非常にやり易い。今年はノリノリで投資をしています。
2024.05.01
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コロナショック以降、ずっと株価は理解不能な値動きを続けていた。過剰な金融緩和でショックを和らげ、非常に理解不能な影響が市場を歪ませ続けていた。ある人は憤慨して真っ向から立ち向かい損失を被り、ある人は気づかないふりをして流れに身を任せ、そしてある人は先回りして膨大な利益を享受した。思い出してみると、アベノミクス初期の相場は、気が付いた人が暴利を貪った。暴騰した株価であったが、後から業績が伴った。今回はどうだろうか。お金の価値が下がって、コストプッシュインフレになり、その結果企業の業績はどうなるか。後から業績を伴わない株価暴騰は、非常に気分が悪い。株価は企業の通信簿、投資家の評価であるのであれば、その変動の理由は最終的に業績に結び付かなければならない。そうでなければ、それはバブルであり、何れ弾けるのが歴史の理である。さて、翻って今年の株価推移はどうだろうか。非常に納得のいく値動きで、素直とさえ言える。今年の相場は非常にやり易く、また、投資結果も素直に受け入れられる。正直に言うと、やっと普通の相場に戻った、という印象を受ける。今までが異常な相場だった。これなら、喜んで損失を受け入れられる。今後資産が急減することがあっても、それなりに納得できる状況だろう。以下、自分の投資について。・円建て金価格・日米金利・大型日本株これらの一つでも上昇すれば、大きなダメージは被らないポートフォリオ。金利とドル建て金価格が逆相関関係にあるという一般論はクソ喰らえ。全て上昇すれば資産は大きく上昇するし、逆も然り。今のところは絶好調。今年は個別銘柄の値動きはとても素直で好感が持てる。コロナショック以前の普通の相場が戻ってきた感じがする。アベノミクス以降長らく上昇続きだった日本株だが、コロナ騒動が無ければ中期下落相場に転じていた可能性が非常に高い。力技は嫌いだ。納得のいく投資行動がしたい。自分らしい投資行動ができないような相場環境は、とても苦手だ。今まで日本は上昇相場が長く続きすぎた。相場は上がったり下がったりするもので、下落相場があるから上昇相場がある。暴落は市場の華。まだ暴落は来ていない。これから来るかもしれないし、来ないかもしれない。でも、中央銀行がこれから取れる選択肢が少なくなっている。なるべくしてなった現在の状況だし、そのツケは利益を先食いしてきた我々投資家が率先して払わなければならない。下落相場になったとしても、投資家は文句を言ってはいけない。
2024.04.20
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コロナショックを無傷で乗り越えたのが最後、全世界異次元金融緩和の恩恵をあずかれないまま3年。ここ1年位、やっと往年のカンを取り戻せた感じがする。資本の意思、高い所から低い所へ、次に着目するべきはどこか。どの銘柄が上がりそうか、が大体分かる。それらは主に気のせいだが、大切なのは「そうならなかった時にどうするか」。金価格が上がったので金ダブルブルが上昇しているが、それを抜かした日本株取引も概ね好調。好調な時に慢心していると足元をすくわれる、というのは良くある話で、十分注意しないといけない。ただ、今回はリスクらしいリスクを取っていない。日経平均が半分まで落ちるような大暴落があっても、それほどダメージは受けないだろう。むしろ、大暴落を待ち望んでいる。恋焦がれている。ずっと待っているんだ、世界同時株価大暴落を。そこからの中期下落相場を。コロナショックであく抜け、なんてそんな馬鹿な話があるか。あの時のショック緩和のツケはこれから払わなければならない。そうじゃなきゃ、不景気になる度に金融緩和で痛みを和らげられるじゃないか。株主の支払うべき代償を、中央銀行が肩代わりしている。不景気に突入するべきだった。それが、今じゃ、株主がこの世の春を謳歌している。どうしてそうなった?まぁ、株価推移に文句を言っても仕方がない。株価が高いかどうかは市場が決めること。個人投資家の一意見なんて、本当にどうでもいい。そんな感じで、「ずっと俺のターン」が続いています。いやはや、資産が増えると本当に株式トレードがラクだわ。もちろん皮肉だよ。こんなのヌルゲーじゃねぇか。何やってんだお前ら。もたもたしている奴ら全員抜き去ってやる。
2024.04.09
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