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清水の舞台から飛び降ります! 4月13日から、念願だった表参道スタジオを開設することになりました。 表参道のこどもの城のちょっと裏側です。 10年間通った母校(青山学院)の正門前を向かい側に入って行ったところ。 私にとっては、すごく愛着のある街です。そこの小さなマンションの一室を借りることにしました。 どうしても都心に相談室を持ちたかった。 お仕事帰りの方とか、 東京東部、埼玉、千葉方面の方にもご不便をかけたくなかったので。 それと、少人数でいつでもセミナーが開催できるようにしたかった。 カウンセリングやセラピーとセミナーを連動して、 変化のお手伝いを加速したかったのです。 そんな思いが叶うことになりました(^O^)/でも、はっきり言って無謀かも知れません(-_-;) 不安で、ここ数日ちょっとネガティブになっていました(-_-;) でもね、考えてみたんです。 何が不安なの? そうしたらわかりました。 怖かったのです。 もしかして半年で閉鎖することになったら、 首が回らなくなったら、 カッコ悪いな~って(^_^;) それがわかった時に、 な~んだ!って吹っ切れました(^○^) もう決めました! とっても恵まれた、専業主婦をしていてもいい環境の私なのだから、 そんな私だからできること、そんな私にしかできないことがあるはず。 夫に感謝しながら、 カッコ悪くやっていくことにします。 ダメになったら笑ってください。 でも精一杯頑張ります!(^O^)/ とにかく、この春、一歩踏み出します。 出来れば笑わず、応援よろしくお願いしま~すm(__)m スーパーマーケット紀ノ国屋の新しいビル「Ao」も先週完成して、 今とっても246(青山通り)沿いは賑わっていますよ。 悩んでいたら、困っていたら、この機会に、表参道までちょこっと来てみませんか?きっと何かが変化し始めますよ。場所等詳細は、後日HPにアップします。
2009年04月03日
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現在の私の師匠、心理セラピスト、心屋さんが二冊目の本を出版しました! 3月26.27の2日間、アマゾンキャンペーン中は、いろんな特典が付いています。------------------------------- 恋愛・仕事・家族・学校・友人・子ども・病気・お金・・この短い物語には、目の前の問題を解決する「人生の法則」があります。■この本の主人公は、33歳OL 裕子。調子の良かった彼女の人生が、ある上司の登場によって突然崩れ始めます。 しかし、どん底の彼女は、ある本との出会いから、彼女が抱えていた「本当の問題」に気づくことになります。 出会いと別れ、様々な出来事を通じて、それらを紡ぎ合わせることではじめて見えてきたのは「本当の問題」 でした。それは、遠い昔に起こった、思いもよらない出来事。 そんなことが、今の彼女の前の問題を引き起こしていたとは・・・ ■自分の「本当の問題」を探す裕子が問題を解決していくその過程を通じて、きっとあなたの中にある、「目の前の問題を引き起こす本当の問題」に気づいていただけるでしょう。 心屋の心理療法を使い、実際に変化を遂げたクライアントのケースをもとにした、多くの人に共通する心の悩みのパターンと、その解決方法を知ることのできる心の成長ストーリーです。 ☆光と影の法則(経済界) ←キャンペーン中 「送料分は楽に元の取れるプレゼント」 が用意されています。 ・ 心屋が掲載された雑誌 an・an の「損な性格・得な性格」の 完全拡大版PDF ・ 心屋のリラクゼーション誘導音声プレゼント ・ 心屋のイベント10% 割引券 ・ お勧めメルマガ、ホームページの紹介 ・ 主人公を解決に導いた質問のワークシートPDFプレゼント ・ このキャンペーンを紹介していただける方からのプレゼントオンパレード また、キャンペーンページでは、 「光と影の法則」の内容の一部を、先読みしていただくことができますよ。 お楽しみください。 ■事前に読んでいただいた感想をいただきました。・過去の自分のために書かれていると思い涙が溢れ出しました。・朝のラッシュ時に読んで、かなりウルッときて大変でした。・何度も繰り返して読みたくなりました。・この本を読んで、 何故、僕はあの人に嫉妬するのか、 何故、僕はあの人を好きなのか、 何故、僕はあの人を嫌いなのか、 何故、僕はあの人と別れたのか、 何故、あの人は僕を避けるのか、 何故、あの人は僕に頼るのか、 何故、あの人は僕を好きなのか、 何故、あの人は僕と付き合っているのか、 何故、何故、何故、。。。 沢山の何故が、!!! となりました。私も読みました!過去の出来事、過去に抱いた感情、過去に怒りを覚えた人々、そんなものが今の目の前に起きているさまざまな問題の根本原因になている。それが本当によくわかる本です。私にもあったな~あんなこと、こんなこと。 主人公とおんなじだった。 そしてなんとか今があります でも、今でもあります、同じようなことが、ちょっぴりね(^_^;)心屋さんに出会って、この半年で超スピード解決してしまったけれど、 最後の難問がまだあるかも(-_-;)とこの本を読んで自覚。 もう一頑張りだな~ そんな私ではありますが、 私は現在、この本と同じような考え方で、夫婦の問題解決に咲菜流でお力になっています。(心屋流とよく似ていますが、私は私のキャラでのセラピーを行っています)読んでいただけると、咲菜のカウンセリングがどういうものかを知っていただけるかもしれません。私も悩んで苦しんで今があります。そんな私だから、悩みの苦しさも、問題解決の方法もわかることがいっぱいあります。是非読んでいただけると嬉しいです。どうぞよろしくお願いしま~すm(__)m
2009年03月26日
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現在の私のカウンセリングに多大な影響を及ぼしているお師匠様(笑)心屋仁之助さんが待望の2冊目の本を出版します!いろんな特典が付いている事前登録キャンペーン中!興味のある方は、ためしにぜひ下記を読んでみてくださいね。 事前登録をすると、とってもお得です!はっきり言って、お得すぎます!(笑)------------------------------- この本の主人公は、33歳OL 裕子。調子の良かった彼女の人生が、ある上司の登場によって突然崩れ始めます。 しかし、どん底の彼女は、ある本との出会いから、彼女が抱えていた「本当の問題」に気づくことになります。 出会いと別れ、様々な出来事を通じて、それらを紡ぎ合わせることではじめて見えてきたのは「本当の問題」 でした。それは、遠い昔に起こった、思いもよらない出来事。 そんなことが、今の彼女の前の問題を引き起こしていたとは・・・ ■裕子が問題を解決していくその過程で、きっとあなたの中にある、「目の前の問題を引き起こす本当の問題」に気づいていただけるでしょう。 心屋の心理療法を使い、実際に変化を遂げたクライアントのケースをもとにした、多くの人に共通する心の悩みのパターンと、その解決方法を知ることのできる心の成長ストーリーです。 ☆光と影の法則(経済界)←近日発売、キャンペーン中 事前にキャンペーン登録いただいた方だけのプレゼント↓■人生の謎を解く、19のストーリー ←まだまだ増殖中 ・自分の張りぼてが成長を止める、カツラの法則 ・問題が再発する、うんこの法則 ・他人が思い通りにならない、岩と旅人の法則 ・怒りが爆発する、うつになる、スタンプの法則 ・悪いことが次々と起こる、被害者の法則 ・いやな人たちを引き寄せる、パズルの法則 ・結婚相手に天敵を選ぶ法則 ・試練の道を選ぶ法則 ・いい言葉を使うことで悪いことが起きる、ウソつきいい人の法則 ・悪い奴ほど人気がある、悪役の法則 ・将来が不安になる、ネガティヴ慣性の法則 ・いやな人が現れる、大入道の法則 ・心が閉じていく、ノーブラの法則 ・問題を問題と感じる人に問題がある、花粉症の法則 ・自分の壁を突破できない、同じところで回り続ける、 トラウマラインの法則 ・相手を悪く思う、酸っぱいブドウの法則 ・文句を言ったら、自分だった。返り討の法則 ・どっちが好かれる? むっつりスケベの法則 ・頭の中が整理できない、金魚の法則 ■自分を成長させる、自分が勇気を出す8つの方法 ・自分にとって一番大切なものを知る方法 ・自分の器を大きくする方法 ・人に認めてもらったり、優しくしてもらう方法 ・自分を最も成長させる方法 ・自分でシンクロニシティを起こす方法 ・神様に好かれる選択方法 ・人生のターニングポイントを見つける方法 ・味のある、おいしい人生を作り出す方法 心屋のたとえ話の集大成、醍醐味をお楽しみくださいね(*^_^*) ※これだけで、一冊の本ができます(^_^;) --------------------------------------------------------------------------------
2009年03月15日
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夫婦、パートナー、恋人、親、子供など、自分にとって大切な身近な人ほど、私たちはいろいろと気になるものですよね。身近な人の行動や考え方に不満を持ってイライラしたり、こんなことをしていて、この先どうするつもりなのかしら?と不安を感じたり、どうしても見ていられなくて、大切な人だからこそ見過ごせなくて、つい口出ししてしまうことがありますよね。その結果、アドバイスしたつもりが口論になってしまったり(>_
2009年02月24日
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うつで苦しむ方、そのご家族の方などにぜひ聞いていただきたい講演会情報です。私と同じ矢野惣一先生の養成講座を受け、メルマガ「男と女の心のヘルス」を26,000部も発行するあづまやすしさんが、「薬を使わない精神科医」宮島先生とのコラボで、うつを薬を使わずに治していくという素晴らしいテーマで講演会を開かれます。もう期日が迫っていますので、ぜひすぐに下記をご覧になってみてください。「うつは薬じゃ治らない!」私も常日頃から、うつの根本原因を解決しなければ再発を繰り返すだけと思っているので、ぜひ長い間苦しんでいる方や、そのご家族の方にきいていただけたらな~と思います。実は私の母はもう29年前からのベテランうつ患者です(笑)でも、この頃はすっかり元気で、対人関係や環境の変化にも上手に対応して暮らせるようになりました。80歳という高齢でこのように変化できたのは、なかなかの驚きです。それができたのは、母の根本原因を一緒に解決して行ったからだと思っています。百聞は一見にしかず、いえいえ(笑)、とにかく考えているより行動してみてください。いい情報が逃げていかないように!さらにこの講演会の収益のほとんどは、事情で親と一緒に暮らせない児童養護施設のお子さんたちなどを支援する活動をされている非営利活動法人 アニーこども福祉協会に寄付されるということです。この点でも心が暖かくなります。こういう形での社会参加やお手伝いも私は素敵だと思います。よかったらぜひクリックしてみてくださいね。「うつは薬じゃ治らない!」
2009年02月23日
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「マンマ・ミーア」「おくりびと」と立て続けに映画を観ました。 久しぶり~ 笑えて泣けるマンマ・ミーア 泣き続けてしまったおくりびと どちらも本当にいっぱい涙を流してしまいました。 でも、どのシーンで泣くかは、みんな違うんでしょうね。 どんなシーンで泣いたとしても、 そのシーンが何かそれぞれの人の感情を揺さぶるんですよね。 反応するってこと。 映画館は暗闇で、 そのせいなのか、よく泣ける。 そして、その場にいる人は泣いたり笑ったりしている「感情もろだし」仲間だしね(笑) それもあってか、よく泣ける。 だからかな~ 映画館という場所は、ものすごく好き(*^_^*) この頃はどこもきれいだしね。 (昔は汚くて、時には痴漢が隣にいたりして(-_-;) 見るのは好きだけど、映画館は嫌いだった) それに、映画を観終わって外に出ると、 気分はヒロインなの♪♪(^○^) 感情をいっぱい感じて、もろだしする効果って、実はすごいのよ。 私の友人に、DVDをレンタルして「週末号泣」をする方がいます。 泣ける週はいいけれど、間違って泣けない作品に当たるとショックだとか。 その週は感情が悶々とするらしい。 感情って、できるだけ感じるのがいいのね。 感じて感じて、味わって味わって、 大泣き(T_T) 大笑い(^○^) 泣くことは恥ずかしいこと、大笑いはハシタナイことと、 そんなふうに言われて育った人も多いわよね。 私は子供のころに叱られると、 泣きやむまで許してもらえなかった。 痛くても怖くても、泣きやまないと許されなかった。 そしたら、いつの間にか、泣かない強い子になっていた(>_
2009年02月20日
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母がフィルムミラーというとても軽量の鏡の代用品を購入しました。 代用品と言っても、鏡と全く変わらないほどきれいに写ります。 全身を写す姿身だと、それなりの大きさが必要だし、 そうするととっても重たくて、 置く場所、吊るす場所など考えてしまいますが、 このフィルムミラーはとっても軽いので、 わりと場所を選らばずに、洋服ダンスの扉などにも吊るすこともできて、 なかなかの優れものです。 いいもの選んだね~ そこまではよかったのです。 母、大正解(^_^)v 先週来たフィルムミラーを取りつけて、いいねいいねと言っているところへ、 また次のが来ました(@_@;) 同じものを二つ通販から買っていた(>__
2009年02月04日
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なんでこんな悲しい気持ちになるんだろう?なんでこんなに苦しいんだろう?なんでこんなに聞きたくない言葉を聞かなくちゃならないんだろう?って、またやってきた。結婚以来何度となく繰り返されてきたイヤ~な感じが、先週土曜日の夜にやってきて、思わず夫の言葉に耳をふさいでしまった。ハハハ(^○^) 別にたいしたことじゃないんです。でも、私にとっては、とってもとっても反応してしまう話題であり、そういうときの夫の意見は不愉快きわまりないんです。それで~どうしようかな~と思って、やっぱり本音を言った方がいいんじゃないか?だって彼は私の本音を知らないんだと思うし……というわけで、思い切って日曜日の午前中にそのことを伝えてしまいました。結婚以来29年越しの告白、ガハハ(^◇^)「あのね、昨夜の話題だけれど、ああいうことって私は親にも学校にも全く反対の価値観を刷り込まれたのよ。だから、自分の考えも一応同じになっていて、すご~く気になるの、ああいう考え方。とっても苦しくなるのよ、ああいう意見を吐かれると。どうでもいいや~って聞き流せないの、ごめんね。だから、耳ふさいじゃったの。悪いな~と思って、でも苦しいんだよ~って、こういう私のこともわかって欲しいから、こうして話してみました。」夫はキョトンとして、そして「なんで、そんなに面倒臭いこと考えるの?『あ~そう~』って受け流してくれればいいだけじゃないか」「そうなのよね~ 受け流せばいいんだってことはわかっているんだけれど、流せる問題と流せない問題があるのよ。厄介なんだけどさ、人ってそれぞれにそういう問題があると思うよ。」「そうかね~? なんでそんなこと、ごちゃごちゃと考えるのかが不思議だ。」(だってあなたも流せないから、あんな爆弾発言してるんじゃないか!なんで私だけ、なんでも流せちゃうのよ!)「いや~私はそういう心のことを考えるのが仕事で、相談にくる人はほとんどそういうことで苦しんでいるのよ。だから、どうしたもんかって、いつもそういうことを考えているの。それに、私自身は女神様でもないしさ、やっぱり流せない問題もあるわよ。たとえば、銀座のクラブの女性は、それが仕事だから受け流すと思うわ。『あ~私もそう思います~(^O^)/』とかって言ってくれるかもしれないわよね。私だってクラブに勤めていたら、何でも受け流せるし、それくらい簡単に言えるわよ~(^○^)それは間違いなくできる自信あるわ(^_^)vだってお客様が何を考えようが、どんな価値観の人だろうが、どうでもいいもの~」「ま、あいつらはそれが仕事だからな。でも、同じようにしてくれればいいだけじゃないか。あ~そうですか~って言ってればいいだけだろう?それなのに、おまえは何でもかんでも理屈っぽい、それが嫌なんだよな~」「えー!それは無理無理。だって私にも考えや意見があるじゃない、人形じゃないのよ、私は。それを全部飲みこめって言われても、無理だわ~それを受け流して、陰で悪口言ったり、愚痴言ったりしてる方が、もっと嫌じゃない?それに、いつでも、あ~そうですか~って言っていたら、あなたは一生、死ぬまで、私がどういう考えの人なのか分からずに死んでいくのよ。パートナーがどういう人だったのかわからないままになるのよ。そんなの私はいやだわ~」「まぁそういう考えもあるけどな……ま、俺がわがままってことだ。」「わがままって言うか、あなたは私に自分の考えを伝えたいわけでしょう?そして、同じように私もあなたにやっぱり伝えたいってことよ。それだけよ。それって、お互いを知るためにはいいことじゃないの?どっちが正しいとか間違っているとかじゃなく、あ~この人はこう考えるのか~って、お互いの違いを知っていてもいいんじゃない?今までずっと、なんだか怖くて言ってこなかった。そして、お腹の中でムカッとしたり、悲しんだり、イライラしたりしてきたの。で、そんな受け流せない私が悪いのかもって、自分を責めたりしたこともあったわよ。」「へ~なんでそんなこと思うかね~?まったくわからんな~」「それは親から上から押さえつけられて育って、本音を言うことがなかなかできなくなっていて、そして結婚したら、あなたのことが好きで、嫌われたくないから(ここ強調(^○^))だから、親と同じように従おうと思っちゃったのよ。でも苦しいこともあって、時々反論とかして、そして険悪ムードになって……そしたら、嫌われちゃうんじゃないか~って、また思って。(また強調(^○^))さらに、こんなこと言ったら怒るだろうとか、こういうことは好まないだろうとか、そんなふうに勝手に詮索して、言うのをやめてきたこともいっぱいあるの。でも、あとからわかったら、全然あなたはそんなこと思ってなかったなんてことも結構あったりして……いっつも顔色伺ったり、お腹の中を探ったりしてきたのよ。これって、どう考えてもコミュニケーション不足でしょ?せっかく夫婦なのに、どちらかだけが一方的に意見を言って、もう一方は、あ~そうですか~って言って、そして詮索して過ごす。これは、どう考えてもあんまり褒められた関係じゃないから、お互いをわかり合うために、もっと伝え合いたいと思うの。」「なるほど……まぁな」こんなやり取りの末、ま、特にこれ以上はもめずに話は自然と終了。で、今、私はどういう気持ちかと申しますと、これまでイヤだイヤだと、こだわってきた夫の考え方が、それほど気にならないような気もします(^_^;)なんか、それほど目くじら立てることでもないか~って、どうでもよくなってきています。それこそ、彼が望む「あ~そうなの~~~」と受け流せそうな気も……(^^)不思議ね(^_^)v本音吐き出し効果でしょうか?しかし、改めて文字にしてみると、やっぱり私、理屈っぽいか?(^_^;)ちょっと反省(-_-;)
2009年01月26日
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昨日、母と電話をしていて説教をしてしまいました。 だって母ったら、Aさんに言ったこととBさんに言っていることが違う! 同じ一つの問題に対してですよ、母の考えを二人に違うふうに伝えているんです。 母は相手への気遣いだって言うけれど、 私には母の保身にしか聞こえない。 つまり母は、自分が嫌われたくないから、その場を取り繕う言い方をするんです。 でもそれってすぐに嘘だってバレちゃうのに。 だって相手の二人は同僚だもの。 話はツーカーよ。 そしたら、あらあの人(母)っていい加減ね。 その場その場で言うことが違う適当な人ね~ってことになっちゃうじゃない。 だから、とにかく自分の考えはいつでも正直に、 誰にでも同じように伝えなくちゃダメよ! わかった? それって、お母さんの悪い癖! ずっとそうしてきたじゃない! でもこの先もそんなことをしていたら、 自分で自分の首を絞めていくことになるわよ! 後になって苦しむのは結局自分でしょ! 今こそ変わりなさいってことだよ! 遠慮や気遣いは悪いことばかりじゃないけど、 そのために自分に嘘ついて、相手にも嘘ついて、 そして周りから適当なこと言う人ってレッテル貼られたら嫌でしょ? なんのために遠慮したり気遣ったんだか分んないじゃない! バカだよ、それは! な~んて、コンコンと説教をしてしまいました(-_-;)そして、本日。 あるセミナーのお誘いメールに対して、 どう断ろうかと悩んでいる私がいました。 自分が相手に嫌われたくないために悩んでいる自分がいたのです。 そして、そのために本当の理由を隠そうとしている自分がいました。 母に説教しておきながら、同じことをやろうとしている自分に出会ってしまいました (-_-;)相手の嫌なところ、気になるところは、 実は自分の中にある問題、 自分の中の見たくないところを見せてくれているって言うけれど、 本当にそうでした(-_-;) 気づけて良かった。 こんな困ったちゃんなところが、実はいろいろあるんだな~ 自分のことって気付いていないんだな~ もちろん、お誘いへの返信メールには本当の理由を記してお断りしました。 スッキリしました。 もしこれで嫌われても、別にかまわないって、 今、気持ちはとっても楽です。 よかった(ホッ) おかあさん、見たくない部分を気付かせてもらっちゃいました。 ありがとう(*^_^*)
2009年01月17日
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12日の城山三郎さん夫婦の回想録 『そうか、もう君はいないのか』の本をドラマ化したものは、 とっても素敵な夫婦のお話でした。 原作も去年春に読んでいたのですが、田村正和と富司純子演じる城山夫妻の雰囲気は、 原作の印象と似ていて、私にはすごく良かったです。 月並みですが、こんな老夫婦になってみたいな~と感動して 涙を流しながら見てしまいました。 どうしたらあんなふうになれるんだろう~って考えてみたけど、 これもまた月並みに、 二人はお互いの個性を受け入れていた、 ただそれだけのように思いました。 ただそれだけだけれど、 相手の個性を受け入れるって、それはとてつもなく大きな愛で、 どこの夫婦もが簡単にできるというものではなく、 やっぱりあこがれる夫婦の関係でした。 あこがれだけれど、 こちらのこだわりさえ手放せば、実はすぐに手に入るのかもしれない関係です。一昨日から始まったNHKスペシャル『女と男』その中でも同じようなことを言っていましたね。「男女が深くつながって行くためには、それぞれの違いを受け入れることなのだ」と。お互いの違いを受け入れるそのためにまず自分を受け入れるそして相手を受け入れ、同時にこだわりを手放すそれは、自分が始めれば、始まるもの。 始めなければ、決して手に入らないもの。 きっと、ただそれだけなんでしょうね。 あんなふうになれたら、どちらかが他界したときの残された側のつらさって、 城山さんみたいに、どうにも耐えがたい悲しさだろうけれど…… でも、それもいつの日か、 すべては素敵な思い出として天国へ持っていけるのかな。 主人の母がよく言います。 「夫婦の思い出はたくさん作っておいた方がいいわよ。 テレビを見ていても本を読んでいても、 あ~あそこもここもパパと一緒に行ったわ~ こんな話もあんな話もしたわ~って思いだせて、幸せよ」って。 う~~~ん、残されたものがそんなふうに感じられるように、 今この時から始めるだけかしらね?
2009年01月14日
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今頃年末の話で恐縮ですが、 暮れの30日におせちを何品か作りました。 その一つが筑前煮。 鶏肉とタケノコ、シイタケ、れんこん、ごぼう、こんにゃく、京人参などを炒め煮にしたものだけど、 日頃ならだしの素を使っても、お正月くらいはと思って、 かつおでだしを丁寧に取って、シイタケの戻し汁も入れて、 私的には完璧に頑張っておいしい筑前煮にしようとしていたのね。 そして味付けの段で、砂糖、酒、しょうゆ、そしてみりんも…… と思って入れたところが、 手にしたものが酢だった(>_
2009年01月14日
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本当の私を生きる 本当の私は、今までに刷り込まれた価値観とか思い込みとか、 それによるこだわりとか執着なんかを持っていない人。 ~でなければならないとか、 ~であってはならないとか、 そんな強迫観念みたいなものは持ち合わせない人。 ~じゃないからダメなんだとか、 そんな自己嫌悪とか罪悪感なんてものも持ち合わせない人。 そんな本当の私を生きてみたいというのが今年の目標です。 なぜなら、本当の私を生きられたら 何物にも縛られず、囚われず 楽で自然で、 あるがままで…… 宇宙とつながっているような…… そんな「今ここにある、あるがままの私」を私が認めることができるのだから、 これ以上に幸せなことってないと思うので。 そしてきっとそんな私は愛に基づいて生きていると思うので。 だって、みんな誰でも本当は愛にあふれた存在だと思うので。 そのためにやることがります。 それは、手放すこと。 思い込みとか、こだわりとか、執着とか、過去のネガティブな記憶とか、 今までに持ってしまった私を縛ってきたもの、 潜在意識の中にへばりついてしまった要らないものを手放します。 手放すって、どうやって? ま、いろいろやってみます(笑) いろいろやってみて、 一番楽~にできるものをカウンセリングにも取り入れていくことにしましょう。 いや! いろいろあっていいですね。 いろいろあったら、その中の好きなものをクライアントさんにチョイスしてもらって、 そしてそれぞれに楽しくチャレンジしてもらえばいいのだから。 一人一人が本当の自分を生きていこうよ~
2009年01月05日
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ずいぶんとご無沙汰してしまいました(^_^;)気がつけば年末。みなさん、お元気ですか?来年2月に、息子たちがお世話になった東横学園小学校で講演会を!という依頼があり、 昨日は午後から打ち合わせでした。 テーマは「その子のベストを引き出す子育て」という感じで、 1時間半の講演をさせていただきます。 子供に親の価値観を押し付けたりしていると、 その子本来の持って産まれたグングンと伸びていく方向や可能性を妨げてしまう場合があるんですよね~ どうして親はそんなことをしてしまうのかしらね? 実は、親も過去に、そのまた親や先生や社会から価値観を刷り込まれていて、 そのために方向性を変えられちゃっていたり、 なぜだか持ってしまった強~いこだわりがあったり、 そんなものに苦しんだり縛られたりして、そして人を許せなくて、自分のことも許せなかったりしているのね。 親も本来の自分から遠く離れて生きている場合が多々あるわけです。 でもそれが当たり前のようになってしまって、 また子供を同じ価値観やこだわりで縛るんですよね。 あるいは自分の親への反発から真逆の価値観を押しつけたり。 そして子供は望まない方向に向かわされたりするのね。 価値観の押しつけをやめることができたらね~ 必要のないこだわりとか、無意味な執着なんかは、 サッサと手放すことができたら、 きっと子育ても結婚生活ももっと楽しいかもね~ お母さんが楽しそうに生き生きと暮らしていれば、 子供も楽しくて、安心していられて、 そうしたら、その子が本来持っている力をきっと存分に発揮して、 その子なりの方向で、すくすく伸びていくかもね~ な~んて話を講演会担当のお母様たちと楽しくおしゃべりしました。 (これって、夫婦の関係でもまったく同じことが言えます(^_^;))その後、夜は天王洲アイルの銀河劇場で「GIFT」というミュージカルを観ました。 知人のお世話で、 難病の子供の夢を叶える「メイクアウィッシュ」という活動への募金活動の一環ということで格安の値段で鑑賞させていただくことができました。 そのミュージカルの内容が講演会のテーマとシンクロ! 子供の夢や望みを壊す大人と叶える大人がいること、 親の育て方が子供に及ぼす影響についての心理学的な内容などが た~くさん盛り込まれていて、 オォー!さっきまで話して盛り上がっていたことじゃないの~って、 と~っても感動しました。 仕事納めの昨日は、自分自身が学びとろうと今年一年頑張ってきた事、心の開放や、トラウマ、こだわり、執着などを手放すこと、人を自分を許すこと、そんなことのシンクロの嵐で感動。 そして今年関わることができた方々へのいっぱいの感謝で一年を締めくくることができました。 ミュージカルへ声をかけていただいた知人のお蔭です。 本当にありがとう そしてこの一年、私の成長に力を貸して下さったすべての方々に本当に感謝します 今日からは遅ればせながらの大掃除や、それが終わればおせち作りなど、 主婦としての忙しい年末がこれから始まります(>_
2008年12月27日
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カウンセラーとは言っても、実は私の心も日々揺れているのですが (^_^;)今朝の揺れる思いを書いてみることにしました。 実は…… 実は、このところ母に怒っているんです。 そして母を許せない自分に怒っているんです(-_-;)母はもう28年くらい前からわりと軽度の鬱病なんです。 と言ってもこの頃はめったに落ち込まず、ほとんど回復状態なのですが、 でも時々出てくるのね。 たとえば、母自身が父から家族から認められていないと感じるとき(否定されていると感じているのかな?) そして何かやらなければならないことから逃避したいとき(そのやらなければならないことは、もちろん母がやりたくないことなんですよね) そんな時に鬱になります。 これを見ていると、どうも鬱に逃げ込んでいる感じがして腹が立ってくるのです。 鬱は強力な武器だな~なんて思ってしまう(-_-;) そんな私自身をひどいな~冷たいな~と思いながらも 母への腹立たしさを消せないのです。 そして、自分が嫌になるのね。 母を許せない→自分を許せない とこういう順番になるんですよ。 昨日の夜くらいから思いだしたこと。 それは、 常識や価値観に照らして、いい悪いとか、正しい間違っているとか、 とにかく人も自分もそういうふうにジャッジするのをやめてみよう! これずっと思っているんだけれど、なかなか身につかなくて、 それで苦しんでいるのね。あ、クライアントさんのことは許せるんですよ。カウンセリングでは、いい悪いとか、正しい間違っているとかは全く考えないでご相談に乗れるんです。ところが、身内だけ、特に親が一番最後まで許せない感じで、ホントにダメなのね(ものすご~く恥ずかしい (-_-;)) だからいつまでたっても人も自分も許せなくて腹が立つのね。 そして次には自己嫌悪になって……って繰り返すわけで、 わかっちゃいるけどやめられね~ でした(^_^;)で、気が付いたんだけれど、 結局いままでの私は、決めてなかったのね。 絶対ジャッジしない!って決めてなかったんだって気づいた。 だからわかっていても繰り返すのよ。 そうか~「決めること」 やはりこれが大事ですわ。 よっしゃー!決めます! 「いい悪い、正しい間違っているって、 私が持ってしまった常識や価値観や宗教(咲菜教 笑)でジャッジしない」 これで人も自分も許せたら、とっても楽なはず。 とりあえず、やってみることに決めたわ。 これでも許せなかったり苦しかったらまた他の手でやってみましょう(^^)
2008年11月18日
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人が変化していったり成長していくために、ものすごく影響するのが 「出会い」じゃないかな~と、このごろつくづく感じています。 人との出会い、本との出会い、サイトとの出会い、 メルマガとの出会い、ミクシィでの出会い、 色々な情報が氾濫している中で、何に出会い、 そこから何を得るか、何を受け取るか、 そんなことで大きく人生が変わったりするんですよね。 そういう意味では、今のような情報を得やすい世の中って素晴らしいと思います。 何を選びとるかはそれぞれの取捨選択だけれど、 何もないところからは受け取れないのだから、 あるというのはやっぱりいい。 でも、たとえば初対面の時、 またはまだあまり親しくないとき、相手をよく知らない時には、 相手がどういう人なのか、どういう考えなのか誤解してしまうこともしばしば。 時間が経ち、相手の考えがよくわかってきた時に、 へ~こんな人だったのか~と見直すことがよくあります。 私の場合は、相手はこんな人だろうと見くびっていたら、 思っていた以上に素敵な人だったということがよくあるので、 そういう時に 「なんて私って人を見る目がないんだ。 表面的な言葉に惑わされてしまう、本当にちっぽけな人間だな~」と思い、 ドドーッと自己嫌悪に陥ります。 先日、ある方と6時間にも及んで色々なお話をする機会がありました。 この方のことは、見くびっていたのではなく、 それどころか、とっても素晴らしい!と憧れていたのですが、 それでも私がその方を見ていた見方が、 結局は自分目線だったこと、 私の価値観で見ていたことをガ~ンと思い知らされました。 そして、とっても恥ずかしくなりました。 消え入りたいほどに…… 私という人間が持っている価値観、 私の中身、 それって、今までに私が受け取ってきたものからできていました。 受け取ったものに、心が翻弄されてできていました。 自分が傷ついたり悲しんだりした過去、 そこから本当の自分ではない私へと 徐々に変わってきていたんだと気がつきました。 日々の出来事に、それに伴う感情のうねりに、 いつもいつも翻弄されて生きてきたんだな~ たとえば、先日亡くなった筑紫哲也さんとある講演会での出会いと気づきがあったのですが、 その後、私が人生の大波に翻弄され自分を見失っている間に、 本当は受け取りたかった筑紫さんからのメッセージが たくさんたくさん発信されていただろうに、 大波にのみこまれた自分のことばかりを考えて、 受け取れなかった大切なことがいっぱいあったように思います。 残念。もちろん、今これに気づけたことが幸せなので、 これから「本当の私」を探しながら生きていこうと思うのです。 過去からもらったトラウマや刷り込まれた価値観、でもそれが今の自分には必要がなくなったもの、むしろ無い方がいいものであれば、それを勇気を出して手放して、 今からの私が大切にしたいもの、私に必要なものを受け取りたい。 「本当の私」が何を望んでいるのか、 果たして、どうだったら最も心地よく気持ちよく 自己嫌悪になんてならない「私」を生きられるのか、 自分自身に嘘をつかずに、 じっくりと自分と向き合いながら、対話しながら生きていきたいな。 「本当のあなたはどうなんだろう?」 「本当のあなたを生きている?」 これを気づかせてくださるために貴重な時間を割いて、 本当に人を大切に思うとはどういうことなのか、 その心の尊さと行動を身を持って示してくださった方に 本当に感謝しています。その方への感謝は言葉では言いつくせないので、 御恩返しは、これからの私がそうしていくことなのだと思っています。 これを痛~く突き付けてもらえた(笑)最高の出会いを与えてくれた神様、 本当に本当にありがとう。誰でも「本当の自分」を生きてもらいたいな~あなたは「本当のあなたを生きていますか?」
2008年11月11日
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本気で世の中を変えていこうとする社会起業家のことをチェンジメーカーというようですが、 先日、それを扱ったNHKの番組を見ました。(残念ながら途中から) すごいな~と思ったのは、スイスにある視覚障害者が始めた暗闇レストラン。 レストランに着くと、まず入口で料理のオーダーを取られます。 そして健常者の人は、時計や携帯電話など光を発するものはすべてロッカーに入れて、 そして小さいころの電車ごっこのように前の人の肩に手を乗せて、 いざ出発! 先頭は視覚障害者のウェイトレスさんです。 まずはだいぶ暗い部屋に入って目を慣らします。 そして、本当のレストランフロアへ。 ここから先は企業秘密のためカメラはご法度なので音声だけでしたが、 本当に一寸先も見えない真っ暗なのだそうです。 声や物音しかない世界です。 そこで、前菜から始まって飲み物やメインディッシュ、デザートなどをいただきます。 フォークとナイフで食べるのはとっても難しいので、 当然手を使ったりして。 そこでみんなが等しく感じることは料理の味の濃さ。 塩気が強いという濃さではなく、 素材の味や料理そのもののおいしさを味わえるのだそうです。 それから、とっても会話が弾むことを経験するとか。 不安になると、人はおしゃべりになるみたいです。 そして落ち着いてくると、 今度は普段はしゃべらないようなことに話題が移っていくのかもしれません。 それから、頼りは担当のウェートレスさんだけなんですね。 だから担当の人の名前を連呼しています。 「リタ、リタ、リタ~」って感じで(笑) まるで、小さい子が「お母さ~ん」って呼んでいる感じ。 このレストラン、ものすごい人気で、 半年くらい先まで予約がいっぱいに入っているとか。 そして2件目をオープン予定らしいです。 経営者の視覚障害者の人(チェンジメーカー)は、 「ここでは、視覚障害者の立場になって障害を体験してもらいたかったし、 障害者が施しを受けるのではなく、普通に働ける場所を考えたかった」 というようなことを話しておられました。 この発想、すごいな~と思いました。 世の中を変えるには、今は日向にないことを分かってもらうこと、 理解してもらうことって、とっても大事なんでしょうね。 それも押しつけではなく、喜んで理解したくなるような仕組み。 何か自分の仕事にも応用できないかな~ たとえば、心の問題を抱えているとか、 カウンセリングを受けていますとかっていうと、 なんか普通じゃない、変な病気?おかしな人?みたいな風潮、 まだまだあります。 そういう見方が払拭されて、 誰でも臆せず気軽にカウンセリングや心のセラピーを受けられたり、 またそういう受ける人を変な眼で見ない、 今みんなが風邪をひいたら病院へ行って薬をもらうのと同じような感覚で カウンセリングやセラピーを受け入れてもらえるような、 そんな社会にしていけたらいいな~ってマジで思いました。 なにか画期的なことを考えて始めたら、私もチェンジメーカーになれる!どんなことを始めたら、もっと気軽にカウンセリングを受けてもらえて、穏やかな気持ちで幸せに生きる人をこの世の中に増やせるのだろう?
2008年11月07日
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「這えば立て、立てば歩めの親心」って昔から言いますよね。 私も本当にすぐに子供に欲が出たり心配したり。 親ってそういうものなんですかね(^_^;) 生まれてきてくれた時、 生まれてきてくれたことだけで、うれしくてうれしくて、 本当に神様に感謝し涙し、喜んだあの日、 あまりにも静かに寝ていると、 死んじゃったんじゃないかって心配で心配で、 寝息を確かめ、そしてホッとして、 元気に泣いてくれることがとってもとっても安心だったあの日を 私は時々、いえ、ほとんどいつも忘れてしまいます(>_
2008年10月17日
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9.11多発テロのあと、アメリカでよく読まれた詩らしいので、ご存知の方もたくさんいらっしゃるでしょうね。毎日毎日こんなことばかり考えていたら気が変になるかも知れないけれど、心の奥底には愛を持っていても、普段は忘れて、全く思いとは違う言動をしてしまいがちな私たち。たまには思い出すように、書いておきます。ご参考にしていただけたら嬉しいです。私はこの詩を読んで泣いちゃいました。泣くということは、やはりたくさんの思い当たることがあり、普段のままで突然の別れを迎えたら後悔するってことなんでしょうね。肝に銘じます。最後だとわかっていたなら 【全文】 ( 作・ノーマ コーネット マレック / 訳・佐川 睦 ) あなたが眠りにつくのを見るのが 最後だとわかっていたら わたしは もっとちゃんとカバーをかけて 神様にその魂を守ってくださるように祈っただろう あなたがドアを出て行くのを見るのが 最後だとわかっていたら わたしは あなたを抱きしめて キスをして そしてまたもう一度呼び寄せて 抱きしめただろう あなたが喜びに満ちた声をあげるのを聞くのが 最後だとわかっていたら わたしは その一部始終をビデオにとって 毎日繰り返し見ただろう あなたは言わなくても わかってくれていたかもしれないけれど 最後だとわかっていたら 一言だけでもいい・・・「あなたを愛してる」と わたしは 伝えただろう たしかにいつも明日はやってくる でももしそれがわたしの勘違いで 今日で全てが終わるのだとしたら、 わたしは 今日 どんなにあなたを愛しているか 伝えたい そして わたしたちは 忘れないようにしたい 若い人にも 年老いた人にも 明日は誰にも約束されていないのだということを 愛する人を抱きしめられるのは 今日が最後になるかもしれないことを 明日が来るのを待っているなら 今日でもいいはず もし明日が来ないとしたら あなたは今日を後悔するだろうから 微笑みや 抱擁や キスをするための ほんのちょっとの時間を どうして惜しんだのかと 忙しさを理由に その人の最後の願いとなってしまったことを どうして してあげられなかったのかと だから 今日 あなたの大切な人たちを しっかりと抱きしめよう そして その人を愛していること いつでも いつまでも大切な存在だということを そっと伝えよう 「ごめんね」や「許してね」や「ありがとう」や「気にしないで」 を伝える時を持とう そうすれば もし明日が来ないとしても あなたは今日を後悔しないだろうから
2008年06月18日
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久しぶりにセミナーを開くことにしました。内容は、恋愛と結婚の違いとは?愛するって、何をすればいいの?男女ってこんなにも考え方や望んでいることが違うの?そんなに違うのに、どうしたら仲良くできるの?そんなことに役立つ情報をお伝えするとともに、毎回簡単なセラピーを取り入れて、来ていただくたびに癒されて元気になって、さらに知識と実践の仕方がわかって・・・そんな感じになっていただこうと思っています。一人でできるセルフセラピーなんかもたくさんお教えします。ですから、かな~りお得な内容になると思っています。日時:4月23日、5月14日、28日、6月11日の4回シリーズ 午前10時15分~2時間半程度場所:東京駅、地下鉄日本橋駅から共に徒歩3分 ウィズスクエアセミナールーム 詳細はお申し込みくださった方にお知らせいたします。料金:1回につき4,000円(4回分16,000円を前納でお願いします)お申し込み:info@ts-studio.orgまでメールか 044-844-9050までお電話をくださいませ。定員:今回は8名です。 たぶん女性が多いと思いますが、男女どちらでも可です。お友達とか誘ってぜひ参加してください。よろしくお願いいたします。
2008年04月12日
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桜の花もあっという間に満開ですね。春爛漫の今日この頃、あなたの恋愛力をアップさせる楽しそうなセミナーに参加してみませんか?今日お知らせするセミナーは、私がセラピストとしての腕を磨くことができた矢野惣一先生の「問題解決セラピスト養成講座」の先輩達が開くセミナーです。あなたの愛の磁力200%アップ!幸せな恋愛・結婚を引き寄せる「セルフコーチング・マップ」講座講師は、読者21000人を持つまぐまぐ殿堂入りのメルマガを発行している恋愛セラピストのあづまやすしさんと、ご自身が宝石のように輝いているジュエリーセラピストの松浦麻希さん。あづまさんが午前の恋愛講座で、気持ちをほぐして、自分の短所を大切にしたくなるようなお話をしてくださいます。そして午後は、松浦麻希さんによるセルフ・コーチングマップを使って自分と向き合い「幸せな恋愛・結婚を引き寄せる」講座。トニー・ブザンのマインドマップはご存じですか?あるテーマについて中心から放射状に考えを広げて書いていく発想法のことです。人間の脳の仕組みに合っているので、考えが不思議なほどまとまる魔法の方法です。セルフコーチング・マップは、そんなマインドマップをベースにして、コーチングで使う「質問」や、心理療法で使う「イメージ」をあわせ、自分自身の感情や性格までマップ上に展開することができるよう、独自にアレンジしたものです。今回は、「私にとっての幸せな恋愛・結婚とは?」ということを、セルフ・コーチングマップを使って具体的に展開していき、あなたが本当に望む幸せを見つけます。こんな素敵な講座が迫ってきました。日時:2008年4月5日(土) 10:00~16:30 (開場は9:30頃。終了が若干延びることがあります。)場所:貸教室・貸会議室 内海(地図はこちらの案内を参照してください) お勧めはこちらの駅です。 ・JR中央・総武線 水道橋駅 徒歩1 分 ・都営地下鉄三田線 水道橋駅 徒歩4 分 以下の駅もご利用いただけます。 ・東京メトロ東西線 飯田橋駅 徒歩7 分 ・東京メトロ有楽町線 飯田橋駅 徒歩7 分 ・都営地下鉄新宿線 神保町駅 徒歩8 分 ・東京メトロ丸の内線 後楽園駅 3番出口 徒歩10 分参加費:10000円(銀行振込前払)/11000円(当日払) (できるだけ銀行振込前払いでお願いいたします)詳しくはあなたの愛の磁力200%アップ!幸せな恋愛・結婚を引き寄せる「セルフコーチング・マップ」講座ぜひたくさんの方々に参加していただいて、あなたの魅力も、愛の磁力も急上昇!幸せな恋愛・結婚をぐっと引き寄せえてほしい!と願っています。
2008年03月29日
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私も学んだ矢野惣一先生の「問題解決セラピスト養成講座」が、3月より東京・新大阪で、5月より札幌で開講されます。こちらhttp://www.counseling-school.jp/私はもう6年も前に心理カウンセラーとしての勉強はしましたが、セラピスト(心理療法家)としてもお役にたてるようになりたいと思って、昨年から学んできました。今起きている問題を理屈や理性という頭での理解はできても、感情が邪魔をして、身動きがとれなくなったり、または感情の整理が付かなくて、自分を見失ってしまったりということってありますよね。そんな時には、理屈や理性だけで問題を解決しようとしても、どうにもこうにもうまくいきません。そんな時こそ、潜在意識(無意識)にアクセスして、自分さえも見えなくなってしまった、わからなくなってしまった自分の本当の気持ちや大切な感情と向き合うことで、ぐちゃぐちゃに複雑に絡んでいた問題をスーッと解決することができます。その解決のお手伝いをするのが矢野先生が養成するセラピストです。そんなセラピストになってみたい方、自分の問題を解決したい方、家族の問題を解決するお手伝いをしたい方、ぜひ次回の「問題解決セラピスト養成講座」を受講してはいかがでしょう?こちらhttp://www.counseling-school.jp/「申込フォーム」の紹介者欄には「佐々川咲菜」と書いていただき、会場でぜひ声をかけてくださいね。私は今回も再受講しますので、お会いできたらとてもうれしいです。<この養成講座の特徴>それぞれの受講者が抱える自分の問題を題材に、受講者がお互いにセラピーの手法を実践しあう形なので必ずセラピストとしての力が付きます。最後の回では、「問題を見つけるのが難しくなってしまった(笑)」などの声があがるほど、自分の問題が解決されていきますよ。もし心理カウンセリングに通うと、10回で15万円~20万円ぐらいはかかってしまうかもしれません。特に催眠やNLPのような効果の高い方法を使っているところは高いものです。それならば、自分が心理カウンセリングの方法や心理セラピーの手法を身につけてしまえば、自分の問題を解決して家族の問題も解決するお手伝いができるというわけで、ものすごくお得かもしれません!どうせお金を使うなら、一生使える、心理カウンセリングやセラピーのの技術を身につけてしまいたい。そう思いませんか?現在、「問題解決セラピスト養成講座」3月生(東京・新大阪)、5月生(札幌)募集中です!こちらhttp://www.counseling-school.jp/「申込フォーム」の紹介者欄には「佐々川咲菜」と書いていただき、会場でぜひ声をかけてくださいね。私は今回も再受講しますので、お会いできたらとてもうれしいです。<問題解決セラピスト養成講座の内容>☆カウンセリング技法 解決志向ブリーフセラピー☆NLP(神経言語プログラミング)☆フォーカシング☆イメージワーク☆ゲシュタルトセラピー☆催眠療法☆インナーチャイルド癒し・☆効果的な心理療法の共通点☆願望達成法・開業にあたっての心構え・修了式などなど盛りだくさんです。 詳しくは、こちらhttp://www.counseling-school.jp/ご一緒できたら本当にうれしいです。
2008年02月06日
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今年の最初の日記は、最近のカウンセリング時に私が必ずお伝えするようにしている、ものすごいコミュニケーションの取り方をご紹介しようと思います。何がものすごいかというと、このコミュニケーションを試してくださった方のほとんどのケースで、ご夫婦やカップルが劇的に仲良くなっていくという結果が出ているからです。さてさてそのコミュニケーションとは……<アクショントークとIメッセージ> 相手の行動(起きている事実) ↓ それに対する自分の気持ち →この部分をIメッセージといいます(Youに対してI) ↓ 相手に対する自分の要求(相手にしてほしいこと) こんなふうに話を展開させていきます。 そうするとケンカになりにくいのです。 たとえば、夫に大切な話をしようとしているのに、 夫はビールを飲みながらテレビのスポーツ番組なんかを見ていて、 ぜんぜん話を聞いてくれない、上の空状態。 そんなとき、たとえばこのように話します。 「あなたがテレビを見ながら私の大切な話を聞いているので、 私はあなたが聞いてくれていないような気がして、とっても悲しい(さびしい)。 だから、テレビを止めて私の話を聞いてほしいの」 もちろん、その前に大切な話を今話してもいいか?と承諾を得てから話を始めることは絶対必要ですから、お忘れなく。 そして、最初の部分は起きている事実、行動だけを指摘すること(決して相手の人格を非難したり責めたりしないでくださいね)そして、それに対する自分の気持ち・感情を伝え、次に要求を伝える会話をしていくと、 これで、喧嘩はほとんど回避できます。 もし相手にも感情というものがあり、それが理解でき、根底に愛があれば、必ずいいコミュニケーションが始まり二人の関係性が良くなっていきます。もちろん、ネガティブな感情だけでなく、うれしさを感じた時、喜んでいる時も、同じようなアクショントークで自分の気持ちや感情を伝えます。「あなたが○○をしてくれたので、私は本当にうれしい! 」とこんな風に。気持ちや感情を伝えていくことで、ますます感情理解が進み、愛情もさらに大きく育っていくように思います。でも残念ながら、こういうコミュニケーションを何か月か根気よく続けても、仲良くできない人が稀にいます。 そういう相手は感情がわからない人か、感情を大切に思っていない人。 愛なんて目に見えない形にならないものは全く理解できない人か、理解しようとしない人。 そんな人は、はっきり言って別れた方がいい人です。 または、無駄な努力はやめて、経済の安定のためと割り切って一緒にいるかです。 とても悲しいことですが、実を結ばない努力はつらいだけですから。もちろん、決断するのはご自身ですけれど…… 我が家の場合は、これによって夫の愛の存在を確認することができました。 つまり、以前(アクショントークをせず、Iメッセージを伝えていなった頃)は、 ただ文句や愚痴を言うだけの、くだらないバカな妻と受け取られていたように思います。 それは、夫に私の本当の気持ちや感情が伝わっていなかったからです。 でも、私の気持ちや感情の伝え方を素直な本音トークの形に変えたことで、私の愛が夫に伝わり、 そうしたら夫の愛も伝わってきました それはそれは、本当に面白いほどの変化です。カウンセリングにいらしてくださった方たちにも実践してくださるようにアドバイスさせていただいています。そして、勇気を出して実践してくださった方たちは、あっという間にいい関係を取り戻しています。取り戻すというよりも、「結婚して初めてこんな幸せな気持ちを味わえた」と言ってくださる方もいるほどです。勇気を出して、まず自分自身から変化をしてみませんか?それとも、うまく行っていない今までのやり方をいつまでも続けますか?チャレンジしても、どうしても上手にできないときは、あきらめずに、ぜひご相談くださいねまた、変化しようと思っても、どうしても動き出すことができない方、そういう方は、長い間ネガティブな感情を吐き出すことができずに胸の奥にため込んできた方です。そういう方は、頭では変化したほうがいいと理解していても、その感情が邪魔をして、変化していこうとする自分にブレーキをかけてしまいます。ブレーキのかかった自転車を一生懸命にこぐようなものです。それはとても苦しいことですよね。そういう方は、奥底にある感情を見つめ、吐き出せるようなセラピーをぜひ受けてみてください。まずは自分自身と向き合うことで、幸せに向かって必ずスタートできますよ。一人で苦しまずに、カウンセリングやセラピーの力を借りて自分を解き放ち、楽に変化をして行っていただけたらな~と思います。今年があなたにとって素敵な変化の年になりますように
2008年01月09日
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今日は20代の女性から無料相談に寄せられた、男と女の違いを感じさせるご相談を掲載してみます。結婚前から不安はあったんですが、主人の心の問題があるのではないか?と引っかかっています。発想が、被害的だったり、簡単な話を難しく考えるところがあります。実際、自分の考えをまとめることができず、何で悩んでいるのか、私に伝えることができません。そして、溜め込んで溜め込んで・・・。話を聞くといつも相手のせいになってしまいます。終いには、「私に話をするには、間がいる」と私に言ってきました。いいたいことがいい難い夫婦はどうかと思います。私もしんどいです。相談してほしいことでも勝手に一人で決めて、賛同してくれないと悩み、自分がほしいものを買うのに深く悩みストレスになり・・・。一人で考え、悩みも一人で抱え、一人で決断するのなら、私は一緒にいる必要なないのではないでしょうか?話をじっくりしようとしても、「自分だってそうじゃん」といってはぐらかして、自分の話にはしないので、進展しません。なるほど~ご主人が一人で考え、悩みを一人で抱え、一人で決断することが、さびしいのですね。自分は彼には必要がない人間のように感じてしまうのですね。うん、その気持ちはよ~くよ~く分かります。私たち女性は、悩みは分かち合い、相談して聞いてもらったり、相談されてお役に立てるととてもうれしいですよね。共感されるだけでも、ホッとして悩みの半分は解決したような気にもなりますよね。ですから反対に、共感されなかったり、相談できる相手がいなかったりというのは、とても孤独感を感じて、非常に寂しいものですよね。ところがね、男性は違うようですよ。男性は一人で考えて一人で解決していけることが、カッコいいことなのです。だから、そうありたいと頑張っています。そして、それができた時に、彼らの男としての自信は育つらしいのです。ですから、彼らが考え中に、彼らが結論を出す前に、女性から割りこまれることを決して好みません。これは男女の大きな違いの一つだと思います。ご主人は、悩んだ末に相手のせいになってしまうという被害者意識がある方のようですが、その辺りはなるべく意見などもせずに「そうかな~」くらいにとどめ、放っておくことがいいと思いますよ。あ~また悩んでいるな~と思っても、何もないように、何も知らない顔をして、貴方は普段通りに明るく楽しくしていること。これが、一番彼のためにも二人のためにもなると思います。女性は、彼ら男性がが悩んで解決していくのを見守るしかできないんです。見守ることで、彼らに解決力とか責任とか自信とかが育っていきます。見守られているだけで、彼らは男としてうれしいのです。自分を信頼してくれているんだな~と安心できます。そうしていると、いい解決策も思いつくのではないでしょうか。彼から、相談されたときだけ、相談に乗っていればいいのですよ。そうでなければ、そっと見守ってあげてくださいな。貴方のこの対応が男を成長させますから!実はこれは子育てにおいても同じです。見守ることで人は育つようです。母性が強いと、どうしても人の役に立ちたいと思ってしまいますよね。何とかしてあげたいと思ってしまうものですよね。その貴方の母性、優しさはとても素晴らしいものです。ぜひその母性を見守るということで生かしてください。で~んと構えて見守ることも、相談に乗ることに勝るとも劣らず、人の成長のお役にたてるのですから。 そして、お二人がそれぞれに成長し、それぞれの違いを認め合いながら愛しあい、より素晴らしいご夫婦になっていかれることを蔭ながら応援しています。※それでも、彼が相手のせいにして被害者になって落ち込んでいくのだとしても、それも彼が乗り越えていかなくてはならないことです。(彼を見守っていても、あまりにも被害者意識が強く、それが彼がハッピーに生きる弊害になっているようならば、どこかでカウンセリングを受けるといいですね。でも、それも彼が進んで受けようと思うのを待つことです。無理やり受けさせても、何の効果も期待できません。人が変わるには、時が必要です。変わる時がやってくるのをまわりは待つしかないと思いますよ。人が変わるためには、充分に考え悩む時がとてもとても必要なのです。そして、周りはそれに翻弄されずに、ハッピーに生きることをやめず、ただ優しい目で見守ってあげましょう。)
2007年11月04日
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とっても素直で優しい心の持主の友人がいます。いつも周りに気配りしています。ちょっと気遣いすぎでは?と思えるほどに……だから彼女といて、彼女の言った一言で傷ついた経験って、たぶんない。長年の付き合いなのに、全然記憶にない。本当にいい人なのよね~そんな彼女なのに、なんとなく生きづらそうなのです。いつも悩みを抱えている。まわりに翻弄されて、疲れている。気遣いすぎて、疲労困憊。それでも彼女は、周りの人のために役に立つのが生きがいのように働くのです。人のために周りのためにと頑張って頑張って……そして、疲れすぎてダウン!心も体もダウンしてしまうのです。これを繰り返してきました。そんな彼女に「そこまですることないと思うよ~」と何度言ったことか。実は彼女は、周りのために働いて、認められたり感謝されたりすることが彼女のビタミン剤だったのです。そのビタミンがほしいので、彼女は頑張ってきたのです。さらに、いい子に育て!という親の願いを彼女の素直な心が受けとめ、親の期待通りになってあげようと、いつも笑顔で弱音を吐かずに頑張ってきたのです。いい子でいれば、親はものすごく可愛がってくれた。だから、どんな時もいやな顔をせず、怒りを出さず、兄弟を可愛がって世話をして、一生懸命まじめに勉強をして、親が喜ぶように行動し続けました。親の薦めの学校に行き、祖父母の薦めの大学の学部を選択し、親や周りが喜んでくれるのがうれしくて、そして、自分が認められたと安堵して……でも、気が付いたら主体性というものがどこかへ行ってしまっていました。自分がどうしたいのか、考えてもわからない。周りが喜んでくれるならいい、周りの機嫌がいいならいい、そんな理由で自分の行動を決めていく、気がついたら、そんな人生になっていました。自分の人生、あと何年なんだろう?こんな自分でどんな老後が来るんだろう?そんな思いがふと頭をよぎりだして、自分の考えで、自分の感性で、もっと「楽しい!」と思える毎日にしたい!そんな思いがムクムクと湧いてきて、彼女は昨日、カウンセリングを受けにやってきました。以前にも、そんな彼女に、何が食べたいか、そんなことだけでも自分の意志で決めてみたら?と言ってみたことがありました。でも、彼女はそれさえも、「自信を持って自分が本当に食べたいものはこれだ!とわからないの。 いつでも、家族のことを考えて献立を決めるし、 外食でも、周りに合わせてめメニューを選択するしね。 私の好みとかは二の次三の次なのよ。」そんなことを言っていました。彼女が主体性を持って楽しい!と思える人生を手に入れるために今できることは何なのか?無理せず、できることは何なのか?過去にできていた記憶はゼロ。気が付いたら、こういう生き方だった。じゃあ、今までと違うことをするしかないよね!でも、自信がなくて、どんな小さな一歩も出ないし、その一歩が周りから認められないと悲しくなるし、自分のやろうとすることの結果が出ないと怒りがこみあげてきて、頭がパニックしてくる。というわけで、彼女の幼少期のことを思い出してもらうと、いつも町内会の人気者だったお父様のところに、たくさんの人が集まっている光景が浮かんで来ました。いつもはニコニコと笑顔で愛想を振りまく彼女も日によっては機嫌の悪いこともあったはず。直前に兄弟げんかをしたかもしれない。学校の宿題がはかどっていない日もあったかもしれない。幼いながらも何か心配事がある時もあったでしょう。でも、どんな時にも、不機嫌は許されなかった。お父様は叱るわけではないけれど、「いい子はニコニコ笑顔でいるものだよ。 ○○子ならできるよね」と威圧してきた。素直な心の彼女は、その通りだと思って頑張った。その通りだと思って……辛い時も、悲しい時も、どんな時でも笑顔で頑張った。そして、その笑顔をほめてもらことが彼女のエネルギー源になっていった。だから、ずっとずーっと頑張ってきたんだよね。認められたくて、ほめてもらいたくて、感謝されたくて……そんな彼女に質問しました。「その時、お父様になんて言ってほしかった? どんなことを言ってもらったら、うれしかった?」「そうね……そうね…… なんて言ってほしかったんだろう? ・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・ 『どうしたの?何か困ったことがあったのか? 言ってごらん。 そうか、そんな時もあるよね。 でも、パパもママもいつでも見守っているから、大丈夫だよ。』 そんなことを言ってほしかったのかもしれない。 もしそんなことを言ってもらっていたら、 私、もっと自分の考えを口にして、自分の考えで行動していたように思う。 あ~そうか~ 私の主体性の無さは、私が悪いわけじゃなかったのかもしれないわね。 今初めてそう思えたわ。 父は私を理想の子に育てたかったの。 親ならみんなそう思うから、父が悪かったわけではないけれど、 父の視線には、やはり威圧感があったわ。 その思いに応えようと、私は頑張りすぎたのね。 誰が悪いわけではないけれど、別な視線で、別な言葉をかけてもらっていたら、 私の人生は変わっていたのかもしれないわね。 これからの残りの人生をもっと楽しむわ。 私の考えで、私の感性を信じて。 今までは自分に自信がなかったけれど、できそうな気がしてきたわ!」そう言って彼女は帰っていきました。親のいつもの何気ない、『良かれと思った』対応で彼女の生き方の方向が決まってしまった。ずっと『いい子でいなくちゃ!』と思い続けて50年以上。長かったね~素直さがあだになっってしまったのか?確かにそんな感もあるけれど、でもその素直さのために得られた幸せもいっぱいあるはず。今日からは、その素直さで新しい人生をプロデュースして行って!あなたならできる!応援しています。
2007年10月16日
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久しぶりの投稿です。このごろ思うことをちょっと……ある日突然パートナーから離婚を言い渡されて困惑し、どんなに「もう一度考え直して!」と訴えても聞き入れてもらえない、どうしたらいいのでしょう?という相談がこのごろとっても多い。ここまで来てしまうと、パートナーの気持ちを取り戻すのはなかなか大変なことです。とくに相手に他のパートナーが現れている場合は、う~~~ん、きついですね~今までのケースでは、「わかった。じゃあ別れましょう!」と対応した場合の方がかえって相手が思いなおしたってことがありましたが、それはとっても勇気のいる対応ですから、誰にでもできるというわけではないですよね。そしてこの方法も、相手に新しい人がいない場合には功を奏するでしょうが、すでに別の相手がいて、気持ちはそちらに向いてしまっている場合にはたぶん無理です。だからいつも思うことは、あ~ここまで気持ちが離れてしまう前に気付けたら……とは言っても、本当に突然、唐突にってこともありますから、気付かなかったのが悪いなんてことは絶対に言えません。言えるとしたら、そこまでになる前に相手の話を真剣に聴いて、批判するのではなく前向きに受け取っていたら、相手の表情や態度の微妙な変化に気付いて何かできることがあったはず、喧嘩ではなく、二人の関係が良くなるためのコミュニケーションをとってほしかった、そんな感じでしょうか。こうなる二人って、どちらが悪いということではなく、どちらにも何か心の中に抱えているものがあるような気がします。わりと自分が自分を好きじゃない人が多いですね~いわゆる自己肯定感の低い人です。自分が好き、自分を愛せるから、人を愛せる、人の心って、そういう順番みたいですからね。自己肯定感が高い人の方が、人を愛せるし、人からも愛される、世の中を愛せるし、世の中からも愛されるようで、どうも幸せになりやすいようです。自己肯定感は普段は気付かない潜在意識の中にあるもので、その大半は幼少期に受ける親や保育者からの愛で育てられるものと言われているので、自己肯定感の低い人は、幼少期に愛がもらえなかった分を大人になってからも無意識にずっと追い求めるという傾向もあるように思います。その場合は、愛されることを望みすぎて、パートナーからはうんざりされることがあります。それでも、こちらからも相応の愛を与えられればまだ良いのでしょうが、愛を求めるばかりでは逃げられてしまうことがあります。自己肯定感というものは、大人になってもパートナーからの愛で育つように思いますし、セラピー等を受けると自分でも育てることができます。突然、大切な愛のすべてを失ってしまうようなことにならないように、また、もし不幸にもそんなことが起こってしまっても、これから先の人生の幸せをつかみとるために、自己肯定感に不安のある方は、カウンセリングとかセラピーのようなものを早めに受けて、人生を楽しく幸せなものにしてほしいな~と思ってしまう今日この頃です。
2007年08月28日
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今回も無料相談への回答を載せてみました。夫婦に会話がなくて困っていらっしゃる方って、結構多いんです。そんな方たちに、またそうならないために、何かのご参考になればうれしいです。結婚16年目です。3年ほど前から家内は自分の部屋に引きこもってばかりいて、私とは必要最低限のことしか会話をしようとしません。2人の子供のことしか目に入っていないようです。子供が出かけるときは、玄関まで見送りますが、私の時はドアを閉めた状態で自室から「行ってらっしゃい」と言うだけです。悲しいやら腹が立つやらです。14歳の娘から聞いたのですが「お母さんはいつもカリカリしていて、自分の部屋ではゲームをやったりベッドホンで音楽を聴いている」といっていました。家内とたまに、何事も無いかのように普通の会話をする時もあることはありますが殆どは、口をききません。本当に孤独でつらい状況です。何が原因なのか質そうと思ういますが、火に油を注ぐことになると思い、黙っています。一体、何が原因なのでしょう?原因が分かれば手の打ちようもあるというものなのですが。アドバイスを御願い致します。3年前からそういう状況とは、それはつらいですね。原因が分からないというのが最も困りましたね。お食事や洗濯などはどうなさっているのですか?さて、原因に見当がつかないとなると、どうしましょう?と私もお手上げ状態ですが、まず、A男さんは奥さまと元通りの夫婦に戻りたいと思っていらっしゃるわけですよね?それがはっきりしていれば、ではそのために何ができるかを考えましょう。A男さんが何ができるかです。奥さま自身に、どうしてこうなったの?何が不満なの?と聞ければてっとり早いわけですが、それは本当に無理なのでしょうか?>火に油を注ぐことになると思い、黙っています。と書いていらっしゃいますが、火に油を注がなければ良いわけですよね。コミュニケーションを取って、それによって火に油を注ぐことになるのかならないのかは、コミュニケーションの取り方次第ではないでしょうか?今のA男さんのお気持ちをまず整理して、どれほど元の二人に戻りたいと思っているか、それを大前提に話を組み立てられたらいかがでしょうか?>本当に孤独でつらい状況です。こういうことを素直に奥様に伝えていくことです。誰かと何とか仲直りをしたいと思った時に、喧嘩を売っていくような話し方で仲直りができた経験はありますか?たぶん、それはないでしょう。仲直りをしたい、または、もっと良い関係になりたい、何とかこの人と付き合いたい、そんなことを人が望む時のコミュニケーションの取り方は、おのずと決まってきませんか?昔、奥さまと付き合いだした頃のことを思い出してみてください。火に油を注ぐような話し方はしていなかったはずですよね。A男さんにしたら、さぞかし奥さまに腹が立つと思います。はらわたが煮えくりかえりそうかもしれません。プライドが許さないかもしれません。そのお気持ちは本当に本当によくわかりますが、ここはひとつ、何とか元通りになるために一頑張りなさってみてはいかがでしょうか?もし、会話が成り立たないようであれば、まずは手紙を書くという手もあります。とにかく、どんな場合も、A男さんの修復したい気持ち、今のつらい気持ち、こういうことを素直に伝える努力をしてみることだと思います。そして、何か奥様の口から原因のようなものが飛び出したら、それを決して怒らずに聞いてあげることからがスタートだと思います。人はみんな違う生まれ育ちをし、違う価値観、違う個性などを持っているのが当たり前です。A男さんと奥さまも違って当たり前。その「違うということ」を受け入れること、そしてお互いの違いを認め合うこと、分かり合えないほど違うところもあるかもしれませんが、その「違いがあるということ」を理解していけるといいですね~お子様たちのためにも、ぜひ修復して素敵なご夫婦になられるように、お祈りしています。さてお読みくださった皆さんは、どんな感想を持たれましたか?よろしかったら、コメントなどで教えてくださいませ
2007年07月10日
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私の相談室の「心のビタミン」のメール無料相談に寄せられた中から、今回は、夫の浮気問題をどうとらえて前向きに生きるかについての悩みを公開してみました。皆さんもご一緒に考えてみてください。こんにちは。33歳の会社員です。半年前に男の子を出産し育児休業中です。初めての育児はたいへんですが赤ちゃんはとても可愛く、日々幸せを感じています。ただ、結婚2年目の夫との関係をなかなかスムーズにすることができず、いつも何か心の中にしこりを感じています。このしこりを何とかしたいとカウンセラーの方を探していて、このホームページを拝見しました。小さな子供がいるのでどうカウンセリングを受けていくか悩んでいますが、アドバイスいただけたらと思い、メールさせていただくことにしました。夫は育児にも家事にも協力的で、また私の仕事にも理解がある楽しい人です。2年間の同棲を経て結婚し、前向きな考え方や社交性、有能な仕事ぶりなど、尊敬できる点を多々発見しています。念願の子供も授かり、なんの不満もないはず、夫と子供との生活を楽しめる環境にあると思っています。ですが、夫の女性との付き合い方が気になって仕方ありません。夫は華やかな業界に勤めていますが、女性との個人的なおつきあいが大好きで、どうもやめられないようです。結婚前、結婚後と、他の女性と旅行にいったり出張先で落ち合っていたりしたことを知り、何度か別れ話をしています。夫はそのたびもう二度としないと謝りますが、今でも、そのときどきで変わる女性とメールを頻繁にやりとりし、デートも欠かしません。私はそのことが気になってたまりません。出張に行くといえば女性と一緒ではないかと疑い、週末の仕事や帰宅の遅いことをデートではないかと疑い、メールや携帯電話の履歴をチェックしたくてたまりません。こんな精神状態は不快ですし、自分がとても浅ましく感じられてとても嫌です。自分に自信と誇りをもって毎日を楽しんですごせるように変えたいと、ずっと模索しています。内容を読ませていただいて、身につまされました。まだお若いのにね~どんなにか辛いでしょう、悲しいでしょう、切ないでしょう……>前向きな考え方や社交性、有能な仕事ぶり>育児にも家事にも協力的で、また私の仕事にも理解がある楽しい人こういうご主人の個性などから判断すると、そこが素敵であると同時に、人は必ずセットされたマイナスの面も持っていますからね。そしてご主人は、結婚したからと言って、簡単に自分の生き方を変えるタイプではないのかもしれません。そういう方と夫婦としてやっていく上で、A子さん自身がどう考え、どう向き合っていくか、>自分に自信と誇りをもって毎日を楽しんですごせるように変えたいこれをどう実現していくか、ですよね。とっても殊勝な心掛けで頭が下がる思いです。自分らしく、そして結婚生活を前向きに充実させて行くためには、毎日を楽しんで過ごしてくことがとても大切ですよね。さて、自分に自信と誇りをもって毎日を楽しんですごせるようにするためには、A子さんに何ができるでしょうか?どんなことから始められるでしょうか?ご主人を疑ったり、メールをチェックしたくなる気持ちもとてもとてもよくわかりますよ。けれども、そういうことをしていては、自分に自信と誇りをもって毎日を楽しんですごせるようには、なかなか変われそうにないですものね。自分がみじめになるような行動をしながら、毎日を楽しく過ごすことはできそうですか?それはなかなか難しそうですよね。ならば、まず何ができそうでしょう?考え方や見方を変化させるためのヒントを少し書いてみましょう。それは、相手と自分との違いをしっかりと認識することが一つです。人はみんな生まれ育ちが違って、違う価値観や違う個性を持っているのが当たり前ですよね。そしてそれは夫婦でも決して例外ではなく、夫婦も考えること、望むこと、それらが本当にびっくりするほど違うものです。その「違うということ」を理解すること、そしてその違いを認める合うこと、分かり合えないほど違うところもあるかもしれませんが、それを理解していくことが結婚したものの責任ある生き方なのではないかと思います。さらに、お互いの変われないものを受け入れること、また、相手が家庭に求めているものは何なのか、自分に求めていることは何なのかを考えること、そしてそれをかなえてあげられないか、どこまでならかなえてあげられるか、こんなことも考え、少しでも行動できれば、毎日の生活は、少しづつですがきっと楽しく変わっていくと思います。なぜなら、相手のことを考え、受け入れてあげれば、それは必ず相手に伝わるからです。伝わって、何かしらの形で自分に戻ってくるものです。人と人の関係とはそういうものだと思いますよ。こういうことって大変な作業ですよね。でも、ぜひ考えて行動してみてほしいな~と思います。今までとは違う接し方をしてみれば、相手の反応も相手の行動も、また違ってくることは大いに考えられますよ。まずはどれかできることから始めてみて、そしてご主人の行動を検討しながら、次の一手を考えていかれたらどうでしょう?かわいいお子さんを授かったのです。ご主人がいなければ、そのお子さんもいなかったはず。ぜひ、3人の心が通い合う楽しい生活が実現するようにお祈りしています。さてお読みくださった皆さんは、どんな感想を持たれましたか?よろしかったら、コメントなどで教えてくださいませ
2007年06月24日
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渡辺淳一の『鈍感力』が話題になっているらしい。先ほどのNHK『おはよう日本』でも取り上げていました。私は中身を読んでいないので、さっきの渡辺淳一が語っていた内容から判断すれば、今の若い人(っていくつくらいなんだろう?彼から比べれば私も若い?)は、人間関係において、ほんの些細なことが気になり、傷つき、落ち込んだり、やる気を失ったり、立ち直れなくなったりしがち。でも社会は人と人とのつながりで成り立っているので、学歴や学力がいくらあっても、人との関係をうまく切り抜けていかれなければ、幸せに生きることは難しい。そのために今必要なのは『鈍感力』だということらしい。たとえば、上司に怒られようが、明くる日は何もなかったように出社できる鈍感さとおおらかさが必要だと、そんなことを語っていました。確かに、こういう部分て必要だと思います。でも、すべてに鈍感になってはよくないでしょう?その鈍感さから人を傷つけてくる輩も相当数いると感じます。そういう人って、本人は本当に鈍感で、自分自身は何があっても全く傷つかないタフなタイプが多い気がします。大切なのは、やっぱりバランスでしょう!人に対して自分が能動的な時には敏感でなくちゃ!と思います。人の気持ちを気遣うことはとっても大切でしょう?でも、人から受ける受動的なことには鈍感がいいのかもしれません。たぶんこれは鈍感ではなく、寛容ですね。人からされたことは許せる寛容さ、これがあればたいがいのことは傷つくことなくやり過ごせます。渡辺淳一は結婚生活にも『鈍感力』がとても必要だと言っていました。毎日毎日、ちょっとした夫婦間の言動を気にしていたら、長い付き合いとなる結婚生活では身が持たないことは確かです。でもね~鈍感だけではダメでしょう。相手に対しては敏感に気を遣い、相手が求める愛を察してあげ、それを提供する。でも、相手の言動と鈍感さは寛容に受け入れる、これが秘訣だと思いますけれど。そしてその積み重ねが、お互いの「鈍感さと自己中な部分」を「敏感さと寛容」に育てていくような気がします。『鈍感力』というタイトル、売るためにつけたネーミングでしょうから、中身も読まずにナンですが、『鈍感力』という言葉を鈍感にそのままとらえて、「よっしゃー!自分は鈍感だからO.K!」と鈍感に生きてしまう人が増えてほしくはないのですが……
2007年05月29日
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先日亡くなった植木等さんのスーダラ節の一節に ♪わかっちゃいるけど やめられね~♪ というのがありますよね。 誰かの英語の詩に 「寛容とは、変われないものを受け入れること」 という一節があると友人が教えてくれました。 夫と結婚してとても驚いたことは、 彼の生き方がスーダラ節みたいにいい加減のように私には思えたこと。 その代りに、私への要求も少ないように思うし、 いい加減だけど、その一方で、やることはやってエネルギッシュです。 一方、私の父の生き方は、わかっちゃいるけどやめられない自分、やめられない私たちを責めて、 ストレスをためてきたように思います。 とってもまじめですけど窮屈な人生です。 責任がセットになって付いていさえすれば、 スーダラ節のように、好きなように自由に生きればいいのかもしれません。 確かにその方が楽しく生きられそうです。 だからその夫のおかげで、結婚後の私は独身時代よりう~んと楽しい時をたくさん味わいました。 でも、その好きなことがみんな違うので、 夫の好きなことを受け入れるのがかなり苦痛なこともありました。 彼にとって好きなことは、彼はなかなかやめられないものです。 好きなことは、変えられないものです。 それが私にとっては好きなことじゃない場合、うれしくない場合、 それを受け入れることは大変(-_-;) 昨日で52歳! 気がつけば、すっかり熟年です。 『熟 熟れる』って、素敵な言葉。 そんな素敵な年になったのだから、意味通り熟れてみたい。 「咲菜さん、どうなりたいですか?」 「甘く寛容な熟れた女になりたいです!」
2007年05月01日
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『今度こそ女心をつかむコツ』 これは、私が作ったワークブックです。 情報商材というものになるのかな~ 内容は、 どうしたら女性との出会いを逃さず、スムーズにその後のお付き合いという方向に持って行けるのか、 女心は、男性である自分とどこがどんなふうに違うのか、 その違いをどう理解して受け入れていけばいいのか、 お互いを思いやり、愛し合える関係になるために、絶対に欠かすことができないポイントは何なのか、 さらに、イメージコンサルタント出身として、素敵に見せる外見のアドバイスも入っています。 恋愛から結婚の男性向けバイブルって感じなんですけどね~ でも、何か月もPCに向かいながら苦労して作ったにもかかわらず、 私のHPに置いてあるだけで、全く広告宣伝しないので、 たまたま気づいた人が買ってくださるという、まさに宝の持ち腐れ状態を続けてきました。 ところが、これにスポットライトを当てていただくことになりました。 ある結婚相談所が、この内容をセミナーとしてやってほしいと言ってくれたのです。 そして、このセミナーを受けた受講者が、その後の出会いのイベントに参加していくという企画です。 15日の日曜日から、18日、21日と、今月は計3回のセミナーを開くことになりました。 一人でも多くの人が、女心をつかんで、 恋愛、結婚とこぎつけてくれたらいいな~とワクワクしています。 その前に、セミナー内容の充実させなくちゃ!ってところですが(>_
2007年04月11日
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買って時間が経ちパサパサになってしまったフランスパンを眺めていたら、 久しぶりにパンプディングでも作ろうかな~と思いました。 そんなことを口にしたら、次男がものすごく喜んでくれたので、 日曜の昼食後にトライ! 本当に久しぶりでしたが、茶碗蒸しの要領で蒸しあげました。 スも入っていないようなので、自分的にはとっても満足。 それにしても、こんなものを作ったのは何年振りか? 長男は結構小さいときに食べた記憶があると言っていましたが、 次男は 「えっ、そんなものをお母さんが作れるの?」って。 ということは14年とは言わなくても、 彼の記憶に残らないほど以前から作っていなかったというわけだ。 10年くらい? わぁ~、そんなに…… たしかに、この10年くらい私は家庭の中の女である自分を捨てることに燃えていたような気もするのです。 仕事をバリバリしていたり、 地域とつながったり、 息子たちの学校の役員をやったりして、 家とは違うコミュニティーで自分が活躍したり仲間を増やすことに精力を注いできたような気がします。 さらに、夫とも闘ってきた(笑) 我が家にあった封建制の打破みたいなことを頑張ってきたのかもしれません。 でも、ここのところちょっと変化してきました。 私という人間の幸せは、やっぱりこの何でもない日常の中にあるみたい。 そして、その基盤はやはり家庭なのかもしれない。 特別なハレの日ではないけれど、和やかに楽しく、 実のある議論じゃなくてもいいけれど、他愛もない会話がされていて、 爆笑じゃなくてもいいけれど、微笑みがあって、 昨日も今日も明日も特に変わり映えもしないけれど、飽きなくて、 ステーキや蟹はめったに並ばないけれど、肉じゃがやヒジキの煮物やおひたしや、煮魚、焼き魚、豚の生姜焼きなんかが並んでいる、 そんな家庭でいいんじゃないか、 そんな家庭を切り盛りしている自分も、それなりに素敵なんじゃないか。 そんなんでもいいんだな~と、この頃ふと思うようになっていました。 そうしたら、残り物でパンプディングを作っていました。 家族は誰も知らないけれど、 私ひとりわかっている今までとはちょっと違う新たな人生が始まるような、 ワクワクってほどじゃないけれど、ちょっとうれしいような、 そんな不思議な、そんな穏やかな幸せを作っていける気がしてきました。
2007年03月20日
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BS2で、アメリカン・ビューティーを見ました。 1999年に作られたアメリカの映画ですが、 経済的にある程度恵まれている家族が、 その豊かさとは反対に、みな心に寂しさや苦しさを抱きながら生きている、 そんな現代社会の病んだ部分を登場人物すべてに上手に描いた映画でした。 今の日本の家族の状況とも酷似していて、とても興味深くみました。 誰も悪くないんですけれどね、 でも、みんなが誰かを憎んでいたり、 空虚でどうしようもなく悲しかったり、 うわべのハイな気分に騙されようとしていたり、 表面的な結びつきに癒されようとしていたり、 でも、本当はみんなみんなもっと心からつながりたいと思っている。 物ではなく、心で愛し愛されたいと思っている。 だけど、その理想像にどうしたら近づけるのか、 それがわからなくなってしまっている。 いや、理想像すら見えなかったり、あきらめていたり。 なんだか、ため息が出る映画でした。 どうにかしなくちゃね。 嘆いていても始まらないので、どうにか…… できることから、ちょっとづつ。
2007年03月07日
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前の日記に書いた「今週妻が浮気します」に出てくるような夫婦の気持ちのズレって、どちらかがネガティブになっているときに起こりやすいような気がします。ドラマの場合は、仕事と子育てと家事に追われる妻が、かなりネガティブな思考に襲われて、そこから抜け出せずにいた。そこで、夫に愚痴を言ったり、理解を求めて話をしようとしたのだろうけれど、「そんなこと言っても仕方がないだろう」とか、「俺だって一生懸命頑張ってるよ。もうこれ以上は手伝えないよ」みたいな会話になってしまって、どこまでいってもネガティブなところから抜け出せないどころか、ますますネガティブになって、悲しくてつらくて苦しくて……結局あきらめムードが続いてきたのではないかと推測されますよね。そんなところへ、取引先の男性で、石田ゆり子の疲れに気付いてくれたり、「そんなに無理することないんじゃない」みたいなやさしい言葉をかけてくれる男性が現れて、そこから浮気へと発展していったみたいです。実は、この男性が石田ゆり子にかけた言葉は、夫であるユースケサンタマリアだって感じられないほど難しいことではなかっただろうけれど、自分だって大変なんだ、自分だってそれでも頑張っているのに、どうしてお前だけが苦しいということになるんだよ、俺だって苦しいよ、何でそれをわかろうとしないんだ、みたいな感情が先に立ってしまい、取引先の男性のような気遣いは見せられないってところなんじゃないでしょうか。どうしてこういう思考展開になってしまうのかと考えてみると、ネガティブな思考と思考が戦っているからなんじゃないかな~一人がネガティブになって、それを主張し、理解を求める。そうすると、もう一人も、自分だって大変なんだって、さらにネガティブさを主張し、わかってほしいのはこちらだと、ネガティブ合戦が始まっちゃうんですよね。または、会話がそこで途切れたり、「しょうがないじゃない」で片づけようとしたり、泣いたり……こちらは合戦ではなく、どうしたらいいか分からないから問題から目を背ける逃げの作戦かな?どっちにしても不毛な会話になってしまいますよね。それで、あきらめたり、仲が悪くなったり、挙句の果てに浮気したり、離婚したり。こういう展開って、何とかならないものかと考えましたが、これはやはり解決志向アプローチが一番よさそうかな~と今のところは思っています。まず妻の立場になってみると、仕事に子育てに家事は、そりゃ誰が聞いても大変そうであることは察しがつきます。だから、ネガティブな感情に見舞われるのも当然ありでしょう。そんなときに、抱えている問題に目を向けてしまうと、ますますネガティブにならざるを得ないです。だから、あえて問題に焦点を当てずに、解決していくことに焦点を当てていく。つまり、今の自分の状態をちょっとでも良い状態にするには何ができるかな~と考えてみるわけです。たいそうなことを考えても、実現できなければ意味がないので、できるだけ簡単にできることで、一歩でも解決に向かえることを考えていくことがミソかと思います。その簡単な方法は、もしかしたら夫に話して一緒に考えてもらうことかもしれない。では話してみよう!でも、このときの気持ちって、石田ゆり子が夫に話したときとはちょっと違うのではないでしょうか?あくまでもネガティブな感情を抱いてぶつけていくのと、なんとか解決に向けていい方法を探したいと思って(これでもう感情はポジティブになっている)話していくのとでは、きっと話す口調も顔の表情も使う言葉も変わってくると思うんです。それから、相手に対する気遣いなんかも相当違ってきそう。だって自分の中で、どうしたらよくなるかを考えているのですから、関係が悪くなるようなことは、おのずと考えにくい。そうすると、当然相手のことも気遣ったりするでしょう。そうすると、相談された夫も答え方が変わってくるんじゃないかと思うんですよね。こうして、ほんのちょっとした出発点の志向、何を目的に考え話していくのかの違いで、その後の展開は大きく大きく違ってくると思うんです。こんなことの積み重ねで、毎日の楽しさも違ってきそう。ほんの些細なことから、大事まで、その人がどう考えて対処していくのかという人の志向が、幸不幸にまでものすごくかかわっているような気がします。幸せになるためには、仲良くするためには、愛されるためには、そんな目的に向けて解決志向で夫婦の関係を考えてみたらどうかな~そして、ちょっと努力できることを探して始めて見る。大変なことはやらない。自分の理想が100で、今が50なら、55にすることから始めてみる。そうしたら、きっと今までとは違った展開、それも思いもかけない良い展開があるような気がしています。実生活でも、仕事でも実践中です。
2007年03月06日
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あのドラマを見ています。先日の放映で、妻(石田ゆり子)の浮気の理由が彼女の口から話されました。仕事と子育てと家事で、すごく疲れていて、不安だったり困ったり……そんな中で、愚痴を言いたかった、聞いてほしかった、理解してほしかったそんな事を言っていましたね。それに対して、夫(ユースケサンタマリア)は、俺だって疲れているのに、ゴミ出ししたり、子供を保育園に送っったり、手伝っているじゃないか。ほんとなら疲れて寝ていたいのに、頑張ってきたじゃないか。そんなことで浮気しちゃうのかよ!と、こんな風な会話。そんなことそうなんですよね、たしかにそんなことなんだけれど、そんな愚痴を言えたり、理解されたりする、心のつながりのようなものを多くの妻は望んでいるな~と思います。一方、もっと目に見える大変なことを頑張っていると思っている夫にとっては、こういう目に見えないような不安や苦しみは、そんなことになっちゃう場合が多いんですよね。愛情とは、何だろう?経済的豊かさ、表面上の豊かさ、何か形のあるものを提供するやさしさを愛情というのか、理解しあうとか、受け入れるとか、思いやるとか、気遣うとか、そういう目に見えないものを愛情というのか。どちらも愛情なのだろうし、そのバランスが大切なんだと思うのだけれど、そのバランスがわからないと、どちらかを極端に欲するように偏っていってしまう感じがする。これは、男女の違いかな~男女の育てられ方の違いかな~と思ったり。いや、男女を問わず、育ちかなと思ったり。どちらかというと、男性は形派、女性は心派が多いかな。時々、形にならないものを理解できる男性もいらっしゃるんだけれど、そういう人は、今の社会を生き抜いていくのに、相当ストレスを感じているのではないかな。今の社会の構造では、目に見えないもの、形にならないものにスポットライトを当て始めると、ものすごく辛いように思うんですよね。だから、子供のころは目に見えない物を大切にしていても、社会に出ていくとつらいから、だからそこから目を背けだすのかもしれない。女性も社会進出が進み、同じような社会で生きているから、女性も目に見えないものが見えなくなりつつあるように思います。やはり、見えているとつらいから見えなくなるのかもしれないしね。その結果、家庭内も殺伐となってきている。いちばんその打撃を受けてしまいがちなのは、弱い者、小さい者。考えようによっては誰が悪いとも思えないのに、お互いに傷つけあって苦しんでいるケースの相談にのっていると、こんなことばかり考えています。「今週妻が浮気します」はなかなかいいところをテーマにして描こうとしていますね。この先どうなるのかしら?愛って、本当に解釈の違いが出る言葉です。男女を問わず、その愛を感じながら生きていきたい。ここだけは一致している私たち。これから、どういうふうになっていくのかな~
2007年03月06日
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きょうは私が参加するイベントのご紹介です!このイベントで、恋愛相談やその他男女のカップル(夫婦)の悩みの相談を破格値で承りますよ~!この機会にぜひご利用くださいね。女性のための 「あなたの願いを叶える 美@ncaバレンタインフェア」 ~恋愛も、家族の幸せ、キャリアも就職も全部成就させたい~ 【日時】2月12日(月)祝日 15:30開場 16:00~20:00 (自由入退室により好きなブースをお試しください) ※人気のブースは込み合いますので、予約申し込みをしてください (飛び入りも大歓迎) こちらに詳しい情報が→【場所】 JR総武線水道橋駅西口 より徒歩1分 千代田区のJR総武線水道橋駅西口1分の所にある貸会議室(笑)こちらです 15時半開場 <女性の外見と、内面を磨くバレンタイン直前イベント!!> ・バレンタインを成功させたいあなた ・今の彼でいいのか気になるあなた ・就職のための自分磨きをしたいあなた ・職場での人間関係をもっとよくしたいあなた ・自分発見、自分の人生を考えたいあなた ・もっと綺麗になりたいあなた ・カップル、夫婦、家族のことで相談があるあなた ・就職活動中だけど何をやりたいかわからないあなた ・外見も内面も綺麗に磨きたいあなた ・自分をブラッシュアップしたいあなた ・健康になりたいあなた ・今の恋愛を成功させたいあなた などなど・・・ ・起業・独立相談 メイク、ネイル、アロマ、セラピー、カウンセラー、 カラー、ヘア、ファッション、マッサージ、などなど、 参加費+各ブースでの格安料金という バイキング方式でご用意しております。 ++++++++++++ 入場料;ビアンカ会員500円 一般 2500円 各種施術料:各ブースによります 無料~3,000円など(通常の半額以下) ++++++++++++ ◆16:00よりブースでの施術を開始いたします。 ◆待ち合いのティースペースもあります。 個人事業主の方経営者の方、主婦、学生など いろいろな方と、交流したり質問したりできる 無料交流スペースです。名刺交換等どうぞ。 ◆バレンタインのための、 「レシピ付き バレンタイン手作りお菓子」も 販売しております。 ラッピングの仕方や、そのお菓子の作り方レシピが 付いています。 これからバレンタインどうしよう!というあなた、 家で簡単に出来る「手作りお菓子」はいかがですか? ◆17:00~ 無料の「ビジネスマナーセミナー」も開催いたします 就職活動に、面接に、今の仕事をもっとスムーズに、 そして、勿論すべてに共通する人間関係が変わります! ◆主催◆ 内閣府認証特定非営利活動法人 美@nca(ビアンカ) (協賛;NCAコンサルティング(株))
2007年02月09日
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今日2月1日から首都圏の中学受験が本格的に始まります。 実質きょうから7日位までの試練の1週間です。 受験そのものへの賛否や意見はいろいろあるとしても、 今日という日のために努力してきた12才の子たちには、 精一杯頑張ってもらいたい。 そして、親も子も結果にこだわらずに、 受験できた幸せを感じ、 その子なりに頑張った事実を認めて、 はばたいていってほしいなぁ。 2年前の今日を思い出し、胸がキュンとなります。 今朝の私は、ちょっと感傷的に受験生と親御さんに思いを馳せました。 大学受験、高校受験も幕開けだね~ みんな風邪ひかずに実力発揮してね~
2007年02月01日
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観てきました! 確かに、描写はかなりなものです。 でも、そんなこと以上に、深~~~~い。 この幸せをここで止めて、もう死んでもいいと思う32歳の人妻ふゆかと、 その通りに情事の最中に殺してしまった40過ぎの愛人である作家。 これは殺人罪なのか、それとも嘱託殺人?自殺幇助? そんな、検察官と弁護士の戦いとともに、 回想されていく二人の出逢いから破滅まで。 そして、そのバックグラウンドにある現代の日本社会。 夫も妻も、子供も、検察官も……登場人物それぞれが抱える切なく苦しい心の問題。 いろいろなことを考えさせられた映画でした。 老若男女を問わず、たくさんの人に見てもらいたいけれど、 中年以降じゃないと切なさは理解が難しいかな~ 40代から50代の友人4人で観ましたが、 私たちは大泣きしました。 作家の馴染みのバーのママが言った忘れられない一言、 「世の中にはね、子供を何人産もうとも、 それからエクスタシーを感じられるようになる女はいるし、 一生感じられない女もいる。 それを感じさせられる男もいるし、 感じさせられない男もいる。 まあ、私はそれで、子供も家庭も失って、 こんなになっちゃったけどね……」 感じる、感じさせる・・・ テクニックではないですよ(念のため)
2007年01月26日
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朝、長男と自分らしさというものの存在についての話になりました。 生まれてきて、常に周りからの様々な影響を受けながら生きている私たち。 受精の瞬間だって、いろいろな影響を受け、 さらに、遺伝子に組み込まれた情報の影響を受け、 どこまで溯っても、影響影響の中で生きている。 そんな自分に、果たして自分らしさってあるんだろうか?とそんなことを話しました。 もし、その見方には自分らしさがないとしても、 たとえば生まれたときの宇宙の状態、星の位置、 そういったものが自分の本質を決めているなんていう考え方もありますが、 それもまた、目に見えないものの影響に他ならない。 科学的なもの以外信じられないとか、 目に見えないものの存在を信じるとか、 これも、どちらも何らかの情報に影響を受けての考え方。 何の影響もない「自分」って、存在するのでしょうか? 自分が選んだ考えというけれど、 何の影響もない自分の考えって、あるのでしょうか? そして、自分らしさって、なんなんだ? 就活中の長男は苦悩の日々で、 そんな長男とのおしゃべりが、私にも楽しい思考の機会を与えられ、 また少し成長できるのかも知れない、 なんと幸せなことかと、おめでたく喜ぶ私と、 苦しむ息子。 死ぬまで、人は変化し続けるとも思うし、 10代から全く変化無しみたいな人も見かけるし…… 私にとっては、変化できることは幸せで、 自分らしさなんてものは、昨日と今日でも違うくらい変化の連続をしてきたから、 普遍的な自分らしさを考えることに、あまり意味を見出さないのだけれど、 それでも、本質は、どうも人のために役に立ちたいとわかったときから、 とても気分が落ち着いたので、 やはりそれが私らしさなのかもしれない…… ただ、これも何かの影響なんだよね~きっと。 ぐるぐる回る…… この楽しみ、当分続きそうだな~
2007年01月15日
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2月1日、通っている私立中学の受験日に、 中2の息子はバイトをするそうです。 実際は、バイトではなく「試験のお手伝い」ですが、 前日、他の生徒が午前中で下校するところを残って、 仕事の段取りと諸注意を聞き、 当日は朝7時前に学校集合で、試験終了まで受験生のお世話をする。 それで、1,000円相当のお昼ご飯と1,000円の図書券がいただけるそうです。 初めてのバイトとしては、まずまずかと。 とにかく、2年前のことを思い出すと、 受験生の皆さんには、風邪を引かず熱も出さず、 実力で精一杯試験に臨んでもらいたいな~と なんだかおばあちゃんのような気分で、祈ってしまいます。 そんな大事な日に、お手伝いをさせていただけること、 本当にありがたいです。 気遣いしっかり頑張れよ~ どんな思いで12歳の子たちが受験に臨んでいるのか、よ~く感じて来いよ~ そして、その思いが叶って、自分が今ここで学べていることの意味をかみしめろ~ そんなようなことを伝えて送り出そうかな~
2007年01月14日
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一昨日から、突然母が入院しました。 でも、大事には至らないようなので、ホッとしています。 不謹慎かも知れないけれど、 ちょっとした入院なら、たま~にはOKかも。 あくまでも、「ちょっとした」ですが。母にとっても、私や周りの者たちにとっても、 普段は当たり前と思っていることが、実は当たり前じゃないってことを実感させてもらえるし、 母ももう年だし、いつの日か、もっと大変なことがやってくるんだろうな~とか、 いろいろと考えさせられて、 ライフサイクルの変化を事前に予測して、少し覚悟もしておくいい機会になりました。 ライフサイクルが変化していくことにスムーズについていくというのは、実は結構難しいことです。事前に予想して、ある程度の心の準備と現実的な準備をしておければ、変化した時に焦らず対処できそう。あ~、でもこんなこと言ってられて、本当に良かったです。
2007年01月09日
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今年もよろしくお願いします。写真は、江ノ電鎌倉高校前からの初日の出。穏やかなお正月ですね~元日は、初日の出を見ながら鎌倉の鶴岡八幡宮へ初詣。昨日今日は、箱根駅伝を見続けています(笑)そして、なんだか一日中おなかがいっぱいです(苦笑)今夜は私の両親や妹家族と中華料理で新年会の予定。あ~また太るな。生咲菜をご存知の皆様、次回お目にかかるときには確実に成長した咲菜になっておりますわ(^・^;) ??
2007年01月03日
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自分の主張・意見に対して、違う主張・反論をされると、 「そうかな~ そういう考えもあるかもしれないけど…… こうこうで、こうこうだから、絶対こうこうだと思うよ」 と、自分の意見を押し通そうとか、 何とかこっちが正論だと持っていこうと、 必死に頑張る自分に出会うことがある。つまり、相手の意見の良いところも、自分の誤りも、 まったく認めようとしないのだ。情けない。 そんなことしたって、決して分かり合えないのに。 むしろ、相手の意見の中に、 なるほどな~とか、確かにそうだというところを素直に認めて、 そこをまず伝えていくことで、相手も自分を認めてくれ出し、 すごくいい意見交換ができるし、いい関係になれるのに。 情けないな~ 特に身近な人ほど難しい。 そして、分かり合えない、違いすぎると決め込み、 勝手に打ちひしがれ落ち込む。 情けないな~ このことを長男から指摘された。 指摘されるまで、何となく気付いていながら認めようとしないで、 結果、改めようとしてこなかった自分が、 本当に情けない。 明確に言語化されて、自分の愚かさにギャフンとなった。 でも、これを夫に指摘されていたら、 「あなたこそ、そうじゃない!」って、 絶対認めていなかったんだよ、きっと。 あ~~~~~情けな~~~~~~~~い! 来年の目標にします。 『自分と違う意見を主張されたとき、 相手の考え方や行動の素晴らしいところに着目し、 素直に認め伝えます。そして自分の誤りも認めます。』
2006年12月26日
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ベトナム戦争でアメリカが撒いた枯葉剤により、 骨盤が繋がった奇形児として生まれたベトちゃんドクちゃん。 彼等の最近を取材した映像が、 今夜の報道ステーションで流されました。 7歳くらいの時に分離手術を受けて、 一つしかなかった骨盤をもらったドクさんは、 いま25歳になり、病院のHPを作る仕事をしています。 親から見離された奇形児たち60人のお兄さん役としても、 HP製作の傍ら、入院中の子供達の世話をして暮らしているドクさん。 一方、兄のベトさんは、脳障害が重く、 骨盤もないために寝たきりの生活です。 そんなお兄さんに、ドクさんは感謝の日々。 そして一生涯、お兄さんを見守って行きたいと……。 そのドクさんが、結婚するそうです! お相手は、友人の結婚式で知り合った24歳の健常者の女性。 非常に優しく聡明な感じの女性でした。 彼女のお母さんは、初めは大反対だったそうですが、 娘さんとドクさんの固い絆と熱意に動かされて、 今はドクさんを我が子のようにかわいがっている様子です。 今もなお生まれ続ける枯葉剤の影響を受けた奇形児たち。 病院にいた子供の中には、 目が飛び出している子、 目のない子、 頭が異様に、本当に異様に大きい脳障害の子など、 目を覆いたいような悲惨な症状の子がいっぱいでした。 さらに、出産後まもなく亡くなった赤ちゃんや胎児の標本を保存している部屋には、 たくさんのさらにひどい障害のある子のサンプルがいっぱい。 ドクさんと彼女が結婚して子供を産めば、 もしかしたら、また重い障害を持った子供が生まれるかもしれません。 それでも二人は覚悟の上、子供がほしいと言っていました。 「どんな障害を持って生まれてこようとも、 すべてを受け入れ、しっかり育てて行きたい」 こう言ったドクさんの言葉は、 ドクさんの言葉だからこそ、うれしく胸が熱くなったけれど、 一方で、とても重く胸に突き刺さり忘れられません。 そして、アメリカは未だ奇形児と枯葉剤の因果関係を一切認めず、 子供達に保障などは全くされていないのが現状です。
2006年12月15日
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クリスマスシーズンになると、いつも思う。 結婚して子供が生まれたら、 クリスマスとかお誕生日とかにはケーキを手作りして、 たまにはクッキーなんかも焼いて、 お洋服とかセーターとか、もちろん手提げ袋とか、 そんなものも、その子らしい手作り物なんかいいな~ 家は掃除が行き届いていて、 シーズンごとにその季節のしつらえがされていて、 すっきり品良くセンス良い家具調度品の中で、 美味しい手作りの料理を食べているような 温かい家庭を築きた~い! そんなこと思っていたことがあったな~ でも、ことごとく実行されていない。 ちょっと落ち込む。 なんでかな~って考えたら、 そんなことより興味のあることに出会ってしまったからじゃないかと思う。 昨日、高校時代からの親友に言われた。 「○○ちゃんて(ハハハ未だこう呼び合う)、 本当に人の心のこととか考えるのが好きなのよね。 今の○○ちゃんが一番キラキラ輝いているわよ。」 うん、きっとそうなんだよね。 大学では英米文学専攻だったけど、 一番おもしろかった授業は心理学とか哲学とか、 米文学でも人の心のひだを描いたような、 そんなものだけがおもしろかった。 子供が生まれて、幼稚園探しの頃から特に変わってきた。 どこがこの子に合っているか、 どこがこの子を伸ばしてくれるか、 そういうことを考え出すと、 幼稚園めぐり、説明会、講演会、そんなことに時間を使い出した。 小学校受験のときにはもっとエスカレートし、 中学受験の時には、もう説明会オタクのように周り、 失敗しない受験、受験で何を得るか、受験で子供をつぶさないだの、 そんな本を読み漁った。 それでも、十分に長男をつぶした私は、 次には、子供のモチベーションを上げるには、 子供の個性を引き出すには、 子供の感性を高めるには、 子供の論理性を育むには、etcetc. そんなことばっかり興味があって、 さらに、 何で浮気するんだ、 何で男ってこういうこと考えるんだ、 どうしたら夫婦って仲良くできるんだ、と そんな方面にも興味が湧いてきて、 そして気が付いたら、 ケーキは買ってきて、 洋服はもちろん手軽に調達、 掃除は最低限、 季節のしつらえ? 今ならせいぜいポインセチアの鉢植えでお茶を濁し、 いつも雑然と散らかっていて、 イベントには、美味しいレストラン選びに時間をかけて、 家族を上手に誘導して、実は半ば強制的に外食に連れて行く(笑) そして、美味しいお店を訪ねること、 コミュニケーションを取ること、 人の心の奥底を探ること、考えること、 困っている人のエネルギーを引き出すこと、 その人が幸せに歩みだす変化を生み出すことに、 日々想いをめぐらす。 そんなことが生きがいの そんな今の私になっていた。 あ~~~~~~~~~~ 人は変わるんだね、 やっぱり、本質をだますことはできないんだよね。 ムクムクと出てくるのよね、本来の私が。 これでも、何とか温かい家庭ではあるようで、 メデタシメデタシと思いながら、 でも、たまには美味しいものを作ってあげたいな~と そんなことを思う今日この頃。 人と美味しいもの、 どうもこれは、私の今生における二大興味みたいだな。
2006年12月13日
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10月から、美鈴社長のお手伝いで、養護学校の就職支援のプログラムに参加しています。 先週は、美鈴さんが風邪でダウンしてしまい声が出ないということで、 急遽、本当に急遽、養護学校に到着してから美鈴さんの代役であることを知り、 その日の授業の講義・進行をやることになりました。 その日は、高校1年生の「ほうれんそう」の授業。 報・連・相です。 職場の上司役(私たち大人)が、従業員役の生徒を呼んで、 ○○さんに書類を届けて、その返事をもらってくるという用事を言い付け、 それをしっかりやって、返事を持って帰ってきて、報告をするという流れです。 生徒は、呼ばれたらメモ用紙と筆記具を持ってやってきて、 「お呼びでしょうか?」と言う。 まず、これだけでも、社会から遠のいた私には、なかなかの感心! すばらしい! そういえば、そんな言葉があったな~なんて、やたら感心。 そして、上司が頼む内容をきちんとメモする。 これは大事ですよね。 すぐに忘れちゃったり、特に知らない相手方の名前や、 始めての用事の内容は難しいものです。 うんうん、って学ぶこと大。 そして、先方に行き、その相手の返答をまたメモして帰ってくる。 そして、報告。 「○○さんは~~~~と言っていました。」 はい、ご苦労様です。ありがとう! こんな流れが結構良くできるのです。 みんなとっても素直だから。 メモして!といえばメモする。 部屋の出入りはちゃんとドアを両手で開け閉めして、 「失礼します」と言える。 そして、笑顔でやってきてくれる。 何と言っても、これが爽やか。 重要ポイントを何度も何度も強調したり、 「お呼びでしょうか?」という言葉をみんなで言わせたり、 間違いを私が演じて見せたり、 そんなことを心がけたら、みんな本当に良くできるようになりました。 うれしかった~! そして極めつけは、美鈴さんがこの前の授業で他のクラスで話していたアイスクリームのたとえ。 もしお母さんからアイスクリームを買ってきて!と頼まれて、 買ってきた時に、お母さんに報告せずに玄関にアイスクリームをおいたまま遊びに行っちゃったらどうなる? これには、みんなすごく反応が良くて、 「溶けちゃう!」 「そうだよね~。だから、ちゃんと報告は大事。 お母さんにアイスクリーム買ってきました~って言って、 冷蔵庫に入れないとね。」 このたとえで、みんな、用事は頼まれたら寄り道せずに行ってきて、 そして報告をしなくては!と、インプットされた。 美鈴さんのたとえは最高でした。 相手に分かるたとえを使うことで、話が何倍も入っていくんですよね。 これって、日常にも生かせることです。
2006年12月10日
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本日、長男の誕生日です。 彼とは、1985年11月24日にご対面しました。 長い不妊期間を経て、やっと授かった命でした。 そんな子が、もう就活です。 早かったな~21年間。 元気に生まれてきてくれてありがとう! 21歳まで育ってくれてありがとう! いろいろなハッピーをシェアしてくれてありがとう! たくさんの笑顔をありがとう! 涙あふれる心の交流をありがとう! いつのまにか教わることばかりの親子逆転関係をありがとう! 愚かな母をここまで成長させてくれてありがとう! おめでとう&ありがとう! そして、これからもますますよろしく! こんな言葉を贈りたい、とってもうれしく、 そして、すこ~し、ほんのすこ~し訳の分からぬ寂しさも感じる今日という日。 次男の誕生日には、こんな日記も書きました。もしお時間があったら、読んでみてください。愚かな母、私という人間がすこし理解していただけるかも。
2006年11月24日
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きょうは、NHKの朝の連ドラ『芋たこなんきん』を見損なったので、 午後0時45分からの再放送を見ました。大好きなんです、『芋たこなんきん』(笑) その後、そのままチャンネルがNHKになっていたら、 気が付くと、どこかの大きなビル建築の現場で、 様々な職種の仕事をする人々にスポットを当てて、 大きなビルが上棟式を迎えるまでの過程を紹介していました。 実は夫は建築系なのですが、 夫がどういう仕事をしているのか、イマイチわからないままに、 なんと結婚して27年という歳月が流れていました。 これは、見なくては!と画面に釘付けになること約1時間。 そして、やっとわかったのです、夫の仕事の内容が。 今は、もう実際に現場に立つことはないのだと思いますが、 若い頃は、まさに『現場監督さん』でした。 『現場監督さん』て、ものすごく気を使い、決断を迫られる大変な仕事なんですね。 これを毎日やっていたら、ストレスもたまったはずです。 家に帰ってきて、理由もなく不機嫌で口数が少なかったり、 疲れきって爆睡の日々だったのも、 新婚旅行先で、現場で指図する寝言を言ったのも、 これを見たら納得、よ~くわかりました。 我々夫婦は職場結婚ではないので、 これまでは、彼の仕事をどんなに想像してみても、 実際に見たこともないし、 また、詳しく聞かされることもなかったので、 想像力にも限界がありました。 もっと早くにこの姿を目にしていたら、いろいろな誤解も解けて、 夫をもう少し労わってあげられたのに、と無知のまま過ぎ去っってしまった27年間がちょっと悔しい思いです。 どこの会社でも、こういう現実の働く姿を家族にビデオで提供してくれたらいいのにな~と思いました。 そういうことが家庭不和を軽減する一助になるかもしれません。 社長さ~ん、これも業績アップに繋がると思いますよ~
2006年11月03日
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今夜8時、NHK教育テレビの「ハートをつなごう」という番組で、 夫が性同一性障害だったというテーマが取り上げられるらしい。 まだ見ていないので番組の中身とは違うことを書いてしまうかもしれないけれど、 今、世の中はどんどん医学・科学が進んだりして、 解決の付かない「しょうがないこと」って言うことが減りつつある。 昔ならあきらめた病気も治ったり、代理母出産がされたり、 お金さえあれば、協力者さえいれば、 叶わないこと、仕方のないことが激減してきている。 そのうち、精神的な病気も脳を手術することで治ってしまうだろうという話もあるし、 現に欝は電気的ショックのような治療で治せることもあるらしい。 もちろん、もし自分の子供がアメリカに渡って手術を受ければ治せますという病気になったら、 どんなことをしてでも治してやりたいと思うだろうとは、容易に想像できるので、 そういうことをすることが悪いとかなんて思っているのではない。 ただ、しょうがないことがなくなっていくことの不幸ってありそうで、ちょっと恐い。 人は、自分が世間の常識とか、大多数の人の考える「普通」とか、 そういうものから著しく外れていると、たぶん生きづらい。 一つのコミュニティーの中で、人と違う、外れているという疎外感は、何よりつらいと言われている。 だから、親は子供を「普通」であってほしいと願うし、 普通なら「それ以上」と躍起になる。 さらに、「どうにも矯正できないこともあるだろう」なんて、 そんなことは思えなくなっていく。 しょうがない、仕方がない、 そういうことが解決できればできるほど、 幸せだと感じる人が増えるならいいのだろうが、 一方で、不幸と感じる機会も増えてくるような気もして、 これからの社会がちょっと恐ろしい。 幸せか不幸かを決めるのは、一人一人だから、 もしかしたらそのうち、幸せと思えるソフトを脳に埋め込んで、 全員が幸せと感じて生きれるようになっちゃうのか? なんだかよくまとまらないけれど、 とりあえず、今夜の番組は見てみようっと。
2006年10月25日
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いじめで自殺してしまった中2のお子さんは、 「からかいやすい子」だったと言うようなことが、報道の中にありました。 うちの長男も、まさにそういう子でした。 小学校の頃に通っていた塾でも、学校でも、 からかわれていました。 それも、教師からです。 たしかに、子供っぽい子だったので、 そういうこと言っていたら、からかわれるだろうな~ということを口にする子でした。 あらあらって、母としてはちょっとハラハラしていたりすると、 その後にやってきます、からかいが。 ただ、それが子供同士のからかいだけなら、どうってことないのですが、 教師からのからかいは、やはり子供はかなり傷付いていました。 さらに、それがあると子供からのからかいもエスカレートするからつらいんです。 「あした、学校に行きたくない」と言ったり、 全身に突然アトピーが出たこともありました。 いま思えば、相当つらかったんだろうな~ でもその時、私にすぐに話してくれたことが何よりの救いでした。 塾は転塾して、学校は続けました。 「いろいろな人がいるよね~」 「その人はなんでそんな言い方をするのかな~? 何か心がいら立っていて、君にぶつけてくるのかな~?」と言いながら。 いろいろあったけれど、あの子はいつも私に話してくれて、 それだからかどうかはわからないけれど、大事には至らず、 お陰さまで、とてもよい感性の大人になりつつあると感じています。 経験は決して悪いことばかりではないけれど、 でも、そこにすべての大人の優しい心と目と気配りがすごく必要だと感じます。
2006年10月23日
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すっかり秋風ですね~お花屋さんはもうハロウィンムードいっぱいです。学校が2学期中盤になって、母にも行事予定がぎっしりです。あ~忙しい忙しい!ランチとおしゃべりの予定がぎっしりなのです。「母が子供の友達のお母さま方と仲良くすることは、とても大切な母の仕事である」という大義名分のもとに、カウンセラー業も主婦業もやりくりし、美味しいランチとおしゃべりにいそしむ今日この頃。夫は仕事に励んでいるのに申しわけないな~とちょっとだけ思ったりもしています。ほんのほんのちょっとだけですけれどね(^^;しか~し!女性にとっておしゃべりは心身の健康維持に必要不可欠なものなのです。そこに美味しいものがあれば、なお幸せになります。女性の脳は右脳と左脳をつなぐケーブルのような脳梁というものが男性に比べて太いといわれています。だから、左脳で考えたことが右脳にスースーと流れて、考えや感情や気持ちを言葉で表現するのがとても得意です。これは女性の脳と男性の脳の大きな違いの一つです。だから、女性は黙っているのが辛いのです。だって、左脳で考えたことが何の苦労もなく、すぐ口から出てきてしまうんですもの。抑えようとしても抑えられないのです。ケーブルの通りがよすぎるんですから……誰かこの口の動きを止めて~!助けて~!どういう因果か、そんな脳を持って生まれてしまった私たちがおしゃべりを禁止されたらどうなると思います?鬱々とします!悶々とします!ツライです!男性がセックスを禁止されたようなものです(?)きっとそんな感じです。(私、男に生まれていないので、あくまでも想像ですが)それくらい苦痛です。これが男脳と女脳の大きな違いの一つです。だから、おしゃべりと美味しい時間をどうかどうかお許しくださいませ。夫業上級の方は、できればその女のおしゃべりをたまには聞いて上げてくださいませ。だって、奥さんがニコニコ幸せそうなほうがいいでしょう?どうですか?夫の皆様。でも、夫の皆様にとっては、「聞くこと」も苦手なんですよね。わかっております。でも、そこを何とか(願)あ~、私は太らないことを何より願う日々(トホホ)
2006年10月23日
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